東大巓〜二切経山

2022年07月31日(日) [日帰り]

• GPS: 11:03
• 距離: 24.4km
• 登り: 1,506m
• 下り: 1,503m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:10
• 休憩: 0:48
• 合計: 10:58

距離 24.4km 登り 1,506m 下り 1,508m

6:32 浄土平
6:32 6:33 浄土平ビジター
6:39 浄土平
6:57 吾妻小富士
7:16 浄土平
7:57 酸ヶ平避難小屋
8:18 8:26 一切経山
8:47 8:48 酸ヶ平避難小屋
9:02 9:03 鎌沼
9:09 姥地蔵
10:07 谷地平避難小屋
10:20 谷地平湿原
12:08 12:09 東大巓分岐
12:24 12:36 東大巓
12:47 東大巓分岐
13:26 13:39 昭元山
14:14 烏帽子山
14:44 14:48 ニセ烏帽子山
14:58 14:59 兵子分岐
15:20 物見岩分岐
15:34 15:40 家形山
15:44 15:45 五色沼分岐
16:35 16:37 一切経山
17:01 17:05 酸ヶ平避難小屋
17:35 17:36 浄土平ビジター
17:36 ゴール地点

天候

晴れ
夏日💧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浄土平ビジターセンター駐車場は無料開放中でした

コース状況／危険箇所等

どこもぬかるんでいます
渡渉箇所も多く、靴はドロドロになりました
一切経山だけだとそんな事にはなりません

その他周辺情報

浄土平ビジターセンター
閉まってました

写真

7/31 6:27

浄土平ビジターセンター駐車場に到着しました
無料開放中との看板がありました
山の中腹からすごい音でガスが噴き出ています

7/31 6:38

あれは東吾妻山かな？

7/31 6:39

まずは吾妻小富士に登ってウォーミングアップ

7/31 6:40

晴れたねー！

7/31 6:45

ほうほう、山の高さと同じ位の大穴です

7/31 6:47

なんかここら一帯異様な景色ですね
写っていませんが赤とんぼが無数に飛んでいます
今日は虫除けいらなそうです

7/31 6:57

外輪を時計周りに周っています
きれいな形のまま噴火口が残ってる

7/31 6:57

福島の街並みは霧に覆われているようです

7/31 6:57

二本松の街も霧の中

7/31 7:00

不毛に見えた山にも花が咲いていました

7/31 7:02

安達太良山の方かな？

7/31 7:05

ゴツゴツした溶岩ドームです

7/31 7:07

下には誰も居ませんね

7/31 7:16

降って来ると往きは気づかなかった所に祠がありました

7/31 7:22

さて、トイレに立ち寄って自販機で予備のスポーツドリンクを買ってリスタート
飲み物は普通の値段でした

7/31 7:25

シュウシュウと噴出の音が怖いくらい
硫化水素の臭いがしてきました

7/31 7:36

登山道を登り掛けて
浄土平の向こうにさっきの吾妻小富士が
立派な形です

7/31 7:41

登山道は峠緩やかに登って行きます

7/31 7:46

良いお天気になりました
暑くなりそうです

7/31 7:51

平らに近くなって木道になりました
積雪で傷んだのかボロボロになっています

7/31 7:54

小川が流れています
タウリンが濃そう

7/31 8:06

一切経山への取り付きからはガレた路になりました

7/31 8:12

あれが頂上部かな？

7/31 8:18

一切経山山頂に到着しました
山頂が広いので密にはなっていませんが、人がいっぱい
皆さん休憩中

7/31 8:19

三角点タッチ

7/31 8:19

良いお天気でまだそれほど気温は上がっていません

7/31 8:20

1箇所だけ植物が茂っていました
その内増えてくるのかな

7/31 8:20

蔵王の山並みまで見渡せました

7/31 8:27

吾妻小富士とその向こうには安達太良山

7/31 8:38

鎌沼に続く木道が気持ち良さそう

7/31 8:49

で、降りて来たのですが、これが失敗
そのまま尾根伝いに縦走するはずだったのになぜか降りてきてしまった(・Д・)
すぐに登り返す気にもなれず、このまま逆周りに進んでみることに
だって木道が気持ち良いし

7/31 9:00

鎌沼まで来ました
水が澄んでてとてもきれい
その向こうが東吾妻山かな？

7/31 9:04

東吾妻山は時間があったら登ってみよう
谷地平湿原に向かいます

7/31 9:06

稚児車のフサフサが風になびいています

7/31 9:09

お地蔵さんに到着しました
お参りします

7/31 9:12

樹林帯に入りました
路は所々ぬかるんでいます

7/31 9:14

登りに差し掛かると路も乾いています

7/31 9:38

涼しい〜
沢の音も聞こえてきて快適です

7/31 9:59

木道に出ると日向で日差しが強いけど歩き易い

7/31 10:00

頻繁に渡渉を繰り返します
水量はそれほどでもなく渡りやすかった

7/31 10:01

魚の影は見えませんでした

7/31 10:01

だんだん藪が深くなってきました

7/31 10:04

谷地平避難小屋に到着しました
藪に埋もれているように見えてますが、実際これくらいの藪に埋もれています

7/31 10:06

中はびっくりするくらいきれい！
これは快適に泊まれそうです

7/31 10:07

小屋の裏に周るとこんな感じ
どこを進むのかも分かりづらい
沢沿いに出ると路がわかりやすくなります

7/31 10:08

クルマユリが咲いていました
飴細工みたい

7/31 10:11

お花畑ですね
いろんな花が咲いていました
他に誰もいないのでゆっくり眺められます

7/31 10:12

デカいのがたまに咲いてる

7/31 10:12

谷地平湿原に向かいます
藪漕ぎが頻繁になってきました

7/31 10:14

黄色い花の群生です
この前テレビで観た花だ

7/31 10:18

谷地平湿原に着きました
広〜い！
そして誰も居ません

7/31 10:19

池塘が点在して良い感じです

7/31 10:21

いやー何という開放感

7/31 10:41

美味そう〜🍄

7/31 10:54

ぬかるみと藪漕ぎの繰り返しでまたサングラス紛失
帽子の上に掛けてたらいつの間にかなくなってた
同じ事を繰り返すことこれで3回目
トホホ…

7/31 11:00

緩やかに登って行く感じです
この辺りで4人ほどすれ違いました
一人で歩いてるとホッとする瞬間です

7/31 11:05

登るにつれて太い木々が目立つようになりました
原生林ですね

7/31 11:21

気温が上がってちょっとした日向を暑く感じるようになってきました
水が保つかな…
今日は3ℓ準備、2ℓは凍らせてます

7/31 11:34

上流の方が水量がある
渡りやすくて助かります

7/31 11:34

ナメ滝風に岩盤上を水が流れています

7/31 11:36

空が広く開けてきました
もうちょっとかな

7/31 11:43

この辺りから笹藪が刈られてそのまま放置されてました
下には水が流れています
左足をくるぶしまで水の中に突っ込んじゃいました
見えないので危なっかしい
笹の下に石もごろごろしていてねん挫しそう
笹同士も重なってると滑ります

7/31 11:45

これじゃあかえって危なっかしいぞ！
とカエル君が怒っていました
頑張れカエル君

7/31 11:57

開けて来てまた小さな湿原に出ました
ワタスゲとフワフワ稚児車がたくさん咲いていました

7/31 11:58

良い感じに雲が出てきた
曇りになると助かります

7/31 11:59

白い花の香りが良い匂い

7/31 12:07

稜線に出て再び湿原になりました
広い空を雲が流れていく感じが良いですね

7/31 12:07

あれが東大巓かな

7/31 12:08

分岐点です
当初の計画ではこっちから来るはずでした

7/31 12:20

いくつもの山並みの向こうにハゲチャビンの一切経山が見えています
この景色を見たかったのでした

7/31 12:24

西吾妻山への縦走路を外れてこの分岐路の奥に進みます

7/31 12:25

東大巓山頂に到着しました

7/31 12:25

三角点タッチ

7/31 13:12

美味そう〜🍄

7/31 13:26

一切経山までの尾根道を進みます
エスケープルートはこれまで来た湿原側にはなく、水場もありません
一切経山に登り返す以外に周回ルートはありません
まずは照元山に到着

7/31 13:26

三角点タッチ

7/31 13:26

あれは烏帽子岳だな

7/31 13:48

美味そう〜👁

7/31 13:55

烏帽子岳への登りはハイマツのトンネルを潜る感じです
さっき照元山から見た印象ではほとんど樹林帯がないように思えたのですが、思いの外木陰を快適に登れました

7/31 14:05

後半はゴロ場です

7/31 14:10

空は少し怪しげに

7/31 14:12

烏帽子岳山頂に到着しました

7/31 14:36

烏帽子岳を降りた後樹林帯の中を緩やかに登ってニセ烏帽子岳に到着
頭巾岳とかキャップ岳とかもっと良い名前つけてあげれば良いのに

7/31 14:36

山頂はオオシラビソの林の中で涼しく、ここでも一休み

7/31 14:44

あれは東吾妻山かなあ
最後に登るつもりだったけど時間的に無理そうです
手前は前大巓

7/31 14:58

ひょっこ分岐に到着
本当は寄るつもりでしたが今回は立ち寄らず

7/31 15:19

家形山分岐に到着、家形山に進みます

7/31 15:26

また空が開けてきたけど大分日も傾いて日差しが和らぎました

7/31 15:31

五色沼が見えてきました

7/31 15:31

魔女の瞳👁
こっちから見るとちょっと笑った眼かな
来年の残雪期には本当の魔女の瞳を観に来よう

7/31 15:32

開けた所からは植生も変わってきた

7/31 15:34

家形山山頂に到着しました

7/31 15:34

三角点タッチ

7/31 15:35

おや？
一切経山近くでは雲が南から流れています
こっちの雲は北から南に流れています
気流が複雑みたいですね

7/31 15:42

五色沼に向かって降って行きます

7/31 15:44

大分近づいてきました

7/31 15:48

石碑がありました
静かな所です

7/31 15:48

草も生えていない部分がありますね
別世界に迷い込んだようです

7/31 15:49

振り返って、一番右のガレた所が家形山山頂です
滑りそうな所を慎重に降りて来ました
滑っても尻餅つく位ですけど

7/31 15:51

深みのある五色沼の青
浅瀬へのグラデーションが美しい

7/31 15:51

切り立った北の方は青の深みが際立っています

7/31 15:59

一切経山と家形山の間の谷間
向こう側は手付かずの湿原です
ここにエスケープルートがあれば登り返さずに戻れるのに

7/31 16:00

紅葉の始まり？
色付いてきてる

7/31 16:01

転がってる良い感じの木
この辺り火山性のガスでも滞留したんだろうか

7/31 16:02

ふむふむ…

7/31 16:03

飛び疲れました？
トンボのおかげで今日は虫除けいりませんでした
感謝感謝（^人^）

7/31 16:19

こちらから登ると大岩がありました

7/31 16:19

この岩の上からが五色沼のベストショットが撮れそう
近付き過ぎると画角に収まらない

7/31 16:24

さっきより青が深くなった…ような気がする

7/31 16:31

再び一切経山山頂に到着しました
これで二切経山となりました

7/31 16:38

もう誰も居ません

7/31 16:40

さて、そろそろ降りますか
誰も居ない山頂はまた良い感じの寂寥感に包まれていました

7/31 17:22

吾妻小富士にはまだスポットライトが当たっていますね

7/31 17:36

浄土平に降りて来ました
大分計画から外れちゃったけど、まぁ丸一日楽しめたかな

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

しおっち

やっと山に行けそうな日ができたので、涼しそうだし吾妻連峰を歩く事に
自分で立てた計画をすっかり忘れてコースを逆回りで歩く事になりました
一切経山には二回登る羽目になってしまいましたが、丸一日変化に富んだ充実した山歩きとなりました
一切経山から東大巓の稜線は湿原側へのエスケープルートはなく、水場もありません
起伏も大きくないので快適に歩けますが、その後は金明水まで降りない限り水にはありつけません
谷地平避難小屋に降りる方面には沢が流れていますが、山頂付近での草刈りがそのまま残された所を流れる水が流れこんでおり、濾過して使用するか煮沸した方が無難かと思われます
谷地平湿原は来訪者も少ないのか広大でありながら静かな大湿原で、時間がそこだけゆっくりと流れているような異世界感に包まれていました
今回は距離の割には標高差はそれほどでもなく、吾妻連峰のたおやかな山容そのままにのんびりと歩けたような気がしました