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Yamareco

記録ID: 4521319
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

思わぬ快晴の八ヶ岳

2022年07月23日(土) ~ 2022年07月24日(日)
 - 拍手
Ukemake その他2人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:46
距離
23.1km
登り
2,281m
下り
2,277m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:47
休憩
2:09
合計
6:56
5:36
5
5:41
5:41
75
6:56
6:57
64
8:01
9:30
5
9:35
9:35
31
10:20
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4
10:24
10:24
13
10:37
10:46
11
10:57
11:01
13
11:14
11:17
18
11:35
11:35
5
11:47
11:49
24
12:13
12:19
13
12:32
2日目
山行
7:24
休憩
2:13
合計
9:37
4:40
13
4:53
4:56
24
5:26
5:28
4
5:32
5:36
3
5:39
5:39
2
5:41
5:47
2
5:49
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18
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6:14
4
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9
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6
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2
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2
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6:52
8
7:00
7:00
7
7:07
7:12
3
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9:03
21
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61
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8
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3
14:15
14:15
2
14:17
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者へ向かう(南沢を行く)
2022年07月23日 05:45撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/23 5:45
行者へ向かう(南沢を行く)
林の中に見つけた天場からメインの天場スペースを見る
2022年07月23日 08:14撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/23 8:14
林の中に見つけた天場からメインの天場スペースを見る
グンナイフウロだっけ?
後で調べよう
→ タカネグンナイフウロだそうです
2022年07月23日 10:16撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/23 10:16
グンナイフウロだっけ?
後で調べよう
→ タカネグンナイフウロだそうです
赤岳展望荘(もとい、赤岳頂上山荘)はガスの中
2022年07月23日 10:30撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/23 10:30
赤岳展望荘(もとい、赤岳頂上山荘)はガスの中
阿弥陀岳を登る途中、振り返ると赤岳が見えた
2022年07月23日 10:34撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/23 10:34
阿弥陀岳を登る途中、振り返ると赤岳が見えた
ミヤマ・・・だっけ?
シナノ・・・だっけ?
→ ミヤマダイコン草だそうです
2022年07月23日 10:41撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/23 10:41
ミヤマ・・・だっけ?
シナノ・・・だっけ?
→ ミヤマダイコン草だそうです
イワベンケイ?
→ 正解
2022年07月23日 10:42撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/23 10:42
イワベンケイ?
→ 正解
ヨツバシオガマ?
→ 正解
2022年07月23日 11:06撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/23 11:06
ヨツバシオガマ?
→ 正解
テントが道に溢れかけてる
2022年07月24日 04:45撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 4:45
テントが道に溢れかけてる
赤岳展望荘は今日もガスの中
2022年07月24日 05:15撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 5:15
赤岳展望荘は今日もガスの中
南アルプスが見えてきた!
2022年07月24日 05:48撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 5:48
南アルプスが見えてきた!
権現岳も見えてきた!
2022年07月24日 06:02撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 6:02
権現岳も見えてきた!
槍穂も見えてきた!
2022年07月24日 06:04撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 6:04
槍穂も見えてきた!
八ヶ岳南部と南アルプス北部
2022年07月24日 06:12撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 6:12
八ヶ岳南部と南アルプス北部
赤岳頂上から富士山と南アルプス北部
2022年07月24日 06:28撮影 by  Canon EOS M5, Canon
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7/24 6:28
赤岳頂上から富士山と南アルプス北部
東方(茅ヶ岳方面)の雲海が綺麗だった
2022年07月24日 06:58撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 6:58
東方(茅ヶ岳方面)の雲海が綺麗だった
見紛うこと無き富士山
2022年07月24日 07:12撮影 by  Canon EOS M5, Canon
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7/24 7:12
見紛うこと無き富士山
なんて鳥だろう?
→ 調べたけど、よくわからない
2022年07月24日 07:22撮影 by  Canon EOS M5, Canon
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7/24 7:22
なんて鳥だろう?
→ 調べたけど、よくわからない
名前は後で調べよう
→ イワギキョウだそうです
2022年07月24日 07:33撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 7:33
名前は後で調べよう
→ イワギキョウだそうです
お花畑
2022年07月24日 07:54撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 7:54
お花畑
3株しかない(と誰かが言っていたという)白いコマクサ
→ シロバナコマクサが正しい名前だそうです
2022年07月24日 08:54撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 8:54
3株しかない(と誰かが言っていたという)白いコマクサ
→ シロバナコマクサが正しい名前だそうです
(コマクサの)ピンクの帯
2022年07月24日 08:56撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 8:56
(コマクサの)ピンクの帯
比較的綺麗(時期的にピークの時期は過ぎていた)だったコマクサ
2022年07月24日 09:00撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 9:00
比較的綺麗(時期的にピークの時期は過ぎていた)だったコマクサ
これが硫黄岳の神社か?
2022年07月24日 09:52撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 9:52
これが硫黄岳の神社か?
11亶角レンズで撮った、硫黄岳からの主稜線
2022年07月24日 10:02撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 10:02
11亶角レンズで撮った、硫黄岳からの主稜線
赤抜沢の頭から主稜線が良い感じ
見知らぬ親子の後ろ姿も良い感じ
2022年07月24日 10:17撮影 by  Canon EOS M5, Canon
1
7/24 10:17
赤抜沢の頭から主稜線が良い感じ
見知らぬ親子の後ろ姿も良い感じ
赤抜沢の頭から硫黄岳を振り返る
2022年07月24日 10:20撮影 by  Canon EOS M5, Canon
7/24 10:20
赤抜沢の頭から硫黄岳を振り返る
撮影機器:

感想

 山行予定日まで2週間を切り、長期予報が目に入るようになってきた。
 予報は...悪い。梅雨明け宣言は後日修正されるのではないかと思うくらい。
 昨年の秋、朝出発して登山口に8時くらいについた時には、登山口の駐車場は満車、正確には満車の為に林道入り口が封鎖されていた。
 調べてみると、何回か停めている、やまのこ村駐車場は予約を受け付けるようになっていたが、キャンセルの場合の(だけでなく日程がズレたときも)返金は不可とのこと。それなら前夜に出発して夜中のうちに入れば良いかと思ったら、5時までは封鎖とのこと。悩んだが予約実行。2000円が無駄になるかもしれないが、あそこまでの林道、往復2時間を歩くことを考えるとやむを得ない。

 天気予報は好転し、少なくとも雨は無さそうで決行。
 前夜発で八ヶ岳PAで仮眠し、5時前に林道ゲート着。しっかりと満車の看板が出ていたが、予約時に「予約している人は板をどけて入って良い」と聞いていたので、その通りに。気持ち良い。
 5時過ぎに駐車場着。アブは居ない。予約時にアブのピークは過ぎたと聞いていたが、早朝だからかもしれない。

 昨年の秋は赤岳鉱泉にテントを張ったが、今回は、初日に阿弥陀岳に登りたいと思い、行者小屋にテントを張った。
 8時前だったが、既にメインのスペースにはそれなりに張られていて(これから帰る人もいそうだったが)、3張り分の(平らな)スペース確保は難しそう。同行者に林の中を探索したもらったところ3張り張れるスペースがあった。常に日陰だし、申し分ない。

 一息ついてから阿弥陀岳へ。
 今回の同行者は(確か)30歳の二人。少し手加減してもらいながらなんとか付いていく。 30年以上前の記憶にある阿弥陀岳は、ザレた急勾配の歩きにくい道。そして、ほぼ記憶の通りだった。人が多くて、いたるところで小さな落石が起きている(起こしていると言った方が妥当か)。一定の確率ではなんらかの事故が起きていそうだ。
 期待した通り、阿弥陀岳から見る主稜線はカッコいい。

 行者小屋に戻ってから生ビール&ラーメン。それぞれ1000円と、まあまあの値段だが、満足。 昼寝をしてから夕食&焼酎、そして就寝。
 夜に少し雨が降った。2時くらいに星空をちょっと期待してテントを出たがまったく星は見えず。後で聞いたら22時くらいは満天の星空だったらしい。失敗した。せっかくクソ重い三脚を持ってきたのに。
 行者小屋、天場も良かったし、ビールもラーメンも良かったが、トイレがちょっと残念。外トイレは2つ。夕方と早朝には行列。 2つしかないなら仕方がないが、冬季用と書かれたトイレが5基くらいあるけど封鎖されている。きっと理由があるんだろうが、何とかならないかと思ってしまったのが正直なところ。ちなみに誰かの2015年の山行記録に「トイレは2つしかなく、混雑時には行列ができていた。」と書かれていた。

 2日目。文三郎道から赤岳に向かい、主稜線を硫黄岳まで巡って赤岳鉱泉を経由して行者小屋に戻る計画。天気予報は「曇り時々晴れ」。天気にはあまり期待しなかったが、驚くほど良い方向に期待がはずれた。最初はガスがかかっていてこんなもんかと思っていたが、赤岳頂上直下あたりから急激に青空が広がっていく。
 赤岳頂上では快晴かつ雲海。雲海の上に富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプスと浮かんでいる。素晴らしい。

 アップダウンをいくつか超えて横岳へ。途中、お花畑と言えそうな場所が何か所かあったが、今回はN田さんがいないので、花の名前が良くわからない。
 そして、硫黄岳山荘へ向かう下り斜面に現れるコマクサ大群落。圧巻。
 硫黄岳山荘でトイレ(なんとウォシュレットだった)を借りて最後の(違った、稜線上では最後の)登りへ。
 (既に定年退職されている)会社の人が硫黄岳神社?の宮司をされていると聞いていたので、神社?を探してみた。小さな、高さ50僂らいの祠があった。これのことだろうか?
 硫黄岳山頂から八ヶ岳主稜線を振り返る。何度見ても、すばらしい。新調した広角レンズが大活躍!11mmだと、肉眼で見ているのに近い(もっと広いか?)感覚の画角で切り取れる。具体的には阿弥陀岳から硫黄岳山荘までが入る。今回、頑張ってレンズを3本(広角、標準ズーム、マクロ)持ってきたが、それぞれそれなりに活躍してくれて持ってきた甲斐があった。
 
 硫黄岳を後にして、赤岳鉱泉へ下る。疲れは溜まってきていたが、下りなので順調。そして、本当の最後の登り。赤岳鉱泉から行者小屋への峠越え。覚悟はしていたが、たいした傾斜じゃないんだが、疲れが溜まった身にはキツい。大昔の(学生時代の)感覚だと、ここに登りがあった記憶は無いんだが...

 行者小屋に帰着すると、テントがほとんどなくなっていた。4時半に出発して、それなりのペースで歩いてきたつもりなので、主稜線を1周する人は少ないってことか。テントを撤収して、やまのこ村の駐車場へ向かう。昨年の秋に赤岳鉱泉から下ったときは、あっという間に着いた感覚だったので、似たようなもんだろうと思っていたが、かなり長く感じた。赤岳鉱泉と行者小屋の標高差約100mと道の状態(赤岳鉱泉からの道は半分くらいが林道)の違いだと思われるが、疲れた。ほぼ体力の限界。
 そして、アブ。駐車場に着いてもほとんどアブが居ない。予約時に聞いていた話は本当だった。ただし、まったくいないわけではなく、エンジンをかけると10匹近くが寄ってきた。なんとか車の中には入られずに済み、発車。

 同行者に近くの温泉を調べてもらい、尖石温泉なるところがあるとのこと。前に行ったことがある温泉の名前の気がしたが、違った。
 今回行ったのは「縄文天然温泉尖石の湯」。すごかった。林の中に萱で覆われたような空間の中に露天風呂。超濃いーい源泉かけ流し。湯掛場?はあるが、洗い場は無し。おもしろかった。ちなみに、行ったことがある温泉は「尖石温泉縄文の湯」だった。こちらは同じ源泉の公営施設らしい。

 今回の同行者は会社の(確か)30歳の若者二人(男1&女1)。
 阿弥陀岳頂上、赤岳頂上、行者小屋で、3人の写真を撮ってもらったが、阿弥陀岳では「お父さん、もう少し笑って」と言われ、行者小屋では「あ、3人一緒なんですね」と言われた。まあ、ほぼダブルスコアだからしかたない。

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