記録ID: 4653876
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
奥穂高岳 涸沢岳 前穂高岳 反時計廻りでブロッケンと御来光
2022年09月03日(土) ~
2022年09月05日(月)
長野県
岐阜県
sunvito
その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 48:14
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,305m
- 下り
- 2,301m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:47
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:52
距離 10.4km
登り 232m
下り 117m
2日目
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:31
距離 8.5km
登り 1,592m
下り 236m
3日目
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:09
距離 8.2km
登り 468m
下り 1,946m
天候 | 1日目:曇りのち雨、2日目:曇りガスのち土砂降り、3日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 ■上高地バスターミナル〜横尾 梓川沿いのゆるやかな散策路を横尾山荘へ。 2日目 ■横尾〜涸沢 沢沿いを上り詰めると涸沢カール。 ■涸沢〜穂高岳山荘 涸沢のガレ場を上がっていくと岩尾根のザイティングラードに取り付く。要所には鎖が設置されているので安全登坂が可能で穂高岳山荘に至る。 ■穂高岳山荘〜涸沢岳 岩山。 3日目 ■穂高岳山荘〜奥穂高岳 急斜面の梯子を登りきったら岩稜地帯を歩いて山頂に至る。山頂は狭くてせいぜい4〜5人が立てる程度。 ■奥穂高岳〜紀美子平 岩陵のつり尾根。滑落痕も見受けられたので雨で濡れていれば一気に危険度は増すと思われるが、晴れれば楽しい岩尾根稜線歩き。 ■紀美子平〜前穂高岳 急登。不安定な大きな浮石がいくつもあったので手掛かり足掛かりは慎重に選んで落石しないように十分注意する。 ■紀美子平〜岳沢小屋(重太郎新道) 急斜面の尾根につけられた登山道。要所に鎖と梯子が設置されているので安全に歩けるが、下りでも体力の消耗が大きかったので登りは地獄だろう。 ■岳沢小屋〜上高地(かっぱ橋) 岳沢沿いに下って行くとやがて遊歩道に繋がりかっぱ橋に至る。 |
その他周辺情報 | ■さわんど温泉「梓湖畔の湯」 さわんどバスターミナル駐車場(さわんど大橋バス停)のすぐ近くにあるので利便は良い。こじんまりとした施設であるが露天も有る。訪れた時は利用者が少なかったのでゆったりできた。 |
写真
感想
何度も計画して行けなかった奥穂高岳。今回、いろいろ運よくトントン拍子でようやく行けた。行ってみれば北アルプスの奥の深さを実感。
どこから見てもいっしょだと思ってた御来光も、奥穂高岳の山頂から見るとひとしおに感慨深かった。
滅多に見られることが無いブロッケン現象もはっきりと何度も現れた。穂高岳山荘の宿泊者は皆歓喜。
1泊目の横尾山荘はお風呂に入れる山荘。環境に配慮して石鹸は使用できないが、汗を流すだけでもさっぱりする。夕食は美味しかった。朝食は弁当にしたが、パン3個に野菜ジュースとプロティンバーなど量が多い。行動食も兼ねているということであったので、2人で1食分だけ注文した。
クレジットカードが使える。
1泊2食13000円/人
2泊目は穂高岳山荘。多くの登山者が訪れるので売店メニューは充実している。建物は部屋扉がうまく閉まらないなどして多少の古さを感じざるを得なかったが、清潔にされていて十分満足できるものだった。朝食弁当は飛騨名物の朴葉ずしで、天ぷらと鮎の甘露煮が付いている。朝飯としては量は多い。
山小屋では珍しく、受付や売店でもクレジットカードが使えるのがうれしい。
1泊2食13500円/人
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