南ア南部縦走(聖岳、赤石岳、悪沢岳)
- GPS
- 26:28
- 距離
- 37.8km
- 登り
- 4,042m
- 下り
- 3,876m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 6:15
- 山行
- 22:56
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 23:12
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:09
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:58
天候 | 8/11 晴れ 8/12 くもり→台風 8/13 台風 8/14 雨→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス | マイカー:新静岡IC〜畑薙第一ダム夏季臨時駐車場 |
写真
感想
マップのダウンロードができておらず、ログも不正確となっております。
2022/8/11(木・祝)〜14(日)
3泊4日、距離約40km、アップダウン各4,500m程度。
聖平小屋、百間同山の家、荒川小屋に宿泊
事前に特殊東海フォレストにて、百間と荒川の宿泊および送迎バスを予約済み。聖平宿泊も予約が必要。
day1
東海フォレスト送迎バスを、聖岳登山口で途中下車し、登山スタート。天気は晴れ。
ひたすら樹林帯を進みます。途中の見どころとしては、滝見台と慰霊碑。眺望が良いです。滝見台にて軽食&長めの休憩。
終盤は沢沿いに進み、聖平小屋へ。
素泊まり9,000円。小屋内では携帯電話繋がらず。外へ出て聖平小屋分岐まで行くと、SoftBankとauは繋がり、もう少し上河内岳方面へ行くとdocomoが繋がります。通信速度はかなり遅い。炊事場は外ですがイステーブル水場屋根あり。
TJARの選手の方々も何名か来られました。
day2
悪天候を覚悟し、予定通り出発。
まずは聖岳登頂。ここまでは雨はほぼ降らずに多少の景観もありました。ザックをデポし奥聖岳をピストン。その後は兎岳へ。
兎岳避難小屋はかなり古く規模は小さいものの、荒廃してはいません。メッセージ付きの食料が置かれてました。正直居心地が良いわけではなかったですが、長めの休憩。兎岳登頂するも三角点へは行かず。この辺りで雨が本降りとなってきました。
子兎岳、中盛丸山を経て分岐へ。ここでもTJARの選手と遭遇。稜線歩きは時折強風を受けます。大沢岳へは行かず、百間洞山の家へ。長いトラバースという印象で1時間弱。選手の方々ともすれ違いつつ、小屋へ到着しました。
小屋内では携帯電話は各キャリア繋がらず。スタッフの方に訊くと外へ出てしばらく行くと繋がる所があるとの事でしたが、利用しませんでした。トイレは小屋内、炊事場も小屋ないですがスペースは少なめ。水場も問題ありません。夕飯はとんかつでした。揚げたてで、ご飯(お米)もおいしかったです。
day3
当初予定では荒川小屋到着後ザックデポし荒川三山をピストンでしたが、天候を考慮しピストンの行程を削除。百間から赤石岳経由で赤石小屋泊という案もあったが、とりあえず荒川小屋を目指す事にした。
百間洞山の家を出てしばらくするとテントサイトがあります。赤石岳への急登で雨が強くなり始め、風もまあまあ吹いてきました。当然眺望皆無のなか唯一嬉しかったのは雷鳥が見れた事。しかしかなり体力的にも精神的も削られる感じです。
赤石岳避難小屋へ着くと天候のせいか混雑してましたが、長めの休憩を取らせていただけました。ただ、身体が濡れていたせいか、ストーブで暖まったつもりが逆効果になった。
避難小屋を出ると雨風はかなり強さを増し、記憶も写真もなし。9時ごろに荒川小屋へ到着し、着替えて食堂を借りました。ここでもTJARの選手がいらっしゃいました。素泊り棟はレースのCPとして使用中のようでした。トイレは外、水場は更に少し降りた沢。
とにかく時間が余ったので、濡れ物を干し、お酒やカップ麺をいただき、雑誌を読んだり、高校野球観戦。17時の夕食はカレーライス。ニンニクが入ってるようで、とても美味しくいただきました。
翌日は早めに出発し、天候が好転すること期待して、荒川三山経由で椹島へ下山する計画としました。
day4
2時起き3時出発。長丁場の覚悟、登山靴は乾いておらず。
荒川三山を目指し登っていくと、鹿防止のネットがあり、扉を開けて進んでいきます。稜線へ出ると雨風はかなり強い。でもまずは分岐にザックデポし前岳をピストン。暗くて道が分かりづらい。荒川中岳、悪沢岳と縦走ですが、吹きさらしの稜線歩きは修行状態。荒川中岳避難小屋は素通り。天気が良くなることを期待してましたが、稜線は終始ガスガス。それなりアップダウンもあります。千枚岳から千枚小屋へ。この間、数人とすれ違いましたが、どなたもソロでテン泊装備と思われるザック。すごい。
千枚小屋では長めの休憩、情報収集。バスが動いていないとのこと。行動食を摂り下山再開。道はぬかるみ箇所が増え注意が必要。数名の登山者とすれ違いました。標高を下げるにつれ歩きやすくはなってきましたが、終盤は道迷いしやすい状況となったり、岩場が出てきたり。最後まで気を抜けませんでした。吊り橋を経由し林道を歩き、椹島ロッジへ。登山終了。
バス待ちの方々が数十名。確認するとちょうどバスが運行再開したとの事。すぐには乗れませんでしたが、着替えて荷物整理してちょうど良い感じで、再開後次の便に乗れました。
駐車場へ戻り、少し車で移動して白樺荘にて温泉。久々のお風呂は格別。その後はさわやか静岡インター店で食事。東名高速で帰りました。
荷物
30+5Lザック、アタックザック(使用せず)、アルファ米(1日目夕食)、行動食(4日分朝昼含む)、水(飲用1L以上+常に1.5L程バックアップ)、グローブ(てむれすもあれば良かったと後悔)、スリング(使用せす)、着替え(3セット)、ハット、サングラス、ヘッドライト
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