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Yamareco

記録ID: 366812
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

地蔵ヶ岳+高嶺の予定が急きょ鳳凰三山縦走!/ドンドコ沢↑中道↓

2013年11月06日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.6km
登り
1,946m
下り
1,947m

コースタイム

日帰り
山行
8:45
休憩
1:05
合計
9:50
6:00
5
スタート地点
6:05
6:30
185
ドンドコ沢河原
9:35
50
鳳凰小屋
10:25
15
地蔵ヶ岳
10:40
10:50
30
赤抜沢ノ頭
11:20
11:35
35
高嶺
12:10
50
赤抜沢ノ頭
13:00
15
観音岳
13:15
13:30
125
薬師岳
15:35
15
中道登山口
15:50
ゴール地点
06:00 駐車スペース発(標高約1285m)
06:05 ドンドコ沢河原
(渡渉のための無益な土木工事 約20分)
06:30 ドンドコ沢渡河完了
08:20 白糸の滝
08:40 五色ノ滝(標高約2160m)
09:35 鳳凰小屋(標高約2380m)
10:00 賽の河原下部取り付き
10:25 地蔵ヶ岳(オベリスク下)着(標高約2700m) 以上往路所要約4時間25分(うちムダ作業20分)(標高差約1415m)
10:40 赤抜沢の頭(標高約2750m)(休憩10分)−10:50発
11:20 高嶺山頂着(標高2779m)
(休憩・ランチ15分)
11:35 高嶺山頂発
12:10 赤抜沢の頭
13:00 観音岳山頂(標高2841m)
13:15 薬師岳(標高約2760m)
(南峰登頂・付近探索など15分)
13:30 中道登山道下山開始
14:00 御座石
15:10 林道出合(標高約1600m)
15:35 中道登山口着(標高約1260m) 以上中道登山道部分下山所要2時間05分
15:50 林道駐車スペース着 
  以上合計所要時間9時間50分(うちムダ作業20分) 最大標高差約1600m(歩行距離約14.6km)
天候 天気/ 終日快晴
気温/ 5℃(AM6;出発時)〜12℃(AM10;鳳凰小屋)
風 / 終日無風(稜線で弱風)
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(高速道利用の場合)中央道韮崎ICを出て左折。七里岩トンネルを越え、「一ツ谷」交差点で右折し、国道20号線を北上。
「桐沢橋東詰交差点」で釜無川を渡り、西詰交差点を右折。道なりにS字カーブを進み、原山神社脇の交差点(信号なし)で左折(「←鳳凰三山」あり)。そのすぐ30mほど先の交差点を右折。(「青木鉱泉→」あり)
[ルート図]
http://bit.ly/1ogPD6x
あとは直進だが、最初の600mほどに未舗装の部分があるので注意。採石場?脇を通過後、舗装道路となる。
約20分で青木鉱泉入口を過ぎ、約1kmでT字路を左折。その先また1kmで右折。
その後約500mほどでドンドコ沢に向かう林道ゲート(通年閉鎖)があるので、林道路肩スペースに駐車する。
青木鉱泉から先の道は車底の高い四駆車でないとつらい。

--[参考タイム]------------------------------------------------------
05:00 国道20号線竜王駅入口交差点
(国道=約12km)
05:20 国道20号線桐沢橋東詰交差点
(一般道+林道=約19km)
05:50 林道路肩駐車地点着
コース状況/
危険箇所等
[ドンドコ沢ルート]
ドンドコ沢を渡河した後、九十九折りの急登で約200m登る。この辺地形図の登山道とは異なるようだ。
その後、緩傾斜のトラバース状の登山道。南精進ヶ滝〜五色ノ滝の間は登山道急登。
その後、道はドンドコ沢に合流し、緩傾斜で鳳凰小屋まで行く。
鳳凰小屋から地蔵ヶ岳までは前半は普通の登山道だが、枯れ沢を越えて賽の河原に至ると、足下は砂の斜面になり、きわめて登りにくくなる。

[ドンドコ沢渡河箇所]
砂防ダムの少し上流で渡河可能。
ただしゲートがあり「一般車通行禁止」の立て看もあり。車は進入できない。
渡河は日によって異なるが、裸足で渡河する前提で。

その他周辺情報 [コンビニ]
国道20号線「一ツ谷交差点」の北約500m、道路左側にセブンイレブン。

[青木鉱泉]
駐車場は一日750円(宿泊者は無料)。HPによると「入浴のみ1000円」らしい。
http://www1.odn.ne.jp/aokikosen/index.html

[日帰り入浴]
むかわの湯(火曜休館。700円)
http://www.mukawanoyu.com/index.php

[写真]
下の写真のうち主なものは地図上に撮影ポイントが落としてあります。
なお、写真は巾1600pxあります。各写真クリック(巾800px)よりも「スライドショーで見る」か「元サイズ」をクリックして頂いた方が大画像になります。
ドンドコ沢砂防ダムのタラップで河原に降りる。
1
ドンドコ沢砂防ダムのタラップで河原に降りる。
白糸の滝にちょっと寄り道して休憩。
これもりっぱな滝だ。
4
白糸の滝にちょっと寄り道して休憩。
これもりっぱな滝だ。
五色ノ滝。
紅葉の最盛期だったら最高なんだけど。
3
五色ノ滝。
紅葉の最盛期だったら最高なんだけど。
南の方に富士山がシルエットになって浮かんでいた。
手前は千頭星山。
15
南の方に富士山がシルエットになって浮かんでいた。
手前は千頭星山。
足下の枯葉は霜のフリルを纏ってすっかり冬の様相。
5
足下の枯葉は霜のフリルを纏ってすっかり冬の様相。
いよいよオベリスク登場。
ここからの道ではもう目が離せない。
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いよいよオベリスク登場。
ここからの道ではもう目が離せない。
青空にナナカマドの真っ赤な実がきれいなコントラストに。
2
青空にナナカマドの真っ赤な実がきれいなコントラストに。
サルオガセの間からチラ見。
5
サルオガセの間からチラ見。
カラマツの黄葉もすでに終わりかけている。
1
カラマツの黄葉もすでに終わりかけている。
鳳凰小屋も冬期閉鎖準備かな。
ふとん乾きそうな良い天気。
4
鳳凰小屋も冬期閉鎖準備かな。
ふとん乾きそうな良い天気。
賽の河原に到着。
下部はこんなダケカンバ林。
1
賽の河原に到着。
下部はこんなダケカンバ林。
歩いても歩いてもオベリスクが近づかないのはいつも同じ。
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歩いても歩いてもオベリスクが近づかないのはいつも同じ。
背後を振り返ると奥秩父。
大弛峠を挟んで左金峰、右北奥千丈か。
3
背後を振り返ると奥秩父。
大弛峠を挟んで左金峰、右北奥千丈か。
いよいよオベリスクに近づく。
空の青さはただものじゃない。
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いよいよオベリスクに近づく。
空の青さはただものじゃない。
お地蔵様が並ぶ最上部。
4
お地蔵様が並ぶ最上部。
傾いたケルンは、まるで異星に不時着した宇宙船のようだ。
15
傾いたケルンは、まるで異星に不時着した宇宙船のようだ。
稜線越しに大きく甲斐駒の絶景。
遠くにはもう雪化粧した北アも。
10
稜線越しに大きく甲斐駒の絶景。
遠くにはもう雪化粧した北アも。
赤抜沢の頭から地蔵ヶ岳を望む。
その左は八ヶ岳。
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赤抜沢の頭から地蔵ヶ岳を望む。
その左は八ヶ岳。
赤抜沢の頭から西の方には大きな北岳。
真正面のバットレス大迫力で。
8
赤抜沢の頭から西の方には大きな北岳。
真正面のバットレス大迫力で。
高嶺に向かう道も白砂で奇岩ゴロゴロ。
3
高嶺に向かう道も白砂で奇岩ゴロゴロ。
南側は墨絵のような南アルプスの山並み。
右遠方の双耳峰は笊ヶ岳か?
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南側は墨絵のような南アルプスの山並み。
右遠方の双耳峰は笊ヶ岳か?
高嶺山頂に到着。
振り返れば観音・薬師岳と富士山。
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高嶺山頂に到着。
振り返れば観音・薬師岳と富士山。
前方は仙丈〜アサヨ峰〜甲斐駒の大パノラマ。
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前方は仙丈〜アサヨ峰〜甲斐駒の大パノラマ。
三等三角点あり。基準点名「高嶺」、標高 2778.78m
3
三等三角点あり。基準点名「高嶺」、標高 2778.78m
八ヶ岳は北杜の街を隔ててそびえている。
7
八ヶ岳は北杜の街を隔ててそびえている。
赤抜沢の頭の山腹は花崗岩で真っ白だ。
5
赤抜沢の頭の山腹は花崗岩で真っ白だ。
高嶺と赤抜沢の頭の鞍部は樹林が切れて絶好の甲斐駒展望ポイント。
7
高嶺と赤抜沢の頭の鞍部は樹林が切れて絶好の甲斐駒展望ポイント。
赤抜沢の頭から観音岳を見上げる。
それほど遠くないような。
3
赤抜沢の頭から観音岳を見上げる。
それほど遠くないような。
これも地球上とは思えぬ奇景だね。
4
これも地球上とは思えぬ奇景だね。
観音岳に登りながら振り返ると赤抜沢の頭もけっこうなピーク。
やっぱりこれが甲斐国志の地蔵ヶ岳なんだろう。
6
観音岳に登りながら振り返ると赤抜沢の頭もけっこうなピーク。
やっぱりこれが甲斐国志の地蔵ヶ岳なんだろう。
白砂の稜線、緑のハイマツ。その先に真っ青な空と富士!
6
白砂の稜線、緑のハイマツ。その先に真っ青な空と富士!
定番中の定番。観音岳から望む薬師と富士。
もうほとんど絵葉書の世界。
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定番中の定番。観音岳から望む薬師と富士。
もうほとんど絵葉書の世界。
薬師山頂標ではリュックのみの記念撮影。
北岳から左に間ノ岳、農鳥岳と続く。
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薬師山頂標ではリュックのみの記念撮影。
北岳から左に間ノ岳、農鳥岳と続く。
南には薬師南峰と富士。
右端は砂払。縦走路はその先辻山へと続く。
5
南には薬師南峰と富士。
右端は砂払。縦走路はその先辻山へと続く。
南峰から薬師岳小屋、砂払など縦走路方面を見下ろした。
5
南峰から薬師岳小屋、砂払など縦走路方面を見下ろした。
中道入口の大岩。
ここでも雲海の先に富士が浮かぶ。
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中道入口の大岩。
ここでも雲海の先に富士が浮かぶ。
中道下部はカラマツ林の黄葉が美しい。
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中道下部はカラマツ林の黄葉が美しい。
中道登山口で。
落葉がきれいだったので「どこにリュックがあるかわかるかな?」って遊んでみた。
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中道登山口で。
落葉がきれいだったので「どこにリュックがあるかわかるかな?」って遊んでみた。
中道登山口の案内板。
薬師岳小屋に「11月は週末だけ営業します」の貼紙。
1
中道登山口の案内板。
薬師岳小屋に「11月は週末だけ営業します」の貼紙。
ランクル、おまたせ。
帰ってきました。
6
ランクル、おまたせ。
帰ってきました。

感想

今年の秋は、まだ紅葉をたっぷり堪能し切れていないような気がして、こんどの山行はどこか紅葉きがきれいなところに、と考えて去年ドンドコ沢から地蔵ヶ岳に登った時に紅葉が美しかったのを想い出しました。
時期はちょっと違うけど、今年は去年より紅葉が遅れているようだし行って見よう、また去年行けなかった高嶺(たかね)にも行こうと計画を立てました。
おおよその行程は地蔵ヶ岳まで(4)+高嶺往復(3)+地蔵から帰路(3)=10時間という感じです。高嶺は行ったことがないので地図から見込んだ時間。

例によって青木鉱泉の先の林道まで車で登り、ドンドコ沢に向かう林道のゲート前に駐車します。ここからだとドンドコ沢まで徒歩5分の距離。
真っ暗な中を歩くのはこの間の日向山で怖かったので、明るくなってきた6時ちょうどに歩き始め。これなら「森の熊さん」は歌わずにすみます。そしてすぐに渡河地点に着きました。
ここ数年の工事で大きな砂防ダムが完成しています。よく見るとタラップがある。こりゃ好都合です。
で、河原に下りて見ると水量のせいでしょうか、それともダムができて流れが変わったのか、渡河できそうな場所がありません。以前はどこかに石の列があってそこで対岸に渡ったのでしたが・・・。
そこで、河原の石を見繕って流れの中に投げ込み、飛び石を自分で作ることにします。大きな石をどんどん投げ込んでいきますが、なかなか流れの上に顔を出すほどにならない。
夢中で20分ほど、石を5、60個投げ込んだでしょうか。重量にすれば100kg以上です。いや、ワイルドだろっ!っ・・・て。
だんだんいやになってきた頃、頭にふと神様の声が聞こえたのでした。「おまえ。そんなんより、裸足になって渡渉したほうがずっといいんちゃうかい?」と。
おお!そうです。なにも靴のままの渡河にこだわらなくとも流れはさほど深くもなく簡単に渡れるじゃないか・・・
靴と靴下を脱ぎ、渡河自体は10秒くらい。対岸で足をタオルで拭って靴を履くまで所要2分くらいか。じゃあ、いままでの大土木工事はいったい何だったんだ?アホでした。
気が付いてみれば、この時点でもうすっかりエネルギー消耗していました。
これじゃ高嶺どころか地蔵ヶ岳までも行けなさそうです。とほほ・・・。

歩き始めですでにとぼとぼ感いっぱいです。足が重い、身体だるい、息上がる・・・。行程も予定より30分ほども遅れてます。
去年の行程を参考に書いた計画、滝のところに着く度にだんだん遅れてくる。白糸の滝まで来たところでは50分ほども遅れました。渡河の遅れよりさらに遅れてる!
あせりながらもピッチ上がらず歩いて行くとなんとその先五色ノ滝あたりで時間短縮し始め、地蔵ヶ岳に着くはずの10時には賽の河原最下部に到着できました。
これならまだ望みありそう♪
前回、砂地獄ですっかり消耗したこの斜面。今回は少々作戦がありました。
,爐笋澆謀个蕕此△茲見て踏み跡をたどること。
直登せず、九十九折りで登る。
Bが辛い時は横向き、カニ歩きで登る。
です。
こうして歩くと時間はかかりますが、よほど楽に登れるようでした。なんとか25分で最上部に到着します。
空は雲一つないピーカン。紅葉はやはりちょっと遅かったようですが、お地蔵様越しに眺める甲斐駒の絶景もあってすっかり気を取り直しました。

赤抜沢の頭に上がると目の前にど〜んと大きく北岳。ここから北岳を眺めながら高嶺を目指して歩いているとなんだかめまいがするほどの景色です。
北岳の先には間ノ岳、農鳥岳、その先笊ヶ岳まで一望。右には甲斐駒、八ヶ岳。左には観音、薬師とその先に富士山。後ろには金峰はじめ奥秩父連山も。

高嶺にはちょっと深い鞍部を越えての登り返しですが、こんな中ですからもう一気に駆け上がるように到着。ここでも360°の絶景です。
そして赤抜沢の頭に戻って見るとほぼ12時でした。
いやあ、まだ午前中だったのか・・・。なんだかすごく濃密な時間を過ごしています。
しかし!こんな良い天気なのに、ここからまた展望のないドンドコ沢下りか、しかも最後はまた渡河・・・。そう思うとガックリします。
なんかいい手はないか・・・。と思案していると、再び神様の啓示が!「おまえ、そんなに渡河がいやなら薬師回って中道で帰りゃええでぇ」。
おお!こんどは良いタイミングでのお教えが。
しかし、あまりにも唐突です。また自分でとんでもない浅はかなことをやってしまいそうで怖い。なにしろ今朝の一件があります。
で、じっと胸算用すると稜線(2)+中道(2)なら4時頃には帰着できそう。こりゃさほど無理な皮算用でもない気がします。

そうと決まれば一気に歩き始め。この稜線を南に向かって歩くのは初めてですが一度北向きに歩いているので道には覚えがあります。観音岳は目の前に大きく高く見えますが、さっきの高嶺とあまり変わらない。一時間もあれば登れそうでした。
こうして急きょ、急展開での鳳凰三山縦走。
mmg様申し訳ない。すごく良い天気、良い景色です。富士山を見据えて歩いて行くのも爽快。あっという間に薬師に到着しました。
思ったより早かったので薬師南峰に登って薬師岳小屋を見下ろしてみたり、周辺に「甲斐国志」に言う祠跡などないかと探索もできた。
「青木・中道」という中道の入口を示す大岩の赤ペンキもつい先日見たばかりなのですが、なんと目の前に富士山があるとは!今さらの発見でした。

なんやかや、行き当たりばったり的な山行になってしまいましたが、16時前には無事に車に帰着。
まだ明るい時刻ですが、絶景を楽しんだ後に独特の、夢から覚めたようなほっこりした気分に包まれながら帰路についたことでした。

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コメント

いいですねぇ〜
おはようございます

本当に「山!」って感じ!

富士のシルエットも最高ですね

大阪からは諏訪湖にでて下るのに抵抗があります

是非、行ってみたい景色です

いいものを見せていただきました

       でわでわ
2013/11/7 7:17
RE:uedayasuji様/なにかのついでにでも
さっそくのご訪問とコメントありがとうございます。
「大阪からは諏訪湖にでて下るのに抵抗があり。」では山梨には来てもらえそうもないですね。
もっとも関西方面からなら手前に北アルプス、中央アルプスなどがありますから、わざわざ遠くの山梨まで来る必要もないかもしれません。

でも、鳳凰稜線の花崗岩の白さは独特で、歩きながら別世界にいるようです。

まあ、富士山でも見たくなったらついでに登ってみて下さい。

う〜ん、考えてみたら私も諏訪から伊那の方に下っていくのは遠いな、と感じますね。空木岳とか御岳とか登ってみたいのですが(^^)
2013/11/7 7:51
おお!甲斐ブルー!(^^)/
これは、仕事している場合じゃない!^^;

なんということでしょう。
sionさんも三山縦走されて、ますます興味津津なところへ、
これだもんな〜。

眩暈のしそうな眺め…。
よい表現ですね。まさしく!
絵葉書セット一式お願いします。

いいな〜。とか、嫉妬心とか全然ありません。
ほんとに良かったな〜、と心から思います。
とても嬉しい。

お膝元とはいえ、ここまでの好条件はめったにないのでは?
ええ、ええ。それはもうじゅうぶん以上に知ってます(笑)。

おニューのブーツも馴染んだご様子。
私、一度靴脱いで渡ったら靴が対岸に…。
2013/11/7 10:55
RE:mmg様/目眩したのは喩えと言うより現実に!
お仕事中にコメントありがとうございます(^^)

そうです、私もさっき気がついたのですがsion様も数日前に同じコースで縦走されたのでした。

ピーカンの下を歩きながら実に残念な気持ちも強かったです。なぜこういう時に当たらなかったんだ!と。
しかし、確かに片やこんな日はめったにないんじゃないか?自分がいま最高に幸運に巡り会っているじゃないかとも思えました。
こんな天気はおそらく台風一過の時でなければ、初夏と秋に数日あるだけじゃないでしょうか。もっとも冬は晴れ渡っているかもしれませんが我々の出番じゃなし。

靴はですね。実は古いので出動したのでした。
新しいのは怖いのでもっと手近なハイキングなどで履き慣らしてみようと思っています。
お古の靴は大した靴じゃないけど実にしっくりで、やっぱり「女房と靴は古いに限る」だな、など痛感でした。
2013/11/7 11:47
pasocomさん、こんにちは〜
これはまた・すばらしい!!
空が青い、青いですね〜〜
紅葉は残念でしたがこれだけで・・すでに贅沢すぎ

なんだか怪しげな言葉遣いの土着っぽい(笑)神様の声を聞きながら
行き当たりばったりで回れちゃうなんて流石です
何故、こちらからだと八ヶ岳がやけに低くみえるんでしょうかね〜?
不思議です

我が家は連休の泊まりを諦めたので鞍掛山には行けず。。。
宿題となりました
2013/11/7 13:56
RE:nyagi様/宿題は多い方がいい
今月の初めの連休は天気が良くなかったですね。残念でした。
連休明けからの二日間と言ったらまさに「秋晴れ!」でした。
こんな晴れ方は一年にも数回しかないだろうと思うほどの好天。確かに、こりゃ贅沢、でした。地元の利ということでご勘弁を。

宿題が残るっていうのはいいものです。
今回の私の山行も去年高嶺に行けなかった、高嶺が宿題になったからこそ考えた計画だったのでした。

甲斐駒展望がお好きなnyagi様にはこの地蔵ヶ岳もイチオシな山です。稜線から望む甲斐駒の雄大なこと!
こちらも来年の課題ということにして下さい。
2013/11/7 14:36
すばらしい青空ですね。
私も去年、鳳凰三山を歩きました。是非再訪し、地蔵と今度は高嶺に行きたいと思ってました。高嶺は富士見町から見ると、鳳凰三山よりりっぱに高く見えます。

残念ながら今年は行けなかったので、来年いきたいところの1つです。pasocomさんのレコで高嶺からの眺望、楽しませてもらいました。次回は自分の目で楽しみたいと思います。
2013/11/7 21:46
こんばんはpasocomさん
賽の河原あたりの濃いブルーの青空は、もう冬のような色合いですねー すごくきれいです!

天気も良くて展望もサイコーですね
鳳凰三山は皆様のレコも多いのでよく拝見しますが、私も行きたくなりました!
出来れば早川尾根とか経由したいんですがスピードがイマイチの「粘脚」なので早川尾根は来年の楽しみになりそうです。

それはそうと、pasocomさんも下山時間がやたら速いですね
2013/11/7 21:46
こんばんは
い〜ですね。
青い空と白い砂
絶景がならんでる。
高いところからの笊まさに墨絵のよう。

三山+1座で薬師で余裕とはさすがですね
探索の成果いかがでしょうか?
2013/11/8 1:27
RE:totoro_san様/賽の河原の歩き方がキモ
いつもありがとうございます。
やはり住んでいるところが近いと狙う山も似てきますね。

高嶺は鳳凰三山に比べると知名度低く、マイナーな山だと感じていましたが、あんなに360度の大展望の山だとは知りませんでした。
距離も地蔵ヶ岳から思ったほど遠くなく、行きやすいです。赤抜沢の頭から先は日向山にそっくりな白い岩峰や地面多いのも発見でした。

コツはですね。やはり賽の河原でエネルギー使い果たさないということです(^^)
前回失敗したのは気がせいてあそこをダッシュ!それで一挙に疲れてしまったのでした。
これを教訓に今回は砂地をゆっくり時間かけて登ったので逆に赤抜沢の頭からも快調に歩けた。

どうぞ、参考になさって高嶺踏破下さい。
2013/11/8 5:44
RE:CCR-54様/鋭い勘とうかつな性格で
おはようございます。コメントありがとうございました。
今回の山行は驚くほどの晴天に恵まれ本当に絶景、絶景また絶景という感じでした。
本当は黄葉を楽しむつもりで出かけたのでしたが、まったく別の楽しみになってしまったわけです。
まあ、私は「成り行き任せ」というのも大好きで、あまり計画にがちがちにこだわらなくてもいいや、という性格なので、あっさり途中撤退したり、方向転換したりと、こんな山行になることもしばしばです。
今回、三山縦走すれば?というお告げ(^^)が聞こえたときは我ながら驚きましたが・・・。

ただ、言い訳するようですが、CTの読みはばっちり。自分のこの「勘」が信用できると思っているからこそ。
気をつけるべきなのは「うかつ」という性格の方でしょう(^^)

ところで「三山と早川尾根」とはどういうルートなのでしょう?
・夜叉神→鳳凰三山→早川尾根→北沢峠
でしょうか。これだとどこかで一泊必要そうですね。
ぜひ来年実現させて下さい。
2013/11/8 5:44
RE:nori3様/ピーカンでエネルギー補給できたらしい
他の山からかつて自分が登った山を眺めると一種の感動がありますが、今回高嶺の手前で笊ヶ岳らしき山が見えたとき、「ああ、あれが笊だな!」とわが事のように感激しました。こんな遠くからでもはっきりわかる特徴的な山容、他の山よりすくっと抜きんでている高さ。あまり有名な山じゃないけどすばらしい山ですね。nori3様のおかげで私もすっかり「笊ファン」になりました。

今回は書いたように出だしに大失敗。気がついたら肌着まで汗びっしょりで、腕もしびれるよう。普通そこまで気がつかずにやるかい?という感じで、そのアホ加減にはほとんど自己嫌悪でした。もう「ドンドコ沢渡河で敗退」にしようかと思ったくらい(^^)
あそこは、「裸足で渡渉」が大前提ですね。
っていうか、あんなとこでショートカットしようなどと言う手抜きは誰もしないかな・・・。

薬師周辺での探索では何も成果はありませんでした。
前回コラボでは北峰に登って周囲を見たので、今回は南峰の岩の隙間などに痕跡ないかと歩き回ったのですが。

そのかわり、Shot26や30で見ると、やはり赤抜沢の頭が地蔵ヶ岳と呼ばれていたのじゃないかという思いを強くしたのですが、これ、いかがでしょうか?
2013/11/8 5:47
やはり。。。
地図で見るより写真のほうが分かり易いです
「赤抜沢の頭」そんな気がします。

以前薬師のほうから周回したおり「赤抜沢の頭」へ登り返し、立派な山なのになぜこの名前と感じていました。まさにShot30の景色。

それに韮崎側から登り賽の河原について「オベリスク」と「赤抜沢の頭」を見比べると「赤抜沢の頭」のほうが山っぽく感じるし、ここに上がると稜線に出て、正面に谷はさんで北岳が眼前に現れ、前には行くところがなく山頂に着いた感がありこのピークに山の名前を付けるのはすごく自然なことと思います。
2013/11/9 19:12
RE:nori3様/やはり、そうですよね。
おお、まさにそう。
赤抜沢の頭に登ると初めて稜線。頂上に出たという感じがします。
一方オベリスクには容易に登れないので、賽の河原まで来ても山の頂部に来たような気がしない。だから山の名前を与えなかったとしても自然ですね。
先に書いたように甲斐国志の中の「東南」や「一里」は間違っている可能性もあり、それを考慮すれば無理なく当てはまります。
こりゃ、大発見かも(^^)
2013/11/9 23:04
プロフィール画像
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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