笈ヶ岳〜仙人窟岳(偵察のみで中止)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,664m
- 下り
- 1,663m
コースタイム
自然保護センター駐車場5:10〜ジライ谷〜冬瓜山〜シリタカ山〜11:56国境稜線BC設営12:46〜13:24笈ヶ岳山頂13:53〜14:17BC
4/27
BC5:04〜仙人窟岳方面偵察〜6:21BC撤収7:21〜冬瓜平〜12:38自然保護センター駐車場
天候 | 4/26晴れ 4/27晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、自販機有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは確認できませんでした。 駐車場〜ジライ谷 遊歩道です。途中「通行止め」の標識ありますが直進です。 自然観察者でジライ谷の渡渉あり。ここから登山道。 ジライ谷〜冬瓜山 残雪期限定となってますが雪がなくてもずっと踏み跡有りました。登り始めは木の根を掴む直登の連続でロープがフィックスしてあります。標高1300m位から雪道となりました。 冬瓜山は山頂手前にロープを掴む直登、山頂はナイフリッジでした。 冬瓜山〜シリタカ山〜国境稜線 シリタカ山へは幅広い尾根道で気持ち良いルートです。テント設営できそうです。 シリタカ山からやや急な傾斜を鞍部へ下ります。最低鞍部より手前に冬瓜平への分岐有り枝にテープが巻いてありました。国境稜線へは鞍部から左へトラバースしながら登り、最後直登です。 国境稜線〜笈ヶ岳 雪面をひたすら登ります。危険なし、体力のみ必要。 国境稜線〜仙人窟岳方面 稜線沿いは崖になってます。一旦急な雪面を岐阜県側に降りて向かいの雪面をを登り返してます。下にはデブリの跡と上部にブロックが残ってました。登り返しの雪面も切れ目が入ってました。 冬瓜平ルート シリタカ山と冬瓜山を回避するルートです。大きく下ってトラバースします。途中は平でアップダウン小さいです。冬瓜山側から2ヶ所デブリが出てました。 |
写真
感想
ずっと以前より登りたいと思い続けてきた笈ヶ岳。
昨年は向かいの百四丈滝側から笈ヶ岳を眺めてました。隣の仙人窟岳も魔物が棲んでそうな不気味な風貌に見えました。日帰りではもったいないので稜線にベースキャンプを設営し二つの山を登る計画を立てました。
地形図で国境稜線にテント設営できそうな場所を想定し、ピッケル、アイゼン、腐れ雪対策にワカンを準備しました。
そして美味しいワインも。
荷物が重くて日帰り登山の方々にだいぶ追い越されました。でも、だんだんと体に荷物が馴染んできたようです。写真撮りながらゆっくりとマイペースで登れました。予想通り国境稜線にテント設営出来る場所を見つけBCを設営。まだ時間が早いので本日のうちに笈ヶ岳をピークハントしました。ほとんど日帰りの方ばかりなので私が本日最後の登山者となりました。山頂独り占めです。
シリタカ山から眺めると仙人窟岳は白いなだらかな山頂で昨年下から見た不気味な風貌とは全然違う。ただ、最低鞍部付近はキレットになっておりヤバそうにも見える。翌日、雪がしまった状態でアイゼン、ピッケル装備で仙人窟岳を見ざしました。ルートは稜線沿いには進めず、一旦岐阜県側に下降し、デブリをトラバースして雪面に切れ目がある斜面を登り返してるようです。踏み跡が見えました。鞍部にブロックがまだ残っており、戻ってくる時間の雪の腐れ具合を考えると仙人窟岳はやめたほうが良さそう。
で、BCを撤収し本日トップで下山開始となりました。
シリタカ山手前で本日トップの笈ヶ岳登山者とすれ違いました。早いものです。
帰りは冬瓜平経由で写真撮りながら下山。尾根ルートと合流して重荷に苦戦しながら下っていくとトップの日帰り登山者に追い越されました。スピードが違う。
笈ヶ岳は「残雪期限定」に付、GWの頃に登山者が集中するようです。今年は例年より雪が少ないようですがGW初日から登山口の駐車場はほぼ満車でした。ツァー登山の方も来てました。以前は知る人も少ない山だと思いましたがさすが「200名山」なのだなと感じました。
尚、地図のルートはGPSの操作ミスでGPXがダウンロードできず手入力です。
コメント
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行きたかったよ〜!
入山者が多いのに驚きですね。
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