苗場山(小松原湿原-神楽ヶ峰・チャリ周回)
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- GPS
- 08:47
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 2,263m
- 下り
- 2,260m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 8:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
・三合目の駐車場はめちゃ広いので満車になることはないのでは? ・見倉の大栃入口まで車で向かいそこから登山開始。こちらの駐車場は10台ほどか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆見倉の大栃入口〜金城山 ・スタート直後でいくつかルートが分かれるので間違いやすい。道なりに行くと変な方へ向かってしまうので注意。 ・金城山まではひたすら尾根を登る。暑い時間帯には登りたくない。 ◆金城山〜小松原湿原 ・ルートは明瞭。 ・小松原湿原はワタスゲが全盛。 ・木道がきれいに整備されているのでその上を歩く。 ・途中水場の水も豊富。 ・避難小屋も利用可能。 ◆小松原湿原〜霧の塔〜神楽ヶ峰〜苗場山 ・日陰山から先はひたすら尾根歩き。 ・日が出てからは虫もそこそこ多かった。 ◆苗場山〜小赤沢三合目 ・苗場山からの下りは岩場の急登。鎖もある。 ・急登をこなしたらあとは普通に登山道歩き。 |
写真
感想
めちゃ早く梅雨明けしたのは嬉しいが、逆に選択肢が増えすぎて困る(贅沢な悩み)
今週は冬にしか行ったことがない山を攻めてみることにした。
真っ白だったあの山は夏はどうなっているのか…
ということで今日の山は「苗場山」。
厳冬期はどこが山頂かわからないくらいのだだっ広い白い台地しかなかったが、今の時期はどうなっているのか。
予習せずに行ってみよう。
ついでに同じく山スキーでしか行ったことがなかった神楽ヶ峰も絡めよう。
小松原湿原というなにやらよさげなスポットもあるみたいなのでチャリを使って周回することにした。
とはいえ石川から登山口まで4時間半ほどかかる。
仕事を終えて直行したが到着したのは23時過ぎ。
そこからすぐに車中泊して2時半起床。3時間ほどしか眠れなかった。
マジ眠いが気合と根性で歩き出す。スタート直後にルートミスしていきなり藪漕ぎすることになったがおかげで目が覚めた。
それほど暑くなかったのでガシガシ登って一時間ちょいで金城山へ。ちょうど明るくなってきて予期せず素晴らしい朝焼けを見ることができた。
そして小松原湿原へ。予備知識なしで行ったわけだがワタスゲの大群落にビックリ。
この規模のワタスゲの群落は見たことがなかった。
写真撮りまくりで脚が止まる。なかなか進めない。
進んでも進んでも別のステージが出てきて感動しきりだった。おまけに貸切だったし。
湿原を抜けたら霧の塔〜神楽ヶ峰へ。
かぐらといえば山スキーの聖地。ゴンドラとリフトで簡単にアクセスできるので初心者に人気のエリアだ。
自分も過去に一度だけ来たことがあるが最近はすっかり足が遠のいている。もっと静かで登り応えのある山がいっぱいあるからね。
とはいえ、冬にしか来たことがないこの山域が夏はどうなっているのか興味はあった。
あまり花には会えなかったが残雪も残っていて雪山らしい雰囲気を感じさせられた。
昔登って滑ったルートを眺めて「こんなところを滑ったのか…」と新しい発見もあった。
さあ急登をこなしたら最後はラスボス苗場山。
ちょうど台地に登り上げた頃には天気も良くなって晴れ間も見えていた。
冬もだだっ広い台地だったが夏もバカでかい湿地帯が広がっていて木道なんかも絵になっている。
ワタスゲや池塘も見応えがあって夏らしい景色を楽しむことができた。
ラストは小赤沢へサクッと下ってチャリで登山口まで12kmほどサイクリング。
下り基調なので楽ちんだった。
夏のこの時期もいいが、秋の草紅葉の時期に同じルートを歩いてみてもいいかもしれない。
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