桂小場からクラシックルートで茶臼山、将棊頭山（百高山）、木曽駒

2022年07月26日(火) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,097m
• 下り: 2,121m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 1:16
• 合計: 9:36

距離 24.4km 登り 2,117m 下り 2,127m

6:18 桂小場
7:10 7:13 野田場
7:26 横山道分岐
7:38 白川分岐
7:55 8:00 大樽小屋
8:08 8:12 胸突八丁（信大コース分岐）
8:44 8:51 津嶋神社
9:07 9:20 胸突の頭
9:32 9:36 行者岩
9:44 9:48 茶臼山
9:55 9:56 行者岩
10:04 胸突の頭
10:27 10:28 水場
10:30 西駒山荘
10:38 10:50 将棊頭山
11:02 11:03 遭難記念碑（聖職の碑）
11:17 黒沢分岐
11:20 濃ヶ池分岐
12:05 馬ノ背分岐
12:18 12:23 木曽駒ヶ岳
12:33 馬ノ背分岐
13:13 濃ヶ池分岐
13:31 13:35 遭難記念碑（聖職の碑）
13:44 13:46 西駒山荘
13:48 水場
14:07 14:10 胸突の頭
14:20 14:23 津嶋神社
14:45 14:46 胸突八丁（信大コース分岐）
14:53 大樽小屋
15:05 白川分岐
15:13 横山道分岐
15:20 15:23 野田場
15:54 桂小場

天候

晴れたり曇ったりガスが出たり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂小場登山口駐車場、平日なので空いていた

コース状況／危険箇所等

行者岩分岐あたりまで樹林帯、そのあとは大展望の稜線
よく整備されコースに危険なところはない
危険なのは駐車場に戻ったらアブがブンブン飛んでいて、ドアを開けたら5匹くらい車内に入り込まれて困った

その他周辺情報

この辺の温泉はどこもかしこも火曜定休
昨日の大芝の湯はやっていたけど、他にも行ってみたいので通り過ぎてしまった。辰野の荒神山温泉（たつのパークホテル）がグーグルマップで営業中だったけど、混雑防止に日帰りは16時半受付終了で間に合わなかった。あきらめてこのまま帰ろうと思ったが、立科まで戻ったところで権現の湯に入った

写真

7/26 6:15

道の駅から近いので6時にスタートできるかと思ったけど、朝食などで6：15

7/26 6:31

ぶどうの泉
帰り道、空になった500mlペットボトル2本に汲んだ

7/26 7:13

野田場
ここも水が出ている

7/26 7:13

休憩ベンチも置かれ、ほんとに整備良い道

7/26 7:44

ここから行者岩が見えるって？

7/26 7:45

あれが茶臼山だと思うけど岩はわからない

7/26 7:57

避難小屋通過
歩きやすい道だけど、まだまだ先が長い

7/26 8:08

胸突八丁
ここからどんどん高度が稼げるか、と思ったら

7/26 8:15

さっさと登るにはキツイ
このごろすっかり急登に弱くなってしまった

7/26 8:44

津島神社
鳥居も社殿も見当たらない。奥の方の巨岩のことかな

7/26 8:58

ゴゼンタチバナ
このへんから花いっぱい

7/26 9:00

カラマツソウ

7/26 9:01

開けたところから灌木の間の道へは、目印がはっきり

7/26 9:09

オトギリソウ、あちこちに群落があった

7/26 9:10

6合目から7合目は長かった
って、その前は気づいてないから比べられないけど

7/26 9:12

胸突八丁を登り切った

7/26 9:15

そのすぐ先に行者岩分岐

7/26 9:18

あのてっぺんが行者岩、かっこいい

7/26 9:29

行者が修行した場所か、岩になった伝説か知らないけど

7/26 9:31

行者岩の後ろが遠くからも目立ったピーク

7/26 9:32

でも茶臼山はもっと先
どこを通るのかな、ちょっとウロウロ

7/26 9:36

道が見つかった

7/26 9:44

茶臼山ゲット
これも信州ふるさと120山、木曽側の旧日義村選定

7/26 9:45

三等三角点　茶臼山
標高＝2652.71 m

7/26 9:45

遠くに下界が見える
といってもあの開けたあたりも山深いところ

7/26 9:45

駒ケ岳への稜線
ワクワク

7/26 9:47

今から行くよ〜

7/26 9:55

分岐へ戻る

7/26 10:09

稜線沿いが冬道らしい
もう雪はないから夏道で

7/26 10:14

尾根の左側を巻いて進む

7/26 10:20

オトギリソウの大群落

7/26 10:21

花の色、葉っぱの感じで
多分エゾシオガマ

7/26 10:22

ウサギギク

7/26 10:26

西駒山荘が見えた

7/26 10:28

きばなのこまのつめの看板
実物は見当たらず季節が違うのかと思ったら、ichigeさんはちゃんと見つけていた

7/26 10:29

石室は登録有形文化財

7/26 10:29

これがその石室

7/26 10:29

コマクサ鑑賞は帰りに
ガスガスになってきた

7/26 10:34

将棊頭山分岐

7/26 10:41

山頂が遠くに見えたけど、さっきの茶臼山より全然近く、すぐ着いた

7/26 10:41

これから行く稜線がガスに覆われそう

7/26 10:42

西駒山荘がすぐ下に

7/26 10:42

冬道はこの稜線を越えてくる

7/26 10:47

百高山、信州ふるさと120山ゲット
ミッション終了、あとはオマケ？じゃなくてこれからの稜線がお楽しみ

7/26 10:53

快適な稜線

7/26 10:54

チングルマがいっぱい

7/26 10:54

道沿いに続く

7/26 10:54

傷んでない新鮮なチングルマ

7/26 11:00

駒ケ岳、中岳、宝剣岳

7/26 11:02

遭難記念碑
1913年におきた中箕輪高等小学校の大量遭難事故
天候が荒れれば、夏でもあっという間に低体温になるから

7/26 11:04

こんどはツマトリソウ祭り

7/26 11:12

いくつもピークを越えて、駒ケ岳、中の岳、宝剣岳が近づいて来た

7/26 11:13

チングルマの花畑
花いっぱいで大展望の素晴らしい稜線だけど疲れてきた
ガスで遠くの絶景は見えないし

7/26 11:17

濃ヶ池分岐
駒ケ岳から宝剣岳（はぼぼらないけど）を回ってこちら経由で戻る計画だったけど、時間が足りずピストンだな

7/26 11:31

巨岩地帯
でも歩きやすい道が付けてある

7/26 11:53

チシマギキョウ

7/26 11:55

苦手科目（バランスよくサクサク歩けない）だけど、怖い個所はない

7/26 12:01

宝剣山荘がまた近づいた

7/26 12:12

まだ着かないのかなあ
スタートから6時間たったら折り返して下山開始しなくちゃ。茶臼、将棊頭がないからもうちょっと大丈夫かな

7/26 12:18

30m手前でタイムアウトだけど、まさかそこで折り返さなくてもね
山頂着いた！

7/26 12:18

人もモノもいっぱい
ここに頂上って書いてある

7/26 12:18

一等三角点さまですよ！信駒ケ岳
標高＝2955.95 m

7/26 12:21

数年前に来てレコアップもしてあるけど
その時もRWじゃなく下から登ったけど
違うコースで赤線繋げた

7/26 12:28

小屋は経由しないで折り返してさっさと戻る

7/26 12:33

少しの登り返しにも、疲れが出て来た

7/26 12:35

あ！雷鳥さん！

7/26 12:35

急いで写真。ピントが合わない

7/26 12:41

ミヤマダイコンソウ

7/26 12:58

チングルマ

7/26 13:09

アオノツガザクラ

7/26 13:13

濃ヶ池経由の道が合流

7/26 13:20

結構登り返しが多い

7/26 13:31

遭難記念碑まで戻った
西駒山荘はもうすぐ？まだまだ

7/26 13:36

これは？ichigeさんのレコに出ていないからわからない(*´σー｀)エヘヘ

7/26 13:41

コケモモ

7/26 13:41

ちょっと拡大

7/26 13:44

コマクサ

7/26 13:44

時期的には終盤だけど、たくさん咲いている

7/26 13:44

足元にもいっぱい

7/26 13:46

絶滅し、再生の努力を続けている

7/26 13:47

7/26 14:02

行者岩はガスの中

7/26 14:05

7/26 14:05

オトギリソウ

7/26 14:06

ウサギギク

7/26 14:33

6合目まで下った

7/26 14:46

信大ルート分岐
荒れているらしい

7/26 14:52

避難小屋まで戻った

7/26 15:03

伊那中学校落雷事故現場。幸い、重大人身被害はなかったそうだ
樹林帯に入っても、樹に落雷するから雷は怖い

7/26 15:04

白河登山口分岐

7/26 15:07

権兵衛峠分岐

7/26 15:46

これはたぶんソバナ
ブドウの泉で水汲みしたら荷物が急に重くなった

撮影機器：

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

SH-M15 SHARP

感想

旅がらす

＊中央アルプスには懸案のピークがいくつもあり、コースを数年越しで検討中だった。きつそう怖そうと先延ばししているうち年々体力低下でますます大変になる。百高山の将棊頭山と三ノ沢岳をRW利用で1回のコースとして組んでいたけど、みんなが絶賛する桂小場からのクラシックルートもそそられる。そこにこの土日、走り屋仲間の爺さん姐さんが福島側から登って泊って日の出を見てRWで下り、きれいな写真を一杯送ってきたので、天気の良い日にクラシックルートで木曽駒だ！と決めたらいきなり月・火が晴れ予報。月曜は間に合わないので通り道の霧訪山に登り火曜日に決行した。
＊ターゲットは将棊頭山だけど、茶臼山（手前の行者岩）も良かった。そして、駒ケ岳への稜線が花と展望。みんなの言う通り良いコースだった。花はいろいろ見れて、調べるのが大変なのでichigeさんのレコでカンニング。そこに出てこない花はわからないままです(;^ω^)展望は、ガスが出てきて遠方の絶景が見れなかったのは残念。近くの稜線だけでもアルプスらしくて感動。
＊でもきつかった。このごろどこに登ってもキツイ。まだ行きたい所は残りの方が多いのにどうしよう。