奥多摩駅からバスに乗り、小菅村役場前で下車します。
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4/29 11:08
奥多摩駅からバスに乗り、小菅村役場前で下車します。
登山道の入り口を見つけるのに少し迷いました。
地形図やヤマケイのアルペンガイドを見ると、バス停近くの橋を渡るように見えるのだけど、実際にはそれより1本上流に上ったところの橋を渡らなければなりません。で、小高いところに建っている民家の左を入ります。あとは道なり。
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4/29 11:27
登山道の入り口を見つけるのに少し迷いました。
地形図やヤマケイのアルペンガイドを見ると、バス停近くの橋を渡るように見えるのだけど、実際にはそれより1本上流に上ったところの橋を渡らなければなりません。で、小高いところに建っている民家の左を入ります。あとは道なり。
ワサビ田の脇を通りながら、つづら折りの道を登ります。
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4/29 11:31
ワサビ田の脇を通りながら、つづら折りの道を登ります。
高度を上げるとものすごい落ち葉の川に。
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4/29 12:12
高度を上げるとものすごい落ち葉の川に。
やがて同じ小菅村の田元方面に降りる道と合流、さらに小一時間で大ダワにたどり着き、ここから先が牛の寝通りの稜線となります。
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4/29 12:26
やがて同じ小菅村の田元方面に降りる道と合流、さらに小一時間で大ダワにたどり着き、ここから先が牛の寝通りの稜線となります。
しばらくは散策気分で。
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4/29 12:39
しばらくは散策気分で。
天気は良くはないものの、奥秩父主脈方面の稜線が見えました。
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4/29 13:21
天気は良くはないものの、奥秩父主脈方面の稜線が見えました。
榧の尾山(1429m)に着いたあたりでだいぶ風が強く、寒くなってきた。榧の尾山から先は石丸峠まで約300mの標高を稼がなければならないので結構きつい。
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4/29 14:23
榧の尾山(1429m)に着いたあたりでだいぶ風が強く、寒くなってきた。榧の尾山から先は石丸峠まで約300mの標高を稼がなければならないので結構きつい。
榧の尾山の三角点。
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4/29 14:24
榧の尾山の三角点。
榧の尾山付近から。この牛の寝通りというコースは、稜線が牛が寝そべってる姿のように平らなためそう呼ばれているらしいですが、実際にこのコースをたどって大菩薩を目指す場合、1400mの高度差を稼がねばならず、意外にハードなコースです。
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4/29 14:25
榧の尾山付近から。この牛の寝通りというコースは、稜線が牛が寝そべってる姿のように平らなためそう呼ばれているらしいですが、実際にこのコースをたどって大菩薩を目指す場合、1400mの高度差を稼がねばならず、意外にハードなコースです。
木で分かりにくいですが、大岩の横を巻いて上ります。
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4/29 15:42
木で分かりにくいですが、大岩の横を巻いて上ります。
この標識が出てくれば石丸峠も近いです。
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4/29 15:47
この標識が出てくれば石丸峠も近いです。
雪がでてきました。
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4/29 16:02
雪がでてきました。
小金沢連嶺への道と合流すると大菩薩主脈の稜線を乗っ越し、ほどなく石丸峠に到着。
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4/29 16:03
小金沢連嶺への道と合流すると大菩薩主脈の稜線を乗っ越し、ほどなく石丸峠に到着。
石丸峠はあたり一面笹原で、西側から吹き上げてくる強風で、かなり寒かったです。対面の急斜面を登ると樹林の中に入れるので寒さは和らぎます。大菩薩峠へ向けての下りは凍結箇所多く、凍ってない場所を足場に選びつつ慎重に。
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4/29 16:09
石丸峠はあたり一面笹原で、西側から吹き上げてくる強風で、かなり寒かったです。対面の急斜面を登ると樹林の中に入れるので寒さは和らぎます。大菩薩峠へ向けての下りは凍結箇所多く、凍ってない場所を足場に選びつつ慎重に。
大菩薩峠の山小屋「介山荘」に泊まるのは2回目。今回もだいたい定員8割くらいの客の入りだでした。
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4/29 16:43
大菩薩峠の山小屋「介山荘」に泊まるのは2回目。今回もだいたい定員8割くらいの客の入りだでした。
いろいろな碑などが置かれた大菩薩峠の様子。
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4/29 17:07
いろいろな碑などが置かれた大菩薩峠の様子。
夜は塩山の市街地の夜景がよく見えました。
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4/29 19:11
夜は塩山の市街地の夜景がよく見えました。
4:52のご来光を小屋前から少しだけ拝みました。
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4/30 4:43
4:52のご来光を小屋前から少しだけ拝みました。
朝の陽光を受ける大菩薩峠。
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4/30 6:22
朝の陽光を受ける大菩薩峠。
熊沢山の向こうに富士山が霞んで見えたのが、本日唯一の富士眺望となりました。寒いのでさっさと小屋に引き返し2度寝。最後まで小屋に居残り(いい迷惑)7:50にとろとろと出発。天気は晴れ。
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4/30 6:27
熊沢山の向こうに富士山が霞んで見えたのが、本日唯一の富士眺望となりました。寒いのでさっさと小屋に引き返し2度寝。最後まで小屋に居残り(いい迷惑)7:50にとろとろと出発。天気は晴れ。
ふたたび石丸峠まで戻り、ちょっとがんばって小金沢山に登ります。
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4/30 8:16
ふたたび石丸峠まで戻り、ちょっとがんばって小金沢山に登ります。
小金沢山の山頂。
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4/30 9:11
小金沢山の山頂。
とその三角点。
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4/30 9:16
とその三角点。
小金沢山の先は笹原の中の平坦な道が続きます。ただし、小金沢山頂からの下り始めはすこしわかりにくいかも。進行方向右手にある樹林の左脇を、笹の中を少し進んでから樹林寄りにある道に戻る感じ。この先のルートも、部分的に笹のために足下が見えづらいので注意しながら進む。
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4/30 9:50
小金沢山の先は笹原の中の平坦な道が続きます。ただし、小金沢山頂からの下り始めはすこしわかりにくいかも。進行方向右手にある樹林の左脇を、笹の中を少し進んでから樹林寄りにある道に戻る感じ。この先のルートも、部分的に笹のために足下が見えづらいので注意しながら進む。
黒岳の山頂。
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4/30 11:03
黒岳の山頂。
とその三角点…なんか三角点マニアみたいになってきましたが。
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4/30 11:09
とその三角点…なんか三角点マニアみたいになってきましたが。
黒岳から湯の丸峠への下り、白谷丸付近には、こんな広々とした笹の広場が広がってました。湯の丸峠までは車道が通じているので、ピクニックにきている家族連れなどもいました。
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4/30 11:47
黒岳から湯の丸峠への下り、白谷丸付近には、こんな広々とした笹の広場が広がってました。湯の丸峠までは車道が通じているので、ピクニックにきている家族連れなどもいました。
湯の丸峠手前から、明日進む稜線を一望して。
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4/30 11:56
湯の丸峠手前から、明日進む稜線を一望して。
こんなガレ場もあります。道はこれを避けるように付けられてるのですが足を踏み外してすべり落ちないよう要注意。
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4/30 12:09
こんなガレ場もあります。道はこれを避けるように付けられてるのですが足を踏み外してすべり落ちないよう要注意。
今夜の宿となる湯ノ沢峠避難小屋は、縦走登山道から西側へほんの1分ほど下ったところ。水場は小屋から2分ほど下ったところに出ていました。この日の宿泊者は自分含め3人。小屋にはきれいな布団や終夜利用可の照明もあり快適そのもの。
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4/30 12:31
今夜の宿となる湯ノ沢峠避難小屋は、縦走登山道から西側へほんの1分ほど下ったところ。水場は小屋から2分ほど下ったところに出ていました。この日の宿泊者は自分含め3人。小屋にはきれいな布団や終夜利用可の照明もあり快適そのもの。
トイレは小屋から約30mほど離れたところにあり、こちらもきれい。
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4/30 12:40
トイレは小屋から約30mほど離れたところにあり、こちらもきれい。
翌朝。今日もよく晴れそうです。
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5/1 4:39
翌朝。今日もよく晴れそうです。
ここから先のコースは、有名ピークへの大きな登りのほかに、小さなコブをいくつも乗り越えて行くような地形になってます。とはいえ、全般に笹やカヤトの原が多く、先の見通しが良いためそれほど煩わしくはない感じ。
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5/1 7:39
ここから先のコースは、有名ピークへの大きな登りのほかに、小さなコブをいくつも乗り越えて行くような地形になってます。とはいえ、全般に笹やカヤトの原が多く、先の見通しが良いためそれほど煩わしくはない感じ。
最初の大きな登りは、大蔵高丸への登り。これは山腹を大きく折れ込みながらの登りなのでゆっくり行けばそれほどつらくない。山頂からの展望はほぼ360度。ただしこの日も、遠方は霞がかっていて、富士山は見えませんでした。
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5/1 7:39
最初の大きな登りは、大蔵高丸への登り。これは山腹を大きく折れ込みながらの登りなのでゆっくり行けばそれほどつらくない。山頂からの展望はほぼ360度。ただしこの日も、遠方は霞がかっていて、富士山は見えませんでした。
いくつかピークを上り下りして、破魔射場(はまいば)丸に着きます。
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5/1 8:02
いくつかピークを上り下りして、破魔射場(はまいば)丸に着きます。
破魔射場丸の三角点。
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5/1 8:03
破魔射場丸の三角点。
そこから一度急降下すると、カヤトの原の中を歩くようになります。今日のコースは、昨日にもまして人の気配が無く、ひとり黄金色の原っぱを歩いていると、何かこの世ならざるところに来てしまったような不思議な気分になります。
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5/1 8:06
そこから一度急降下すると、カヤトの原の中を歩くようになります。今日のコースは、昨日にもまして人の気配が無く、ひとり黄金色の原っぱを歩いていると、何かこの世ならざるところに来てしまったような不思議な気分になります。
一度やや大きめの下りを経て、天下石という標示がある石の脇を通り過ぎます。その先一段と大きく、標高差約50mほどを一気に下ると、大谷ヶ丸との鞍部に着きます。
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5/1 8:30
一度やや大きめの下りを経て、天下石という標示がある石の脇を通り過ぎます。その先一段と大きく、標高差約50mほどを一気に下ると、大谷ヶ丸との鞍部に着きます。
大谷ヶ丸へはほぼ直登の急坂。それを登り切ってからさらに稜線上を少し歩いたところが大谷ヶ丸の山頂です。
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5/1 9:04
大谷ヶ丸へはほぼ直登の急坂。それを登り切ってからさらに稜線上を少し歩いたところが大谷ヶ丸の山頂です。
大谷ヶ丸の山頂。眺望は無く、静かなピーク。
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5/1 9:05
大谷ヶ丸の山頂。眺望は無く、静かなピーク。
大谷ヶ丸から、曲沢峠方面への下りは、さっきの登りと同等かそれ以上の急坂になってます。疎林の中で、進路がわかりにくいので、常に木に巻かれたテープに注意しながら行く必要がある。特に一カ所、尾根の途中で左に折れる箇所が、非常にわかりにくい。
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5/1 9:21
大谷ヶ丸から、曲沢峠方面への下りは、さっきの登りと同等かそれ以上の急坂になってます。疎林の中で、進路がわかりにくいので、常に木に巻かれたテープに注意しながら行く必要がある。特に一カ所、尾根の途中で左に折れる箇所が、非常にわかりにくい。
1403m無名ピークを過ぎてしばらくすると、眼前に大きく樹間の草原の回廊が開け、いかにもそっちに歩いていきたくなりますが、そっちに入ってはダメっぽいです。
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5/1 9:41
1403m無名ピークを過ぎてしばらくすると、眼前に大きく樹間の草原の回廊が開け、いかにもそっちに歩いていきたくなりますが、そっちに入ってはダメっぽいです。
右前方に、木に赤いマーキングがされた道があるのでそちらへ。
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5/1 9:42
右前方に、木に赤いマーキングがされた道があるのでそちらへ。
曲沢峠で、滝子山方面の道と合流。右前方への分岐を取り、オッ立てのピークを巻いていく(このあたり地形図上で道が無いがトレースはしっかりしている)と、10分たらずで大鹿山方面と景徳院方面の分岐があるので、景徳院方面へ。その先は尾根通しの下山道だが、蜘蛛の巣がかなりうるさかったです。高圧送電線の下をくぐると先はわずか。
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5/1 10:15
曲沢峠で、滝子山方面の道と合流。右前方への分岐を取り、オッ立てのピークを巻いていく(このあたり地形図上で道が無いがトレースはしっかりしている)と、10分たらずで大鹿山方面と景徳院方面の分岐があるので、景徳院方面へ。その先は尾根通しの下山道だが、蜘蛛の巣がかなりうるさかったです。高圧送電線の下をくぐると先はわずか。
標高を下げてくると、いろいろな花が咲いてました。
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5/1 10:31
標高を下げてくると、いろいろな花が咲いてました。
木によじ登るリスを目撃!とっさのことでしたがなんとか写真に収めることができました。
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5/1 11:00
木によじ登るリスを目撃!とっさのことでしたがなんとか写真に収めることができました。
初鹿野の集落が樹間に見え隠れするようになり、しばらく歩くといきなり眼前が開け、初鹿野、田野の集落、めざす景徳院の境内が眼下に一望できます。その後は林業用の作業道を通って景徳院の裏手に出ます。
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5/1 11:02
初鹿野の集落が樹間に見え隠れするようになり、しばらく歩くといきなり眼前が開け、初鹿野、田野の集落、めざす景徳院の境内が眼下に一望できます。その後は林業用の作業道を通って景徳院の裏手に出ます。
景徳院の境内に咲いている何かの花(植物はまるっきりダメで…)。
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5/1 11:23
景徳院の境内に咲いている何かの花(植物はまるっきりダメで…)。
武田家終焉の地である景徳院。犬の案内係?がいました。
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5/1 11:26
武田家終焉の地である景徳院。犬の案内係?がいました。
一休みした後、甲斐大和の駅まで歩きます。途中、笹子峠方面を望んでの一枚。
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5/1 11:57
一休みした後、甲斐大和の駅まで歩きます。途中、笹子峠方面を望んでの一枚。
切り通しの中にある甲斐大和駅から電車に乗って帰宅しました。
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5/1 12:10
切り通しの中にある甲斐大和駅から電車に乗って帰宅しました。
おまけ。甲斐大和駅前にある武田勝頼の像。ほのかにサタデーナイトフィーバー?
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5/1 12:13
おまけ。甲斐大和駅前にある武田勝頼の像。ほのかにサタデーナイトフィーバー?
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