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Yamareco

記録ID: 505801
全員に公開
沢登り
谷川・武尊

湯檜曽川東黒沢〜利根川水系宝川ナルミズ沢【朝日岳ー笠ヶ岳ー白毛門】

2014年09月06日(土) ~ 2014年09月07日(日)
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GPS
--:--
距離
17.6km
登り
1,666m
下り
1,670m

コースタイム

1日目
山行
11:04
休憩
0:00
合計
11:04
7:20
190
10:30
50
11:20
4
11:24
77
12:41
11:24
149
大石沢出合い
13:53
11:24
194
魚止めの滝
14:38
二俣 幕営地
2日目
山行
7:38
休憩
0:18
合計
7:56
7:34
56
二俣 幕営地
8:30
8:35
112
ナルミズ沢源頭
10:27
10:40
35
JP
11:15
60
12:15
53
13:08
36
13:44
95
15:19
11
15:30
ゴール地点
天候 6日(土)朝・昼  快晴 夜 大雨
7日(日)朝 小雨→快晴 昼 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土合橋のところにある白毛門駐車場 無料 80台程度
駐車場先に登山ポストあり
コンビニは水上IC降りてセブンが1件のみ
コース状況/
危険箇所等
【東黒沢】
入渓地点は、白毛門登山道が尾根を登りはじめようとするあたり(壊れた道標)に沢に向かう明瞭な踏み跡がある。橋からも入渓できるかもしれないが堰堤を超える必要がある。
 東黒沢は、苔などがあり、ラバー系の靴だと滑りやすい。
東黒沢もいい沢で、前半は森の中の渓谷美、後半は開放的なところもあり変化に富んでいると思う。源頭を詰めていくと、主要な二股には目立たないようにビニール紐とかテープが巻いてあったりする。
 今回は最後右俣を詰めたので何とも言えないが、左俣だとやぶ漕ぎは少なかったのだろうと思われる。
丸山乗越らしきところを越えて地形図を見ながらウツボギ沢の支流の源頭へと向かう。白毛門沢からウツボギ沢にある滝で特に難しいものはなく、巻く必要のある滝などには踏み跡明瞭な巻道があった。
【ウツボギ沢】
地形図の通り、下降したとしても特に難しい滝もなくバランスが良ければ問題なく下降できる。倒木などによる不快感もなし。
ナルミズ沢の出合いの前で薪を確保したものの、幕営地までは遠くどのあたりで薪を収集するのがベストか考えさせられた。下流部で台地上の場所もあり大きなパーティーでも幕営できそうだが、次の日のことを考えるとこのあたりの幕営はきついと思う。
【ナルミズ沢】
ナルミズ沢は特にラバーでも問題なし。
特にハイライトとなる部分はどこかといわれると答えにくいのだが、沢全体として明るくエメラルドグリーンの水が素晴らしい渓相を醸し出している。赤木沢とよく似ているが赤木沢より水の量が多く、釜も深い印象をうけた。
ナルミズ沢の注意点というと急な降雨による水量増加、鉄砲水が懸念される。そういわれればと思える地形だった。
 沢を進むと大石沢出合いに行きつく。このあたりの高台にも幕営適地はある。このあたりだと用心のためにかなり高い位置で幕営することが進められているのも納得できた。登山道?朝日岳に向かって登る道もありそれにも驚いた。この沢一番の核心部は、8m魚止めの滝といわれている。左岸がぬめっていてそこを登っていく。困難な印象は特に受けなかった。普通に滑らないように登れば問題なし、中間部にハーケンが残置されていた。初心者はロープを出すようにといわれているが、ここより難しく感じた滝のへつりはあったように思う。
核心部がおわりほっとしていると、核心部よりやらしく感じる滝もあった(8m魚止めの滝が一番大きいと思っていた)。
【幕営地】
魚止めの滝より上部で幕営地を探した。夜半より雨が降るとのことだったので慎重に場所を選んだ。二俣の右俣に適地があり、先行されていたパーティー(namemaniaさんたち)が張られた場所が一番の適地と思われる。同じところにはっていいと言ってくださったのですが、狭いところで申し訳なくて対岸の場所にはった。夜雨が降ることが分かっていたので幕営地の上部の様子、水の流れ方、いざという時の退避場所などを確認してツェルトを張った。
薪がこのあたりは全くない。焚き木に使うような小さなものすらなかった。かなり高台までやぶ漕ぎをしないと焚き木は調達できないかもしれない。
【源頭からJPまで】
翌日源頭を詰め、まずは、JPを目指すこととなる。上部に幕営したので源頭までの時間は短かった。ここから帰るのに5時間以上かかることを考え源頭で2L水を汲んだが、残暑厳しい今の時期ではこれでも足りなかった。ここでしっかり給水することをおすすめする(朝日岳の水場がでていないかも)。源頭からJPまで2時間かかるといわれているが行ってみてその意味がよくわかった。滑りやすい笹薮を登ったり、下りたり。2つのピークを越え、最後はJPまで一気にやぶ漕ぎで登り上げることとなる。
JPに登ってから気づいたのだが、この道を逆に進むと巻機山まで縦走することになる。このコースで行く人はすごいと思うもちろんVRとなる。
【JPから白毛門登山口まで】
とにかく長い!!暑い!!水がない!!
これが詰めは天国、下山は地獄とみんなを言わしめる部分なのだと理解できた。
しかし、朝日岳山頂付近は非常に景色もよく癒されるところ。
朝日岳直下の水場で水を補給できれば、帰りの水分に困らない。
また、笠ヶ岳までも展望よく快適に歩ける。
しかし、白毛門に行く登山道45分が自分にとって今回一番の核心となった。本当に暑く、登り返しに嫌気がさした。Junさんが分けてくれたお水に救われた。
白毛門山頂から登山口までは序盤は、ざれていて歩きにくかったり、鎖場だったりしたが、コースタイムほどの時間も実際にはかからず、2回ほど休憩をとったが思ったよりもしんどくはなかった(皆さんの表現を考えるともっともっとしんどいと思えた)。
最後に、白毛門の登山道入り口の橋付近で沢グッズを洗うことができる。
【水場】
東黒沢源頭、ナルミズ沢源頭、朝日岳(宝川温泉への分岐少し下りた所)
土合橋向かいにある白毛門駐車場【無料・80台ほど】
登山ポストはこの奥にあります。
2014年09月06日 06:04撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/6 6:04
土合橋向かいにある白毛門駐車場【無料・80台ほど】
登山ポストはこの奥にあります。
【遡行開始】
橋を渡り、登山道を歩いていると尾根に乗っかる道と沢へ向かう道へ分かれます。沢に行く道は踏み跡明瞭。この道を使えば下部の堰堤を越えなくていいです。
Junさんには一応ハーネスを付けてもらいました。
2014年09月06日 06:38撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 6:38
【遡行開始】
橋を渡り、登山道を歩いていると尾根に乗っかる道と沢へ向かう道へ分かれます。沢に行く道は踏み跡明瞭。この道を使えば下部の堰堤を越えなくていいです。
Junさんには一応ハーネスを付けてもらいました。
さっそくきれいな渓相からスタートです。
2014年09月06日 06:41撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 6:41
さっそくきれいな渓相からスタートです。
Junさん 撮影
2014年09月06日 06:43撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/6 6:43
Junさん 撮影
岩の感じがいかにも上越っぽいです。
2014年09月06日 06:48撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 6:48
岩の感じがいかにも上越っぽいです。
ウナギ状っていうんでしたっけ?
2014年09月06日 06:53撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 6:53
ウナギ状っていうんでしたっけ?
はなげの滝
2014年09月06日 06:54撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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はなげの滝
これは70mの滝です。水量はそうでもなかったのですが、今回は巻きました。
2014年09月06日 06:56撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 6:56
これは70mの滝です。水量はそうでもなかったのですが、今回は巻きました。
この左上くらいに巻道あり
2014年09月06日 06:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/6 6:58
この左上くらいに巻道あり
滝を超えると穏やかな渓相が広がります。
2014年09月06日 07:04撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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滝を超えると穏やかな渓相が広がります。
水量は?多めかな
2014年09月06日 07:05撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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水量は?多めかな
Junさん 初沢
2014年09月06日 07:09撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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Junさん 初沢
問題なく流れの中をすすみます
2014年09月06日 07:09撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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問題なく流れの中をすすみます
大岩をつっぱってわたります。
2014年09月06日 07:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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大岩をつっぱってわたります。
着地
2014年09月06日 07:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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着地
癒しの渓相が続くんです
2014年09月06日 07:14撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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癒しの渓相が続くんです
【東黒沢】 
出合いの二俣の写真を撮り忘れた。
2014年09月06日 07:17撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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【東黒沢】 
出合いの二俣の写真を撮り忘れた。
穏やかな渓相に光が差し込みます。なんとも癒される景色
2014年09月06日 07:22撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 7:22
穏やかな渓相に光が差し込みます。なんとも癒される景色
Junさん 撮影
2014年09月06日 07:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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Junさん 撮影
暖かい日差しが心地よいです。
2014年09月06日 07:22撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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暖かい日差しが心地よいです。
幻想的な一枚
Junさん 撮影
2014年09月06日 07:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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幻想的な一枚
Junさん 撮影
光るナメ床を進みます。
2014年09月06日 07:24撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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光るナメ床を進みます。
水量もあっていい感じ
2014年09月06日 07:24撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 7:24
水量もあっていい感じ
プチゴルジュ状のところがあらわれました。
ここは右から巻けました。巻くとロープがあり下りることができますが、
2014年09月06日 07:28撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 7:28
プチゴルジュ状のところがあらわれました。
ここは右から巻けました。巻くとロープがあり下りることができますが、
我々は小さく巻いてへつりました。
2014年09月06日 07:31撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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我々は小さく巻いてへつりました。
沢デビューのJunさんですが、バランス、ステップ共に全く問題なしです。雪稜の時の印象とはまた違いますね。
2014年09月06日 07:32撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 7:32
沢デビューのJunさんですが、バランス、ステップ共に全く問題なしです。雪稜の時の印象とはまた違いますね。
2014年09月06日 07:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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快適に進みます。
2014年09月06日 07:38撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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快適に進みます。
Junさん 撮影
2014年09月06日 07:43撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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Junさん 撮影
水流多め?
2014年09月06日 07:43撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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水流多め?
ひょんぐってます
2014年09月06日 07:44撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ひょんぐってます
その脇を登攀
2014年09月06日 07:45撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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その脇を登攀
Junさん 撮影
2014年09月06日 07:45撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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Junさん 撮影
Junさん 撮影
2014年09月06日 07:46撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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Junさん 撮影
二俣では必ず地図をみて現在地を確認
2014年09月06日 07:56撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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二俣では必ず地図をみて現在地を確認
この滝も
2014年09月06日 08:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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この滝も
軽いステップで登れます
2014年09月06日 08:01撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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軽いステップで登れます
森の中のナメが続きます
2014年09月06日 08:03撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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森の中のナメが続きます
水の流れがきれい
Junさん 撮影
2014年09月06日 08:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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水の流れがきれい
Junさん 撮影
ナメ
2014年09月06日 08:06撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ナメ
今回は、なmeta郎をする余裕はなかった
2014年09月06日 08:09撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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今回は、なmeta郎をする余裕はなかった
明るい渓相へと変わっていきます
2014年09月06日 08:10撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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明るい渓相へと変わっていきます
この滝も
2014年09月06日 08:17撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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この滝も
こんな感じで
快適に登れる沢が続きます
2014年09月06日 08:17撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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こんな感じで
快適に登れる沢が続きます
樋状の滝
2014年09月06日 08:16撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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樋状の滝
2014年09月06日 08:18撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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森の中のナメ
2014年09月06日 08:17撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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森の中のナメ
ナメを歩くJunさん
2014年09月06日 08:17撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ナメを歩くJunさん
東黒沢も途中から明るい沢になります。
2014年09月06日 08:18撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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東黒沢も途中から明るい沢になります。
光が射すとより鮮やかに
2014年09月06日 08:19撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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光が射すとより鮮やかに
青空と沢は抜群の色合いです。
2014年09月06日 08:20撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 8:20
青空と沢は抜群の色合いです。
まだまだ滝は続きます
2014年09月06日 08:39撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 8:39
まだまだ滝は続きます
2014年09月06日 08:40撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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2014年09月06日 08:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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Junさんが連続写真で撮ってくれました
2014年09月06日 08:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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Junさんが連続写真で撮ってくれました
登り切った
2014年09月06日 08:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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登り切った
下から撮ってるJunさん
2014年09月06日 08:53撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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下から撮ってるJunさん
ここは東黒沢でもっとも水がきれいに映った場所
2014年09月06日 08:56撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 8:56
ここは東黒沢でもっとも水がきれいに映った場所
暖かい光の感じがたまらない
2014年09月06日 08:54撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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暖かい光の感じがたまらない
残念ながらお魚なし
2014年09月06日 08:56撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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残念ながらお魚なし
自分までなぜかキラキラ
2014年09月06日 08:59撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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自分までなぜかキラキラ
【詰め】
源頭へ さりげなくテープがはってあります。左へ案内されますが、我々は右へ。せっかくだから意味もなく探索へ
2014年09月06日 09:15撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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【詰め】
源頭へ さりげなくテープがはってあります。左へ案内されますが、我々は右へ。せっかくだから意味もなく探索へ
【源頭・給水】
源頭です。お水をくみます。おいしかった。
2014年09月06日 09:32撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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【源頭・給水】
源頭です。お水をくみます。おいしかった。
【初日・やぶ漕ぎ】
当然セオリーを無視して右俣を詰めたので乗越まで地形図を頼りにやぶ漕ぎします。
2014年09月06日 10:06撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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【初日・やぶ漕ぎ】
当然セオリーを無視して右俣を詰めたので乗越まで地形図を頼りにやぶ漕ぎします。
ちゃんと左を詰めれば踏み跡たくさんで快適だったのだろうなと後悔している頃・・・。
2014年09月06日 10:10撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 10:10
ちゃんと左を詰めれば踏み跡たくさんで快適だったのだろうなと後悔している頃・・・。
まだかなまだかなとおもいながら、ウツボギ沢の支流の源頭にでました。地形図を見ると緩いので沢下降できる。ということで下ります。
2014年09月06日 10:32撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 10:32
まだかなまだかなとおもいながら、ウツボギ沢の支流の源頭にでました。地形図を見ると緩いので沢下降できる。ということで下ります。
【ウツボギ沢支流・下降】
振り返って。こんなところをクライムダウン
2014年09月06日 10:41撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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【ウツボギ沢支流・下降】
振り返って。こんなところをクライムダウン
地形図どおり、大きな滝はありません。
2014年09月06日 10:42撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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地形図どおり、大きな滝はありません。
下降中なぜか太いワイヤーが!?なぜこんなところに?
2014年09月06日 11:13撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 11:13
下降中なぜか太いワイヤーが!?なぜこんなところに?
【ウツボギ沢】
やっとこさ、ウツボギ沢に降りました。
次はナルミズ沢の出合いだ。
2014年09月06日 11:16撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 11:16
【ウツボギ沢】
やっとこさ、ウツボギ沢に降りました。
次はナルミズ沢の出合いだ。
出会いまでの途中にほどよい薪がありました。
幕営地付近にはないという情報をいただいておりましたのでこの辺りで収集。スリングに結び付けて進みます。
あとで写真に出てきますが、日本兵スタイルで沢を遡行します。
2014年09月06日 11:16撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 11:16
出会いまでの途中にほどよい薪がありました。
幕営地付近にはないという情報をいただいておりましたのでこの辺りで収集。スリングに結び付けて進みます。
あとで写真に出てきますが、日本兵スタイルで沢を遡行します。
【広河原・幕営適地】
幕営適地がたくさんありますが、明日のことを考えるとこの辺りで幕営するわけにはいきません。
この辺りで薪を調達。
この先の写真は薪を背負った二人の写真になります。
2014年09月06日 11:23撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 11:23
【広河原・幕営適地】
幕営適地がたくさんありますが、明日のことを考えるとこの辺りで幕営するわけにはいきません。
この辺りで薪を調達。
この先の写真は薪を背負った二人の写真になります。
【ナルミズ沢出合い】
2014年09月06日 11:24撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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【ナルミズ沢出合い】
登山道のマークあり
2014年09月06日 11:24撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 11:24
登山道のマークあり
【ナルミズ沢 スタート】
ここからナルミズ沢の遡行がはじまります。
2014年09月06日 11:25撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 11:25
【ナルミズ沢 スタート】
ここからナルミズ沢の遡行がはじまります。
あれ、もっと赤かったのに。黄色く写ってます
2014年09月06日 11:31撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 11:31
あれ、もっと赤かったのに。黄色く写ってます
水が緑色
2014年09月06日 11:33撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 11:33
水が緑色
水中、エメラルドグリーンというよりバスクリン的なグリーン
2014年09月06日 11:34撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 11:34
水中、エメラルドグリーンというよりバスクリン的なグリーン
見ようによっては赤木沢みたい
2014年09月06日 11:36撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 11:36
見ようによっては赤木沢みたい
最初のゴルジュ
2014年09月06日 11:41撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/6 11:41
最初のゴルジュ
おくに7m滝
濡れるのを嫌がり 手前右側より巻道使用。
ぬかるみがひどい。
2014年09月06日 11:43撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/6 11:43
おくに7m滝
濡れるのを嫌がり 手前右側より巻道使用。
ぬかるみがひどい。
沢に復帰。水の量が多い印象です。
2014年09月06日 11:47撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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沢に復帰。水の量が多い印象です。
へつるのに薪が邪魔になりました
2014年09月06日 11:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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へつるのに薪が邪魔になりました
魚探し みつからず。
2014年09月06日 11:50撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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魚探し みつからず。
2014年09月06日 11:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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釜にはいってみると意外に深くあっという間に肩まで入水
2014年09月06日 11:57撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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釜にはいってみると意外に深くあっという間に肩まで入水
これもお約束なので。
この日は暑かったのでウェアはすぐ乾きました。
2014年09月06日 11:57撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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これもお約束なので。
この日は暑かったのでウェアはすぐ乾きました。
ここでも水中撮影。ISさんのようにお魚を撮りたいのに写らない。
2014年09月06日 11:58撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ここでも水中撮影。ISさんのようにお魚を撮りたいのに写らない。
水面を撮影
2014年09月06日 11:58撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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水面を撮影
今日は天気が崩れるから急がなくては・・・
2014年09月06日 12:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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今日は天気が崩れるから急がなくては・・・
2014年09月06日 12:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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基本へつりました。
2014年09月06日 12:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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基本へつりました。
2014年09月06日 12:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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へつるのも困難なところも多く、泳いで突破が簡単
2014年09月06日 12:06撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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へつるのも困難なところも多く、泳いで突破が簡単
2014年09月06日 12:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年09月06日 12:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年09月06日 12:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年09月06日 12:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年09月06日 12:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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おおきなグリーンのお釜。水深2m以上ありそうでした。
2014年09月06日 12:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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おおきなグリーンのお釜。水深2m以上ありそうでした。
このころ薪はザックにくくりつけてた
2014年09月06日 12:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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このころ薪はザックにくくりつけてた
Junさんはスリングでくくりつけぶらさげていた
2014年09月06日 12:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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Junさんはスリングでくくりつけぶらさげていた
焚き木をはこびながら進むJunさん
2014年09月06日 12:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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焚き木をはこびながら進むJunさん
振り返って
2014年09月06日 12:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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振り返って
2014年09月06日 12:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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薪がひっかかりへつりにくかったです。
2014年09月06日 12:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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薪がひっかかりへつりにくかったです。
2014年09月06日 12:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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2014年09月06日 12:32撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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烏帽子が見え始めました
2014年09月06日 12:34撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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烏帽子が見え始めました
2014年09月06日 12:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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【大石沢出合い】
やっとつきました。大石沢。ここで休憩。幕営できる高台も何か所かありましたが、明日の下山を考えもう少し上流へ
2014年09月06日 12:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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【大石沢出合い】
やっとつきました。大石沢。ここで休憩。幕営できる高台も何か所かありましたが、明日の下山を考えもう少し上流へ
朝日岳への登山道はこのあたりから
2014年09月06日 12:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/6 12:41
朝日岳への登山道はこのあたりから
大石沢出合いにある滝
2014年09月06日 12:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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大石沢出合いにある滝
そこには野イチゴが
しぶすっぱい味でした。
2014年09月06日 13:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/6 13:00
そこには野イチゴが
しぶすっぱい味でした。
ちょっと休憩して再び遡行開始
2014年09月06日 13:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ちょっと休憩して再び遡行開始
2014年09月06日 13:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年09月06日 13:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年09月06日 13:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年09月06日 13:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ここは何気にへつりにくかった。木をつかって突破した。ちょっと緊張した場所
2014年09月06日 13:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/6 13:25
ここは何気にへつりにくかった。木をつかって突破した。ちょっと緊張した場所
振り返って。滝の下の部分がみえにくいですが右斜面が隣の写真のちょっと難しかった場所
2014年09月06日 13:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/6 13:27
振り返って。滝の下の部分がみえにくいですが右斜面が隣の写真のちょっと難しかった場所
再び穏やかな渓相へ
2014年09月06日 13:26撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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再び穏やかな渓相へ
2014年09月06日 13:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年09月06日 13:36撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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2014年09月06日 13:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ここはなくなく水中突破。深いと思いきや
2014年09月06日 13:34撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ここはなくなく水中突破。深いと思いきや
焚き木を濡らさないように進む。旧日本兵スタイル。
2014年09月06日 13:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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焚き木を濡らさないように進む。旧日本兵スタイル。
再び ゴルジュ状のところへ
2014年09月06日 13:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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再び ゴルジュ状のところへ
ここも巻いた。
2014年09月06日 13:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ここも巻いた。
ゴルジュをやりすごしトコトコと進むと
2014年09月06日 13:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ゴルジュをやりすごしトコトコと進むと
ハイライト8m魚止めの滝
2014年09月06日 13:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ハイライト8m魚止めの滝
一丁前に登るところ見ています。
2014年09月06日 13:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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一丁前に登るところ見ています。
2014年09月06日 14:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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意外とぬめっていなかった。
2014年09月06日 14:02撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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意外とぬめっていなかった。
Junさんも続きます
2014年09月06日 13:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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Junさんも続きます
ぬめりに注意すれば問題なし
2014年09月06日 14:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ぬめりに注意すれば問題なし
もう一息です。
2014年09月06日 14:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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もう一息です。
2014年09月06日 14:07撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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なにげにいやらしかったへつり。
2014年09月06日 14:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/6 14:31
なにげにいやらしかったへつり。
烏帽子をバックに。好きな写真です。
2014年09月06日 14:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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烏帽子をバックに。好きな写真です。
ここのへつりはいやらしかった。
2014年09月06日 14:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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ここのへつりはいやらしかった。
2014年09月06日 14:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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【二俣】
やっと幕営地につきました。ビールを早く飲みたい。
2014年09月06日 14:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/6 14:38
【二俣】
やっと幕営地につきました。ビールを早く飲みたい。
【幕営地】
右俣の右岸と左岸に幕営可能。自分たちは右岸に
2014年09月07日 07:33撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/7 7:33
【幕営地】
右俣の右岸と左岸に幕営可能。自分たちは右岸に
【幕営地】
二俣の右俣 適地に幕営
2014年09月06日 15:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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【幕営地】
二俣の右俣 適地に幕営
対岸にはnamemaniaさんたちが幕営
2014年09月06日 15:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/6 15:48
対岸にはnamemaniaさんたちが幕営
苦労して運んだ薪で焚き木
2014年09月06日 16:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/6 16:08
苦労して運んだ薪で焚き木
Junさんが晩御飯を準備してくれてます。
2014年09月06日 16:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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Junさんが晩御飯を準備してくれてます。
具だくさんのキムチ鍋、うまかったです。ありがとうございます。
2014年09月06日 16:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/6 16:51
具だくさんのキムチ鍋、うまかったです。ありがとうございます。
たきつける焚き木がないためそろそろ限界か。
天気予報だとそろそろ雨になるはず
寝ます。
2014年09月06日 18:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/6 18:08
たきつける焚き木がないためそろそろ限界か。
天気予報だとそろそろ雨になるはず
寝ます。
【2日目】
嵐の一夜をやりすごしました。
シュラフカバーがツェルトから出たまま寝ていた。
2014年09月07日 06:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 6:00
【2日目】
嵐の一夜をやりすごしました。
シュラフカバーがツェルトから出たまま寝ていた。
とりあえず体を温めるため、きつねうどんで朝ごはん。
2014年09月07日 06:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 6:44
とりあえず体を温めるため、きつねうどんで朝ごはん。
片付けているうちに青空が。
2014年09月07日 07:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 7:39
片付けているうちに青空が。
準備完了。遡行開始です。雨も降っていたのでのんびりスタート
2014年09月07日 07:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 7:41
準備完了。遡行開始です。雨も降っていたのでのんびりスタート
これから「天国への詰め」を味わうことになります。
2014年09月07日 07:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 7:47
これから「天国への詰め」を味わうことになります。
2014年09月07日 07:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年09月07日 07:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年09月07日 07:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 7:51
ナメ床を歩いていきます。
2014年09月07日 07:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ナメ床を歩いていきます。
2014年09月07日 07:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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2014年09月07日 07:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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穏やかな詰めなのかなとおもっていたら
2014年09月07日 07:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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穏やかな詰めなのかなとおもっていたら
意外とまだまだ滝が続く
2014年09月07日 07:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 7:58
意外とまだまだ滝が続く
もちろん快適に登れるものばかり
2014年09月07日 07:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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もちろん快適に登れるものばかり
2014年09月07日 07:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年09月07日 08:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 8:02
2014年09月07日 08:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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うはー!!
2014年09月07日 08:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 8:03
うはー!!
青い空にむかって滝を登っていきます
2014年09月07日 08:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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青い空にむかって滝を登っていきます
トコトコと・・・
2014年09月07日 08:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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トコトコと・・・
結構のぼってきましたね
2014年09月07日 08:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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結構のぼってきましたね
もう少しと思うとこういう滝が出現、あきさせません。
2014年09月07日 08:09撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/7 8:09
もう少しと思うとこういう滝が出現、あきさせません。
ここも右岸から
2014年09月07日 08:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/7 8:10
ここも右岸から
2014年09月07日 08:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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Junさんも登ってきます
2014年09月07日 08:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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Junさんも登ってきます
二俣。草原をみたいので当然右へ
2014年09月07日 08:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 8:11
二俣。草原をみたいので当然右へ
ここから水流は細くなってきます。
2014年09月07日 08:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 8:12
ここから水流は細くなってきます。
ここは水濡れ突破を嫌がり小さく巻きます。
2014年09月07日 08:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 8:14
ここは水濡れ突破を嫌がり小さく巻きます。
熊笹がすべってかえって危なかったような
2014年09月07日 08:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 8:17
熊笹がすべってかえって危なかったような
これが最後かな
2014年09月07日 08:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 8:19
これが最後かな
振り返って
2014年09月07日 08:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 8:20
振り返って
2014年09月07日 08:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/7 8:24
右岸よりへつっていきます
2014年09月07日 08:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 8:22
右岸よりへつっていきます
見てください
2014年09月07日 08:24撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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見てください
ずっと楽しみにしていた。源頭。
2014年09月07日 08:24撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ずっと楽しみにしていた。源頭。
ナルミズ沢と草原と青空
2014年09月07日 08:26撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ナルミズ沢と草原と青空
この辺りが天国の詰めといわれるあたりか
2014年09月07日 08:26撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 8:26
この辺りが天国の詰めといわれるあたりか
本当にきれいです。
2014年09月07日 08:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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本当にきれいです。
【源頭・給水】
ナルミズの最初の一滴をいただきます。
2014年09月07日 08:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 8:38
【源頭・給水】
ナルミズの最初の一滴をいただきます。
笹が銀色に輝いている。
2014年09月07日 08:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 8:40
笹が銀色に輝いている。
これから5時間ほどの下山のため、水を念入りに汲んでおく。
2014年09月07日 08:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 8:40
これから5時間ほどの下山のため、水を念入りに汲んでおく。
ここからは稜線を目指して
2014年09月07日 08:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 8:50
ここからは稜線を目指して
本当にきれいでした
2014年09月07日 08:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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本当にきれいでした
空も緑もたまらない
2014年09月07日 08:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 8:50
空も緑もたまらない
池塘
2014年09月07日 08:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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池塘
大烏帽子岳
2014年09月07日 08:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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大烏帽子岳
すこし秋の気配を感じる草原
2014年09月07日 08:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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すこし秋の気配を感じる草原
これからめざすJP方面
2014年09月07日 08:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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これからめざすJP方面
2014年09月07日 08:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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絵になるJunさん
2014年09月07日 08:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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絵になるJunさん
最低コルまであがり、腰くらいまである笹薮をやぶ漕ぎです。
2014年09月07日 08:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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最低コルまであがり、腰くらいまである笹薮をやぶ漕ぎです。
新潟方面
2014年09月07日 08:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 8:58
新潟方面
見た目はきれいだけれど滑るのです。でも、景観には癒される。
2014年09月07日 08:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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見た目はきれいだけれど滑るのです。でも、景観には癒される。
これ辺りからレンズが曇って補正をかけています。多少見苦しいかもすみません。
2014年09月07日 09:07撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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これ辺りからレンズが曇って補正をかけています。多少見苦しいかもすみません。
この真ん中のピークがJPになります。2つ、3つピークを超えるのですが、ずっと笹薮か石楠花のやぶ漕ぎです。
2014年09月07日 09:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 9:11
この真ん中のピークがJPになります。2つ、3つピークを超えるのですが、ずっと笹薮か石楠花のやぶ漕ぎです。
JPへと向かう
2014年09月07日 09:16撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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JPへと向かう
藪の中にJunさん
2014年09月07日 09:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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藪の中にJunさん
藪の中にJunさん
2014年09月07日 09:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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藪の中にJunさん
藪の中にJunさん
2014年09月07日 09:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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藪の中にJunさん
このなかにmetaがうつっています(笑)
2014年09月07日 09:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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このなかにmetaがうつっています(笑)
ナルミズ沢
2014年09月07日 09:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ナルミズ沢
あと一息です・・・
2014年09月07日 09:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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あと一息です・・・
と思ったら途中のピークで
2014年09月07日 09:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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と思ったら途中のピークで
まだまだこれらを越えなければいけないのです
2014年09月07日 09:39撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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まだまだこれらを越えなければいけないのです
長い!!でも、気持ちが良い。歩きやすければ
2014年09月07日 09:39撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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長い!!でも、気持ちが良い。歩きやすければ
2014年09月07日 09:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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来た道を振り返ります。
2014年09月07日 10:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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来た道を振り返ります。
最後のひと踏ん張り。平泳ぎ用に両手でやぶをかきわけそのまま握って高度をあげます。足元がすべるのでそうやらないとなかなか上がらない
2014年09月07日 10:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 10:05
最後のひと踏ん張り。平泳ぎ用に両手でやぶをかきわけそのまま握って高度をあげます。足元がすべるのでそうやらないとなかなか上がらない
あと一息。息も上がる
2014年09月07日 10:26撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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あと一息。息も上がる
【JP】
Jpに到着。やぶ漕ぎ終了
2014年09月07日 10:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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【JP】
Jpに到着。やぶ漕ぎ終了
谷川岳がみえます
2014年09月07日 10:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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谷川岳がみえます
Junさん おつかれさまです。
ここからは一般道です。一安心
2014年09月07日 10:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 10:29
Junさん おつかれさまです。
ここからは一般道です。一安心
Jpから朝日岳山頂まで
ここはとても爽やかな気持ちにさせられる気持ちのいい道
2014年09月07日 11:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/7 11:12
Jpから朝日岳山頂まで
ここはとても爽やかな気持ちにさせられる気持ちのいい道
池塘があちこちにありとてもいい風景
2014年09月07日 11:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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池塘があちこちにありとてもいい風景
木道まででてきてなんていい登山道。見た目もすばらしい。
2014年09月07日 11:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 11:09
木道まででてきてなんていい登山道。見た目もすばらしい。
【分岐・水場】
この分岐を少し下りたら水場
2014年09月07日 11:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 11:13
【分岐・水場】
この分岐を少し下りたら水場
山頂まであと少し、今回初のピーク
2014年09月07日 11:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 11:13
山頂まであと少し、今回初のピーク
【朝日岳山頂】
ここからの展望はすばらしかった。お初になります。
2014年09月07日 11:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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【朝日岳山頂】
ここからの展望はすばらしかった。お初になります。
振り返って
2014年09月07日 11:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 11:20
振り返って
谷川岳などがよくみえます。
2014年09月07日 11:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 11:21
谷川岳などがよくみえます。
唯一の集合写真
2014年09月07日 11:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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唯一の集合写真
これから行く笠が岳への道
2014年09月07日 11:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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これから行く笠が岳への道
池塘が点在しとてもきもちのいい空間
2014年09月07日 11:28撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 11:28
池塘が点在しとてもきもちのいい空間
あれが、蓮ヒュッテかとおもっていたらあの立派な建物はJRの送電線小屋だった。
2014年09月07日 11:34撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 11:34
あれが、蓮ヒュッテかとおもっていたらあの立派な建物はJRの送電線小屋だった。
笠が岳山頂と避難小屋。
湯檜曾川本谷を遡行した4人パーティーに会う。
皆さんとても明るく元気で楽しい方でした。
2014年09月07日 11:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 11:59
笠が岳山頂と避難小屋。
湯檜曾川本谷を遡行した4人パーティーに会う。
皆さんとても明るく元気で楽しい方でした。
新潟の街が見えます。
2014年09月07日 11:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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新潟の街が見えます。
振り勝って朝日岳方面
2014年09月07日 12:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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振り勝って朝日岳方面
笠が岳避難小屋
中はきれいだったが、昼間は暑い。
2014年09月07日 12:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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笠が岳避難小屋
中はきれいだったが、昼間は暑い。
笠が岳山頂 展望よし。もはや気持ちが負けはじめ大展望すらカメラに納める気力なし
2014年09月07日 12:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 12:16
笠が岳山頂 展望よし。もはや気持ちが負けはじめ大展望すらカメラに納める気力なし
白毛門山頂
ここまでが何気に一番暑かった。Junさんに命の水を分けていただき復活、感謝。
白毛門沢を遡行し終えた、ソロのかっこいい女性に会う。
2014年09月07日 13:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 13:08
白毛門山頂
ここまでが何気に一番暑かった。Junさんに命の水を分けていただき復活、感謝。
白毛門沢を遡行し終えた、ソロのかっこいい女性に会う。
笠が岳と朝日岳
2014年09月07日 13:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/7 13:08
笠が岳と朝日岳
松の木沢の頭
ここまでが一番歩きにくかった
弱った腰に堪えました。へろへろ
2014年09月07日 13:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/7 13:44
松の木沢の頭
ここまでが一番歩きにくかった
弱った腰に堪えました。へろへろ
白毛門
2014年09月07日 13:45撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/7 13:45
白毛門
戻ってきました。白毛門橋。
ここで沢靴などを洗わせていただきました。
お疲れ様でした。
2014年09月07日 15:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/7 15:19
戻ってきました。白毛門橋。
ここで沢靴などを洗わせていただきました。
お疲れ様でした。
上牧温泉 550円/2時間
小さな露天のある街の温泉。水上ICより5分ほど
2014年09月07日 16:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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上牧温泉 550円/2時間
小さな露天のある街の温泉。水上ICより5分ほど

感想

全体を通して、とてもよい経験のできた沢旅でした。地図読みによる東黒沢の源頭から乗越て、ウツボギ沢の支沢を下降。ナルミズ沢を遡行し、天候を気にしながらの幕営。ここは、天国のようだと多くの人を言わしめるすばらしい源頭の風景に、猛烈なやぶ漕ぎでの一般道復帰の詰め。最後は、稜線を縦走しながらの下山。初級レベルですが、いろいろな意味で試された沢歩きとなりました。本当に満足。各場所での起きたことを少しずつ書いてみます。

【東黒沢】
ナルミズ沢へ行く途中の通り道のように扱われているが、深い森から明るくなっていく源頭部まで変化に富んでとてもいい沢。ナメもきれい。光の差し込む感じなどは癒しの沢だと思う。ここだけで遡行価値が十分あるというのもよくわかる。
【丸山乗越からウツボギ沢下降へ】
地図を読めない方にはNG。ナルミズ沢は有名沢とはいえ釜ノ沢のように甘やかしてくれる沢ではなく、地図読みによる判断が求められる。
この辺は非常に勉強になった。踏み跡も明瞭かと思いきやそうでもなくて、やぶ漕ぎを強いられた。セオリー通りいけばよかった。Junさんごめんなさい。
【ナルミズ沢】
ハイライトはどこだときかれると困ってしまう。でも、沢全体を通して癒しの空間が広がり、ゆったり歩いたり、泳いだりを楽しむことができる。
水中突破を求められる場所もあり楽しいかった。ここも、巻道などがしっかりあるし難しい滝などはなかったので快適に遡行できる。
ただ、へつることで難易度を自分たちで勝手にあげてしまったりした。
8m魚止めの滝はこの日はおもったより全然滑らなかった。
【幕営】
この沢は癒しの沢とかいわれていますが、雨に弱い沢としてもよく知られていて入渓する際には、増水と鉄砲水に最大限の注意が必要でだった。現にブログで遡行記録を読むと鉄砲水で恐ろしい目にあったパーティーもいた。それで、今回は行くか行かざるか天気の予報に左右され、本当に決断を悩みました。ただ、最終的に土曜日の日中は天気がよく、夜半から朝方にかけて雨となり、朝になると新潟方面からまた回復するとの予報が出ていた。それで、幕営地を高台にして、そしてできる限り上流にいくことでリスクをかなり回避できるかなという判断をしました。
実際に、源頭まであとわずかな二俣の高台に幕営地をきめました。
そこの対岸にはすでに1パーティーが幕営しておられ、気持ち低めな場所に自分たちもツェルトを張りました。焚火をして暖をとり、Junさんが準備してくれたキムチ鍋とおいしいビールを飲んで18時。そろそろ予報では崩れ始めるはずということで焚火も弱くなってきたので狭いツェルト内で寝ることにします。あたりまえですが、この地形の場所では高い木などなく張り綱を木にかけることのできる場所はありませんでした。当初はツェルトをタープのようにして使用するつもりで、もう一つのツェルトをフライのようにして使えば雨をより防げるのではないかと思っていました。でも、天気がなかなか悪くならないの動くのが面倒になってしまい使いませんでした。寝不足と疲れからあっという間に落ち、はっと気づくと20時頃雨がぽつぽつと降りはじめました。このころは小雨程度で「大丈夫。大丈夫。」と確信していました。22時ごろになると雨脚は強くなりツェルトを容赦なく打ち付けてきます。24時頃になると一度雨脚が弱くなり、ほっとしたのも束の間、2時くらいからまたツェルトを打ち付けるような強い雨がずっと降り続きます。時々心配でヘッデンで沢をみましたが、暗くてよく見えませんでした。ただ、沢の流れの音がゴーゴーと聞こえてきました。ツェルト内はすでにシームから雨粒が垂れていて、ダウンを着てビービーカバーにはいっていたので外から濡れてきました。これがみんなの言うダウンが濡れた不快感なのかと思いました。幸い、ツェルト内が暖かかったのとまだ9月でまだ気温が高いく耐えられる程度のものでした。だんだん夜が明けてきますが、雨脚は衰えず気持ちの中で不安な部分が募ってきました。増水した時は逃げ場は?何を持っていく?下山はどうする?など頭の中でぐるぐる、寝る前に確認したにも関わらず頭の中は、ぐるぐるでした。とても深い眠りにつけません。人間がいくらもがいたところで大自然には勝ち目はありませんので。朝から新潟方面から天候は回復するという言葉を信じて明るくなるのを待ちました。
とぎれとぎれで眠りに落ちながら、明るくなりツェルト開けてみると、え!?こんなもんなの。程度の水量の増加。本当に驚きました。経験がないのでちょっとの雨で茶色の濁流がゴーゴーと流れているイメージを持っていました。よく考えると、後程Junさんもいっていたように水量が増してくると大きな岩も流されたりして、岩のぶつかる音が聞こえるようになるはず。何回かそんな音が聞こえた時には、いよいよかと思いましたがたいしたことなかったようです。経験がないものでかなりチキンな心理状態でした(笑)
 ツェルトは、雨で重くなりポールが内側に倒れてきて従来張った位置よりも狭くなっており、寝ている二人のシュラフカバーの足の部分はツェルトからでていました。そんな話を白毛門山頂で別の沢パーティーに話したら大笑いされました。今となっては笑い話ですが、貴重な一夜の経験となりました。

【源頭】
この天国の詰めのためにみんなやってきます。
裏切らない素晴らしい景色でした。青い空と緑に輝く草原の中に最初の一滴のお水となるナルミズの沢の源頭へと詰め上げるその景色は、山をやりはじめてから見た景色の中でも忘れられないものとなりました。
kaitoさんたちが子供のようにはしゃいで写っているのがよくわかりました。ここにはまた来たいそう思いました。この後の、下山がなければ・・・。

【詰めから下山】
癒しの沢といわれているナルミズ沢ですが、”天国の詰めといわれている一方で、地獄の下山”と言われており、酷暑の中2000m以下の場所を登ったり下りたりを繰り返し延々5時間ほど歩かなければいけません。みんな大げさに書いてと最初はおもっていたのですが、皆さんの書かれている通りの現実がそこにはありました。源頭の素晴らしい景色に感動し、熊笹がきれいなんて思っているのも一瞬で。滑る熊笹の中、平泳ぎでもするかのように斜面を登って行かなければなりません。最初は、きれいな景色をカメラで収めていたもののだんだんそんな気にもなれずただただ目の前のピークを乗越せという気分にさせられてしまいました。
そこからは朝日岳、笠が岳、白毛門と晴れていて絶景のはずの稜線縦走にも関わらず体力勝負の下山としてしまったのがなさけないかぎりです。
でも、ときおり息を整えるときにみた景色はやはり素晴らしく。しんどかったけれど時がたてばまた訪れたいと思うのでしょう。

最後に、kaito隊のレコ、M Teraさんのレコに感謝いたします。
Junさん。おいしい料理提供してくださったり、素晴らしい写真も数多く提供してくださり感謝です。普段できないお話もできてよかったです。また、沢にもいきましょう。

ナルミズ沢を終え朝日岳の山頂より




写真整理に時間がかかり、膨大な量といつもながら駄文の感想なのはご容赦いただきたいです。先にあやまっときます、すみません。

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コメント

美し過ぎます♡
meta_bomanさん、こんにちは〜

同じ週末に結構お近くの沢におられたのですね
土曜日は天気が好転しましたが、夜はまた崩れたのですか

しかし、この天国の源頭部のお写真を拝見してしまうと、誰だって行ってしまいますよね
ワタクシも必ず行きたいと思う美しさです

下りが五時間の苦行なんですか
でも、この天国を見る為なら行きますよね

素敵なレコ、ありがとうございました〜
2014/9/10 18:02
ゲスト
FREさん おひさしぶりでございます。
FREさんの16年ぶりの沢再会、とてもうれしいです。
ナルミズのような癒し系の沢は、たくさんあるのでFREさんから皆さんにその魅力を存分に伝えていただければと思います。
源頭ですごした時間はわずかですが、強烈なインパクトになりました。
ぜひ、足を運ばれて味わってきてくださいね。
暑さ的には、9月1週目ではまだ暑かったので、もう少し後の時期の方が過ごしやすいと思います。
2014/9/11 9:07
天国へのナメだけならいいのですが(笑)
metaさん、こんばんは〜
ナルミズ沢ついに行かれましたね! 夜は雨にあったようですが、遡行時は2日ともすごくいい天気だったようですね。我々も直前まではダメかと思ってましたが、土曜は夕方まではよく晴れました
噂通りの癒し風景、すごく美しいですね。これはぜひとも歩いてカメラに収めたいと思わされます。自分が白毛門から見られなかった一ノ倉沢の岩壁もバッチリ拝めましたね〜 うらやましい
ただやはり下山に難ありですね。。長いルート行けるようになったら是非とも遡行したいです。
2014/9/10 18:24
ゲスト
Re: 天国へのナメだけならいいのですが(笑)
STKさん、丹沢や奥秩父なら山の保水量のことを考慮して出かけやすかったのですが大水・鉄砲水で知られるナルミズ沢、最後まで考えました。
その分、心配も付きませんでしたがそういう経験もできてある意味よかったです。体の方にめどがつかれましたらぜひ、一眼であの素晴らしい源頭をSTKに納めていただきたいです
今年も沢はあと2,3本ってとこになってきましたね。
単独・日帰りする予定があれば簡単なところで誘ってください。
2014/9/11 9:10
輝くなめたろう!
キラキラめたさんかっこいー♪
源頭や稜線の草原はたまりませんね。
夜は大雨だったんですね!でも止んでよかった。晴れた稜線が素敵です。
上越の山といえばあの草原(というか藪)ですよね、良くも悪くも!?笑
2014/9/10 22:04
ゲスト
Re: 輝くなめたろう!
yokoさん おはようさんです。
yokoさんも昔遡行されたナルミズ沢、二人で味わってきましたよ。
やぶ漕ぎもこれでもかって程やらせていただきました(笑)
確かに上越の山ってあの笹薮ですよね。谷川から平標に縦走するあの感じを思い出しました。Junさんもすっかりはまってくれたと思うのでそっち方面の沢にもこれからお邪魔する予定です。機会が合えばよろしくです
2014/9/11 9:13
沢登りの醍醐味
metaさん、こんばんは!

今回の沢、山への移り変わりがイイですね〜
樹林帯では無く、草原地帯!
エメラルドグリーンの清流に染まった身体に、これまたグリーン色の
風が吹き抜ける
これはもうポエムの世界です

でも、これはあくまで画像から受けるイメージですよね
実際は、幕営での冷たい雨、沢の増水への恐怖
拝見するだけでは歩きやすそうな草原。実はたいそう歩き難い難路
傍目には綺麗〜 行って見たい〜 なのですが
苦労を重ねて初めて見られる景色なのですね
この醍醐味が沢登りの面白さなのでしょうね

写真も綺麗な力作!お疲れさまでした
2014/9/11 19:46
ゲスト
Re: 沢登りの醍醐味
tailさん たくさんのレコの中、ご訪問下さりありがとうございます。
いろんな醍醐味を味わえる沢登りは尾根と稜線をメインとする普通の登山よりより、古来の山登りに近い気がします。
おっしゃるとおり、上越の山の感じはとても好きです。
今の時期まだ少し暑い気もしますが・・・。
沢登りをはじめていろんな角度から山がみえて面白いです。うまく伝えきれずべたべたと写真を張ってるだけみたいなので少し恥ずかしいですが。どなたかがいかれる時の参考にもしくはこの景色を自分の目で見たいと思えるようなものがすこしでもレコで残せればとおもっています。
コメントありがとうございました。
2014/9/12 8:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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