烏帽子岳 七倉山荘より日帰り周回🌀
- GPS
- 15:21
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 3,200m
- 下り
- 3,194m
コースタイム
- 山行
- 13:35
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 15:18
天候 | 小雨🌂→晴☀️→曇り☁️→小雨🌂 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日17時時点で30台 24℃ 車中泊は快適🚙 トイレあり ドコモOK |
コース状況/ 危険箇所等 |
■七倉山荘ー高瀬ダム 山の神トンネルは真っ暗で不気味でしたが、思っていたよりかは短く感じました。高瀬ダムのジグザクも普段見ることのない景色を楽しみながら登れました。暗くてダム自体を見れなかったのは残念でしたが…💧 ■高瀬ダムー烏帽子岳 不動沢吊り橋は高瀬ダムのトンネルを出てすぐ左にあります。※自分は沢まで下りてしまい、ウロウロした挙句トンネル出口まで戻ることになりました… 濁沢では暗いこともあり登山道が分からなくなりGPSで確認しながら進みました ブナ立尾根は北アルプス三大急登で、確かに急ではありますが思ってたよりはか距離が短かったかという印象 烏帽子岳の直下はクサリ場もあり傾斜もキツイので注意が必要です ■烏帽子岳ー船窪小屋 南沢岳→不動岳→船窪岳と稜線上を歩くことになりますが、名前のないピークも多々あり思ってた以上のアップダウンで体力を奪われます ※船窪岳の登りが標高もあったのと体力も無くなっていたので一番辛かった 不動岳以降の稜線は不動沢側の崩壊が激しく、崩壊箇所ギリギリを歩くこともありますので集中して渡ってください 大雨や地震等で通行できなくなることも大いに考えられますので、通行時は直近の情報収集が必須です ■船窪小屋ー七倉山荘 鼻突八丁の急坂でハシゴが連続するので、雨天や疲労している時などはスリップに注意です 登山道は全体的によく整備されており道迷いの心配はありません |
その他周辺情報 | 七倉山荘にて日帰り温泉(660円)♨️ たまたま利用客が少なく露天風呂は貸し切りでした https://webmarunaka.com/nanakura/spa |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
2022年の夏休みは北アルプスの200名山烏帽子岳となりました。
以前から気になっていた船窪小屋に泊まりたかったのですが、なかなか天気の良い日が続かなかったので日帰り登山に変更となりました。
烏帽子岳へのルートは高瀬ダムからのピストンが一般的ですが、七倉からはタクシーを使わないとアクセスができなかったので、ちょっと無理をして七倉からの周回ルートに決めました。
昨年歩いた谷川馬蹄形よりもキツイというレコもあったので、初めての0時出発(これまでは剱沢キャンプ場を2時に出発して剱岳&立山を登ったのが最速)で道迷いの心配のない東京電力管理道路を序盤とした右回りルートにしました。
山の神トンネルと高瀬ダムはとっても不気味な感じではありましたが、登山道に入ってからは慣れもあり暗い中で黙々と歩けたので、三大急登でもあるブナ立尾根もそこまでの厳しさはありませんでした。
また、意識はしていませんでしたが、前烏帽子を過ぎたあたりで日の出となり、烏帽子岳が赤く染まった感動的な写真を撮ることもできました。
今回は先月の空木岳ー千畳敷の稜線を歩いた時の反省も生かし、定期的な休憩と多めの水分補給(4ℓ持参3ℓ消費)、おにぎりを頬張り長距離のアップダウンにも負けず奮闘してました。が、船窪岳登りのパイプで整備された場所を通過する直前で思いもよらない雨が…嫌々ながら雨具を着て出発しようとしたら雨が止み脱いでなんてしていたことで精神的なバランスが崩れてしまい、その後の船窪岳の登りでバテバテに…💧
ただ、長距離のアップダウンを繰り返してきて船窪小屋が見えたときの安心感は、このコースを歩いた人にしか分からないとは思いますがホントに嬉しかったです。
船窪小屋の奥さんが自分の事を双眼鏡で確認してくださってたのがとてもありがたく、翌日の天気が芳しくなかったので泊まることは叶いませんでしたが、まだ歩いていない稜線でもある蓮華岳ー七倉岳を歩くときには是非ともランプの山小屋で泊まりたいです。
距離27辧⇔濱冑弦盧3,200m、総時間15時間(もかかり)、翌日の筋肉痛はあったものの大きな事故もなく無事に完登することができて一安心しています。
おしまい。
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