記録ID: 4676471
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ハイキング
奥多摩・高尾
天祖山 東日原よりタワ尾根から反時計回り周回
2022年09月12日(月) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:43
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,690m
- 下り
- 1,705m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:42
距離 19.1km
登り 1,710m
下り 1,709m
15:35
ゴール地点
【本日の確認生物】ニホンザル
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日原駐車場 ■一回500円 受付のポストに入れますが当然おつりは出ないので事前に要準備。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一石山 一石神社が登山口だが道標の類はない。 急斜面をジグザグに登っていき左からくる尾根に乗るとベンチがある。 岩場へ向かうピンクテープがあるのでそちらには行かないように。 岩交じりのトラロープが張られた斜面を登れば山頂です。 人形山・金袋山・篤坂ノ丸(すずさかのまる) 私はミズナラの巨木を経由せず直登しましたが人形山山頂は気付かず通過・・ アップダウンはなくそのまま尾根を登っていき、大岩を左から回り込んですすむと立木に金袋山の手製道標があるが三角点のある山頂はもう少し先です。 さらに同じような感じで進み篤坂ノ丸。 ウトウの頭・大京谷ノ峰 本ルートの難所です。 篤坂ノ丸からはほぼ平らな尾根を400mほど進んだあと標高差100mの急登、再びなだらかに200mでウトウの頭山頂です。 下りはいきなりの急斜面です。左方向を意識して下ります。 大岩が立ちふさがる痩せ尾根となり、南の巻き道へ入りましたが途中で踏み跡が錯綜しやや強引に尾根に戻りました。 大京谷ノクビレ手前の岩場は南側を巻くのが正解ですが、私は危険な北側を強引に突破してしまいました・・かなり危険でした(反省) そして越えて出た鞍部が大京谷ノクビレです。登り返してモノレールが現れた先のピークが大京谷ノ峰。 カラ滝ノ頭・滝谷の峰 モノレール終点部がカラ滝ノ頭、緩やかに300m進んで長沢背陵縦走ルートに出ます。 滝谷の峰へはそのまま稜線を登っていきます。踏み跡は薄いですが難しくはありません。 山頂から縦走路に戻る途中、ルートは巨岩の上に出てしまい行き止まりとなります。 少し戻って南側へ急斜面を下り、ヘリポートのところで縦走路に出ました。 水松山(あららぎやま)【多摩100山】 地図では縦走路を進み南からくる中尾根のところを右に入るようになっていますが、私は手前から直接山頂へ向かいました。分かりにくい所はありませんでした。 ナギ谷ノ頭 縦走路から道標に従い天祖山方面へ分岐し梯子段ノクビレ1541mまで標高を落とし登り返しとなります。 天祖山一つ手前の1671mなだらかな山頂です。 天祖山【多摩100山】【多摩百山】【大多摩30座】 少し下って70mの登り返しで山頂です。 山頂にはこんな山奥にビックリするほど立派な神社です。 山頂は広いですが眺望はありませんし、なんだか暗い感じであまり長いしたくなるような所ではありません・・ 下りでは登り返しはありませんが、様々なパターンで攻めて来るなが〜い下山路です。 極めつけに最後の急峻な谷地形を下っていく行く所には、しびれるトラバースがあり疲れた足にはツラいです。 八丁橋のところで登山道は終わり、なが〜い林道歩きでゴールです。 本ルートは眺望ポイントの少ない(無い)地味な修行ルートです。 細かいルートミスをしているのでログの丸コピーはやめましょう。 |
その他周辺情報 | 食事 ■すき家 日の出インター店 まぜのっけ朝食(小盛)320円 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
本日の行動中水分摂取量
■ジャスミン茶 600ml ■水 500ml ■アミノバイタル 200g |
---|
感想
いよいよ奥多摩最深部へと踏み入ります。
健脚のみに許されるルート、コンディションの良い時にやろうと思っていましたが今でしょう!
・・って事で今回は天祖山です。
当初は公共交通機関でのエントリー予定でしたが、山行時間がかかりそうだしバスの時間を気にせずに歩ける車利用としました。
先達の皆様のレコで予習はしましたがやっぱり細かいミスをいくつか犯してしまいました・・
ウトウの頭からの下り方向はきちんとクリアできましたが、その先の岩場は危険な北側に入り込み冷や汗かきました・・このあたりのコース取り反省点多いです。
本コース右回りか左回り迷いましたが難所を先にやる作戦で左にしました。
でも後半疲れと集中力の低下した状態での最後の危険な下り区間を考えると右の方が良かったかなとも思いますが、あの激登りを最初にやるのもツラいしな〜
平日の奥多摩最深部は当然ながらハグレ猿に会っただけで誰にも会いませんでした。
とりあえず多摩100・多摩百の難関山をGETし懸案のロングコースをクリアし満足満足で御座います。完全制覇はまだまだ先になるでしょう・・
subaru5272
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾 [2日]
雲取山周回ルート:東日原〜タワ尾根(ウトウの頭)〜長沢背陵〜雲取山〜鷹ノ巣山〜稲村岩〜東日原
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
さすがバリマスター、あそこ北を巻いたのか〜ちょっとビックリ
滝谷ノ峰、やっぱ踏んどくべきだったかな〜とちょっと後悔してます
で2番のI岩、山高地図で実線復活してるし、もういいのかな?(笑)
いやー後で考えるとあそこは素直に戻るべきでした・・
無謀でありバカであり山なめんなよなのであります
I岩は私もとり忘れているのでいずれ行かねばなりません
subaru5272
天祖山の尾根を降りで使うとはまたまた長いですね。林道出る手前は相変わらず悪いようですかね?金さんの本に多重遭難が起きた場所と書いてあった通り危ないトラ道だったのを記録しています。
久しぶりにあの辺歩きたくなってます
kr
タワ尾根上の方は結構コース取り難しかったですねー
全体的にヤブ山じゃないのでコース取り自由自在って感じで好きです
1100mの下りは長かったです
最後の谷はイヤですね〜ただ横切るだけだと思ったら何度もジグザグするんですよねー
下りだから素早く通過できましたが、登りだと数倍イヤですね〜
誰にも会わず久々奥多摩ドップリで楽しかったです
subaru5272
でも、長くて、荒れ気味な、人の居ないコース。難コースですね??
一人では行きたくないと思ったレコでした??
muttyann
中々挑戦する気にならなかった難コースをやり遂げ満足感に浸ってますが、コースアウトも多くて反省点も多い山行となりました😅
subaru 5272🍷
奥多摩の難コース、お疲れ様でした。ウトウの頭〜大京谷ノ峰は、迷い踏み跡もあって、コースとりが難しいですよね。
私は雲取山荘泊してタワ尾根を下りました。山荘のご主人から、下りは迷い易いので気を付けてとアドバイス頂いたのにもかかわらず、ルートミスして焦りました。このため、取りこぼしていた滝谷の峰の回収に向かう時は、タワ尾根を登ってヨコスズ尾根を下りました。私的には、今回の左回りの方が正解の様に思います。
参考までに稲村尾根はまだ通行止めの様です(https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52)が、ルート上のどこがダメなのか分りません。ひょっとすると稲村岩までなら行けるのかも。以上
もう少しじっくり考えて進むべき区間だったと反省しているところです・・
もう一度行って確かめたいところですが、もう行かないでしょうねぇ・・
しかしあそこは多くの人が迷いながら進んでいるのかあちらこちらに踏み跡たくさんついてましたね〜
稲村尾根は巳ノ戸沢を横断するところがごっそり崩れてしまい、未来永劫復活は無理でしょうと奥多摩駅の人が言っていたみたいです。
でも荒れているようですがすでに踏み跡やらケルンの目印などがあるようで大分ヒトは入っているみたいですね・・
Ps. Gonpapaさんのレコ再度見させていただきましたが、↑タワ尾根→長沢背陵↓ヨコスズ尾根って超ロングコースでビックリしました!
subaru5272
いよいよ奥多摩の最深部へ突入ですね。
景色を眺められなかったのは残念でしたが、次に攻めるであろう酉谷山行きで、ゆっくり最深部からの展望を楽しんで下さい!
一番の強敵の前に、先ずは残っているしょーもない低山と行った事になっている稲村岩を片付けなければなりません…
崩落箇所を通るの不安だし一緒にお願いしようかなぁ😅
subaru5272🍷
いいですね。稲村岩随分登っていないなぁ。
東日原から鷹ノ巣山には、去年の今頃subaruさんが熊と遭遇した八丁山経由でしたので、稲村岩は踏んでません。
krkdxさんのアドバイスで行けそうですね。
都合の良い時に連絡してくださいませ😊
subaru5272🍷
気兼ねなく登頂できますよw
おーナイスアドバイスありがとうございますー😄
subaru5272🍷
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