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Yamareco

記録ID: 4613299
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

裏銀座:烏帽子岳〜野口五郎岳〜双六岳・樅沢岳。熊とニアミス

2022年08月20日(土) ~ 2022年08月22日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
21:27
距離
44.9km
登り
3,574m
下り
3,531m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:55
休憩
4:22
合計
10:17
3:51
2
3:53
3:58
1
3:59
4:11
1
4:12
4:12
63
5:15
5:17
10
5:27
5:27
10
5:37
5:38
16
5:54
5:54
29
6:23
6:25
88
7:53
7:59
77
9:16
13:04
10
13:14
13:14
7
13:21
13:21
16
13:37
13:43
4
13:47
13:47
9
13:56
13:56
12
2日目
山行
6:52
休憩
0:15
合計
7:07
8:06
8:09
12
8:21
8:24
30
8:54
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5
8:59
9:00
62
10:02
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48
10:50
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28
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8
11:33
11:34
46
12:20
12:20
40
13:00
3日目
山行
7:18
休憩
0:27
合計
7:45
3:55
34
4:29
4:30
15
4:45
4:47
26
5:13
5:14
20
5:34
5:34
18
5:52
5:53
27
6:20
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2
6:22
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6:37
6:39
25
7:04
7:06
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7:26
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3
7:31
7:31
26
7:57
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10
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8:46
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0
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9:25
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9:42
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12
10:07
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30
10:37
10:37
14
10:51
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9
11:00
11:00
9
11:09
11:09
10
11:19
11:20
10
11:40
11:40
0
11:40
ゴール地点
天候 1日目:曇りのち雨、2日目:曇り時々晴れ、3日目:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き:毎日アルペン号で七倉山荘へ。
帰り:新穂高〜平湯 バス910円、平湯〜松本 バス2700円
コース状況/
危険箇所等
全体的に危険な箇所はありません。
烏帽子岳の山頂付近の鎖場と、真砂岳〜東沢乗越までの岩場が少し危険
その他周辺情報 ホテル穂高の温泉は13:00から。中崎山荘の温泉は9:00から。平湯の森は10:00から。休みなど事前に確認しましょう。
予約できる山小屋
七倉山荘
8/20 5:21 高瀬ダム
2022年08月20日 05:21撮影 by  SOG04, Sony
8/20 5:21
8/20 5:21 高瀬ダム
5:46 登山口
2022年08月20日 05:46撮影 by  SOG04, Sony
8/20 5:46
5:46 登山口
8:19 烏帽子岳が少し見えてきた
2022年08月20日 08:19撮影 by  SOG04, Sony
8/20 8:19
8:19 烏帽子岳が少し見えてきた
9:15 烏帽子小屋。少し古い感じですが、中は快適です。
2022年08月20日 09:15撮影 by  SOG04, Sony
8/20 9:15
9:15 烏帽子小屋。少し古い感じですが、中は快適です。
13:20 雨&強風の中、山頂を目指します
2022年08月20日 13:20撮影 by  SOG04, Sony
8/20 13:20
13:20 雨&強風の中、山頂を目指します
13:34 烏帽子岳の山頂
2022年08月20日 13:34撮影 by  SOG04, Sony
1
8/20 13:34
13:34 烏帽子岳の山頂
13:49 烏帽子岳。帰りは雲が取れた
2022年08月20日 13:49撮影 by  SOG04, Sony
3
8/20 13:49
13:49 烏帽子岳。帰りは雲が取れた
8/21 5:18 烏帽子小屋を出発
2022年08月21日 05:18撮影 by  SOG04, Sony
8/21 5:18
8/21 5:18 烏帽子小屋を出発
5:46 明け方まで雨だったけど、今日は天気が持ちそう
2022年08月21日 05:46撮影 by  SOG04, Sony
8/21 5:46
5:46 明け方まで雨だったけど、今日は天気が持ちそう
6:11 烏帽子岳。奥に五色ヶ原、立山
2022年08月21日 06:11撮影 by  SOG04, Sony
8/21 6:11
6:11 烏帽子岳。奥に五色ヶ原、立山
6:19 三ツ岳
2022年08月21日 06:19撮影 by  SOG04, Sony
8/21 6:19
6:19 三ツ岳
6:28 三ツ岳から見た槍ヶ岳
2022年08月21日 06:28撮影 by  SOG04, Sony
8/21 6:28
6:28 三ツ岳から見た槍ヶ岳
6:31 三ツ岳から、烏帽子・立山を振り返って
2022年08月21日 06:31撮影 by  SOG04, Sony
1
8/21 6:31
6:31 三ツ岳から、烏帽子・立山を振り返って
8:02 野口五郎岳。
2022年08月21日 08:02撮影 by  SOG04, Sony
8/21 8:02
8:02 野口五郎岳。
8:06 野口五郎小屋
2022年08月21日 08:06撮影 by  SOG04, Sony
8/21 8:06
8:06 野口五郎小屋
8:21 野口五郎の山頂
2022年08月21日 08:21撮影 by  SOG04, Sony
2
8/21 8:21
8:21 野口五郎の山頂
8:29 野口五郎岳を振り返って
2022年08月21日 08:39撮影 by  SOG04, Sony
8/21 8:39
8:29 野口五郎岳を振り返って
8:40 真砂岳。頂上は通過しません
2022年08月21日 08:40撮影 by  SOG04, Sony
8/21 8:40
8:40 真砂岳。頂上は通過しません
8:46 五郎池
2022年08月21日 08:46撮影 by  SOG04, Sony
8/21 8:46
8:46 五郎池
9:51 真砂岳から水晶小屋までは険しい
2022年08月21日 09:52撮影 by  SOG04, Sony
8/21 9:52
9:51 真砂岳から水晶小屋までは険しい
10:02 東沢乗越
2022年08月21日 10:02撮影 by  SOG04, Sony
1
8/21 10:02
10:02 東沢乗越
10:25 水晶小屋までの登り
2022年08月21日 10:25撮影 by  SOG04, Sony
8/21 10:25
10:25 水晶小屋までの登り
10:54 水晶小屋
2022年08月21日 10:54撮影 by  SOG04, Sony
1
8/21 10:54
10:54 水晶小屋
11:30 岩苔乗越から見た三俣蓮華岳
2022年08月21日 11:30撮影 by  SOG04, Sony
8/21 11:30
11:30 岩苔乗越から見た三俣蓮華岳
12:26 黒部川水源地点。コースタイム40分では来れない。
2022年08月21日 12:26撮影 by  SOG04, Sony
8/21 12:26
12:26 黒部川水源地点。コースタイム40分では来れない。
12:44 三俣山荘への登り返し。晴れてきた。暑い
2022年08月21日 12:44撮影 by  SOG04, Sony
8/21 12:44
12:44 三俣山荘への登り返し。晴れてきた。暑い
13:26 三俣山荘から三俣蓮華岳
2022年08月21日 13:26撮影 by  SOG04, Sony
8/21 13:26
13:26 三俣山荘から三俣蓮華岳
13:34 三俣山荘と鷲羽岳
2022年08月21日 13:34撮影 by  SOG04, Sony
2
8/21 13:34
13:34 三俣山荘と鷲羽岳
8-/22 4:44 三俣蓮華岳
2022年08月22日 04:44撮影 by  SOG04, Sony
8/22 4:44
8-/22 4:44 三俣蓮華岳
8/22 5:12 槍ヶ岳
2022年08月22日 05:12撮影 by  SOG04, Sony
1
8/22 5:12
8/22 5:12 槍ヶ岳
5:33 双六岳
2022年08月22日 05:33撮影 by  SOG04, Sony
8/22 5:33
5:33 双六岳
5:50 丸山から歩いてきた道と、薬師岳(左)。右に鷲羽岳と水晶岳。
2022年08月22日 05:50撮影 by  SOG04, Sony
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8/22 5:50
5:50 丸山から歩いてきた道と、薬師岳(左)。右に鷲羽岳と水晶岳。
5:52 双六岳
2022年08月22日 05:52撮影 by  SOG04, Sony
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8/22 5:52
5:52 双六岳
6:39 双六小屋
2022年08月22日 06:39撮影 by  SOG04, Sony
8/22 6:39
6:39 双六小屋
6:47 樅沢岳
2022年08月22日 06:47撮影 by  SOG04, Sony
8/22 6:47
6:47 樅沢岳
7:03 樅沢岳の山頂
2022年08月22日 07:03撮影 by  SOG04, Sony
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8/22 7:03
7:03 樅沢岳の山頂
7:44 左から三俣蓮華、奥に薬師岳、祖父岳
2022年08月22日 07:04撮影 by  SOG04, Sony
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8/22 7:04
7:44 左から三俣蓮華、奥に薬師岳、祖父岳
8:07 くろゆりベンチ付近から見た、槍・穂高
2022年08月22日 08:07撮影 by  SOG04, Sony
8/22 8:07
8:07 くろゆりベンチ付近から見た、槍・穂高
8:43 鏡平山荘
2022年08月22日 08:43撮影 by  SOG04, Sony
8/22 8:43
8:43 鏡平山荘
10:51 わさび平。ここに来る前に熊に遭遇
2022年08月22日 10:51撮影 by  SOG04, Sony
8/22 10:51
10:51 わさび平。ここに来る前に熊に遭遇

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

<8/20 曇り空のち雨(強風)>
■七倉山荘〜高瀬ダム
毎日アルペン号で七倉へ。贅沢してダブルシートにしたので、よく眠れました。

3:45に七倉山荘に着。4:00に七倉山荘から歩きだしました。歩いているのは自分とソロの男性の2人のみ。

トンネルがどれも長く、一人だと怖い。4:20ごろにトンネルの電気が点きましたが、高瀬ダム手前のトンネルは電灯なし。

高瀬ダムまで1時間半かかるので5:30に着。タクシー開始が5:30なので、歩くのは得策ではないかも。七倉山荘〜高瀬ダムのタクシーは2400円。

■登山口〜三角点
登山口から烏帽子小屋までは12分割されています。ブナ立尾根は急登で最初からきつい。水を多めに持ってきたのを後悔。重い。着替えも減らせば良かった。

登山口の12番からスタートですが、10番に着かないうちに、後続の男女ペアに抜かれました。荷物が少なくて軽そうです。 話したら、タクシーを使ったとのこと。タクシーは5:30からですが5:00から並んで待たずに済んだらしい。

三角点は標高2,208m。登山口から延々と登り。キツい。

■三角点〜烏帽子小屋
三角点(4番)までくれば、あともうひと頑張り。キツさは変わりませんが、稜線が近づいてきて希望が湧きます。2番ぐらいから烏帽子岳も少し見えます。

私は三角点付近から、バテてお腹も痛くてペースが上がらず。ヘロヘロで烏帽子小屋に到着しました。

小屋に到着した途端、雨が降り始め、風も強くなったので一旦停滞。

■烏帽子小屋〜烏帽子岳
13:00ごろに雨と風が少し落ち着いたので、烏帽子岳に行ってきました。往復でカラミで1時間強。道はよく整備されています。

烏帽子岳の最後は岩登りですが、新しい鎖がしっかりしているので安心。

この稜線上はKDDIの電波もよく入ります。山荘は電波入りません。

■烏帽子小屋
少し古さを感じる小屋ですが、清潔に保たれています。布団はソーシャルディスタンスで1つおき。インナーシーツは別に使わなくても良いとのこと。

この日は小屋の中が寒く、ダウンやネックウォーマーの人も。そんな中乾燥室を占拠して、酒盛りする迷惑なグループがいました。おいおい。

夜はカレー。マカロニサラダ、味噌汁もあり、おいしかったです。

ただ販売分の食事は期待しないように。カップヌードルが700円、カップやきそばが900円です(それぞれお湯付き)。高いと思う方は自分で食材やバーナーを持ってきましょう。

ビールは350mlで700円。


<8/21 晴れのちくもり>
■烏帽子小屋〜野口五郎岳
全体的に砂や土の道で歩きやすいです。たまに岩の上を通過する箇所がある程度。あまり標高差もなく快適に歩けます。

■野口五郎岳〜真砂岳〜水晶小屋
真砂岳までは砂や土の道。真砂岳から先は見た目も険しく、実際に歩くと険しい道です。岩の通過が多く気を使います。ただ鎖のあるような難しいところはありません。

東沢乗越への下りから、道が良くなります。

東沢乗越から水晶小屋までは40分のコースタイムとなってますが、小ピークを越えながら標高を150m上げるので、キツかった。

■水晶小屋〜三俣山荘
水晶小屋からはトラバースしながら岩苔乗越へ。

岩苔乗越から黒部源流の地点を越えて、三俣山荘へ。いつも思うけど、岩苔乗越から黒部源流の地点までコースタイム40分はおかしい。頑張っても50〜60分かかる。そう考えると、鷲羽岳を通過するのと、大きな時間差はないかも。

三俣山荘は、布団をきっちり敷き詰めて寝る形。仕切りなどソーシャルディスタンスはありません。インナーシーツは必要です。購入もできます。

夕食のジビエシチューはおいしかった。前回も食べたし定番ですね。夕食の後は、カフェやアルコールが提供されています。朝食は早く出発したので食べれず。弁当はちらしずしでした。

ビールは500mlで900円、350mlで700円。


<8/22 晴れのち曇り>
■三俣山荘〜三俣蓮華岳〜双六岳
三俣山荘から三俣蓮華岳までは地味に標高を上げていきます。

三俣蓮華岳からは丸山を経由して双六岳へ。アップダウンがありますが標高差は100m程度です。

■樅沢岳
双六山荘から樅沢岳にピストン。カラミで、往復で1時間程度でした。頂上からの景色は素晴らしいです。

■双六山荘〜鏡平〜小池新道登山口
双六山荘から弓折分岐までは標高差があまりなく、鏡平小屋までは一気に標高を下げます。

鏡平小屋は食事やデザートが充実していて、女子受けしそう。

鏡平小屋から下の道は悪く、岩のゴツゴツした道になります。秩父沢出合ぐらいから少しマシになる感じ。

■小池新道登山口〜ワサビ平〜新穂高
小池新道登山口から数分歩いたところで、前から来る人が「熊が出たー!」と話しかけてきました。いっぱい人が歩いているのに。

待機しようかと思ったら「熊は沢の方に下りていったから、通るなら今のうちだ。」と言われ、進んだら、沢の方の茂みがガサガサ! めっちゃ焦りました。

新穂高に着いたのは11:30。温泉に入りたかったけど、ホテル穂高の温泉は13:00から。しかも今日はやってないとのこと。

11:55 のバスで平湯へ。12:28着。速攻で平湯の森でお風呂に入って、12:55の平湯発のバスで松本に移動しました。お風呂は一瞬お湯に浸かっただけ。ちょっと無理があった。

他の方のレコだと、新穂高 中崎山荘で日帰り入浴という手もあるらしい。

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訪問者数:458人

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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