裏銀座:烏帽子岳〜野口五郎岳〜双六岳・樅沢岳。熊とニアミス
- GPS
- 21:27
- 距離
- 44.9km
- 登り
- 3,574m
- 下り
- 3,531m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 4:22
- 合計
- 10:17
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:07
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:45
天候 | 1日目:曇りのち雨、2日目:曇り時々晴れ、3日目:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:新穂高〜平湯 バス910円、平湯〜松本 バス2700円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に危険な箇所はありません。 烏帽子岳の山頂付近の鎖場と、真砂岳〜東沢乗越までの岩場が少し危険 |
その他周辺情報 | ホテル穂高の温泉は13:00から。中崎山荘の温泉は9:00から。平湯の森は10:00から。休みなど事前に確認しましょう。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
---|
感想
<8/20 曇り空のち雨(強風)>
■七倉山荘〜高瀬ダム
毎日アルペン号で七倉へ。贅沢してダブルシートにしたので、よく眠れました。
3:45に七倉山荘に着。4:00に七倉山荘から歩きだしました。歩いているのは自分とソロの男性の2人のみ。
トンネルがどれも長く、一人だと怖い。4:20ごろにトンネルの電気が点きましたが、高瀬ダム手前のトンネルは電灯なし。
高瀬ダムまで1時間半かかるので5:30に着。タクシー開始が5:30なので、歩くのは得策ではないかも。七倉山荘〜高瀬ダムのタクシーは2400円。
■登山口〜三角点
登山口から烏帽子小屋までは12分割されています。ブナ立尾根は急登で最初からきつい。水を多めに持ってきたのを後悔。重い。着替えも減らせば良かった。
登山口の12番からスタートですが、10番に着かないうちに、後続の男女ペアに抜かれました。荷物が少なくて軽そうです。 話したら、タクシーを使ったとのこと。タクシーは5:30からですが5:00から並んで待たずに済んだらしい。
三角点は標高2,208m。登山口から延々と登り。キツい。
■三角点〜烏帽子小屋
三角点(4番)までくれば、あともうひと頑張り。キツさは変わりませんが、稜線が近づいてきて希望が湧きます。2番ぐらいから烏帽子岳も少し見えます。
私は三角点付近から、バテてお腹も痛くてペースが上がらず。ヘロヘロで烏帽子小屋に到着しました。
小屋に到着した途端、雨が降り始め、風も強くなったので一旦停滞。
■烏帽子小屋〜烏帽子岳
13:00ごろに雨と風が少し落ち着いたので、烏帽子岳に行ってきました。往復でカラミで1時間強。道はよく整備されています。
烏帽子岳の最後は岩登りですが、新しい鎖がしっかりしているので安心。
この稜線上はKDDIの電波もよく入ります。山荘は電波入りません。
■烏帽子小屋
少し古さを感じる小屋ですが、清潔に保たれています。布団はソーシャルディスタンスで1つおき。インナーシーツは別に使わなくても良いとのこと。
この日は小屋の中が寒く、ダウンやネックウォーマーの人も。そんな中乾燥室を占拠して、酒盛りする迷惑なグループがいました。おいおい。
夜はカレー。マカロニサラダ、味噌汁もあり、おいしかったです。
ただ販売分の食事は期待しないように。カップヌードルが700円、カップやきそばが900円です(それぞれお湯付き)。高いと思う方は自分で食材やバーナーを持ってきましょう。
ビールは350mlで700円。
<8/21 晴れのちくもり>
■烏帽子小屋〜野口五郎岳
全体的に砂や土の道で歩きやすいです。たまに岩の上を通過する箇所がある程度。あまり標高差もなく快適に歩けます。
■野口五郎岳〜真砂岳〜水晶小屋
真砂岳までは砂や土の道。真砂岳から先は見た目も険しく、実際に歩くと険しい道です。岩の通過が多く気を使います。ただ鎖のあるような難しいところはありません。
東沢乗越への下りから、道が良くなります。
東沢乗越から水晶小屋までは40分のコースタイムとなってますが、小ピークを越えながら標高を150m上げるので、キツかった。
■水晶小屋〜三俣山荘
水晶小屋からはトラバースしながら岩苔乗越へ。
岩苔乗越から黒部源流の地点を越えて、三俣山荘へ。いつも思うけど、岩苔乗越から黒部源流の地点までコースタイム40分はおかしい。頑張っても50〜60分かかる。そう考えると、鷲羽岳を通過するのと、大きな時間差はないかも。
三俣山荘は、布団をきっちり敷き詰めて寝る形。仕切りなどソーシャルディスタンスはありません。インナーシーツは必要です。購入もできます。
夕食のジビエシチューはおいしかった。前回も食べたし定番ですね。夕食の後は、カフェやアルコールが提供されています。朝食は早く出発したので食べれず。弁当はちらしずしでした。
ビールは500mlで900円、350mlで700円。
<8/22 晴れのち曇り>
■三俣山荘〜三俣蓮華岳〜双六岳
三俣山荘から三俣蓮華岳までは地味に標高を上げていきます。
三俣蓮華岳からは丸山を経由して双六岳へ。アップダウンがありますが標高差は100m程度です。
■樅沢岳
双六山荘から樅沢岳にピストン。カラミで、往復で1時間程度でした。頂上からの景色は素晴らしいです。
■双六山荘〜鏡平〜小池新道登山口
双六山荘から弓折分岐までは標高差があまりなく、鏡平小屋までは一気に標高を下げます。
鏡平小屋は食事やデザートが充実していて、女子受けしそう。
鏡平小屋から下の道は悪く、岩のゴツゴツした道になります。秩父沢出合ぐらいから少しマシになる感じ。
■小池新道登山口〜ワサビ平〜新穂高
小池新道登山口から数分歩いたところで、前から来る人が「熊が出たー!」と話しかけてきました。いっぱい人が歩いているのに。
待機しようかと思ったら「熊は沢の方に下りていったから、通るなら今のうちだ。」と言われ、進んだら、沢の方の茂みがガサガサ! めっちゃ焦りました。
新穂高に着いたのは11:30。温泉に入りたかったけど、ホテル穂高の温泉は13:00から。しかも今日はやってないとのこと。
11:55 のバスで平湯へ。12:28着。速攻で平湯の森でお風呂に入って、12:55の平湯発のバスで松本に移動しました。お風呂は一瞬お湯に浸かっただけ。ちょっと無理があった。
他の方のレコだと、新穂高 中崎山荘で日帰り入浴という手もあるらしい。
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