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Yamareco

記録ID: 4553665
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手遠征その メインの岩手山 焼走りコース↑ 上坊コース↓ やっぱり長かった

2022年08月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:24
距離
16.7km
登り
1,619m
下り
1,610m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:52
休憩
1:32
合計
11:24
5:36
7
スタート地点
5:43
5:47
72
6:59
6:59
48
7:47
7:54
17
8:11
8:18
62
9:20
9:25
67
10:32
10:39
48
11:27
11:27
5
11:32
12:10
26
12:36
12:37
25
13:02
13:03
28
13:31
13:43
43
14:26
14:26
18
14:44
14:54
9
15:03
15:03
25
15:28
15:28
33
16:01
16:01
59
17:00
ゴール地点
天候 山麓は曇り、山頂は晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
朝5時すぎ、コテージから岩手山を拝もうと思ったが真っ白な世界
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朝5時すぎ、コテージから岩手山を拝もうと思ったが真っ白な世界
とりあえず車道に出て焼走り登山口へ
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とりあえず車道に出て焼走り登山口へ
登山口です
登山ポスト 
コンパスで提出済みだけど紙ベースでも提出しておきました
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登山ポスト 
コンパスで提出済みだけど紙ベースでも提出しておきました
はじめはゆるやかな登り 
焼走り溶岩流に沿って林内を歩きます
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はじめはゆるやかな登り 
焼走り溶岩流に沿って林内を歩きます
こちらが焼走り溶岩流 
江戸時代に流れたものだそうです
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こちらが焼走り溶岩流 
江戸時代に流れたものだそうです
一昨日まで大雨だったそうで、登山道も川になったようです
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一昨日まで大雨だったそうで、登山道も川になったようです
タマゴタケが小さな溶岩を押しのけて出てきたみたい
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タマゴタケが小さな溶岩を押しのけて出てきたみたい
こちらはハナホウキタケ
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こちらはハナホウキタケ
要所にはこうした距離標が設置されてます
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要所にはこうした距離標が設置されてます
シャクジョウソウ 
あちこちに出てました
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シャクジョウソウ 
あちこちに出てました
シャクジョウソウを下から 
ギンリョウソウの中は青いけどシャクジョウソウは黄色です
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シャクジョウソウを下から 
ギンリョウソウの中は青いけどシャクジョウソウは黄色です
クサボタン
ツバメオモトの実は藍色
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ツバメオモトの実は藍色
第二噴出口跡とあります
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第二噴出口跡とあります
300年ほど前にここから溶岩が噴出したらしいけどガスガスでよく分かりません
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300年ほど前にここから溶岩が噴出したらしいけどガスガスでよく分かりません
ミヤマクワガタのメス
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ミヤマクワガタのメス
しばらく登ると青空が出てきました 
雲の上に出たようです
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しばらく登ると青空が出てきました 
雲の上に出たようです
ザレ場になりました
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ザレ場になりました
斜面にはコマクサ 
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斜面にはコマクサ 
コマクサは葉っぱも好きです
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コマクサは葉っぱも好きです
イワブクロもありました 
北東北より北でないと見れない花ですね
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イワブクロもありました 
北東北より北でないと見れない花ですね
ミヤマトウキだと思います 
せり科の花は似たものが多くて難しい
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ミヤマトウキだと思います 
せり科の花は似たものが多くて難しい
オヤマソバ群落
コマクサ群落
振り返れば雲海ですね〜
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振り返れば雲海ですね〜
ヤマハハハコの大株
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ヤマハハハコの大株
砂礫場を抜けてふたたび樹林帯へ
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砂礫場を抜けてふたたび樹林帯へ
ツルハシ別れ 
下山はここから上坊コースを下る予定
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ツルハシ別れ 
下山はここから上坊コースを下る予定
この面白い形の実はシラネアオイです 
あの華麗な花からは想像つかない
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この面白い形の実はシラネアオイです 
あの華麗な花からは想像つかない
こちらの青い実はサンカヨウ 
ブルーベリーにそっくり
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こちらの青い実はサンカヨウ 
ブルーベリーにそっくり
こちらはベニバナイチゴの実
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こちらはベニバナイチゴの実
この真っ赤なのはハリブキの実
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この真っ赤なのはハリブキの実
急登になってきました
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急登になってきました
三十六童子の祠
小さなお地蔵様でしょうか
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小さなお地蔵様でしょうか
岩壁にはムシトリスミレらしき葉っぱが張り付いてました
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岩壁にはムシトリスミレらしき葉っぱが張り付いてました
たくさんありますが、どれも小さいのでコウシンソウに近い種かもしれない
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たくさんありますが、どれも小さいのでコウシンソウに近い種かもしれない
頑張って森林限界、ハイマツ帯に出ました
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頑張って森林限界、ハイマツ帯に出ました
ミヤマハンショウヅルがたくさん咲いてました
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ミヤマハンショウヅルがたくさん咲いてました
やっと平笠不動避難小屋 
大休止します
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やっと平笠不動避難小屋 
大休止します
正面に岩手山の見事な姿
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正面に岩手山の見事な姿
小屋内はきれいです
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小屋内はきれいです
消毒液まで備え付けてありました 
管理の方、ご苦労様です
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消毒液まで備え付けてありました 
管理の方、ご苦労様です
小屋前に咲くイワギキョウ
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小屋前に咲くイワギキョウ
小屋の後ろにそびえる岩峰
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小屋の後ろにそびえる岩峰
さぁ、山頂行くぜっ💨
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さぁ、山頂行くぜっ💨
ハイマツの下に咲くコバノイチヤクソウ
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ハイマツの下に咲くコバノイチヤクソウ
ミネウスユキソウの大株
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ミネウスユキソウの大株
ザレザレで登りづらい
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ザレザレで登りづらい
ザレはコマクサにはベストな環境
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ザレはコマクサにはベストな環境
タカネスミレはすっかり実になってます
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タカネスミレはすっかり実になってます
登りきってお鉢の縁に出た💦
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登りきってお鉢の縁に出た💦
山頂もうすぐ
急に足取りが軽くなる相方
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急に足取りが軽くなる相方
仏さまが多数おられます
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仏さまが多数おられます
とうちゃこ
山頂です 
標高差1500mは長かったな〜
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山頂です 
標高差1500mは長かったな〜
さっそく記念撮影(^o^)
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さっそく記念撮影(^o^)
こんな手製の標識も置かれてました
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こんな手製の標識も置かれてました
一等三角点です
三角点名も岩手山 
敬意を込めてタッチ
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三角点名も岩手山 
敬意を込めてタッチ
雲海が広がってます 
お鉢内には中央火口丘の妙高岳
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雲海が広がってます 
お鉢内には中央火口丘の妙高岳
雲海の向こうに早池峰山
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雲海の向こうに早池峰山
自衛隊の方々が登ってきました 
みんな若くて新隊員のようです
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自衛隊の方々が登ってきました 
みんな若くて新隊員のようです
雲海を見ながら昼メシ
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雲海を見ながら昼メシ
山頂の砂礫地にもコマクサがポツポツ咲いてました
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山頂の砂礫地にもコマクサがポツポツ咲いてました
昼メシのあとはお鉢を回ります
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昼メシのあとはお鉢を回ります
お鉢は思った以上に花が多かった 
コマクサ群落
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お鉢は思った以上に花が多かった 
コマクサ群落
イワギキョウ
イワブクロ群落
火口内も緑が多い
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火口内も緑が多い
火口縁はたくさんの石仏が並んでます
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火口縁はたくさんの石仏が並んでます
火口底に降りると岩手山神社の奥宮がありました
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火口底に降りると岩手山神社の奥宮がありました
祠の脇には謎の石造物 
獅子頭のようだが、インカやマヤ文明の造形物を連想した
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祠の脇には謎の石造物 
獅子頭のようだが、インカやマヤ文明の造形物を連想した
広い火口底 
ここだけ見ると山頂部とは思えない風景
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広い火口底 
ここだけ見ると山頂部とは思えない風景
眼下に不動平と避難小屋 
ほとんどの人がこちら側から登って来てました
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眼下に不動平と避難小屋 
ほとんどの人がこちら側から登って来てました
石仏はお鉢を取り巻いているんだな
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石仏はお鉢を取り巻いているんだな
半周して山頂を見上げる 
妙高岳の火口が見事です 
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半周して山頂を見上げる 
妙高岳の火口が見事です 
お鉢巡りは50分ほどで一周
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お鉢巡りは50分ほどで一周
山頂部を後にします
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山頂部を後にします
避難小屋を見下ろしながら下る
2
避難小屋を見下ろしながら下る
避難小屋まで戻って大休止 
3
避難小屋まで戻って大休止 
山頂にもお別れです
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山頂にもお別れです
さて、長〜い下山路が待ってるぞ〜(^-^;💦
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さて、長〜い下山路が待ってるぞ〜(^-^;💦
ひと下りで三十六童子
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ひと下りで三十六童子
ザレの下りは滑りやすいので気をつける
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ザレの下りは滑りやすいので気をつける
ツルハシ別れから上坊コースを下ります
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ツルハシ別れから上坊コースを下ります
焼走りコースと違ってずっと樹林帯の中の道です
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焼走りコースと違ってずっと樹林帯の中の道です
あと1.9キロとあります 
横には三合目五石の古い石柱 
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あと1.9キロとあります 
横には三合目五石の古い石柱 
林内にはクルマユリがけっこう咲いてました
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林内にはクルマユリがけっこう咲いてました
小さなアリドオシランも多く咲いてました
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小さなアリドオシランも多く咲いてました
土嚢を使って階段がわりにしてます 
木階段とかよりも歩きやすい
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土嚢を使って階段がわりにしてます 
木階段とかよりも歩きやすい
しばらくオオシラビソ・コメツガ林が続く 
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しばらくオオシラビソ・コメツガ林が続く 
三合目の祠 
苔むしてかなり古いものです
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三合目の祠 
苔むしてかなり古いものです
二合五石の石柱
熊避けの鐘があったので迷わず鳴らす
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熊避けの鐘があったので迷わず鳴らす
お、目の前が開けたぞ
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お、目の前が開けたぞ
上坊登山口です 10台以上は停められそうです
山と高原地図記載の場所よりもかなり奥でした
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上坊登山口です 10台以上は停められそうです
山と高原地図記載の場所よりもかなり奥でした
あとは林道歩き
立派な案内がありました 
山と高原地図記載の場所はおそらくここだと思います
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立派な案内がありました 
山と高原地図記載の場所はおそらくここだと思います
林道を外れ、上坊神社へ
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林道を外れ、上坊神社へ
まもなく鳥居が見えました
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まもなく鳥居が見えました
鳥居には岩手山ではなく「厳手山」と書かれてました
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鳥居には岩手山ではなく「厳手山」と書かれてました
社殿で無事下山の御礼をしました
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社殿で無事下山の御礼をしました
しばらく林道を歩いてあとは車道歩き
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しばらく林道を歩いてあとは車道歩き
ゴールは近いぞ
戻ってきました
午後5時、やっとゴール 
長かったな〜 
岩手山はやっぱり雲の中です
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午後5時、やっとゴール 
長かったな〜 
岩手山はやっぱり雲の中です
午後6時半、やっと岩手山を麓から拝むことができました 
デカいな〜 あそこまで登ったとは感慨深い(^^)/
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午後6時半、やっと岩手山を麓から拝むことができました 
デカいな〜 あそこまで登ったとは感慨深い(^^)/

感想

岩手遠征二日目はメインの岩手山。
登山口からの標高差が1500m近くあるデカい山だけど、麓のコテージに連泊なので一日をフルに使えてある意味気楽です。
コテージから歩き始め、登りは焼走りコース、下りは途中から上坊コースを使ってコテージまで戻るコース取り。

とにかくキツい登山になることは覚悟していたけど、やはり長くてキツい登りでした。登山開始してしばらくはガスの中だったけど、それを抜けると雲海が広がり素晴らしい風景。コマクサをはじめとした色んな花々もたくさん咲いていて苦しさを忘れさせてくれます。
山頂では、お鉢を取り囲むように古い石仏が置かれていて、ここが信仰の山であることを感じました。
目線の下には雲海が広がり、その向こうに早池峰山が頭を出しているのが見えたりしてこれはこれでいい眺めでした。
あとは急ぐこともなくのんびり下って、戻ってきたのが午後5時。
疲れはしたけど、楽しい一日でした。

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岩手山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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