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Yamareco

記録ID: 478433
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

横岳周辺で天空のお花畑を散策 / 杣添尾根ピストン

2014年07月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:10
距離
10.6km
登り
1,207m
下り
1,195m

コースタイム

08:20 登山者用駐車場発(標高約1750m)
10:45 三叉峰(標高2825m) 標高差約1075m。以上杣添尾根登り所要2時間25分
11:30 奥の院(標高2829m)
12:00 台座ノ頭横(ここで道を戻る)
13:00 日ノ岳ルンゼ上(ここで三叉峰に戻る)
13:45 三叉峰(杣添尾根下降開始)以上稜線散策・昼食など所要3時間00分
15:30 登山者用駐車場帰着 以上杣添尾根下り所要1時間45分
  合計所要時間7時間10分 (歩行距離約10.6km)
天候 天気/ 薄曇り〜ガス突入〜ガス突破!晴天!
気温/ 24℃(出発時;AM8)〜18℃(稜線;PM0)
風 / 無風。稜線で一時4〜5m/sの弱風。
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道長坂IC出て左折。「五町田交差点」を「清里/大泉方面」に左折。約20分で国道141号線。
(東京方面からなら須玉ICから国道141号線を北上しても大差なし。)
「清里トンネル東」交差点を左折し、国道を北上。野辺山駅前を過ぎ、約3km先で国道が緩やかに右に曲がる地点で左折。(信号なし交差点。八ヶ岳高原ホテルの看板が立っている)。
約500m先でさらに左折し、以後は道なりに進むと「海ノ口自然郷」という別荘地に到着。別荘地内に入ってからがけっこう長い。
ここまで道は完全な舗装道路なのでついスピードが出がちだが、別荘地内は特に車の出入りに注意が必要。
別荘地の最西端に「登山者用駐車場」(約12台収容;無料)がある。
[ルート図(Mapion)]
https://bit.ly/2G2vxx1

--[参考タイム]----------------------------------------------------------------------
07:20 双葉SA(スマートIC)発
(中央道=約22km)
07:35 長坂IC出
(県道28号線=約12km)
07:50 国道141号線「清里トンネル東」交差点
(国道約9km+一般道約8km)
08:10 海ノ口自然郷登山者駐車場着
コース状況/
危険箇所等
[海ノ口自然郷駐車場〜東屋]
登山者用駐車場の南約50mに登山道口があり登山ポストもある。
今回、朝は登山道がぬかるんでいるおそれがあり、途中まで別荘地内の舗装道路を通行した。
別荘地内地図は下記参照
http://bit.ly/2lJ1Rx7
また、自然郷を抜けたところでいつもは北沢の砂防ダム上を渡渉するところも沢水多そうなため北側の迂回路を利用。

[杣添尾根]
道の途中は赤テープが充実しているので道に迷う心配は一切ないが、道標、距離標の類はほとんどないので樹林帯の中で自分の位置が把握困難。
登り下りとも「ここが中間点」標識を見なかった。なくなってしまったか?
標高2600m付近で尾根を外れ北斜面を進む、いわゆる「夏道」を通る。

その他周辺情報 [最終コンビニ]
野辺山駅すぐ北の国道西側にセブンイレブン。
野辺山駅の北約1.2kmほどの国道西側にローソン。

[日帰り入浴]
海ノ口よりやや北の「海尻温泉 灯明の湯」
http://www.onsenkaihatsu.jp/
山梨方面なら「大泉温泉 パノラマの湯」
http://panoramanoyu.sakura.ne.jp/

[コマクサ]
この日はまだ見頃前だったらしく、その後の方々のレコでコマクサが盛りと報告があった。
コマクサは例年7月中旬〜8月上旬まで咲くようだ。

[写真]
下の写真のうち主なものは地図上に撮影ポイントが落としてあります。
なお写真は巾1600pxあります。各写真クリック(巾800px)よりも「スライドショーで見る」か「元サイズ」をクリックして頂いた方が大画像になります。
海ノ口自然郷の駐車場に到着。
平日なのに先客8台ほどありびっくり。
一番隅に滑り込む。
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海ノ口自然郷の駐車場に到着。
平日なのに先客8台ほどありびっくり。
一番隅に滑り込む。
自然郷を抜けたところで、いつもなら直進で北沢渡渉に向かう地点。
沢音大きく、ここは渡渉なしの右の道で進む。
ここでもうガスガス・・・。
自然郷を抜けたところで、いつもなら直進で北沢渡渉に向かう地点。
沢音大きく、ここは渡渉なしの右の道で進む。
ここでもうガスガス・・・。
杣添尾根は日当たり悪い樹林の中の道。
薄暗い足元にギンリョウソウ発見。
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杣添尾根は日当たり悪い樹林の中の道。
薄暗い足元にギンリョウソウ発見。
標高2600m手前か。冬ならこのまま尾根を直進するが、夏は右の道を進み、いったん尾根から降りる。
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標高2600m手前か。冬ならこのまま尾根を直進するが、夏は右の道を進み、いったん尾根から降りる。
一輪だけのカラマツソウ。
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一輪だけのカラマツソウ。
尾根に復帰する直前にミツバオウレンの小さな群落がある。
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尾根に復帰する直前にミツバオウレンの小さな群落がある。
だんだんガスが晴れて、青空バックに右手方向に主稜線見えてきた。右鞍部に山小屋らしきもの。
硫黄岳山荘だろうか?
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だんだんガスが晴れて、青空バックに右手方向に主稜線見えてきた。右鞍部に山小屋らしきもの。
硫黄岳山荘だろうか?
登山道が尾根に復帰した瞬間が森林限界突破地点。
おお!ガスガス帯もここで突破してしまった。
前方はピーカン、三叉峰現わる。
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登山道が尾根に復帰した瞬間が森林限界突破地点。
おお!ガスガス帯もここで突破してしまった。
前方はピーカン、三叉峰現わる。
一気にテンション上がり、岩稜帯を駆け上がる。
足元の岩場にはミヤマダイコンソウ。
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一気にテンション上がり、岩稜帯を駆け上がる。
足元の岩場にはミヤマダイコンソウ。
左手の方もガスが消えつつある。今日初めて赤岳の姿が。
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左手の方もガスが消えつつある。今日初めて赤岳の姿が。
ハイマツ帯の先に三叉峰の道標が見えてきた。
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ハイマツ帯の先に三叉峰の道標が見えてきた。
主稜線、三叉峰に到着。見慣れた道標だが期待以上の青空バックに感激。
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主稜線、三叉峰に到着。見慣れた道標だが期待以上の青空バックに感激。
登ってきた杣添尾根を見下ろせば、なるほどガスの中を突き抜けてきたのだった。
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登ってきた杣添尾根を見下ろせば、なるほどガスの中を突き抜けてきたのだった。
北の方、奥の院に向かって主稜線登山道が延びる。
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北の方、奥の院に向かって主稜線登山道が延びる。
三叉峰周辺もなかなかのお花畑。
まずはイワウメの群落だ。
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三叉峰周辺もなかなかのお花畑。
まずはイワウメの群落だ。
阿弥陀岳をバックに咲くのはミヤマキンバイだね。
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阿弥陀岳をバックに咲くのはミヤマキンバイだね。
三叉峰のピークにも登頂。
赤岳もすっかり姿を現わした。
阿弥陀も中岳も美しい!
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三叉峰のピークにも登頂。
赤岳もすっかり姿を現わした。
阿弥陀も中岳も美しい!
オヤマノエンドウはもう少しで終わりそう。
かろうじて咲いていた群落。
9
オヤマノエンドウはもう少しで終わりそう。
かろうじて咲いていた群落。
チョウノスケソウもまだまだ元気。
遠くには峰の松目。
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チョウノスケソウもまだまだ元気。
遠くには峰の松目。
岩の間にひっそり咲いていたのはヤツガタケキスミレだ。
前に垂れた花弁は特徴的な丸みがある。
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岩の間にひっそり咲いていたのはヤツガタケキスミレだ。
前に垂れた花弁は特徴的な丸みがある。
奥の院に向かって歩いて来たらチョウノスケソウの大きな群落。
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奥の院に向かって歩いて来たらチョウノスケソウの大きな群落。
奥の院手前の無名峰の岩峰というか岩塊か。
なにやら芸術作品風。
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奥の院手前の無名峰の岩峰というか岩塊か。
なにやら芸術作品風。
斜面にはあれこれの花々が咲き乱れている。
4
斜面にはあれこれの花々が咲き乱れている。
奥の院の斜面に掛かるハシゴが見えてきた。
9
奥の院の斜面に掛かるハシゴが見えてきた。
多くはないがハクサンイチゲもそこかしこに。
9
多くはないがハクサンイチゲもそこかしこに。
奥の院からはその先の峰々が見渡せる。
台座の頭、硫黄岳。遠く蓼科山まで一望。
すがすがしい!!
5
奥の院からはその先の峰々が見渡せる。
台座の頭、硫黄岳。遠く蓼科山まで一望。
すがすがしい!!
奥の院を過ぎて核心部の鎖場を進む。
夏はなんともないが冬は怖そうだ。
4
奥の院を過ぎて核心部の鎖場を進む。
夏はなんともないが冬は怖そうだ。
カニのヨコバイを過ぎたあたり。
岩場に張り付くように咲くクモマナズナ。
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カニのヨコバイを過ぎたあたり。
岩場に張り付くように咲くクモマナズナ。
台座の頭周辺では植物保護のために電気柵あり。
大同心を背にして砂礫帯にヤツガタケキスミレが。
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台座の頭周辺では植物保護のために電気柵あり。
大同心を背にして砂礫帯にヤツガタケキスミレが。
ヤツガタケキスミレがたくさん咲いていた。
咲きかけのコマクサの花よりも多い。
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ヤツガタケキスミレがたくさん咲いていた。
咲きかけのコマクサの花よりも多い。
まだ咲いていないコマクサが多かった中でかろうじてきれいに咲いていたコマクサ一株。
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まだ咲いていないコマクサが多かった中でかろうじてきれいに咲いていたコマクサ一株。
奥の院を仰ぐところにミヤマシオガマ。
4
奥の院を仰ぐところにミヤマシオガマ。
硫黄岳をバックに黄色と紫色のコラボ。
5
硫黄岳をバックに黄色と紫色のコラボ。
奥の院に戻って一休み。
山肌の緑が美しい。
赤岳と阿弥陀の間には権現、ギボシ、編笠が姿を見せている。
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奥の院に戻って一休み。
山肌の緑が美しい。
赤岳と阿弥陀の間には権現、ギボシ、編笠が姿を見せている。
ブーケ状態のタカネツメクサ。
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ブーケ状態のタカネツメクサ。
青空を背にすると一層美しいチョウノスケソウ達。
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青空を背にすると一層美しいチョウノスケソウ達。
三叉峰から南に向かって散策。
石尊峰あたりで真っ青なミヤマオダマキ。
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三叉峰から南に向かって散策。
石尊峰あたりで真っ青なミヤマオダマキ。
阿弥陀岳を眺めているようなウルップソウ。
黄色はミヤマダイコンソウ。
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阿弥陀岳を眺めているようなウルップソウ。
黄色はミヤマダイコンソウ。
このへんにはウルップソウがたくさん咲いていた。
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このへんにはウルップソウがたくさん咲いていた。
「日ノ岳ルンゼ」の上で散策終点とする。
ここを降りたら登り返しが大変。
それにしても赤岳大迫力。すごいボリューム感だ。
9
「日ノ岳ルンゼ」の上で散策終点とする。
ここを降りたら登り返しが大変。
それにしても赤岳大迫力。すごいボリューム感だ。
足元を見下ろせば、冬にuedaさんが難儀した急斜面。
遠くには二十三夜峰の岩峰も見える。
4
足元を見下ろせば、冬にuedaさんが難儀した急斜面。
遠くには二十三夜峰の岩峰も見える。
岩に張り付いて頑張っている、まさに「イワベンケイ」。
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岩に張り付いて頑張っている、まさに「イワベンケイ」。
まだ花が咲いていないがイワオウギのつぼみだろう。
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まだ花が咲いていないがイワオウギのつぼみだろう。
きれいに残っていたキバナシャクナゲは透き通るようなクリーム色。
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きれいに残っていたキバナシャクナゲは透き通るようなクリーム色。
足元で見逃しそうな小さな花はイワヒゲ。
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足元で見逃しそうな小さな花はイワヒゲ。
ひょろりと茎を伸ばして咲くのは八ヶ岳の固有種、ヤツガタケナズナだろう。
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ひょろりと茎を伸ばして咲くのは八ヶ岳の固有種、ヤツガタケナズナだろう。
これはツクモグサの花が終わった後のもの。
おまえも背が伸びたなあ・・・。
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これはツクモグサの花が終わった後のもの。
おまえも背が伸びたなあ・・・。
三叉峰から杣添尾根を戻る。
ガスは減ったもののまだ残っているようだ。
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三叉峰から杣添尾根を戻る。
ガスは減ったもののまだ残っているようだ。

感想

八ヶ岳のお花畑を見に行こうと思いながら天気も悪くて機会を逃していました。
そして久しぶりに好天予感の火曜日。「満を持して」出かけることにします。ただ美濃戸は他の方の報告でアブが大発生だとか、怖いので反対側の杣添尾根から横岳を目指すことにしました。
自宅を出たときには八ヶ岳も珍しくくっきり晴れ渡って見えたのですが、なぜか登山口に着いたときにはすでに青空はほとんど消えてしまっています。「まあ、花を見る山行だから多少天気悪くてもいいか・・・。」なんて思いながらも少しがっかり。

ところが、歩き始めて標高を上げていくともう「曇り」どころかガスの中。時々雨になりそうな暗さに不安になりながら登って行きました。
夏の巻き道を進み、そろそろ稜線が見える頃か、というあたりでなんと前方に青空が見え始めました。そしてその青空がみるみる広がって硫黄岳の方まで見え始めたじゃないですか。そして尾根道に出た瞬間、前方は雲一つ無いピーカン状態。真正面に三叉峰がそびえています。
そしてハイマツ帯の中に作られた階段のような岩稜を登って行くとぐんぐんと稜線が近づいてくる。この感じがこの杣添尾根ルートの一番の魅力です。

稜線では三叉峰を中心にして南北に散策します。まずは北。台座の頭横のコマクサ自生地が目標。
実のところ、この日は花は最盛期はまだのようで咲いていないのが多い。ですが先んじて咲いているのもいくつかあって充分楽しむことができました。
そんなんでコマクサは残念でしたが、同じ砂礫地に咲くヤツガタケキスミレは満開状態のようにたくさん咲いていました。
三叉峰から南の方ではウルップソウがまだまだきれいに残っています。チョウノスケソウもミヤマダイコンソウもたくさん咲いていました。その中に少し背の高いひげのようなのがあちらこちらに。これチングルマ?まさか・・・。と勘違いしましたが、これはツクモグサの花が終わった後の姿でした。そんなのも珍しくて面白い。

ぜいたくを言えばコマクサを楽しむにはあと一週間ほど後に来られれば最高だったでしょう。ですが、これはこれで天気も最高でよい条件で花を楽しむことができました。おそらく今年の花シーズン最後のチャンスだったでしょう。

あと一ヶ月もすればチシマギキョウ、トウヤクリンドウなど秋の花の出番。山の季節のうつろいは実に速いですね。

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コメント

訪問者数0人、一番乗り、一番拍手をいただきました。
pasocomさん、おはようございます。
朝起きて、ヤマレコの山行記録をひらいたら、pasocomさんのレコが一番上にありました。
昨日は、よい山日和でしたね。
3週間前に横岳を歩いた時は咲いてなかった、オダマキ、ヤツガタケキスミレ、いいですね。コマクサはもう終わりですか! ウルップソウは、綺麗に満開ですね。八つのお花畑のピークの最後、楽しませてもらいました。
これから、山は一足先に、秋の花に突入ですね。秋のお花たちも楽しみです。
ちなみに、杣添尾根はアブはまったくいませんでしたか?
2014/7/16 5:12
Re:totoroさん/ 訪問者数0人でしたか!!
おはようございます。いつも早起きですね。人のことは言えませんが(^^)
昨夜仕上げていったん寝て、今朝最終チェックして公開しました。5時前に公開すればtotoroさんに見てもらえそうだな、とは思っていましたが・・・。

totoroさんがヤツガタケキスミレは見当たらなかったというので、今回何が何でも探す!気分でしたが、なんと三叉峰周辺どこにでも咲いているじゃん、というくらい。台座ノ頭の砂礫地はまるでキスミレ畑のようでした。
今回、もうひとつの八ヶ岳固有種の「ヤツガタケナズナ」らしきものを見られたのが収穫でした。地味ですけど。

お花畑も秋になると、チシマギキョウなど紫色のいかにも「秋の花」に変わりますね。それが終わるとすぐにまた雪の便りか。まったく速いことです。

杣添尾根はアブいませんでした。なぜでしょう?不思議ですが助かりましたね。これからこの時期は杣添尾根でGo!ですねえ。
みなさん、それを知っていて自然郷にきているのか?いつも不人気で誰にも会わないようなルートに人が大勢押しかけていたので驚きました。
2014/7/16 5:20
山と花!
おっはようございます。
三叉峰周辺の花Shotの背景の阿弥陀に、まさにその時間に居ました。
主稜線から西北方向はまさしく超快晴でしたね。

pasocomさん、花の絵。どれもすばらしい。
山の花写真は山あってこそ!
どんなところでどんなふうに咲いているか、ってのもとても大切なことです。
そして背景も。

勝手に花越しのごあいさつと受け取らせていただきました。
2014/7/16 7:10
Re:mmgさん/ 山と花!
ご出勤前の?忙しい時間にご訪問とコメントありがとうございます。
この日は久しぶりに良い天気でしたね。この時期の八ヶ岳には珍しい、といってもいいくらいでした。
正午頃には下山完了か?という話でしたので、どうかと思いましたが、三叉峰では思わず阿弥陀岳の山頂に目を凝らしてしまいました。いや、見えるはずないですが。

花の写真をお褒め頂き恐縮です。
まさに「どんなところでどんなふうに咲いているか、ってのもとても大切。」だと思って背景を重ねるように考えています。
しかしそのためには這いつくばっての撮影も。今回も「伏せ」で撮ったもの多数。またはカメラだけを地面に置いてモニタは見えず「勘」で撮影も多数でした。

しかし今回驚いたのは多くの方が杣添尾根を歩いていたこと。いままで人に出会ったことなどなかったルートがなぜ急に人気だったのか?不思議で仕方ありません。
2014/7/16 7:58
杣添尾根ですか(^^;
おはようございます

例の急斜面・・なるほどです・・積雪は様子を変えてしまいますね〜

八ヶ岳の岩肌もpasocomさんの手にかかればお花畑の印象ですね

まだまだ、歩き残した道がたくさんありますねぇ・・

秋の八ヶ岳がたのしみです

         でわでわ

梅雨の晴れ間・・いい山行ですね
2014/7/16 8:04
Re:uedaさん/ 杣添(そまぞえ)尾根です(^^;
おはようございます。
八ヶ岳でもこの横岳周辺が一番花が咲き乱れるところですね。普通なら美濃戸から地蔵尾根で登って硫黄岳の方にでも周回すれば歩き応えもあっていいのですが、7月中旬のこの時期には例年アブが大発生するのがネックです。
今回、他の方のレコを注目していましたが、美濃戸では大変な状況のようで多くの方々が被害被ったらしい。(服の上からでも刺す)。
電撃ラケットとかタイガーバームとかいろいろ対策があるのですが、それよりはアブがいなさそうな杣添尾根で行こうと考えた結果がこの山行ルートでした。

日ノ岳の急斜面、ご覧になっていかがですか。積雪の時と夏とは同じ所も到底同じとは思えないほど景色が変わりますよね。夏なら「こんなところで何を苦労したんだろう?」と思うところが冬には核心部になってしまう。

そうそう、横岳の例の鎖も確認しました。まだuedaさんがご覧になったままの状態です。
ただ、一箇所だけが長年の摩滅であのように減るものなのか?少々不思議でした。何かの意図があって加工されたとか・・・。理解できかねますが。
いずれにしても鎖の一個だけを交換することができるのか、全部交換になるのか、冬前にははっきりしたいところですね。
2014/7/16 8:18
こんばんはpasocomさん
ほんと時は早い!!ツクモグサあんなになっちゃたんですね
ヤツガタケキスミレにヤツガタケナズナ・・・珍しいもの拝見しました。別荘地図もグレードアップされ拡大でお花の種類多いしレコ充実してます。登山口の所に池があったとは知りませんでした

話題のアブですが、吸血性の虫が多いのは牧場周囲が要注意な気がします。それと、この前の日曜に毛無山(身延)に行ったのですが地元の方が前日の土曜日は好天の日でアブがすごかったと、日曜は天気悪く前日より4℃寒かった。その日は全くいませんでした。お天気にも左右されるのかもしれませんが、天気の悪い日に登山じゃしょうがないですね。
2014/7/16 20:28
Re:nori3さん/ こんばんは
コメントありがとうございます。
毎年恒例の杣添尾根でした。いつもほとんど人がいないのに今回は大勢の人が歩いていたのに驚きました。
今回もぬかりなく別荘地内の地図を持参したので、登山道でなく舗装道路を歩いても迷わずに済みました。池もちゃんとありますが地図を書くまで私も気づかなかったほどの小さなものです。

杣添尾根は日当たりが悪く薄ら寒いのでアブが発生しないのでしょうか。全然いなかったです。
手前には牧場らしきものも多いのですが・・・。
久しぶりの杣添尾根でしたが慣れてきたせいか、なんだかだんだん距離的に短く感じるようになりました。今回もあっという間に稜線まで着いた感じ。もちろん単調ですが却ってリズムよく登れるような気がします。
やっぱりいいルートですね。
2014/7/16 21:00
お花畑
他の方もおっしゃってるように、
山を背景にお花の写真!すごいキレイです♪
どんな場所で咲いてるのかが見たいし、ステキです!!

まだ梅雨明けしていないのに、花シーズン最後なんですね!
じゃあ、来年以降の楽しみに取っておきます。
秋のお花の写真も楽しみです♪

あ、アブは山で遭遇した事がないのですが怖いです(>_<)
蜂や熊よりも会いたくないです。
今年、人生初、ヒルに遭遇しましたが怖くなかったです。
知らないうちに、2カ所吸われてたみたいだけど平気でした。
アブに刺されたら、腫れるんですよね?
虫が居たか?とかまで
レコで情報収集出来るって、ありがたいですね。
2014/7/17 1:17
Re:ado-yoさん/ お花畑
コメントありがとうございます。
写真を褒めていただき、これまたありがとうございました。
景色も撮りたいし花も撮りたいから両方入れて撮れば一石二鳥というところでもあります。
両方一度に写っていると確かに見た時に「臨場感」みたいなのが増しますね。
八ヶ岳は5月までは残雪期で、ようやく雪が無くなった6月から7月上旬の一ヶ月ほど一斉に花が咲くのです。残念ながら7月上旬はアブが出るので落ち着いて花を楽しむなら6月中くらいが狙い目ですね。
その時期は梅雨で天気良くない日も多いですが花を見るには仕方ないというところ。ですのでこのように青空の下の花畑は貴重な景色かもしれません。

アブは「刺す」というより正確には「噛む」のだと思います。だから痛い。その後はあまり腫れるなどの後遺症はなかったと思いますが、大群に襲われるとかなりパニックですね。
レコを参考にしながら、機会があればado-yoさんも八ヶ岳の花を見においで下さい。
2014/7/17 5:03
さすが、スーパー火曜日
ガスを突き抜け〜〜〜って、茅野や北杜側は雲が無いようですね
八ヶ岳は登山口選びで天気が違ってきますけど、
どっちみち上は晴れていて何よりでした!!

お花畑にも、まだまだ間に合ってて良かったです
ただ、綺麗な花には虫が付きものなのが困りもの・・
噛んだり刺したり吸ったりは勘弁してもらいたい
腫れたりカユくしたりしなければ、ちょっとの血くらい進呈するのに…
ブヨは曇天・夕方に多いですが、アブはかんかん照りの日に多いような気が!

ところで個人的に「男性の方が被害に遭わない」のでは・・との疑いを抱きつつあります私
人にも聞いて回ろうかと思っているのですが
この日は単独でしたか〜
今度女性とコラボしたら、比較してみてくださ〜い
2014/7/18 8:59
Re:nyagiさん/ さすが、スーパー火曜日
ご訪問とコメントありがとうございます。
今回も「スーパーチューズデイ」実証でした。
それにしても朝、家を出るときには麓まで晴れ渡っていたのに登山口に着いたときにはほとんど曇り。それが稜線では快晴で・・・。
この逆であったこともあり、八ヶ岳の天気というのはまったく推測不能ですね。

アブの方もどういうわけで美濃戸の方だけ発生するのか?同じ西側でも唐沢鉱泉や夏沢鉱泉の方ではそういう話も聞きません。
私は一昨年のほぼ同じ時期に杣添尾根から登っており、そのレコを見直してもアブなどは出ていないので安心して出かけたのでした。
「アブはかんかん照りの日に多い」。これは案外当たり、な気がします。昔よく夏休みの学校のプールや市民プールのプールサイドでアブに襲われましたが、思い出せば「かんかん照り」の状況でした。するとやはり杣添尾根みたいにうっそうとして日陰な登山道ではまず出ないと考えて良いのでしょうかね。
一方「男性の方が被害に遭わない」は同意できない感じですね(^^)
刺されるときは男女区別なく襲われるのでは? これは私とカミさん、息子の三人で鉱物採集に行った経験からですが。
2014/7/18 10:20
花の命は短し。
嗚呼、もう八ヶ岳の夏花シーズンは終盤ですか。
私はいつツクモグサに出会えるのでしょう。
ホントに山の花のシーズンは短い。
だからこその魅力なんでしょうね。
お天気良くて何より。
しかし、写真、ホントに上手。
何か、山岳写真のコツがあったら教えてください。
2014/7/19 21:41
Re:makasioさん/ 花の命は短し。それもよし。
コメントありがとうございました。
足の具合はその後いかがですか。

山の夏は本当に短いですね。私もそのうちそのうちと思っている間に今年は見逃してしまうところでした。
でも、これからもまだアキノキリンソウとかキキョウとか秋の花が咲き始めますね。マツムシソウも。
でもその後、山が白くなり始めるとお尻がうずうずするという人も多いらしい。季節ごとの魅力ではあります。

写真を褒めて頂くとうれしいような恥ずかしいような・・・。
コツというほどのことはあまりないと思いますが、シャッターを押すときにすでに頭の中にキャプションができているという感じでしょうか。
撮りたいものを自覚しつつ撮ると焦点が定まるという気がします。いや、とてもえらそうに人に教えるような技術じゃありません・・・・。
2014/7/20 6:28
お花の八ッ
こんばんは。

八ッはお花の種類が多いですね。
でもいまだにお花の名前がよくわかりません。
これから梅雨明けなのにもう終わりなんて。寂しすぎる。
でも限られた時間を精一杯咲いてるんでしょうね。
その方が輝きも増す感じでしょうか。

22日、八ッで少しロングの縦走してきます。
お花も見てきます。
観音平からナイトハイクの予定です。
アブは大丈夫かな?
2014/7/21 1:39
Re:siriusさん/ お花の八ッ、楽しんで来て下さい。
コメントありがとうございます。
山の花の時期は本当に短いですね。やっと雪が溶けてまずはツクモグサから、なんて思っているうちにツクモグサを見逃し、あっという間にコマクサも見逃しそうでした。わずか一ヶ月程度の間のことですね。
この間は権現、今度横岳と歩いて見ると同じ八ツと言っても山によってだいぶ花の種類が違いますね。権現あたりはハクサンイチゲが圧倒的に多かったですが、横岳のほうはチョウノスケソウの方が多い。

22日は恒例の「全山縦走」ではないのでしょうか。観音平を未明に出発だと夕方までに麦草峠あたりまでは楽勝でしょう。天気はよい予報。ぜひ赤岳から横岳、硫黄岳あたりで花を楽しんで下さい。砂礫帯ではヤツガタケキスミレはまだまだ咲いていると思いますよ。

その行程なら、暑くなる時間は麓ではなく稜線を歩いているでしょうからアブは大丈夫でしょう。
それにしても、アブさえいなければもっと安心して歩けるんですがねえ・・・。
2014/7/21 6:05
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この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
横岳杣添尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
杣添尾根と真教寺尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
八ヶ岳 横岳 杣添尾根登山道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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