北ア 表銀座縦走 燕岳 大天井岳 槍ヶ岳

2022年10月02日(日) ~ 2022年10月04日(火)

• GPS: 26:21
• 距離: 41.7km
• 登り: 3,089m
• 下り: 3,035m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 3:09
• 合計: 11:01

距離 11.6km 登り 1,854m 下り 443m

6:04 中房温泉登山口
6:34 6:37 第１ベンチ
6:59 7:00 第２ベンチ
7:24 7:25 第３ベンチ
7:54 8:08 富士見ベンチ
8:33 8:42 合戦小屋
9:06 9:10 合戦山
9:39 ベンチ
9:48 9:57 燕山荘
10:02 10:03 いるか岩
10:17 めがね岩
10:25 10:31 燕岳
10:40 10:49 めがね岩
10:59 11:00 いるか岩
11:06 11:55 燕山荘
12:38 蛙岩
12:58 13:02 大下りの頭
14:40 14:46 小林喜作レリーフ
14:55 14:56 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
15:25 16:28 大天荘
16:38 16:46 大天井岳
17:05 大天荘

2日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:56

距離 9.2km 登り 1,123m 下り 921m

6:32 大天荘
7:04 7:05 大天井ヒュッテ
7:23 貧乏沢下降点
8:24 8:25 赤岩岳
9:03 9:14 ヒュッテ西岳
10:05 10:07 水俣乗越
11:48 12:10 ヒュッテ大槍
12:59 13:23 槍ヶ岳山荘
13:52 14:16 槍ヶ岳
14:28 宿泊地

3日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:18

距離 20.9km 登り 117m 下り 1,696m

6:40 槍ヶ岳山荘
7:22 槍沢・天狗原分岐
7:48 槍沢大曲り
8:14 ババ平
8:37 8:43 槍沢ロッヂ
9:12 二ノ俣
9:22 一ノ俣
9:34 9:35 槍見河原
10:25 10:26 横尾
11:34 新村橋
11:55 12:18 徳澤園
12:21 徳沢公衆トイレ
12:57 徳本口
13:05 13:07 明神館
13:12 13:13 明神橋
13:17 13:20 嘉門次小屋
14:14 岳沢湿原・岳沢登山口
14:23 日本山岳会上高地山岳研究所
14:29 14:44 河童橋
14:52 無料トイレ
14:57 上高地バスターミナル
14:58 ゴール地点

天候

1日目　快晴
2日目　晴れのち曇り
3日目　曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往路　竹橋→中房温泉登山口
復路　上高地バスターミナル→新宿
（往復毎日あるぺん号利用）

コース状況／危険箇所等

■中房温泉登山口→燕山荘（合戦尾根）
斜度はあるが、とてもよく整備された登山道

■燕山荘→大天荘
絶景、天空の稜線（ただし晴天に限る）
喜作レリーフ手前、切通岩付近は滑落注意
ラスト大天荘までの登りは合戦尾根よりツライ（個人の感想です）

■大天荘→水俣乗越（喜作新道）
こちらも絶景が約束された稜線歩き
ヒュッテ西岳以降はヘルメット推奨

■水俣乗越→槍ヶ岳山荘(東鎌尾根)
高度感のある険路
核心部は短いハシゴと杭のミックス岩越えのあたり

■槍ヶ岳（槍の穂）
急登だが整備されており、登り下りで道が異なる（一方通行）

写真

10/1 22:52

3年振りの北アルプス
今回は表銀座縦走で槍の頂点を目指します
（会社はリフレッシュ休暇で有休）

10/2 5:59

バスはほぼ定刻に到着、
中房温泉登山口より縦走開始です
これより単独行

10/2 6:29

所々に休憩場所があるあたり、
優しさ設計の登山道といえます

10/2 8:34

合戦小屋
この時期、スイカ販売なし

10/2 9:03

遠くに富士山

10/2 9:03

ここで念願の槍ヶ岳とご対面です
待ってろよ…槍

10/2 9:09

樹林帯を抜けると、
燕山荘と燕岳が見えていきます

10/2 9:24

合戦尾根終盤
北アルプス三大急登のひとつに数えられるが、
整備された道を老若男女問わず登り通していく

10/2 10:00

10/2 10:01

登りきるとそこには絶景が
裏銀座方面の山々

10/2 10:02

燕山荘
女性に人気の山小屋です

10/2 10:01

これから向かう燕岳
天国かな

10/2 10:05

槍ヶ岳と北鎌、西鎌尾根

10/2 10:06

快晴下、花崗岩が映えます

10/2 10:08

奥の笠ヶ岳までハッキリ

10/2 10:20

砂地の白と燕ブルー

10/2 10:31

燕岳山頂　2,763m

10/2 10:45

メガネ岩

10/2 10:55

正面にこれから向かう大天井岳

10/2 11:04

イルカ岩

10/2 11:15

午後の行程もあるが、
この雰囲気で飲める幸せを選ぶ（350mm缶 600円）
このあと唐揚げを追加オーダー

10/2 12:06

縦走路、稜線歩き開始です

10/2 12:12

槍ヶ岳は遥かに遠く

10/2 12:39

この稜線歩き、とにかく気持ち良い

10/2 12:57

大下りノ頭手前
ここから大きく下り、
その分、大きく登り返します泣

10/2 13:52

天候よし

10/2 14:04

振り返ると遠くに立山劔方面

10/2 14:16

大天井岳が近づいてきます
なかなか迫力があります

10/2 14:37

切通岩
ここのクサリに至るまで、ルーファイ誤ると切れ落ちた崖となっており、非常に危険

10/2 14:36

喜作レリーフ
ここの前後は滑落注意ポイント

10/2 14:49

大天荘への分岐
ここの登りが本日一番キツかった

10/2 15:24

累積疲労に加え急登＆100m刻みの道標に毒吐きながら、
やっとこさ登り切ります

10/2 15:27

本日の宿泊地、大天荘

10/2 15:27

テン場も絶景

10/2 15:57

部屋は個室っぽい造り

10/2 16:40

ひと息ついたのち、
軽装で大天井岳へ（約10分）

10/2 16:40

三角点

10/2 16:41

大天井岳　2,922m

10/2 16:44

ここも360度の絶景

10/2 16:46

山頂に先着の方から「ライチョウいますよ」
距離約2mの幸運

10/2 16:48

合計5羽のファミリーでした

10/2 16:49

あす歩く予定の縦走路

10/2 16:51

本日歩いてきた縦走路

10/2 16:59

正面遠くに白馬岳

10/2 17:03

赤い屋根がイイ感じです

10/2 17:56

夕飯です
さすが燕山荘グループ

10/3 5:02

2日目の朝

10/3 5:03

夜明け前1

10/3 5:11

夜明け前2

10/3 5:48

日の出です

10/3 5:51

食堂から

10/3 5:48

朝食
盛り付けも鮮やか

10/3 5:49

談話室

10/3 6:32

縦走再開

10/3 6:33

穂高連峰から続く槍ヶ岳

10/3 6:41

手前に喜作新道

10/3 6:41

奥穂、北穂間にジャンダルム

10/3 6:45

先ずは大天井ヒュッテまで下ります

10/3 7:00

正面に牛首山（ルート外）

10/3 7:33

こちらに至る手前は景観なく、
ここで景色が開けビックリすることが由来とか

10/3 7:37

荒ぶる北鎌尾根

10/3 7:39

赤岩岳、西岳をクリアしていきます

10/3 7:39

東鎌尾根もハッキリと

10/3 7:52

紅葉も少し

10/3 8:48

穂高連峰カッコいい

10/3 9:00

ヒュッテ西岳着

10/3 9:04

ポカリスエット600円（最高値更新）
これよりヘルメット装着

10/3 9:29

2連ハシゴ

10/3 9:59

高度感あり

10/3 10:05

水俣乗越まで
コースタイム順調

10/3 10:15

東鎌尾根

10/3 10:28

振り返る

10/3 10:31

高瀬ダム方面

10/3 10:34

足を踏み外すと大変なことになります

10/3 10:36

危険ポイント
ピークにいるお姉さん、経験豊富な方でした

10/3 11:15

数々のアップダウンをクリアし

10/3 11:47

ヒュッテ大槍

10/3 12:04

ここまで来ると槍は目の前

10/3 12:26

晴れ間が雲にとって代わる

10/3 12:35

右下は殺生ヒュッテ

10/3 12:37

この先、長いクサリ場

10/3 12:49

真下

10/3 12:56

東鎌尾根ゴール

10/3 13:28

槍ヶ岳山荘で受付を済ますと、
ご覧の通りガスガスに泣

10/3 13:28

山荘の方より、あすはもっと天気崩れると情報あり
軽装で山頂目指します

10/3 13:38

結構な斜度

10/3 13:43

ガスの中ゆえ高度感はない

10/3 13:47

山頂への2連ハシゴ

10/3 13:44

これを登り切れば

10/3 13:47

槍ヶ岳山頂　3179m（真っ白）

10/3 13:51

360度、白い世界

10/3 13:58

三角点を愛でる
山頂で粘るもガス晴れず下山

10/3 15:16

冷えた身体にモツ煮とアサヒスーパードライ（辛口）
（ロング缶　800円）

10/3 15:39

大部屋（雷鳥）の上段が寝床

10/3 15:43

この案内図のおかげでトイレに辿り着けました

10/3 17:31

夕食を終えるとなんとガスが晴れており

10/3 17:32

この時間から登った剛の者もいたのだろうか

10/3 17:34

眼下の槍沢

10/3 17:34

テン場は凄いところにあります

10/3 17:40

夕飯抜きで登れば良かったか（結果論）

10/4 6:00

3日目朝食
5時台はあたり一面ガス＆小雨

10/4 6:38

6時40分　槍ヶ岳山荘より下山開始
（ヤマレコ再開タップし忘れる）

10/4 7:09

播隆窟

10/4 7:29

沢になっているところがチラホラ

10/4 7:48

標高下げると晴れ間が

10/4 8:24

振り返って槍沢

10/4 8:27

超デカい落石（マイクロバス1台分）

10/4 8:28

大曲

10/4 8:29

ここから水俣乗越までは斜度が凄そう

10/4 8:31

渡渉ポイント

10/4 8:49

ババ平

10/4 8:58

グイグイ下る

10/4 9:10

槍沢ロッジ
ここで槍ヶ岳バッジ購入（山荘で売切れの銅っぽいもの）

10/4 9:36

梓川沿い1

10/4 9:36

梓川沿い2

10/4 9:43

梓川沿い3

10/4 9:53

一の俣

10/4 10:37

横尾が見えます

10/4 10:40

ここまで来ればもう安全

10/4 11:36

昼食は徳沢で、ここで食すはソフトクリームではなく

10/4 11:45

カレーです（ロング缶550円！）

10/4 12:09

ここのキャンプ場もステキですね

10/4 12:09

赤い屋根は山岳風景に合う

10/4 12:09

絶景かな

10/4 13:01

明神館

10/4 13:01

バスまで時間余裕あるので寄り道していきます

10/4 13:17

明神橋を越え

10/4 13:21

穂高神社奥宮

10/4 13:22

嘉門次小屋
賑わってます

10/4 13:23

快く撮影許可いただけました
次はここでイワナ定食に決まり

10/4 13:33

木道

10/4 14:10

岳沢からの流れでしょうか

10/4 14:18

岳沢分岐

10/4 14:19

3年前ここから吊尾根経由、奥穂へ
重太郎新道は過去イチの険路で現在も変わらず

10/4 14:19

湿地帯

10/4 14:31

岳沢方面
雲があり絵葉書のようにはならず

10/4 14:33

昔ここに連れてこられ泊まったときは、上高地のなんたるかを知らなかった

10/4 14:34

河童橋1

10/4 14:37

河童橋2

10/4 14:38

焼岳

10/4 15:05

ゴール地点、上高地バスターミナルです

良く頑張った。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

iPhone XS Apple

感想

isao509

槍ヶ岳山頂こそガスの中でしたが、滞在3日間は天候に恵まれ、表銀座縦走を十分満喫できた山行でした。このチャレンジを許してくれた家族と、縦走中お声掛けいただいた皆様にも感謝しております。励みになりました。