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Yamareco

記録ID: 4611907
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山

2022年08月21日(日) ~ 2022年08月22日(月)
 - 拍手
GPS
24:14
距離
10.7km
登り
910m
下り
926m

コースタイム

1日目
山行
5:53
休憩
1:39
合計
7:32
8:34
67
9:41
9:51
62
10:53
11:24
22
11:46
11:46
7
大汝山
11:53
12:20
7
大汝休憩所
12:27
12:29
44
13:13
13:18
124
15:22
15:46
20
雷鳥沢キャンプ場
16:06
2日目
山行
1:19
休憩
0:11
合計
1:30
7:18
16
7:34
7:37
2
エンマ台
7:39
7:41
2
7:43
7:45
12
7:57
7:57
8
緑が池
8:05
8:05
8
8:13
8:17
7
玉殿岩屋
8:24
8:24
11
立山室堂山荘
8:35
8:35
13
みくりが池展望台
8:48
室堂〜一ノ越
岩混じりのコンクリート道
神社の参道みたいな感じで全く危険のない道。
途中、プチ雪渓歩き(この時期に雪渓が残ってるてすごいな)や徒渉点がある
一ノ越山荘にはトイレあり。協力金100円要

一ノ越〜雄山
途中の平坦地までが勾配がありきつい。ゆっくり景色を楽しみながら歩きましょう
登りは赤の矢印が岩に描かれてるのでそれに目掛けて。ちなみに下りは黄色です

雄山〜大汝山
岩混じりの道を進む。気をつけて歩けば問題なし。山頂付近は蓼科山の山頂と雰囲気が似ている

大汝山〜富士折立
気がついたら到着している位フラットで歩きやすい道

富士折立〜真砂岳
まずは急坂を下る。ざれているが慎重に歩けば問題なし。真砂岳に入ると砂礫の道に変わる。真砂岳の肩のような場所にはケルンが沢山あって道標になっている。ケルンを過ぎて暫くで山頂

真砂岳〜雷鳥沢キャンプ場
真砂岳からだと最初に別山方面との分岐がある。こには道標がある。この場合は直進する。次に雷鳥沢方面と雄山方面で分岐がある。ここは右折。そのうちに直進と右折の二又に分かれる。ここは道標はない。が、地図を見ればこのまま直進すると雄山方面の道と再合流するのは明白で右折が正解と思える。ただ、真っ白白で雨に降られている所だったので、道標をここにもつけてほしいと思ってしまった。一旦下り始めれば一本道。ただ山と高原の地図では道が不明瞭と書いてあった。そうだったのか。左手に灌木帯、右手が枯沢で暫く下ると枯沢が雪渓に変わる。雪渓は途中で消えてまた枯沢に戻る。灌木帯を踏み越えることも、枯沢を横断することはない。そのうちに平地に着く。平地からは草花が少し威張っている。見通しが立てばキャンプ場が見えるので道迷いはしないだろうが、ガスっていると分からなくなるのかも。枯れ沢は最後には沢になり、キャンプ場手前で橋を2回渡る。

雷鳥沢キャンプ場〜雷鳥荘
ここから岩の含まれたコンクリート道になる。地獄谷が近いので火山ガスへの注意換気の看板が増える。赤がでると建物に即避難、黄色はなんだったかな

雷鳥荘〜室堂周辺
全体的に歩きにくい道はないが、玉殿岩屋へ行く道は多少岩岩している。


天候 8/21(日)曇&晴天&にわか雨 8/22(月)快晴
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
基本的に歩きやすい
その他周辺情報 雄山の本当の山頂は登拝料700円が必要 記念になるので初めてなら良いと思う
土曜は北陸地方は大雨。途中、あまりの雨足の強さに新幹線が徐行運転していた。何となく申し訳ない気持ちになりながら、富山で前泊。地酒と地魚を堪能。室堂に着くと、天気はガスガスで微妙。とりあえず雄山までは行こうと出発する
2022年08月21日 08:52撮影 by  601SO, Sony
8/21 8:52
土曜は北陸地方は大雨。途中、あまりの雨足の強さに新幹線が徐行運転していた。何となく申し訳ない気持ちになりながら、富山で前泊。地酒と地魚を堪能。室堂に着くと、天気はガスガスで微妙。とりあえず雄山までは行こうと出発する
一ノ越まで楽チンと思っていたら意外としんどかった
2022年08月21日 09:51撮影 by  601SO, Sony
8/21 9:51
一ノ越まで楽チンと思っていたら意外としんどかった
振り返って室堂の全景
夏真っ盛りでも雪渓が残っているのにびっくりする
2022年08月21日 10:06撮影 by  601SO, Sony
1
8/21 10:06
振り返って室堂の全景
夏真っ盛りでも雪渓が残っているのにびっくりする
一ノ越からの登りはなかなかの急登。休み休みゆっくり行く
2022年08月21日 10:10撮影 by  601SO, Sony
8/21 10:10
一ノ越からの登りはなかなかの急登。休み休みゆっくり行く
振り返ると一ノ越山荘が大分小さくなっていた
2022年08月21日 10:25撮影 by  601SO, Sony
8/21 10:25
振り返ると一ノ越山荘が大分小さくなっていた
山頂の社らしき建物が見えた‼️が、天気は微妙
2022年08月21日 10:50撮影 by  601SO, Sony
8/21 10:50
山頂の社らしき建物が見えた‼️が、天気は微妙
とりあえず一等三角点やらを撮っておく
2022年08月21日 10:53撮影 by  601SO, Sony
1
8/21 10:53
とりあえず一等三角点やらを撮っておく
景色は素晴らしい。
2022年08月21日 10:53撮影 by  601SO, Sony
2
8/21 10:53
景色は素晴らしい。
奥の雄山神社が本当の山頂。行くには登拝料700円を払う必要がある。いつもなら払わないのだが今回は特別
2022年08月21日 10:54撮影 by  601SO, Sony
8/21 10:54
奥の雄山神社が本当の山頂。行くには登拝料700円を払う必要がある。いつもなら払わないのだが今回は特別
ありがたいご祈祷中に大汝山方面に青空が出て来た。
2022年08月21日 11:07撮影 by  601SO, Sony
2
8/21 11:07
ありがたいご祈祷中に大汝山方面に青空が出て来た。
雄山神社からしか見れない景色をアップしておこう。青空に鼓舞されて大汝山まで足を伸ばした。道中は再びガスガス。それどころか少し雨もぱらついていた
2022年08月21日 11:16撮影 by  601SO, Sony
1
8/21 11:16
雄山神社からしか見れない景色をアップしておこう。青空に鼓舞されて大汝山まで足を伸ばした。道中は再びガスガス。それどころか少し雨もぱらついていた
大汝休憩所 下山した後に知ったのだが、ここ、映画「春を背負って」の山小屋のロケ地らしい。映画は微妙だったけどもう一回確認のために観てみようかな
2022年08月21日 11:43撮影 by  601SO, Sony
8/21 11:43
大汝休憩所 下山した後に知ったのだが、ここ、映画「春を背負って」の山小屋のロケ地らしい。映画は微妙だったけどもう一回確認のために観てみようかな
大汝休憩所近くでランチ休憩 富士折立から真砂岳方面の展望が開けたり閉じたり。行くかどうか迷ったが、ぶっちゃけここまで来たら引き返すのも突き進むのも大して変わらんのです。引き返すかどうかは雄山で判断するべきで、でも最高峰は踏みたい、つまり突き進む気満々だったってことです
2022年08月21日 11:54撮影 by  601SO, Sony
1
8/21 11:54
大汝休憩所近くでランチ休憩 富士折立から真砂岳方面の展望が開けたり閉じたり。行くかどうか迷ったが、ぶっちゃけここまで来たら引き返すのも突き進むのも大して変わらんのです。引き返すかどうかは雄山で判断するべきで、でも最高峰は踏みたい、つまり突き進む気満々だったってことです
富士折立辺りから再びガスガスに。もともと登頂する気はなかったのでさっさと通過。一番楽しみにしていた真砂岳との稜線も真っ白。写真は内蔵助雪渓改め内蔵助氷河。
2022年08月21日 12:56撮影 by  601SO, Sony
8/21 12:56
富士折立辺りから再びガスガスに。もともと登頂する気はなかったのでさっさと通過。一番楽しみにしていた真砂岳との稜線も真っ白。写真は内蔵助雪渓改め内蔵助氷河。
真砂岳で大粒の雨が振りだした。すぐに、下山の途につく。下山は予定通り大走りから雷鳥沢キャンプ場を目指す。雨は強くなる一方、仕方なくレインスーツを着る
2022年08月21日 13:13撮影 by  601SO, Sony
8/21 13:13
真砂岳で大粒の雨が振りだした。すぐに、下山の途につく。下山は予定通り大走りから雷鳥沢キャンプ場を目指す。雨は強くなる一方、仕方なくレインスーツを着る
雨音聞きながら慎重に歩いていたら僅か2〜3mの至近距離に雷鳥発見。この日はこの時までに既に2回観ていたが流石にここまで近くで観れるとは思わなかった。ラッキー
2022年08月21日 13:29撮影 by  601SO, Sony
1
8/21 13:29
雨音聞きながら慎重に歩いていたら僅か2〜3mの至近距離に雷鳥発見。この日はこの時までに既に2回観ていたが流石にここまで近くで観れるとは思わなかった。ラッキー
その後、急速に天候が回復。暫くは様子見していたが、やがて暑さに観念してレインスーツを脱ぐ。
2022年08月21日 13:57撮影 by  601SO, Sony
2
8/21 13:57
その後、急速に天候が回復。暫くは様子見していたが、やがて暑さに観念してレインスーツを脱ぐ。
先程は何も見えなかった真砂岳。
2022年08月21日 13:58撮影 by  601SO, Sony
2
8/21 13:58
先程は何も見えなかった真砂岳。
別山から奥大日岳へと至る稜線。歩き心地の良さそうな稜線
2022年08月21日 14:23撮影 by  601SO, Sony
2
8/21 14:23
別山から奥大日岳へと至る稜線。歩き心地の良さそうな稜線
雷鳥沢キャンプ場に到着。ここまで来たら本日の宿泊地の雷鳥荘はすぐなのだが疲れて一服したい。日も陰ってたので珈琲休憩を取る。しかし、このキャンプ場最高のロケーションだなあ
2022年08月21日 15:28撮影 by  601SO, Sony
8/21 15:28
雷鳥沢キャンプ場に到着。ここまで来たら本日の宿泊地の雷鳥荘はすぐなのだが疲れて一服したい。日も陰ってたので珈琲休憩を取る。しかし、このキャンプ場最高のロケーションだなあ
と言うのも束の間いきなりどしゃ降り。雨が降ってきた時大したことはあるまいとのんびり構えていたらえらい目に遭った。一日に二度もレインスーツを着るのが億劫だったんだよね
2022年08月21日 15:46撮影 by  601SO, Sony
8/21 15:46
と言うのも束の間いきなりどしゃ降り。雨が降ってきた時大したことはあるまいとのんびり構えていたらえらい目に遭った。一日に二度もレインスーツを着るのが億劫だったんだよね
急いでレインスーツを着て、雷鳥荘への最後の登り中に雨がぴたりと止む。よく観ると虹が出ていた。丁度キャンプ場から伸びている。色々とサプライズの多い一日だった
2022年08月21日 16:02撮影 by  601SO, Sony
3
8/21 16:02
急いでレインスーツを着て、雷鳥荘への最後の登り中に雨がぴたりと止む。よく観ると虹が出ていた。丁度キャンプ場から伸びている。色々とサプライズの多い一日だった
チェックイン後温泉にゆっくり浸かって外に出た時の様子。室堂を取り囲む全ての山を見渡す。朝は雲が多くてよくわからなかった。こうなってたのね
2022年08月21日 17:38撮影 by  601SO, Sony
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8/21 17:38
チェックイン後温泉にゆっくり浸かって外に出た時の様子。室堂を取り囲む全ての山を見渡す。朝は雲が多くてよくわからなかった。こうなってたのね
夕焼けに彩られる立山。まだまだ写真はあるがスタンダードプランの容量オーバー。続きは次月にアップするとします
2022年08月21日 18:32撮影 by  601SO, Sony
6
8/21 18:32
夕焼けに彩られる立山。まだまだ写真はあるがスタンダードプランの容量オーバー。続きは次月にアップするとします
9月になったのでやっとアップ出来る
翌日は千葉まで帰らなきゃなので室堂散策のみ。まずはエンマ台から地獄谷を見下ろす
2022年08月22日 07:34撮影 by  601SO, Sony
8/22 7:34
9月になったのでやっとアップ出来る
翌日は千葉まで帰らなきゃなので室堂散策のみ。まずはエンマ台から地獄谷を見下ろす
訪れる人は少なそうな玉殿岩屋
2022年08月22日 08:15撮影 by  601SO, Sony
8/22 8:15
訪れる人は少なそうな玉殿岩屋
柱状節理が露な岩壁
2022年08月22日 08:15撮影 by  601SO, Sony
8/22 8:15
柱状節理が露な岩壁
みくりが池
2022年08月22日 08:38撮影 by  601SO, Sony
8/22 8:38
みくりが池
帰りのバスからの劔岳。行きは見れなかった。噂にたがわぬ険しさ
帰りのバスからの劔岳。行きは見れなかった。噂にたがわぬ険しさ
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザックカバー 昼ご飯 行動食 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め カメラ ポール

感想

憧れの立山にようやく行くことが出来た。初めは富山駅のビジネスホテルを二連泊して室堂日帰りのつもりだったが、天気予報が月曜の方が良さそうなので日曜は雷鳥荘泊に切り替えた。実は一人で山小屋利用するの初めてだったが、切り換えて大正解だった。人生で一番綺麗な山小屋でした。北アルプスの山小屋は基本綺麗と聞いていたがここはその中でも相当特別だろう

・地獄谷が隣にあるから温泉にはいれる
・相部屋でも一人一つ蛍光灯あり、コンセントあり、カーテンで仕切れる
・夕食にはタジン鍋が出てくる。一人客へのフォローあり、朝はバイキング。お代わりし放題
・トイレは洋式、ウォシュレット付

いやはや、たまげました。こりゃ次もここに宿泊しちゃいそうだ

雨にやられたと何度か思ったが、そのたびに雷鳥に出会えたり虹が出たり、雨のために一喜一憂した山旅でした

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訪問者数:228人

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予定
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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