天祖山大ブナ尾根・水松山・滝谷ノ峰・タワ尾根下降で周回

2014年05月10日(土) [日帰り]

• GPS: 09:49
• 距離: 23.6km
• 登り: 2,473m
• 下り: 2,461m

コースタイム

06:51 東日原バス停
07:10 小川谷橋
07:19 伊勢橋
07:37 八丁橋
08:20 名栗沢橋
08:40-09:00 登り口(964m標高点付近)
09:15 大ブナ別れ
10:49 唐松平(天祖山参道尾根道)
11:05-11:20 会所
11:25 山頂(天祖山神社)△
11:33 ナギ谷ノ頭(1671m標高点)
11:49 梯子坂のクビレ
12:05 梯子坂ノ頭(1662m標高点)
12:26 板小屋ノ頭(1710m圏ピーク)
12:36 水松山△
12:54 岩下谷ノ頭(1706m標高点)
13:05 ヘリポート
13:16-13:43 滝谷ノ峰(タワ尾根ノ頭 1710m標高点)
14:05 1602m標高点
14:33-14:36 ウトウの頭△
15:03 篶坂ノ丸(1456m標高点)
15:20 金袋山(1325m標高点)
16:00 尾根末端の下降点
16:15 一石山神社
16:22 小川谷橋
16:40 東日原バス停

天候

快晴♪♪　北風強い

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
青梅線
05:19 青梅〜奥多摩
西東京バス
06:27 奥多摩駅〜東日原

帰り
西東京バス
16:54 東日原〜奥多摩駅(臨時バス)
青梅線
17:40 奥多摩〜青梅

コース状況／危険箇所等

[東日原〜登り口]
・林道日原線は、八丁橋から先が車両通行止、ゲートで閉鎖。
・所々残雪あり、雪の爪跡多数あり、通行に支障なし。
・大ブナ別れまでは旧道でも行けるようであるが、今回は林道を行った。

[大ブナ尾根]
・登り口から立派な道がついているが、道標なし。
・しばらくジグザグに登り、水平道と交差したら尾根末端の方向へ戻る。
・尾根を乗り越す所が大ブナ別れ、小さい広場。
・大ブナ別れから尾根を辿る。
・はじめは植林と自然林の混合、やがて自然林になる。
・自然林になると踏み跡が怪しくなるが、迷うことはない、ひたすら登る。
・水源林 林班界標36/37 の所で登山道(表参道)と合流

[天祖山〜水松山〜滝谷ノ峰]
・以下のピークはいずれも登山道が巻いているので、尾根を辿って登る。
　　梯子坂ノ頭(1662m標高点)
　　板小屋ノ頭(1710m圏ピーク)
　　水松山(三角点)
　　岩下谷ノ頭(1706m標高点)
　　滝谷ノ峰(タワ尾根ノ頭 1710m標高点)
・いずれも、はっきりした踏み跡あり
・尾根上の窪地に積雪あり、コース/踏み跡から外れているので支障なし。

[滝谷ノ峰〜タワ尾根〜一石山神社]
・本日トレラン大会のため、目印多数あり、要所に大会関係者が待機。
　(あれだけ目印があれば、一般道と同じ)
・大会用以外にも、昨年より道標が増えているように見えた。
・最長(50km)コースのルートのためか、追抜いていく人は少なかった。
・1602m標高点からウトウの頭の間、ヤセ尾根/岩場にあちこち踏み跡が付けられているが、間違ったルートが多々ある。見極め要注意。

写真

5/10 6:51

久々に東日原からスタート

5/10 6:56

まだ八重桜が咲いています

5/10 6:57

本日の水を補給
萬寿の水です

5/10 7:02

おはよう！
稲村岩

5/10 7:12

小川谷橋を渡って、本日は約6kmの林道歩き
いざスタート

5/10 7:22

白く見えるのは石灰石ではありません
残雪です　(*o*)

5/10 7:24

雪の爪跡
電柱曲がって、落石フェンスよれよれ

5/10 7:33

触ってみたら冷たかった
本物です(笑)

5/10 7:37

八丁橋
橋の少し手前で、行方不明者情報提供依頼のビラをもらいました。

8日ぶり、無事だったそうで、良かったです。
[5月13日追記]

5/10 7:38

本日はここから登らず、林道をさらに進みます。
この先のゲートで、車両通行止めです。

5/10 7:41

スノーブリッジで対岸に渡れそう
どれだけ積もったのか・・

5/10 8:20

大ブナ尾根が見えてきた

5/10 8:20

淡々と歩いて名栗沢橋

5/10 8:33

路肩に仮設トイレがあり、どなたでもどうぞ、と一般開放されています。
大舘建設さん、粋なはからい。

5/10 8:41

工事現場の先で尾根を回り込むと、登り口が見えます。

5/10 8:42

土砂で谷が埋まって、広場になっています。
ここで一息、東日原から1時間50分
奥の沢はカジ小屋窪

5/10 9:00

新緑キレイです
紅葉も凄そう

5/10 9:00

対岸
日蔭名栗ノ峰かな？

5/10 9:02

石垣が組まれており、道は良いです。

5/10 9:09

しばしジグザグに登ると、水平道と交差
水平道を戻る方向へ

5/10 9:13

尾根を回り込むところ、傾斜が緩く広場のようになっています。

5/10 9:15

すぐ尾根に取り付かず、少し進んで、道標を見に行きました。
2本立っています。

5/10 9:15

こちらは古く、文字がほとんど消えています。

5/10 9:15

こちらは文字が読めます。

5/10 9:16

無線中継点
尾根の上で、左右に見通しがきくので、電波が飛ぶのでしょう。

5/10 9:17

林道歩きが長かったけれど、本日の山歩き、ようやくスタート。

5/10 23:58

何の双葉でしょうか？
たくさん芽生えていました。

5/10 9:40

初めのうちは、自然林と植林の混在です。

5/10 9:44

30分ほど登ると、完全な自然林になります。

5/10 9:48

登りがきつくなります。

5/10 9:53

枝越しに見える
とんがりピークは高丸山か？

5/10 9:56

巨樹がちらほら

5/10 23:58

双葉はブナの芽？

5/10 10:05

倒木が

5/10 10:09

ごろごろと

5/10 23:59

鮮やかな黄色

5/10 10:18

登るにつれて緑が薄く
遠景は鷹ノ巣山とヒルメシクイノタワ

5/10 10:19

明るい尾根を行く

5/10 10:24

鷹ノ巣山のアップ
谷筋には、まだ雪があります。

5/10 10:30

ミツバツツジが見頃

5/10 10:37

このあたりは、倒木を除けて踏み跡がしっかりついていました。

5/10 10:42

表参道の尾根が見えてきた

5/10 10:50

火の用心の看板の所で尾根道に出ました。

5/10 10:50

ここから登って来ました。

5/10 10:51

下る場合は、水源林 36/37の看板が目印になります。

5/10 10:53

ここからは良い道

5/10 11:04

会所に到着

5/10 11:05

建物だいぶ傷んでいます。

5/10 11:06

北風強いので、富士山がよく見えます。

5/10 11:24

天祖山山頂、
天祖山神社と三角点

5/10 11:25

天祖山　三等三角点
点名：白石山
標高：1723.25m

5/10 11:33

ナギ谷ノ頭

5/10 11:37

一度下って、あそこまで登り返しか・・・

5/10 11:50

梯子坂ノクビレ
右へ下る道は、「当分の間は通行を禁止します　平成3年12月」とあって、20年以上経っているので、再開見込みはないのでしょうね・・・

5/10 11:55

カラマツ芽吹きはじめ

5/10 12:00

道は右に行きますが、尾根を直進して、

5/10 12:05

1662m標高点
梯子坂ノ頭

5/10 12:06

展望ありません

5/10 12:17

下って登山道に合流、登り返して、
また道は右に行きますが、尾根を直進して、

5/10 12:21

1710m圏ピーク
板小屋ノ頭

5/10 12:23

細長いピークの先で踏み跡は左右に分かれ、右に下ると、

5/10 12:31

長沢尾根の縦走路に
横切って直進、

5/10 12:31

本当に5月の奥多摩？

5/10 12:36

少し登ると、水松山の三等三角点

点名：東谷
標高：1699.23m

5/10 12:40

さらに尾根を下って、正面奥が水松山

5/10 12:42

縦走路に
雪の上を歩くことはないけれど、まだしばらく残っていそうです。

5/10 12:50

1706m標高点めざして尾根を行きます。

5/10 12:54

岩下谷ノ頭
(1706m標高点)

5/10 13:04

尾根伝いに進んで、
正面に見えるは滝谷ノ峰ですが、

5/10 13:06

ここにヘリポート

5/10 13:06

酉谷山から熊倉山への稜線

5/10 13:07

ざっくり削られた天祖山、右上には富士山が

5/10 23:59

両神山も
左右の展望はバッチリです。

5/10 13:14

滝谷ノ峰
別名タワ尾根ノ頭
1710m標高点

5/10 13:52

さて、タワ尾根を下りますが、トレラン大会が開催されていましたので、写真少なめです。

モノレール終点

5/10 14:05

1602m標高点

このような紅白目印が、あちこちに

5/10 23:59

イワウチワかな

5/10 23:59

名前わかりません
まとまって咲いていました

5/10 14:33

ウトウの頭
おなじみの山名標

5/10 14:33

ウトウの頭　三等三角点
点名：孫曾
標高：1587.95m

5/10 14:34

タワ尾根が50kmコースだそうで

5/10 14:36

下側、木彫りの山名標の裏側
鵜藤さん作

5/10 14:44

ここから100mほど急な下りで、

5/10 14:49

広い尾根、
ここまで来れば、あとは何とでもなりそう。

5/10 14:55

この広い尾根が

5/10 14:59

タワ尾根のハイライト

5/10 15:02

いつも5月連休明けには緑が濃いのですが、今年は春の訪れが遅いようです。

5/10 15:03

緩やかに下って登って
篶坂ノ丸
(1456m標高点)

5/10 15:06

さらに下って、

5/10 15:17

1325m標高点の金袋山

5/10 15:22

ようやく緑が濃くなり

5/10 15:32

人形山には寄らずに下って、

5/10 15:36

せっかくなのでミズナラの巨樹を見て、

5/10 15:49

一石山の山名標には気づかず通り過ぎて、

5/10 15:51

最後の急斜面を下ると

5/10 16:14

一石山神社
トレラン大会のスタッフの皆様

5/10 16:18

ここにも残雪

5/10 16:22

小川谷橋のたもとで、無事一周完了

5/10 16:40

東日原バス停到着
臨時バスが出ました。

お疲れ様

撮影機器：

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

Mt_QP

大ブナ別れまでは旧道でも行けるようであるが、今回は日原林道を行った。
林道を歩くこと約6kmでカジ小屋窪の登り口。

大ブナ尾根、登り始めは植林があるが、途中から100%の自然林になり、巨樹も多い。
新緑も良いが、紅葉も良さそう。
枝尾根もなくわかりやすいので、下りに使うのも良いかもしれない。

[2014/5/12]
自動配置で正しく配置されていない写真があったので、修正しました。

[2014/5/13]
行方不明の方、8日ぶりに無事に見つかったそうで、なによりです。
ビラの写真削除しました。