剱岳（源次郎尾根）

2022年08月11日(木) ~ 2022年08月13日(土)

• GPS: 52:34
• 距離: 17.0km
• 登り: 2,141m
• 下り: 2,150m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:42

距離 4.6km 登り 506m 下り 399m

9:20 スタート地点
9:27 9:29 みくりが池
9:31 9:33 みくりが池温泉
9:46 雷鳥荘
9:52 雷鳥沢ヒュッテ
9:58 9:59 雷鳥沢キャンプ場
10:05 10:09 浄土橋
12:21 剱御前小舎
13:02 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 14:12
• 休憩: 3:09
• 合計: 17:21

距離 7.0km 登り 1,216m 下り 1,228m

3:45 剱沢キャンプ場
3:50 剱澤小屋
4:37 5:08 平蔵谷出合
12:09 12:20 源次郎尾根 I 峰
13:37 14:33 源次郎尾根 II 峰
16:06 16:33 剱岳
17:00 17:08 カニのヨコバイ
17:20 17:39 平蔵の頭
18:05 18:10 前劔の門
18:23 18:35 前剱
19:37 19:48 一服剱
20:11 20:12 剣山荘
20:48 20:56 剱澤小屋
21:06 剱沢キャンプ場

3日目

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:18

距離 5.4km 登り 415m 下り 510m

8:37 剱沢キャンプ場
10:01 10:24 剱御前小舎
11:56 新室堂乗越
12:16 浄土橋
12:34 12:36 雷鳥沢ヒュッテ
13:02 雷鳥荘
13:32 みくりが池温泉
13:40 みくりが池
13:54 ホテル立山
13:55 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/11 9:14

混み混みの室堂
この時点ではガスガス

8/11 9:23

みくりが池
次第にガスが取れてきました

8/11 9:46

室堂から雷鳥沢キャンプ場まで170m下り、その後、剱御前小舎まで490mの登り。荷物が重いので堪えます。

8/11 12:21

剱御前小舎の周辺にはトウヤクリンドウ

8/11 12:24

剱岳が目の前に

8/11 12:40

雪渓周辺のお花畑
チングルマや

8/11 12:57

ヨツバシオガマなど

8/11 12:50

8/11 13:16

剱沢キャンプ場

8/11 13:45

まずはビールで乾杯

8/11 15:17

初日はのんびり過ごします

8/11 15:51

次第にテントが増えてきました

8/11 16:17

焼肉

8/12 4:20

二日目は2時起床、3：45出発。
剱沢雪渓でアイゼン装着

8/12 4:34

朝焼け

平蔵谷出合
ここでハーネス装着

8/12 5:08

日の出とともに源次郎尾根へ

8/12 5:19

10分ほど急な草付を登った後、最初の岩場。
荷物が重すぎて登れず、荷物だけ別に引き揚げてもらう。

8/12 6:05

木登り

8/12 6:48

左側が切れ落ちている岩場
念のためロープ使用

8/12 7:01

後ろに渋滞発生

8/12 7:26

白い岩場

8/12 7:52

振り返ると絶景

8/12 7:56

どうやらあれが�喫�

8/12 8:33

岩稜とハイマツが混じった稜線

8/12 8:53

テラスを過ぎた辺り

8/12 10:21

ここの登りで2時間費やす。
もっと簡単なルートが左側にあった模様（後続のパーティーから教わる）。

8/12 12:10

やっと�喫�。尾根取付から何と7時間（予定では3時間）。
�曲�を眺めながら軽い絶望感に襲われる。

8/12 12:19

平蔵谷

8/12 12:21

�曲�とのコルに向けて下降

8/12 12:23

長次郎谷
熊の岩にテントが見えます

8/12 13:13

八ッ峰の�広困離灰襪鉢妻�フェース群

8/12 13:24

�曲�への登りは見た目ほど大変ではなかった（荷物を減らしてもらったおかげもある）

8/12 13:58

30mの懸垂下降
立派な懸垂支点があります

8/12 14:04

本峰はもうすぐそこです

8/12 14:17

高度感があります

8/12 14:32

50mロープでもギリギリ間に合います

8/12 14:37

離れてみると迫力あります

8/12 14:58

ルートを見極めながら注意深く登ります

8/12 15:05

ミヤマダイコンソウ

8/12 15:24

エゾシオガマ

8/12 15:44

ガレ場が続き慎重に進む

やっと山頂
尾根取付から11時間もかかりました。

源次郎尾根をバックに

8/12 16:54

別山尾根を下山
チシマギキョウ

8/12 17:00

カニの横バイ

8/12 17:06

はしご

8/12 17:24

平蔵のコルから見ると�曲�と�喫�がはっきり分かります

8/12 17:51

ブロッケン

8/12 18:08

下山なのに登る

8/12 18:28

夕暮れの富山湾

8/12 19:18

ヘッデン下山
疲れた〜

8/13 6:34

三日目の朝

8/13 8:30

快晴ですが予定を繰り上げて下山します

8/13 10:29

大日岳方面

8/13 10:31

白いミヤマリンドウ

8/13 10:35

コゴメグサ

8/13 11:08

ミネズオウ

8/13 11:10

チングルマ

8/13 11:15

お花畑でのんびり休憩

8/13 11:17

去りがたい風景

8/13 11:25

ツガザクラ

8/13 11:28

イワカガミ

8/13 12:15

ハクサンイチゲ

8/13 12:25

ウサギギク

8/13 12:27

イワオトギリ

8/13 13:20

キツイ登り返し

8/13 13:51

タテヤマリンドウ

8/13 13:52

ミヤマリンドウ

8/13 13:53

コバイケイソウ

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

chem

　山岳会の夏合宿で剱岳に行ってきました。私にとっては2度目の剱岳です。
　今回の計画は私たち4人で初級バリエーションルートの源次郎尾根。DさんとK君は八ッ峰�妻�登攀〜上半縦走、その後、全員で三の窓にビバークして翌日チンネ左稜線を登るというものでした。
　ところが、ビバークや登攀用の装備が重すぎて予定よりかなり遅れてしまい、時間的にも体力的にも技術的にもチンネはとても無理ということになり、そのまま剱沢に下山しました。DさんとK君も翌日の天気予報が微妙ということもあり結局下山しました。翌朝は快晴でしたが、やはり午後から天気が崩れてきて、駐車場を出発した後に土砂降りになったので、早く降りてよかったです。
　私の体力がなく他の三人には迷惑をかけましたが、源次郎尾根自体はとても楽しめるルートだったので、機会があれば荷物を軽くしてまた挑戦してみたいと思いました。

コメント

yadome

貴グループの後方で渋滞まちをしていた者です。山頂にたどり着いたのか心配していました。初級バリエーションルートと記載していますが、源次郎尾根は一般ルートではありません。バリエーションルートを長時間独占するのは、他のパーティを危険に巻き込むことにもなります。装備、技術、メンバーなど検討された上で適切な判断をお願いいたします。

chem

yadomeさん
大変ご迷惑をおかけしました。