赤石岳(赤石岳避難小屋泊椹島ピストン)

2022年07月30日(土) ~ 2022年07月31日(日)

• GPS: 12:59
• 距離: 17.4km
• 登り: 2,330m
• 下り: 2,319m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:28

8:06 椹島ロッジ
9:57 10:03 カンバ段
12:24 12:46 赤石小屋
13:21 13:21 富士見平
14:08 14:17 北沢源頭
14:59 15:00 赤石岳・小赤石岳間分岐
15:20 15:20 赤石岳
15:35 赤石岳避難小屋

2日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:28

15:35 赤石岳避難小屋
5:52 5:53 赤石岳
6:07 6:10 赤石岳・小赤石岳間分岐
6:40 6:54 北沢源頭
7:41 7:41 富士見平
8:10 8:26 赤石小屋
10:03 10:05 カンバ段
11:18 11:18 椹島ロッジ
11:19 ゴール地点

天候

7/30午前晴れ、午後曇り、7/31午前晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

畑薙第一ダム夏季臨時駐車場に駐車。7/30朝3:30時点で3,4割程度。水場あり。簡易トイレあり。
スマホドコモつながる。
06:20くらいから早目にザック置いて並んでいたら、早目に始発の臨時便が出て乗れました。45分くらい繰り上がったので、赤石岳避難小屋まで上がる時間に少しゆとりができました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。強いて言えば赤石岳への稜線に上がる手前の2,750から3,050mまでのあたり。先行者の落石にも気をつけたい。

その他周辺情報

白樺荘
https://ikawa-shinko.wixsite.com/shirakabasou
大人510円

食事は新静岡インターまでないと考えたほうがよい。私たちは、新静岡インター手前のファミマでチキンを買って、そのまま高速をノンストップで帰りました。

写真

7/30 7:57

悪沢号3141
臨時便でました。早目に並んでよかった😊

7/30 9:37

急登だけど、そこまでには感じなかった

7/30 12:27

赤石岳山頂上空に雲が集まりだす

7/30 12:44

赤石小屋到着

7/30 12:49

まだまだ長い

7/30 13:34

雨雷になる前に小屋に着きたい

7/30 14:24

ホシガラス

7/30 14:44

7/30 14:48

青空出ていてなんとかなりそう

7/30 15:09

稜線のってラストスパート

7/30 15:19

赤石岳山頂到着。ガスガス

7/30 16:19

晩御飯。アルファ米、カレー、チキンラーメン、ソーセージ

7/30 18:07

テルテル坊主に思いを託したら青空に

7/30 18:54

少し色づいた

7/30 18:57

ほんの一瞬だったけど、夕日が落ちるのが見えた

7/31 4:22

翌朝。富士山と雲海

7/31 4:22

富士山アップ

7/31 4:27

日の出はもうすぐ

7/31 4:34

聖岳周辺

7/31 4:36

悪沢岳、中岳

7/31 4:37

けなげなキキョウと富士山

7/31 4:47

7/31 4:48

ほんのりピンクの先週歩いた聖岳

7/31 4:49

赤石岳山頂と富士山

7/31 4:49

朝日が標識に反射。富士山とともに

7/31 4:53

日の出と富士山

7/31 4:54

7/31 4:55

7/31 5:06

お団子山頂標識

7/31 5:40

7/31 5:52

イワギキョウ

7/31 5:52

チシマギキョウ

7/31 6:07

小赤石岳

7/31 6:08

振り返って赤石岳

7/31 6:10

7/31 6:11

富士山

7/31 6:11

7/31 6:13

7/31 6:19

7/31 6:19

チングルマ

7/31 6:21

ヨツバシオガマ

7/31 6:21

7/31 6:21

7/31 6:24

7/31 6:25

ハクサンコザクラ

7/31 6:33

ウサギギク

7/31 6:35

トリカブトとハクサンフウロ

7/31 6:41

ハクサンフウロ

7/31 6:41

7/31 6:46

オダマキと青空

7/31 6:46

クルマユリ

7/31 7:35

7/31 7:35

中岳と悪沢岳

7/31 11:11

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック オレンジ折り畳み鍋

感想

zucchi

今週は先週に続いて南アルプスは赤石岳。２周目百名山の残り４座のひとつ。中岳近くのお花畑の良さげな時期かなと思い、南アルプスの小屋の受付開始日にこの日で泊まりたかった赤石岳避難小屋の予約を入れた。

当初計画は椹島基点に赤石岳と中岳、悪沢岳の周回。ただし土日しか空いてないので、椹島発14時のバスに乗らなければならない。悩みながら赤石岳ピストンも選択肢として向かった。

夜中の車移動は一番近いルートが夜間通行止めになっており、口坂本温泉周りのルートで向かう。ここはより狭いので注意が必要。そして朝3:30に到着。実は計画を作った時点で公開情報にしており、見たjoeさんから同じ日から反対回りで計画していることを聞いていた。出発時か周回の途中で会えるかもとは話していたが、結局会えなかった。私たちは予約バスに臨時便が出たので、早目に並んでそのまま赤石岳まで向かったが、支度中のjoeさんは別便になり、加えて周回計画をピストンに変えたので、車を見つけるにとどまった。

そんなこんなで臨時便で出発できたおかげで朝８時過ぎに椹島を出発した。ここからさらに驚きがふたつ。先週光岳〜聖岳を同じコースで歩いて抜きつ抜かれつだった年配男性が下りてきてバッタリ、また先週聖岳からの下山路で聖岳山頂やゴンドラで一緒になった若い女性ともまさかのバッタリ！みなさん南アルプスを続けて歩いているんですね。お名前までお聞きしませんでしたが、またどこかのお山でお会いできますよーに♪

さて、お山は椹島からせっせと登ります。私もmegachloeも最近ガチで歩いているので、それほど疲れは感じない。赤石小屋で少し休憩してから空を見上げると、赤石岳山頂付近に雲が集まり、それを見た赤石岳から下りてきた登山者が「昨日の雷と同じパターン」と言っていて嫌な予感がはじまった。そこで、２人でギヤを２段ほど上げてコースタイムの６割のペースに変えて一気に山頂を目指した。普段はゆっくり楽しむために急がないようにしているが、稜線で雷は避けたく、16時到着予定を15時過ぎまで早く着いた。

小屋では管理人の榎田さんやちえこさんとも会えて、ハーモニカ演奏聴いて山話を色々させていただいた。今年で管理人は最後と聞いていて一度は泊まってみたいと思い予約した。18年間ありがとうございました。今まで犠牲にしていた部分にぜひ時間を使ってくださいね。

初日はガスガスでカメラは諦めたので、２日目を朝日を赤石岳で撮ることにして、周回を諦めた。その２日目は期待以上によい天気で、朝日と富士山、周りの山々も綺麗に見れて大満足♪あとは初日の登りで余裕なく花を撮れなかったが、ゆっくり下山し花を撮りながら、木々を見ながら下りた。

これで２周目97座に。残りは利尻、幌尻、剱岳となった。次回は天気という運に賭けて北海道遠征に。

zucchi