黒部源流:鷲羽岳・水晶岳・赤牛岳・祖父岳 新穂高からピストン
- GPS
- 57:52
- 距離
- 65.2km
- 登り
- 4,603m
- 下り
- 4,598m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 9:05
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 12:20
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:48
天候 | 【1日目】雨、一時的に止むがすぐにまた雨 【2日目】ピーカンのちガス 【3日目】ピーカン 「黒部の山賊」でこの地域の天候の厳しさを学習しましたので、2日目(三俣山荘⇔赤牛)は無理をしないと決めていました 下山翌日は台風11号の接近により、電車が計画運休するような天候でしたので、本当に天気に恵まれました |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土曜日深夜3時半過ぎに到着、半分以上空いていました(天気悪かったから?) |
コース状況/ 危険箇所等 |
距離は長いですが、危険個所はありません 水晶岳、祖父岳にハシゴがありますが、大したことありません |
その他周辺情報 | 三俣山荘に連泊 https://kumonodaira.net/mitsumata/ 1泊目:1泊夕食+弁当13000円、うどん1200円、ケーキセット1300円、ホットミルク600円 2泊目:1泊夕食+朝食11000円(連泊割引-2000円)、ケーキ600円、ホットミルク600円 水晶小屋で力汁1000円 https://kumonodaira.net/suisho/ 双六小屋であんかけ皿うどん1100円 鏡平山荘でホットカルピス500円、かきあげうどん1100円、かき氷600円 わさび平小屋できゅうり100円 https://www.sugorokugoya.com/ 通過時にトイレ借用、双六小屋・水晶小屋・鏡平山荘:各200円 |
写真
感想
どこから登っても遠い北アルプスの最深部、鷲羽・水晶・赤牛を新穂高から三俣山荘連泊でプランニングしました
1日目と3日目(新穂高⇔三俣山荘)は多少の雨でも何とかなりますので、成否は2日目の天気にかかっていました
週間天気ではずっと思いっきり雨でてんくらCだったのが、出発前日になって晴れに変わり、不安定な模様
そこで、雨なら鷲羽まで、くもりなら水晶まで、晴れなら赤牛までのつもりで山に入りました
2日目の9月4日は小屋の方が「今シーズン1番」と言われるほどの好天となり、満天の星空のもとを出発、槍穂高や黒部源流の山々のみならず、富士山、南アルプス、浅間山にまで声援を受ける好展望に恵まれ、憧れの赤牛まで到達することができました
三俣山荘への帰路は、多少の時間的余裕があり、何とか祖父岳まで回り切ることができ、想定していた計画の中で、最も多くのピークを踏むことができました
すっかり黒部源流の雰囲気と三俣山荘に魅了され、高岡に帰りたくない!と思っていましたが、最終日の三俣蓮華山頂にて右足の登山靴のソールが一部めくれてしまい、焦りながらの下山となりました(靴は3年前に買ったシリオで、最近はトレランシューズで歩くことも多く、そんなにこれまで履いていない)
不幸中の幸いで、それ以上悪化することはなく、何とか新穂高へ戻りました(ホテルニューホタカの前で左足も同様にソールがはがれました)
双六岳からの下山途中、家の近くのラーメン屋の店長さんとばったりお会いしたのには、お互い笑いました
日帰りで、新穂高→双六岳→鏡平→笠ヶ岳→笠新道→新穂高を歩くとおっしゃる
自宅に帰ってから、コースタイム計算してみたら22時間オーバーで距離36.5辧
えっ、店長、黒部の山賊だったのか!!また今度お店でお話聞かせてくださいね
今回の山行のスタンプ帳
・日本百名山
鷲羽、水晶で55/100
・富山の百山
鷲羽、水晶、赤牛、祖父で85/100
・富山県内の百・二百・三百名山
鷲羽、水晶、赤牛で26/29
・富山県15市町村最高地点
水晶(富山市)で13/15
・富山県旧35市町村最高地点
水晶(旧大山町)で32/35
・一級水系源流
鷲羽(黒部川)で16/109
・富山県内「おじいさん山」完登
祖父岳(じいだけ)黒部源流
爺ヶ岳(じいがたけ)後立
祖父岳(そふだけ)八尾
赤祖父山(あかそぶやま)南砺
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