女峰山〜男体山〜金精山〜燧ヶ岳〜会津駒ヶ岳
- GPS
- 35:13
- 距離
- 97.7km
- 登り
- 7,996m
- 下り
- 7,614m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 3:40
- 山行
- 12:14
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 13:17
- 山行
- 11:37
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 12:05
天候 | 感想欄に記載 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴールは尾瀬檜枝岐の道の駅 |
写真
感想
高い山にも雪が無くなって身軽に歩ける時期になった。日光駅から山々を越えて尾瀬方面まで歩いてみようと計画した。梅雨の時期で雨に当たる可能性も高いが行ってみよう。
【1日目】 晴れ / 暑い
昼過ぎの東武リバティ号で日光駅まで向かう。駅近くのスーパーで食料を買い増し。今回も軽量化のため火器は無し。行動食のみなのでちょっと寂しい食料事情なのだ。
日光駅から東照宮の境内を通って登山道に入る。ひたすら緩い斜面を登る。登山道は笹被りしている場所も多かった。ヒルなのかニャッキ系?の虫が多くてキモかった。足首をかまれてしまう。それにしても暑くてたまらない。ずっと滝汗状態だった。
18時半頃を過ぎると少し涼しくなってくる。稜線は風か強くて心地良かった。ようやく滝汗から開放。日没までには唐沢避難小屋に到着。貸し切りだった。嬉しい。避難小屋泊は快適だ。
【2日目】 晴れ / 暑い
3時に起きて外に出ると雨が降っていた。2度寝して4時に起きると雨は止んでいた。急いで準備して出発。朝の気持ちいい空気をたっぷり吸い込んでせっせと登る。避難小屋から女峰山は近い。あっという間に女峰山の山頂へ到着。山頂からは素晴らしい景色が広がっていた。これから向かう山々も良く見えた。
富士見峠まで下りたら次に小真名子山と大真名子山を登る。どちらもまぁまぁな急登だった。暑くて今日も滝汗。思った以上に水の消費が早かった。志津避難小屋で水が汲めるとのことだったが場所が分からなかった。水の残りが少なくて超焦る。
男体山が近づくと人が増えてくる。山頂はものすごい人だった。喉が渇いたのであまり長居せずに下山を開始。中禅寺湖方向に下る。激坂の下り。それにしてもたくさんの方が登ってくる。休日の男体山ってこんなに人が多いんだね。びっくり。中禅寺湖畔まで下りて境内の水場で水をがぶ飲み。1リットルぐらい飲んだ。ふぅ生き返った。
中禅寺湖畔の遊歩道を進む。湖畔は風が強くて涼しかった。戦場ヶ原は木道が通り抜け不可とのことだったので超大回りで散策?した。木陰が多くて暑さも和らいだ。戦場ヶ原は今度ゆっくり観光しに来よう。
湯元からは金精山を登る。なかなかの急登でまたまた滝汗状態となる。疲れた体にはまぁ辛かった。途中の水場で水を汲んで念仏平避難小屋まで。まだ新しくて超綺麗な避難小屋だった。今日も貸し切りだ。スマホも電波を拾うし快適な避難小屋生活だった。
【3日目】晴、30分ぐらい雨 / 暑い
4時起き4時45分頃出発。日光沢温泉へ向けて登山道を進む。根名草山を過ぎると緩やかな下り基調の道となる。日光沢温泉は静かな雰囲気で山奥感?たっぷりだった。水を満タンにして鬼怒沼へ向けて進む。
鬼怒沼が近づくにつれ人がチラホラ増えてくる。鬼怒沼は規模が小さくて一瞬で通り過ぎてしまった。鬼怒沼を過ぎるとスライドする人もほぼいなくなる。倒木が多くて少々面倒だったかな。黒岩山近辺は一部でルートが不明瞭な場所もあった。
尾瀬沼はトイレも超綺麗だし売店もあるしで下界のような雰囲気だった。さっきまで遠くに見えていた燧ヶ岳が近い。トイレして水を汲んだら燧ヶ岳へ向けて長英新道を登る。たくさんの方が下山してくる。何度か「えっこれから登るの?」という感じで言われた。
稜線のハイマツ地帯まで登ると虫が増えてくる。口や目に入って超ウザかった。山頂も虫が多くて不快。写真を撮ったらすぐに退散した。御池方向に下る。途中の湿原に癒されながらの下山。なかなか良いルートだった。御池の売店では閉店ぎりぎり滑り込みで何とか行動食を買い増し出来た。大した物は置いてなかったが…。今日は駐車場の横でツェルト泊。車も少なくて案外静かだった。下山後に気付いたが燧ヶ岳の山頂はもう一方の柴安瑤諒だったのね…。そっちには行っていなかった。
【4日目】晴れのち雨
3時過ぎに起床。自販機でコーヒーを買ってまったりしてから出発。会津駒ヶ岳に向けて進む。稜線まで登ると残雪が増えてくる。何度か夏道をロストして少しウロウロした。大津岐峠では道を間違えてキリンテ沢の方へ少し下りてしまう。大津岐峠を過ぎた辺りから雨が降り出す。かなり大粒の雨。雷も鳴っている。全身びしょ濡れとなった。この時期の雨は涼しくて良いかもしれない。
駒の小屋周辺はガスで何も見えなかった。残雪を薄いトレースに沿って進む。会津駒ヶ岳の山頂ではザックも降ろさず記念撮影だけしてさっさと下りる。雨でモチも上がらないため中門岳には行かなかった。滝沢登山口方向へ下る。
国道まで下山後は沼山峠経由で尾瀬沼へ戻って鳩待峠まで行く予定としていた。しかし道の駅で休んでいたら気分は完全に下山モードになってしまう。雨だし濡れた装備が不快だしと行かない理由ばかり色々考えてしまった。うーん帰ろう…。檜枝岐の道の駅からバスに乗って帰った。
【まとめ】
男体山と燧ヶ岳周辺以外は人も少なくて全体的には静かな雰囲気のルートだった。暑さを覚悟していたけど思った程ではなかったのはマジ助かった。燧ヶ岳は中途半端になってしまったので尾瀬にはまた来ようと思う。
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