硫黄岳横岳赤岳〜高山植物の咲き乱れと絶景眺望の周遊コース〜

2022年06月30日(木) [日帰り]

• GPS: 10:38
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,506m
• 下り: 1,502m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 1:51
• 合計: 10:36

距離 15.8km 登り 1,506m 下り 1,508m

4:57 赤岳山荘
5:00 美濃戸
5:39 5:40 堰堤広場
6:30 6:48 赤岳鉱泉
6:53 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
6:58 6:59 ジョウゴ沢
7:55 7:56 赤岩の頭
8:23 硫黄岳
8:43 9:11 硫黄岳山荘
9:32 9:33 台座ノ頭
9:53 9:54 横岳
10:02 10:06 横岳（無名峰）
10:11 10:14 三叉峰
10:24 10:31 石尊峰
10:33 10:37 鉾岳
10:43 10:45 日ノ岳
10:56 二十三夜峰
11:05 11:06 地蔵の頭
11:10 11:26 赤岳天望荘
11:54 11:55 赤岳頂上山荘
12:07 12:19 赤岳
12:25 竜頭峰分岐
12:33 12:38 キレット分岐
12:46 12:48 文三郎尾根分岐
12:53 12:55 赤岳主稜チョックストーン
13:30 阿弥陀岳分岐
13:51 13:52 行者小屋
14:37 中ノ行者小屋跡
15:28 美濃戸
15:33 赤岳山荘

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘の駐車場に日帰り1000円を支払い停めました。
平日の5時前駐車場は余裕でした。

美濃戸から美濃戸口赤岳山荘駐車場まで約2．5キロ未舗装の
ガタガタデコボコ道をゆっくり走行しました。
道はかなり酷く車高が低いと腹を擦る恐れがある、皇海山を思い出した！　

下山後車の周りには大量のあぶ、ドアを開けっ放しにすると大変なので
急いで荷物を載せすぐに出発、他の車の方も皆慌てて出発してた感じ
何故か特に白い車には大群でたかってた、美濃戸まで来て着替えなど
車を停めて外に出たらまだ車の周りを飛んでたのでここも諦め
温泉まで直行した、久しぶりにあぶの洗礼を受けた、勘弁してほしい！

コース状況／危険箇所等

横岳稜線は険しい岩稜帯を進むので梯子鎖が連続で現れます、
又赤岳山頂からの下りは、こちらも鎖場の連続で急斜面
この2ヵ所は要注意、慎重に進みましょう！

その他周辺情報

登山後の温泉は、原村のもみの湯　1人６５０円
美濃戸から１番近い日帰り温泉施設かな？
http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/hotspa.html

写真

6/30 4:54

赤岳山荘駐車場に停めて
スタート

6/30 4:58

直ぐに分岐で北沢へ
向かいます

6/30 5:19

北沢では湿っぽい所に
クリンソウが咲いてました

6/30 5:37

赤岳鉱泉に向かってます

6/30 5:59

北沢はずっと沢沿いを
進むので真夏の気候の
本日でも肌寒いくらいで
気持ち良く歩けました

6/30 6:07

視界が開け大同心と
青空が見えた！

6/30 6:28

赤岳鉱泉到着

6/30 6:29

本日の最終目的地
八ヶ岳最高峰赤岳をZOOM

6/30 6:45

赤岳鉱泉ベンチで
本日最初の休憩

6/30 7:06

赤岩の頭目指して
樹林帯の急登を
進みます

6/30 7:13

急登だが標高2000m越えで
風は涼しく気持ち良く
登れました

6/30 7:41

なんとミネザクラが
咲いてました

6/30 7:43

ミツバオーレン

6/30 7:46

青空が見えて急登の
終了が近づいて来た

6/30 7:47

これから向かう横岳
赤岳の稜線が見えた！

6/30 7:52

キバナシャクナゲと横岳

6/30 7:55

赤岩の頭到着

6/30 7:56

鉢伏山、車山、三峰山は
見えるが北アルプスは雲が
多めで残念ながら見えません

6/30 7:59

硫黄岳への登り

6/30 8:03

富士見パノラマ入笠山の
奥に中央アルプス

6/30 8:03

横岳、赤岳、阿弥陀岳
絶景です！

6/30 8:05

北側には双耳峰の
奥に蓼科山
こちらも素晴らしい！

6/30 8:12

ミヤマシオガマと
横岳赤岳

6/30 8:16

ツガザクラ
たくさん咲いてます

6/30 8:19

硫黄岳山頂到着

6/30 8:20

硫黄岳爆裂火口

6/30 8:24

硫黄岳山荘目指して
下り中、これから向かう
稜線コースが良く見えます

6/30 8:35

硫黄岳山荘周辺は
女王コマクサの群生地
殆どの株がまだ蕾
開花前でした

6/30 8:36

見頃終盤のウルップソウと
これから開花する
コマクサ

6/30 8:40

硫黄岳山荘到着
ここで2度目の休憩

6/30 9:10

振り返り今歩いて来た
赤岩の頭から硫黄岳
稜線を眺めます

6/30 9:16

横岳への登り

6/30 9:23

イワウメ
たくさん咲いてます

6/30 9:27

横岳と阿弥陀岳の間に
南アルプス北岳、甲斐駒
仙丈ケ岳が見えます

6/30 9:33

横岳の横に日本一の山
富士山登場！

6/30 9:33

富士山ZOOM

6/30 9:33

東側には金峰山
五丈岩も見えます

6/30 9:39

横岳山頂に人が見えます

6/30 9:43

クモマナズナ？

6/30 9:43

横岳山頂目指して
険しい登山道が
続きます

6/30 9:48

可愛いコイワカガミ
岩場にたくさん咲いてます

6/30 9:48

高山植物の代表的存在
ハクサンイチゲ

6/30 9:51

横岳山頂到着

6/30 9:51

これから歩く南八ヶ岳
主稜線、富士山、
南アルプスと絶景が
続きます

6/30 9:51

硫黄岳の奥に浅間山

6/30 9:52

横岳山頂から大同心と
硫黄岳の稜線、奥には
蓼科山

6/30 9:55

キバナシャクナゲ

6/30 9:56

チョウノスケソウ
たくさん咲いてます

6/30 9:58

紫が眩しい
オヤマノエンドウ

6/30 10:00

ハクサンイチゲと
赤岳＆阿弥陀岳

6/30 10:09

茅ヶ岳の奥に富士山

6/30 10:12

ウルップソウと諏訪盆地
諏訪湖も見えます

6/30 10:12

ウルップソウ
殆どは花がしおれてるが
この株はまだ元気

6/30 10:13

核心部横岳の縦走
鎖が連続で現れます

6/30 10:24

遂に発見ツクモグサ
これを見たかった！
何とかギリギリ見頃に
間に合った

6/30 10:53

早くもミヤマオダマキが
咲いていた

6/30 11:04

険しい横岳を抜けて
赤岳天望荘が見えた
八ヶ岳主峰赤岳が
ド〜ンとそびえ立つ

6/30 11:07

赤岳天望荘到着
ここで3度目の休憩
八ヶ岳は主要な所に
山荘があるのでトイレ休憩等
本当に助かります

6/30 11:28

赤岳山頂目指して
このコース最大の急登

6/30 11:33

結構急勾配な斜面を
赤岳山頂目指して
登ります

6/30 11:45

赤岳頂上山荘が見えて
来たら山頂までは後少し
ちなみに今年の頂上山荘は
コロナで営業しないとの事

6/30 11:51

手前のピークから
赤岳山頂を望む

6/30 11:56

八ヶ岳最高峰
赤岳山頂に登頂

6/30 11:57

南八ヶ岳権現岳の奥に
北岳甲斐駒仙丈ケ岳を
望む素晴らしい眺め！

6/30 11:58

南八ヶ岳最南端
権現岳と編笠山

6/30 12:11

赤岳山頂北側の眺め

6/30 12:15

赤岳山頂から下山も
険しい梯子鎖の連続
慎重に下ります

6/30 12:24

険しい岩ゴロゴロの間を
行者小屋から登って来た
登山者が見えます

6/30 12:27

振り返り赤岳山頂から
よくこんな険しい岩場を
降りて来たと思うが
実際は慎重に降りれば
大丈夫な所です

6/30 12:38

ミヤマシオガマと
阿弥陀岳

6/30 12:39

イワヒゲ
たくさん咲いてます

6/30 12:42

ミヤマキンバイ

6/30 12:43

文三郎尾根分岐
蓼科山天狗岳硫黄岳
横岳が一望できる

6/30 12:58

中岳阿弥陀岳を
見上げる

6/30 13:04

行者小屋から主稜線に
登るもう一つのコース
地蔵尾根を下る
登山者が見えます

6/30 13:07

長〜い階段が続く
文三郎尾根

6/30 13:32

長い下りが終わり
行者小屋かに到着

6/30 14:05

行者小屋からは南沢で
登山口の美濃戸口に
戻ります

6/30 14:02

緑が眩しい南沢の苔

6/30 15:29

赤岳山荘駐車場に戻り
登山終了、ここで
あぶの大群に襲われ
大変でした！

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

hgotoben

美濃戸口から硫黄岳横岳赤岳と南八ヶ岳主稜線を縦走周遊しました。
下界が真夏でもさすがに標高の高い八ヶ岳は、登山開始から涼しく
気持ち良く歩けました。梅雨明け後最高の天気に恵まれ稜線では
富士山南アルプスなど素晴らしい眺望で感動、又これでもかというぐらいの
高山植物がお出迎え、まさに百花繚乱、お目当てのウルップソウと
ツクモグサも何とか花がある時期に間に合い最高でした！
八ヶ岳は山小屋が多く、トイレ休憩場所にも困らないので助かるし
又多少鎖等険しい所もあるが慎重に進めば問題なしで都会からも近く
簡単に高所登山が体験出来る人気の山でなにより主稜線は人も多く
安心している登れる山です！

コメント

みっちぃ

私が合えなかったツクモクサ〜逢えて良かったねぇ
羨ましいぃぃ

hgotoben

mickeysanさん こんにちは！
青い空、百花繚乱の高山植物と涼しい風が気持ち良い稜線
最高の登山になり大満足でした。
日帰りにしては距離も長く少し大変だが8月の遠征に向けて
体力強化中、宜しくお願い致します。