コロナ感染後リハビリ&体力測定、鹿島槍ヶ岳〜唐松岳縦走
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- GPS
- 10:10
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,860m
- 下り
- 2,710m
コースタイム
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 10:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
ちょうど9月のシルバーウイークはコロナ感染のため、自室にて幽閉生活を余儀なくされていました。
体調はそれ程悪くなかったのだが、何もする気が起きず、テレビとYou Tubeをただ見て過ごしていた。
そして今回、後遺症が無いかリハビリ兼体力測定の目的の山行となった。
目的地はフォローしている方のレコを参考に、大谷原登山口を出発して黒菱駐車場に下山するものだ。その方は大谷原から五竜岳をピストンしていたが、到底自分には無理だ、という事で一旦黒菱駐車場にバイクをデポして大谷原に向かった。
黒菱駐車場には4時頃の到着だったが、既に駐車場は満車状態。それでも続々と車は登ってくる、すれ違いでかなり待ったりしたので大谷原には出発予定の5時ギリギリの到着となった。
大谷原はマイナーな登山口なのか駐車場にはまだ十分な余裕があった、大急ぎで支度を済ませいざ出発と行きたかったのだが、ヘッデンの電池切れが発覚、まだ真っ暗ななかヘッデンなしではスタート出来ないので、ちょうど隣の登山者が準備中で今にも出発しそうだったので声をかけ後ろに付いて行かせてもらうことに。
堰堤下トンネルに着くころには辺りも薄明るくなってきたので、その頃には自力で歩けるようななり、先を行かせてもらう。
序盤は病み上がりとは思えないほど順調なペースで登ることが出来たのだが、冷乗越が見える辺りから体に異変が出現、いつにない空腹感と足の重さ、そしてついに両側大体四頭筋が攣りだした。
何とかマッサージをしながら冷乗越に到着、そこから見える絶景は体の不調を一気に吹き飛ばすものであった。
しかし布引山、鹿島槍の長い登りでは大腿四頭筋の攣りが収まらない、座って休んでは進むの繰り返しでまさに牛歩。
スポーツドリンクを補給したり、アミノバイタルを補給したりしてもあまり改善が見られない。
牛歩でなんとか鹿島槍登頂したも、これから先の険しい道のりが待っている、したがって鹿島槍北峰はパス。
だましだまし何とか先に進むが、バテバテで中々ペースが上がらないどころか、身動きが取れなくなる恐怖が次第に高まってきた、それでも休み休み五竜岳に登頂、これから最後のカラマツまでの縦走に備えて、五龍山荘で大休憩をしようとすぐに下山、山荘で炭酸飲料を買って、持ってきたパンを無理やり胃袋に流し込む。
この間までにもブラックサンダーミニを4個、バランス栄養食1/2箱を食べていたのでパンを食べてお腹はパンパン状態で大丈夫かと思いながらもしばし休憩。
さてこれから最後の頂に向け歩き出す、最初はなだらかな気持ちのいい稜線、一気に下ってそこからきつい登りが始まるが五竜岳ほどではない、前回大谷原から五龍までの行程は難なくこなしたが、最後の遠見尾根のとてつもない長さが嫌で、今回は八方尾根下りを選択したのだが、病み上がりの体にはかなり負担があったようだ、それでも何とか無事に下山することが出来たのだが無理は禁物だと改めて感じた。
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