ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4584353
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

野口五郎岳 (ゴロー日和に、大展望の稜線歩き)

2022年08月19日(金) ~ 2022年08月20日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
32.5km
登り
3,249m
下り
3,038m

コースタイム

■DAY1: 
3:00七倉→ 4:10高瀬ダム→ 4:40ブナ立尾根登山口→ 7:30三角点→ 8:40烏帽子小屋9:00→ 10:50三岳北峰11:10→ 12:30野口五郎小屋→ 12:50野口五郎岳13:20→ 13:35野口五郎小屋
■DAY2:
4:05野口五郎小屋→ (湯俣分岐で迷走10分)→ 5:05真砂岳→ 6:15南真砂岳→ 7:45湯俣岳→ 7:55(小休止)8:15→ 9:40槍見石展望台9:45→ 10:00湯俣温泉晴嵐荘→ 11:50林道終点→ 12:45高瀬ダム→ (タクシー)→ 13:05七倉
天候 DAY1: 晴れ (小屋の方に話では、2022年8月で初めての好天)
DAY2: 暴風→ 暴風小雨→ ザーザー雨
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
予約できる山小屋
七倉山荘
10時からの稜線歩きには、5:30始発のタクシーでは間に合わないので、3:00に七倉を出発。お月様が出ていて、歩きやすい。
6
10時からの稜線歩きには、5:30始発のタクシーでは間に合わないので、3:00に七倉を出発。お月様が出ていて、歩きやすい。
4:40 ブナ立尾根登山口を無事通過。なお手前の丸太橋が見つからず、ちょっと迷走。
2
4:40 ブナ立尾根登山口を無事通過。なお手前の丸太橋が見つからず、ちょっと迷走。
5:30 森に陽が入り始めた。今日はいい天気になりそうです。
7
5:30 森に陽が入り始めた。今日はいい天気になりそうです。
樹林帯の中には、カニコウモリが最盛期。
2
樹林帯の中には、カニコウモリが最盛期。
「5」の標識があるところ。たぶんこの数字が0になるとブナ立尾根が終着点である烏帽子小屋。
2
「5」の標識があるところ。たぶんこの数字が0になるとブナ立尾根が終着点である烏帽子小屋。
ミヤマシシウドの花が咲く。
3
ミヤマシシウドの花が咲く。
何の実だろう? この葉っぱは見たことがある気がするのだが・・  (答え: マイズルソウ)
3
何の実だろう? この葉っぱは見たことがある気がするのだが・・  (答え: マイズルソウ)
7:30 三角点に到着。既に何人かに抜かれましたが、計画より1時間も早く来ています。
7:30 三角点に到着。既に何人かに抜かれましたが、計画より1時間も早く来ています。
登山道は、こんな感じ。
2
登山道は、こんな感じ。
7:45 右手に船窪岳の崩壊地が見えてきました。
16
7:45 右手に船窪岳の崩壊地が見えてきました。
早く稜線に出たいのですが、もうヘロヘロ状態。
3
早く稜線に出たいのですが、もうヘロヘロ状態。
最高です。
8:25 左手には三ッ岳でしょうか、美しい。
9
8:25 左手には三ッ岳でしょうか、美しい。
振り返ると、唐沢岳、餓鬼岳の尾根。
7
振り返ると、唐沢岳、餓鬼岳の尾根。
登山道沿いにも、高山植物が。ヤマハハコや、
7
登山道沿いにも、高山植物が。ヤマハハコや、
ウサギギクや、
ミヤマセンキュウ?。
1
ミヤマセンキュウ?。
8:35 見上げると、あれは前烏帽子岳。
8
8:35 見上げると、あれは前烏帽子岳。
船窪岳と同じ標高に登ってきました。針ノ木や蓮華も見えてきました。
14
船窪岳と同じ標高に登ってきました。針ノ木や蓮華も見えてきました。
ウメバチソウ。
8:40 烏帽子小屋に、計画より1時間10分早くとうちゃく。ここにブナ立尾根の数字標識の説明がありました。
2
8:40 烏帽子小屋に、計画より1時間10分早くとうちゃく。ここにブナ立尾根の数字標識の説明がありました。
ここで小休止、ポカリ買って、アンパンでエネルギー補給。
7
ここで小休止、ポカリ買って、アンパンでエネルギー補給。
小屋の正面には、赤牛岳。その向こうは薬師岳かな。
10
小屋の正面には、赤牛岳。その向こうは薬師岳かな。
南側には、以前来たときに、いつかあそこに行きたと思った三ッ岳。今日は、その時以上に鮮やかで美しい。
3
南側には、以前来たときに、いつかあそこに行きたと思った三ッ岳。今日は、その時以上に鮮やかで美しい。
9:00 20分ほど休んで、烏帽子小屋を出発。
5
9:00 20分ほど休んで、烏帽子小屋を出発。
烏帽子小屋から出てすぐには、チングルマ。天気がいいので、毛が輝いています。
10
烏帽子小屋から出てすぐには、チングルマ。天気がいいので、毛が輝いています。
そして、ミヤマリンドウ。
22
そして、ミヤマリンドウ。
三ッ岳。こんなにきれいでも、3百名山に含まれていないのですから不思議です。
11
三ッ岳。こんなにきれいでも、3百名山に含まれていないのですから不思議です。
烏帽子小屋のテント場の近くでは、ママコナや
5
烏帽子小屋のテント場の近くでは、ママコナや
クルマユリが咲いていました。
9
クルマユリが咲いていました。
テント場を過ぎると、ヒョウタン池と大天井岳までの表銀座の山並み。
9
テント場を過ぎると、ヒョウタン池と大天井岳までの表銀座の山並み。
ミヤマコゴメグサ
12
ミヤマコゴメグサ
さあ登って行きましょう。もったいないほどのいい天気、言うことなし。
7
さあ登って行きましょう。もったいないほどのいい天気、言うことなし。
左手には、唐沢岳と高瀬ダムと七倉ダム(左奥)。
16
左手には、唐沢岳と高瀬ダムと七倉ダム(左奥)。
振り返ると、遠くに立山、そして烏帽子岳も見えてきた。
4
振り返ると、遠くに立山、そして烏帽子岳も見えてきた。
山の壮大さ、美しさに圧倒される。人間って、いかに小さいのでしょうか?
7
山の壮大さ、美しさに圧倒される。人間って、いかに小さいのでしょうか?
振り返ると、遠くに針ノ木岳から蓮華岳。手前には七倉岳。画面の中央部には、ヒョウタン池。
8
振り返ると、遠くに針ノ木岳から蓮華岳。手前には七倉岳。画面の中央部には、ヒョウタン池。
いつまでもここで見ていたくなって、足が進まなくなる。
9
いつまでもここで見ていたくなって、足が進まなくなる。
ちょっと進んでは、何度も撮ってしまう。
2
ちょっと進んでは、何度も撮ってしまう。
この砂礫地帯に咲いていたコマクサ。もう時期は過ぎているが、やはりかわいい。
19
この砂礫地帯に咲いていたコマクサ。もう時期は過ぎているが、やはりかわいい。
振り返ると、立山(左奥)、針ノ木(右奥)、手前には烏帽子岳、不動岳、船窪岳、七倉岳。他の方も、この絶景を味わいながら、のんびり歩いているようだ。
7
振り返ると、立山(左奥)、針ノ木(右奥)、手前には烏帽子岳、不動岳、船窪岳、七倉岳。他の方も、この絶景を味わいながら、のんびり歩いているようだ。
烏帽子岳の岩稜をズームアップ。(現像時に気がついたが、立山大観峰のロープウェイ駅が写っている。)
5
烏帽子岳の岩稜をズームアップ。(現像時に気がついたが、立山大観峰のロープウェイ駅が写っている。)
イワギキョウ。
さらに進むと、表銀座の先に槍ヶ岳も見えてきた。
5
さらに進むと、表銀座の先に槍ヶ岳も見えてきた。
烏帽子小屋から、北アルプスの風景に圧倒されながら登ってきた稜線。
6
烏帽子小屋から、北アルプスの風景に圧倒されながら登ってきた稜線。
烏帽子岳から烏帽子小屋までの区間をズームアップ。烏帽子小屋から七倉岳まで、簡単に行けそうに見えますが・・・
4
烏帽子岳から烏帽子小屋までの区間をズームアップ。烏帽子小屋から七倉岳まで、簡単に行けそうに見えますが・・・
イワギキョウ。
標高が上がって、赤牛岳、薬師岳がよく見えるようになってきました。
6
標高が上がって、赤牛岳、薬師岳がよく見えるようになってきました。
まだまだ登ります。
3
まだまだ登ります。
広大な砂礫地帯。
2
広大な砂礫地帯。
今日は、気温はそれほど高く、とても歩きやすい。紫外線はとても強そう。
3
今日は、気温はそれほど高く、とても歩きやすい。紫外線はとても強そう。
立山が、こんなにくっきり。
14
立山が、こんなにくっきり。
行くのがたいへんな赤牛にも、だんだん行って見たくなってくる。
6
行くのがたいへんな赤牛にも、だんだん行って見たくなってくる。
三ッ岳の山頂が見えてきた。
3
三ッ岳の山頂が見えてきた。
そして野口五郎岳の姿が見えてきた。なかなかの美しさ。
19
そして野口五郎岳の姿が見えてきた。なかなかの美しさ。
シコタンソウ。
この辺りで登山道は、山頂を通るものと、通らずに野口五郎岳に向かうものに分かれる。
4
この辺りで登山道は、山頂を通るものと、通らずに野口五郎岳に向かうものに分かれる。
右手には、水晶岳も見えてきて、赤牛岳までの長い稜線を撮る。
6
右手には、水晶岳も見えてきて、赤牛岳までの長い稜線を撮る。
10:50 三ッ岳山頂。360度の大展望。ここで撮影タイム。
16
10:50 三ッ岳山頂。360度の大展望。ここで撮影タイム。
立山 (龍王岳と雄山)
10
立山 (龍王岳と雄山)
後立山 一番後ろの凸は白馬岳かな。針ノ木岳の右後ろは鹿島槍ヶ岳、その左後ろが五竜岳。
12
後立山 一番後ろの凸は白馬岳かな。針ノ木岳の右後ろは鹿島槍ヶ岳、その左後ろが五竜岳。
赤牛岳の山頂部。
11
赤牛岳の山頂部。
水晶岳の山頂部。
24
水晶岳の山頂部。
槍ヶ岳。
燕山荘から燕岳の稜線。
6
燕山荘から燕岳の稜線。
鷲羽岳とワリモ岳(右)。
12
鷲羽岳とワリモ岳(右)。
五色ヶ原の大平原。
5
五色ヶ原の大平原。
そして、ここから見るととてもかっこの良い大天井岳。左奥は、横通岳かな、常念岳かな。
11
そして、ここから見るととてもかっこの良い大天井岳。左奥は、横通岳かな、常念岳かな。
20分ほど撮って、いよいよ野口五郎岳に向かう。
11
20分ほど撮って、いよいよ野口五郎岳に向かう。
何度も撮ってしまう赤牛岳。
3
何度も撮ってしまう赤牛岳。
中央が餓鬼岳、右の岩稜が「剣ズリ」だろう。左は、まだ行ってない唐沢岳。
4
中央が餓鬼岳、右の岩稜が「剣ズリ」だろう。左は、まだ行ってない唐沢岳。
水晶岳を見ると、「黒岳」とも呼ぶ理由がよくわかるほど、山の色合いが全く違う。
5
水晶岳を見ると、「黒岳」とも呼ぶ理由がよくわかるほど、山の色合いが全く違う。
威厳のある美しさ。
11
威厳のある美しさ。
野口五郎岳の山頂は、もうすぐ。小屋は手前のくぼみの中。
4
野口五郎岳の山頂は、もうすぐ。小屋は手前のくぼみの中。
12:30 野口五郎小屋の横を通過。天気がいい内に山頂に行ってきましょう。
8
12:30 野口五郎小屋の横を通過。天気がいい内に山頂に行ってきましょう。
小屋は、いい展望のところにあります。
4
小屋は、いい展望のところにあります。
山頂までの瓦礫帯には、チングルマや
8
山頂までの瓦礫帯には、チングルマや
トウヤクリンドウが咲いています。
6
トウヤクリンドウが咲いています。
小屋から20分ほどで山頂。
小屋から20分ほどで山頂。
12:50 野口五郎岳にとうちゃこ。ここでまったり。
23
12:50 野口五郎岳にとうちゃこ。ここでまったり。
水晶小屋につながる稜線。
12
水晶小屋につながる稜線。
水晶岳方面(西)。あの池は、五郎池というらしい。
6
水晶岳方面(西)。あの池は、五郎池というらしい。
五郎池をズーム。
5
五郎池をズーム。
薬師岳と赤牛岳(西北)。
1
薬師岳と赤牛岳(西北)。
小屋方面(北)。
4
小屋方面(北)。
槍ヶ岳方面(南)。右奥は、乗鞍岳。左手前が、明日行く南真砂岳。
10
槍ヶ岳方面(南)。右奥は、乗鞍岳。左手前が、明日行く南真砂岳。
大天井岳から槍ヶ岳までの表銀座ライン。(南南東)
8
大天井岳から槍ヶ岳までの表銀座ライン。(南南東)
せっかくなので槍さんズーム。
16
せっかくなので槍さんズーム。
そして水晶さん。
9
そして水晶さん。
鷲羽さん。
笠さん。
乗鞍さん。
大天井さん。みなさんりっぱな山ばかり。
8
大天井さん。みなさんりっぱな山ばかり。
望遠で小屋を撮ってみると、その圧縮効果で、すぐ後ろに立山。
6
望遠で小屋を撮ってみると、その圧縮効果で、すぐ後ろに立山。
13:35 小屋に到着、よろしくお願いします。おじさん、おばさんも日向ぼっこ。8月になってこんな青空は初めてで、やっと布団も干せたと。
12
13:35 小屋に到着、よろしくお願いします。おじさん、おばさんも日向ぼっこ。8月になってこんな青空は初めてで、やっと布団も干せたと。
本日の寝床。
18:25 夕焼けが撮れるかもと期待して外に出てみた。大天井岳のバックがうっすらオレンジ色。横には富士山も。
6
18:25 夕焼けが撮れるかもと期待して外に出てみた。大天井岳のバックがうっすらオレンジ色。横には富士山も。
夕日は薬師岳方向に沈もうとしているが、雲の帯が邪魔をする。
5
夕日は薬師岳方向に沈もうとしているが、雲の帯が邪魔をする。
20:30 この時間に南の空(小屋から見た山頂の上辺り)に、天の河が出るはずなので狙ってみたが、うっすら雲が流れていて、邪魔をする。
16
20:30 この時間に南の空(小屋から見た山頂の上辺り)に、天の河が出るはずなので狙ってみたが、うっすら雲が流れていて、邪魔をする。
こちらは、屋根の上の星空。風が強くなってきていて、明日の天候が心配。
10
こちらは、屋根の上の星空。風が強くなってきていて、明日の天候が心配。
4:05 野口五郎小屋を出発。予報通り、風が強い。朝焼けはこの程度。軽い高山病かな、こめかみ辺りが痛い。
10
4:05 野口五郎小屋を出発。予報通り、風が強い。朝焼けはこの程度。軽い高山病かな、こめかみ辺りが痛い。
5:05 なんとか真砂岳を通過。暴風が吹き荒れて、写真を撮るのもやっと。(暗くて湯俣分岐がわからず迷走し、10分ほどロス)
4
5:05 なんとか真砂岳を通過。暴風が吹き荒れて、写真を撮るのもやっと。(暗くて湯俣分岐がわからず迷走し、10分ほどロス)
真砂岳から野口五郎岳。
3
真砂岳から野口五郎岳。
これから進む南真砂岳。暴風が吹き荒れていますが、幸いなことに、雨、ガスもないので風景が撮れます。
3
これから進む南真砂岳。暴風が吹き荒れていますが、幸いなことに、雨、ガスもないので風景が撮れます。
心細い朝焼け。
10m/s以上の暴風に振り回されているオヤマソバ。
2
10m/s以上の暴風に振り回されているオヤマソバ。
野口五郎岳。膝をついてかまえるが体が突風で止まらず、体ブレの写真を増産。
2
野口五郎岳。膝をついてかまえるが体が突風で止まらず、体ブレの写真を増産。
これから向かう南真砂岳。暴風に小雨が混じるようになってきた。
1
これから向かう南真砂岳。暴風に小雨が混じるようになってきた。
登山道は、何回か崩壊地に突き当たる度に、北側斜面にエスケープ。こちらは暴風はほとんどなく、お花畑の天国。
2
登山道は、何回か崩壊地に突き当たる度に、北側斜面にエスケープ。こちらは暴風はほとんどなく、お花畑の天国。
オンタデや、
タカネトリカブトや、
6
タカネトリカブトや、
ヤマハハコ、ハクサンボウフウ、キオン、など咲いている。
2
ヤマハハコ、ハクサンボウフウ、キオン、など咲いている。
登山道はまた稜線に戻り、振り返ると真砂岳の崩壊地。
2
登山道はまた稜線に戻り、振り返ると真砂岳の崩壊地。
振り返ると、正面に真砂岳、右奥は野口五郎岳。こう見ると、真砂岳はなかなかりっぱに見えてくる。
6
振り返ると、正面に真砂岳、右奥は野口五郎岳。こう見ると、真砂岳はなかなかりっぱに見えてくる。
登山道は、足元が見えないほど、ハイマツに覆われている。
3
登山道は、足元が見えないほど、ハイマツに覆われている。
暴風が強くなってきて、ストックをハの字にして体を支えながら進む。のどはカラカラだ。
1
暴風が強くなってきて、ストックをハの字にして体を支えながら進む。のどはカラカラだ。
槍さんの山頂部には、右から左に流れの速い雲がかかっている。
2
槍さんの山頂部には、右から左に流れの速い雲がかかっている。
振り返ると、なかなかの美しさ。こう見ると真砂岳は野口五郎岳の山塊の一部。
7
振り返ると、なかなかの美しさ。こう見ると真砂岳は野口五郎岳の山塊の一部。
6:15 南真砂岳にとうちゃこ。ここで、休憩したいところだが、座っているのもたいへんなほど吹き荒れているので、即退散。
5
6:15 南真砂岳にとうちゃこ。ここで、休憩したいところだが、座っているのもたいへんなほど吹き荒れているので、即退散。
次は、あの湯俣岳。
1
次は、あの湯俣岳。
途中、ホシガラスがとまる木の前に出る。数羽が、この木から、飛んで行き、まだ戻ってくる。珍しいので、5分ほど見学。
3
途中、ホシガラスがとまる木の前に出る。数羽が、この木から、飛んで行き、まだ戻ってくる。珍しいので、5分ほど見学。
湯俣岳の前で、一旦大きく下り樹林帯の中に入る。
湯俣岳の前で、一旦大きく下り樹林帯の中に入る。
カニコウモリ。
なかなかいい感じの森です。
4
なかなかいい感じの森です。
オヤマリンドウ。
3
オヤマリンドウ。
7:45 湯俣岳を通過、山頂標識はありますが、座る空間もなく、ちょっと下ったところで30分ほど小休止し、エネルギー補給。
2
7:45 湯俣岳を通過、山頂標識はありますが、座る空間もなく、ちょっと下ったところで30分ほど小休止し、エネルギー補給。
登山道の笹払いの作業が進行中。たいへんな作業、ありがとうございます。
登山道の笹払いの作業が進行中。たいへんな作業、ありがとうございます。
いい感じの森。
途中、燕岳が見えるところがありました。
1
途中、燕岳が見えるところがありました。
登山道の両側にシラタマノキだらけ。撮らないと怒られそう。
2
登山道の両側にシラタマノキだらけ。撮らないと怒られそう。
9:40 槍見石展望台に到着。
7
9:40 槍見石展望台に到着。
噴湯丘(右上)が見えます。時間はたっぷりあるので行きましょう。
4
噴湯丘(右上)が見えます。時間はたっぷりあるので行きましょう。
湯俣はもうすぐです。
1
湯俣はもうすぐです。
噴湯丘を見学して戻ってきたようです。川を渡らないといけないようです。
6
噴湯丘を見学して戻ってきたようです。川を渡らないといけないようです。
10:00 予定より1時間ほど早く、湯俣温泉晴嵐荘に到着。営業中です。水を補給させていただきました。
5
10:00 予定より1時間ほど早く、湯俣温泉晴嵐荘に到着。営業中です。水を補給させていただきました。
橋を渡ります。渡ると、急に雨が降ってきて、慌ててレインウェアを着る。
7
橋を渡ります。渡ると、急に雨が降ってきて、慌ててレインウェアを着る。
噴湯丘まで行くのは心配になってきて、このまま下山することに。
2
噴湯丘まで行くのは心配になってきて、このまま下山することに。
ヤナギラン。
ザーザー雨の中、高瀬川に沿ってとことこ進みます。
2
ザーザー雨の中、高瀬川に沿ってとことこ進みます。
車が通れそうなところもあれば、
2
車が通れそうなところもあれば、
普通の登山道が、入り混じる。ほとんど平らですが、ザックがだんだん肩に食い込んで、たまらない。
4
普通の登山道が、入り混じる。ほとんど平らですが、ザックがだんだん肩に食い込んで、たまらない。
名無という名前の「名無避難小屋」の前を通過。
2
名無という名前の「名無避難小屋」の前を通過。
11:50 湯俣温泉登山口に到着。ここから林道を高瀬ダムまで1時間ほど歩く。相変わらずザーザー雨で、テンションは下がるばかり。
3
11:50 湯俣温泉登山口に到着。ここから林道を高瀬ダムまで1時間ほど歩く。相変わらずザーザー雨で、テンションは下がるばかり。
12:45 高瀬ダムに着くと、七倉まで歩いて戻る計画は躊躇なく粉砕されタクシーに乗る。最後はさんざんでしたが、とても良い山行でした。ありがとうございました。
16
12:45 高瀬ダムに着くと、七倉まで歩いて戻る計画は躊躇なく粉砕されタクシーに乗る。最後はさんざんでしたが、とても良い山行でした。ありがとうございました。

感想

・まだ登山を開始して3年ほどの頃(2011年9月)、七倉から烏帽子岳を日帰りピストンしたことがあります。その時に烏帽子小屋から見える三ッ岳を見て、南側の尾根を歩いてみたいと思いました。その当時からこの周回ルートを考えていましたが、自分の足では日帰りで行くのは難しいので、ついつい実行されることはありませんでした。ただ、この野口五郎岳は、ただいま挑戦中の信州百名山に入っていて、どうせ行くなら、是非この周回ルートで行くことにしました。

・野口五郎小屋にテン場がないのは、ここが北アルプス随一の暴風地帯であるからだそうです。初めは、8/15-16で行く予定でしたが、前日のてんくら予報は「C」の風速最大20m/sでした。これでは地獄に行くようなものなので、花や風景も撮れないでしょうから、てんくら予報で無難な8/19-20に延期しました。幸いなことにキャンセル料は不要ということでした。

・行ってみると初日は、北アルプスの全方向がくっきり見えるほどの好天、たくさんの写真を撮ることができました。野口五郎小屋の方のお話では、これほどの天気は8月に入って初めてで、久しぶりに布団を干せたということです。二日目は、てんくらの予報通りに風が強く、写真を撮るのはたいへんでしたが、ガスに覆われることなく、下山路の風景も撮ることができました。ただ清風荘に着いて、橋を渡った頃から雨が降り始め、高瀬ダムに着くまでの約10Kmはザーザー雨状態になり、テンションは爆下がり。七倉まで体力的にはまだ行けそうでしたが気力がほとんどなく、高瀬ダムからはタクシーを利用させていただきました。

・烏帽子小屋からの三ッ岳を通って野口五郎岳までの区間は、全方向北アルプスの山々に囲まれて、最高の展望でした。全て余りなく撮らせていただきました。2日目も、ちょっと風が強かったですが、風景は撮ることができ、全体的にいい山行になりました。ありがとうございました。たったひとつの心残りは、湯俣の墳湯丘を撮りに行けなかったことぐらいです。

・残る信州百名山は、2座。自分はおいしいものは最後に食べる人なので、どちらも最後に残しておいた大物です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:825人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら