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Yamareco

記録ID: 511075
全員に公開
沢登り
甲斐駒・北岳

黄蓮谷右俣

2014年09月13日(土) ~ 2014年09月15日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
20.8km
登り
2,402m
下り
2,399m

コースタイム

1日目
山行
9:15
休憩
0:35
合計
9:50
6:30
40
7:10
70
8:20
35
入渓点
8:55
70
鞍掛沢出合
10:05
10:20
55
噴水滝下
11:15
105
黄連谷出合
13:00
13:20
40
坊主滝下
14:00
140
二俣
16:20
奥千状滝上部
2日目
山行
7:25
休憩
1:25
合計
8:50
7:30
85
奥千状滝上部
8:55
50
烏帽子沢出合上のインゼル上
9:45
10:15
60
奥の二俣
11:15
10:15
155
奥の滝上
12:50
13:10
15
登山道
13:25
14:00
80
15:20
3日目
山行
7:15
休憩
1:10
合計
8:25
6:15
65
7:20
7:35
15
7:50
180
10:50
60
11:50
12:10
65
13:15
10
13:25
14:00
40
14:40
矢立石登山口
天候 13日晴のち曇のち晴 14日晴のちガス 15日高曇りのちガス
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日向山登山口(矢立口)駐車場は登山口の手前の正規のスペース以外にも、林道を進んだところに広くなって駐車できるスペースあり。地元のキノコ採りの人たちはここに停めている様子。
コース状況/
危険箇所等
スケールの大きな滝が続く憧れの沢はやっぱり素晴らしかった。今年遅くまで残っていたという雪渓は奥千丈の滝下部に残骸が残っていたのみになっていた。
私には厳しい箇所もあったけど、お助け紐数回&ロープも数回出してもらって安全に遡行できた。詰めはルートファインディングが難しく、失敗してハイマツ藪漕ぎになってしまった。
その他周辺情報 下山に使った日向八丁尾根は完全に一般登山道状態になっていた。
日向山登山口(矢立石)から出発。
準備中に沢装備の3人パーティーが出発していった。今日の黄蓮谷は大入り?
2014年09月13日 06:29撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 6:29
日向山登山口(矢立石)から出発。
準備中に沢装備の3人パーティーが出発していった。今日の黄蓮谷は大入り?
林道ゲート。
錦滝から日向山への登山道は登りは通行可、下りは通行禁止、とのこと。
2014年09月13日 06:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 6:36
林道ゲート。
錦滝から日向山への登山道は登りは通行可、下りは通行禁止、とのこと。
卵みたいなキノコ
2014年09月13日 06:54撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 6:54
卵みたいなキノコ
オオビランジ
2014年09月13日 06:57撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 6:57
オオビランジ
荒れた林道を行く。
2014年09月13日 07:01撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 7:01
荒れた林道を行く。
林道から黒戸山と甲斐駒が見えた。
2014年09月13日 07:04撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 7:04
林道から黒戸山と甲斐駒が見えた。
錦滝の東屋にはハイカー数名。
2014年09月13日 07:10撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 7:10
錦滝の東屋にはハイカー数名。
錦滝
2014年09月13日 07:10撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 7:10
錦滝
林道のトンネル1
2014年09月13日 07:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 7:36
林道のトンネル1
林道のトンネル2
2014年09月13日 07:38撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 7:38
林道のトンネル2
林道のトンネル3
トンネルに入る度にcosmicafroさんが変な声を上げて脅かす。
2014年09月13日 07:44撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 7:44
林道のトンネル3
トンネルに入る度にcosmicafroさんが変な声を上げて脅かす。
林道終点からの降り口(入口にテープあり)
2014年09月13日 07:48撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 7:48
林道終点からの降り口(入口にテープあり)
足場の悪い急な下り(一部ロープあり)
2014年09月13日 08:12撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 8:12
足場の悪い急な下り(一部ロープあり)
いよいよ入渓〜
2014年09月13日 08:20撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 8:20
いよいよ入渓〜
日も射してニッコニコです♪
咳はゲホゲホ出ますケド。
2014年09月13日 08:21撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 8:21
日も射してニッコニコです♪
咳はゲホゲホ出ますケド。
最初の淵から綺麗なグリーン。
cosmicafroさんは倒木の上を歩いて右から登っていったけど、、、
2014年09月13日 08:26撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 8:26
最初の淵から綺麗なグリーン。
cosmicafroさんは倒木の上を歩いて右から登っていったけど、、、
私は倒木歩きが嫌で左をへつってから登った。
2014年09月13日 08:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 8:29
私は倒木歩きが嫌で左をへつってから登った。
この滝が女夫滝?
釣り人がいらっしゃいました。
2014年09月13日 08:40撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 8:40
この滝が女夫滝?
釣り人がいらっしゃいました。
ここは左に巻道があったけど左側が簡単に登れた。
といっても、私はアクアステルス2回目(今シーズンはお初)なのでまだフリクションに信用がおけない。滑らないかビクビクしながら通過。
2014年09月13日 08:41撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 8:41
ここは左に巻道があったけど左側が簡単に登れた。
といっても、私はアクアステルス2回目(今シーズンはお初)なのでまだフリクションに信用がおけない。滑らないかビクビクしながら通過。
釜と小滝が続く。
2014年09月13日 08:44撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 8:44
釜と小滝が続く。
いい雰囲気デス。
この滝はどこから行ったかなあ?左から小さく巻いたような?
2014年09月13日 08:47撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 8:47
いい雰囲気デス。
この滝はどこから行ったかなあ?左から小さく巻いたような?
登った上のところ。
2014年09月13日 08:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 8:50
登った上のところ。
鞍掛沢出合。
左に進む。
2014年09月13日 08:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 8:56
鞍掛沢出合。
左に進む。
その上はやや平凡か、、、
2014年09月13日 08:54撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 8:54
その上はやや平凡か、、、
と思いきや、淵に近づくとやっぱり綺麗。
淵の先がワイヤーのある滝。
先行パーティー(の最後尾の人)が最上部を行くのが見えた。
2014年09月13日 08:55撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 8:55
と思いきや、淵に近づくとやっぱり綺麗。
淵の先がワイヤーのある滝。
先行パーティー(の最後尾の人)が最上部を行くのが見えた。
cosmicafroさんは難しそうな右から取り付けるか思案中。
2014年09月13日 08:57撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 8:57
cosmicafroさんは難しそうな右から取り付けるか思案中。
結局左から取り付いて、
2014年09月13日 09:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 9:00
結局左から取り付いて、
ワイヤーをくぐって右に移動したりして適当に登った。
2014年09月13日 09:00撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 9:00
ワイヤーをくぐって右に移動したりして適当に登った。
ワイヤー滝の上の方(まだワイヤーあり)。
2014年09月13日 09:00撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 9:00
ワイヤー滝の上の方(まだワイヤーあり)。
次の滝
2014年09月13日 09:03撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 9:03
次の滝
右壁から登る。
私は一歩お助け紐を頂いた。
2014年09月13日 09:02撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 9:02
右壁から登る。
私は一歩お助け紐を頂いた。
楽しく進む。。。
2014年09月13日 09:08撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 9:08
楽しく進む。。。
と思ったら、次の滝は直登はちょっと難しそう。
予習を全くしていないcosmicafroさんは右側だ、と言うが、ガイド本の呪縛に囚われていた私は「登れない滝は右岸(左)から」と唱えて少し手前の踏み跡に無理やり引き込む。。。が、踏み跡も薄くかなり登ったところで滝の対岸裏にトラロープ発見。右岸はさらに高巻きが必要みたいだったので、降りて戻った。
2014年09月13日 09:07撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
1
9/13 9:07
と思ったら、次の滝は直登はちょっと難しそう。
予習を全くしていないcosmicafroさんは右側だ、と言うが、ガイド本の呪縛に囚われていた私は「登れない滝は右岸(左)から」と唱えて少し手前の踏み跡に無理やり引き込む。。。が、踏み跡も薄くかなり登ったところで滝の対岸裏にトラロープ発見。右岸はさらに高巻きが必要みたいだったので、降りて戻った。
戻った左岸に咲いていたシラヒゲソウに癒される。
2014年09月13日 09:30撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 9:30
戻った左岸に咲いていたシラヒゲソウに癒される。
左岸は小さく巻いてトラロープで簡単に降りられた。20分以上のロス。すみません。
2014年09月13日 09:37撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 9:37
左岸は小さく巻いてトラロープで簡単に降りられた。20分以上のロス。すみません。
気を取り直して先へ進む。
2014年09月13日 09:37撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 9:37
気を取り直して先へ進む。
次の滝も直登はちょっと、、、
2014年09月13日 09:38撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 9:38
次の滝も直登はちょっと、、、
今度は右岸にハッキリした巻道がありました。
2014年09月13日 09:39撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 9:39
今度は右岸にハッキリした巻道がありました。
巻きから見下ろす。
2014年09月13日 09:42撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 9:42
巻きから見下ろす。
これも直登は無理っぽい。
2014年09月13日 09:42撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 9:42
これも直登は無理っぽい。
そのまま右岸のわかりやすい巻き(トラロープあり)から落ち口に降り立つ。
2014年09月13日 09:56撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 9:56
そのまま右岸のわかりやすい巻き(トラロープあり)から落ち口に降り立つ。
見下ろしたところ。
2014年09月13日 09:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 9:58
見下ろしたところ。
見上げると青空より少し雲が優勢。
2014年09月13日 09:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 9:58
見上げると青空より少し雲が優勢。
これは右の岩の間を通過したような。
2014年09月13日 09:57撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 9:57
これは右の岩の間を通過したような。
その上はゆるく進む。
2014年09月13日 09:56撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 9:56
その上はゆるく進む。
乾いた岩は登りやすいけど、アクアステルスは時々ツルン、と行きます。
2014年09月13日 09:56撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 9:56
乾いた岩は登りやすいけど、アクアステルスは時々ツルン、と行きます。
有名な噴水滝に到着。休憩。
2014年09月13日 10:05撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 10:05
有名な噴水滝に到着。休憩。
でもあんまり「噴水」してないような。水量が普通より少ないんでしょうね。。。
2014年09月13日 10:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 10:11
でもあんまり「噴水」してないような。水量が普通より少ないんでしょうね。。。
左側から登って噴水を眺めても、、、
2014年09月13日 10:17撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 10:17
左側から登って噴水を眺めても、、、
やっぱり噴水ってない。
2014年09月13日 10:18撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 10:18
やっぱり噴水ってない。
写真を撮ってもらおうと先に登ってみたけど、小さくしか写ってない。
2014年09月13日 10:22撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 10:22
写真を撮ってもらおうと先に登ってみたけど、小さくしか写ってない。
上から撮ってもそうだった(笑)。
スケールが大きいんですね〜。
2014年09月13日 10:19撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 10:19
上から撮ってもそうだった(笑)。
スケールが大きいんですね〜。
この先の滝は普通に登れたような。
2014年09月13日 10:31撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 10:31
この先の滝は普通に登れたような。
ナメ〜。
2014年09月13日 10:40撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 10:40
ナメ〜。
左岸側はすごい岩壁。
2014年09月13日 10:44撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 10:44
左岸側はすごい岩壁。
ナメ滝〜。
2014年09月13日 10:43撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 10:43
ナメ滝〜。
これは右から淵の脇を通って右から一段登って、
2014年09月13日 10:47撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 10:47
これは右から淵の脇を通って右から一段登って、
二段目は左から。見たまま簡単。
2014年09月13日 10:46撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 10:46
二段目は左から。見たまま簡単。
登り自体は簡単でも、突然のツルンにビビリながら登ってマス。
沢の下半分は結構滑りやすかった(上部は滑らなかった)。
2014年09月13日 10:49撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 10:49
登り自体は簡単でも、突然のツルンにビビリながら登ってマス。
沢の下半分は結構滑りやすかった(上部は滑らなかった)。
岩壁&ナメ〜。
2014年09月13日 10:50撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 10:50
岩壁&ナメ〜。
次の滝は右から、
2014年09月13日 10:55撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 10:55
次の滝は右から、
乾いたスラブを登る。
2014年09月13日 10:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 10:59
乾いたスラブを登る。
黄蓮谷出合に到着。
右の本谷もいつか行ってみたいな。
2014年09月13日 11:17撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 11:17
黄蓮谷出合に到着。
右の本谷もいつか行ってみたいな。
いよいよ黄蓮谷へ。
2014年09月13日 11:29撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 11:29
いよいよ黄蓮谷へ。
この滝どうしたっけ?
2014年09月13日 11:34撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 11:34
この滝どうしたっけ?
千丈滝〜。
一段目は簡単に登って、、、
2014年09月13日 12:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 12:15
千丈滝〜。
一段目は簡単に登って、、、
二段目は普通に巻こう、って言ったのに、フリーで登っていくcosmicafroさん。。。
私は滑りそうで怖いのでお助け紐頂きました。
2014年09月13日 12:17撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 12:17
二段目は普通に巻こう、って言ったのに、フリーで登っていくcosmicafroさん。。。
私は滑りそうで怖いのでお助け紐頂きました。
少し上は乾いたスラブだったんですケド。
2014年09月13日 12:23撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 12:23
少し上は乾いたスラブだったんですケド。
三段目を登りたそうにしているcosmicafroさんを「明日はいくらでも滝登れるから」と説得してすぐ左脇にあった巻道へ。
2014年09月13日 12:23撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 12:23
三段目を登りたそうにしているcosmicafroさんを「明日はいくらでも滝登れるから」と説得してすぐ左脇にあった巻道へ。
ここの巻道は簡単に滝上に出られた。
途中に五合目小屋へ続く道があるはずだけど、確認できず。
2014年09月13日 12:35撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 12:35
ここの巻道は簡単に滝上に出られた。
途中に五合目小屋へ続く道があるはずだけど、確認できず。
左からトラ柄の岩床の五丈沢が入ってきて、
2014年09月13日 12:38撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 12:38
左からトラ柄の岩床の五丈沢が入ってきて、
すぐ先に直登不能な滝。
2014年09月13日 12:38撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 12:38
すぐ先に直登不能な滝。
右の巻道に入ると、小尾根に上がり、
2014年09月13日 12:42撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 12:42
右の巻道に入ると、小尾根に上がり、
安全なBP。焚火跡あり。
2014年09月13日 12:42撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 12:42
安全なBP。焚火跡あり。
可愛いキノコもあります。
2014年09月13日 12:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 12:43
可愛いキノコもあります。
まだ13時前なので、先に進むことにする。
2014年09月13日 12:51撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 12:51
まだ13時前なので、先に進むことにする。
すぐに坊主の滝。右からのガレルンゼから巻くらしい。
ここでベテランっぽい少し年配の方(何と登山靴)と少し若めの方の2人組が休憩中。ベテランっぽい方は40年以上前に黄蓮谷に来たけど、こんなにきつかったかなあ、と。
2014年09月13日 13:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 13:00
すぐに坊主の滝。右からのガレルンゼから巻くらしい。
ここでベテランっぽい少し年配の方(何と登山靴)と少し若めの方の2人組が休憩中。ベテランっぽい方は40年以上前に黄蓮谷に来たけど、こんなにきつかったかなあ、と。
坊主滝を見ながら大休止。
右岸の少し隠れたところに絶好のBPがあった。滝下だけど大岩の陰で風も当たらず、増水しても心配のない極上物件。焚火跡あり。さっきの林間のBPより開放感があっていい。ここで泊まっちゃおうか、と真剣に悩んだけど、明日も心配なのでもう少し進んでみることにする。
2014年09月13日 13:19撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 13:19
坊主滝を見ながら大休止。
右岸の少し隠れたところに絶好のBPがあった。滝下だけど大岩の陰で風も当たらず、増水しても心配のない極上物件。焚火跡あり。さっきの林間のBPより開放感があっていい。ここで泊まっちゃおうか、と真剣に悩んだけど、明日も心配なのでもう少し進んでみることにする。
右のガレルンゼを登る。
2014年09月13日 13:19撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 13:19
右のガレルンゼを登る。
途中の岩の上がフラットで焚火跡もあり。すぐ上に大岩があってある程度の落石は防げるだろうけど、ルンゼ内なので安全とは言えない。
2014年09月13日 13:22撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 13:22
途中の岩の上がフラットで焚火跡もあり。すぐ上に大岩があってある程度の落石は防げるだろうけど、ルンゼ内なので安全とは言えない。
途中で左の踏み跡に入る。
cosmicafroさんが「舞茸だ〜」と言って踊っている。。。食べたら死ぬかもよ。
2014年09月13日 13:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 13:37
途中で左の踏み跡に入る。
cosmicafroさんが「舞茸だ〜」と言って踊っている。。。食べたら死ぬかもよ。
踏み跡は上にも続いていたけど、よく探すと坊主滝の落ち口ジャストに降りられる薄い踏み跡があった。
2014年09月13日 13:43撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 13:43
踏み跡は上にも続いていたけど、よく探すと坊主滝の落ち口ジャストに降りられる薄い踏み跡があった。
坊主滝のすぐ上。
2014年09月13日 13:43撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 13:43
坊主滝のすぐ上。
ナメが続く。
2014年09月13日 13:45撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 13:45
ナメが続く。
ナメ滝登り
2014年09月13日 13:49撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 13:49
ナメ滝登り
ここは右壁を登ったかな。
2014年09月13日 13:49撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 13:49
ここは右壁を登ったかな。
二俣手前の滝。奥に左俣・右俣の滝が見えている。
ここは左から登るけど、、、
2014年09月13日 13:59撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 13:59
二俣手前の滝。奥に左俣・右俣の滝が見えている。
ここは左から登るけど、、、
滝上の右へのトラバースがちょっと怖かった。
奥に写っているのは左俣の滝。
2014年09月13日 14:06撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 14:06
滝上の右へのトラバースがちょっと怖かった。
奥に写っているのは左俣の滝。
右俣に入ったところ。
ここで先行していたさっきの2人組が左岸の巻き道からちょうど降りてきた。
2014年09月13日 14:05撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 14:05
右俣に入ったところ。
ここで先行していたさっきの2人組が左岸の巻き道からちょうど降りてきた。
すぐ先の滝が左壁も右壁も最上部が嫌らしそう。
2014年09月13日 14:07撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 14:07
すぐ先の滝が左壁も右壁も最上部が嫌らしそう。
検討の結果、cosmicafroさんは水流右脇を選択。
空身で途中でカムでランニング取って登って行ったけど、ガバばかりで簡単だった、と。
確かにガバは多いけど、ヌメリもあるし高さもあるので、確保されていても私には十分怖かった。特に滝の上のスラブ(写真には写ってないところ)が。
おじさま2人組は左壁を苦労して?登って来た。
2014年09月13日 14:33撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 14:33
検討の結果、cosmicafroさんは水流右脇を選択。
空身で途中でカムでランニング取って登って行ったけど、ガバばかりで簡単だった、と。
確かにガバは多いけど、ヌメリもあるし高さもあるので、確保されていても私には十分怖かった。特に滝の上のスラブ(写真には写ってないところ)が。
おじさま2人組は左壁を苦労して?登って来た。
この辺りから奥千丈滝になるらしい(あとでわかったけど)。
脇に雪渓がちょっとだけ残っていた。
2014年09月13日 15:07撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 15:07
この辺りから奥千丈滝になるらしい(あとでわかったけど)。
脇に雪渓がちょっとだけ残っていた。
これくらいの雪渓が数ヶ所くらいでした。
2014年09月13日 15:05撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 15:05
これくらいの雪渓が数ヶ所くらいでした。
15時を過ぎ、そろそろ泊まり場所が欲しくなってきた。
水流脇の砂地に一張りくらいできそうだったけど、もうちょっといいところがないかなあ。後ろの2人組もいるし。。。と既にヘロってきてるのに先に進んでしまった。
2014年09月13日 15:17撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 15:17
15時を過ぎ、そろそろ泊まり場所が欲しくなってきた。
水流脇の砂地に一張りくらいできそうだったけど、もうちょっといいところがないかなあ。後ろの2人組もいるし。。。と既にヘロってきてるのに先に進んでしまった。
。。。といううちに滝登りになってきた。もしかして既に核心突入してしまっている?
所々にハーケンがあるけど、フリーで登る。登り自体は簡単だったけど、高さもあるし疲れているので慎重に登る。
2014年09月13日 15:23撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 15:23
。。。といううちに滝登りになってきた。もしかして既に核心突入してしまっている?
所々にハーケンがあるけど、フリーで登る。登り自体は簡単だったけど、高さもあるし疲れているので慎重に登る。
その上のトイ状の滝でcosmicafroさんは左のルンゼに突っ込んでいってしまった。
何だか難しそうな気がしたので、私は少し冷たいけど簡単そうなトイ状の水流中を行くことにした。
登り途中から左ルンゼの上部が垂壁のようになっているのが見えて、声をかけてみるが届かない。足場の安定したところまで登って待機していたら、垂壁を越えたらしく姿が見えた。ホッとした。この山行中で一番「ヤバかった」らしい。残置ハーケンに捨て縄つけてA1で乗り込んだら何とか手があった、とのこと。
2014年09月13日 15:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 15:42
その上のトイ状の滝でcosmicafroさんは左のルンゼに突っ込んでいってしまった。
何だか難しそうな気がしたので、私は少し冷たいけど簡単そうなトイ状の水流中を行くことにした。
登り途中から左ルンゼの上部が垂壁のようになっているのが見えて、声をかけてみるが届かない。足場の安定したところまで登って待機していたら、垂壁を越えたらしく姿が見えた。ホッとした。この山行中で一番「ヤバかった」らしい。残置ハーケンに捨て縄つけてA1で乗り込んだら何とか手があった、とのこと。
その上ももうひとつハーケン打ってある「逆くの字」があったような。
基本水流中を行く。
ビバーク適地はない。。。
2014年09月13日 15:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 15:42
その上ももうひとつハーケン打ってある「逆くの字」があったような。
基本水流中を行く。
ビバーク適地はない。。。
ここは三段のナメ滝?
右上の台地から焚火の煙が上がっているのが見える。近くに幕営スペースがあることを期待。
2014年09月13日 15:55撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 15:55
ここは三段のナメ滝?
右上の台地から焚火の煙が上がっているのが見える。近くに幕営スペースがあることを期待。
水流右のスラブを行くが、最後が嫌らしそうなので焚火の煙に向かって草付きの急登へ逃げる。
2014年09月13日 15:58撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 15:58
水流右のスラブを行くが、最後が嫌らしそうなので焚火の煙に向かって草付きの急登へ逃げる。
既にヘロヘロです。
2014年09月13日 15:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 15:59
既にヘロヘロです。
ちょうど16時。晴れてるけど夕方っぽい。気温も低い。
草付きの急登を登りきったところが「中段テラス」?
焚火の主は単独の方でお昼過ぎからここで優雅に過ごしているらしい。残念ながらスペースは広くない。
ヘロっている私を哀れに思ったのか、感じの良い単独の方は「ここに張りますか、寄せたら何とかなるかも」と言ってくれたけど、あまりにも悪いので先に進む。
先行の3人組は1時間前くらいに通過したらしい。
2014年09月13日 16:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/13 16:00
ちょうど16時。晴れてるけど夕方っぽい。気温も低い。
草付きの急登を登りきったところが「中段テラス」?
焚火の主は単独の方でお昼過ぎからここで優雅に過ごしているらしい。残念ながらスペースは広くない。
ヘロっている私を哀れに思ったのか、感じの良い単独の方は「ここに張りますか、寄せたら何とかなるかも」と言ってくれたけど、あまりにも悪いので先に進む。
先行の3人組は1時間前くらいに通過したらしい。
その先、難所はなかったものの、一箇所岩を乗り越すところでドボンして胸まで水に浸かってしまった。歩いていたら寒さは感じなかったけど、足が前に進まなくなってきた。
先行していたcosmicafroさんが、「こっちにおいで〜」と声をかけてくれて、必死に登ると大きな滝下に岩屋とフラットスペースがあった。。。助かった。水際だけど、今日は雨が降らないので大丈夫でしょう。
速攻でシェルターを張って着替えてホッとしたけど、外でなかなか点かない焚火にずっと悪戦苦闘していたcosmicafroさんが低体温症一歩手前になってしまった。着替え終わるまで震えが止まらず、全身の筋肉が攣って苦しんでいたので心配したけど、着替えたら回復してホッとした。
2014年09月13日 17:42撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/13 17:42
その先、難所はなかったものの、一箇所岩を乗り越すところでドボンして胸まで水に浸かってしまった。歩いていたら寒さは感じなかったけど、足が前に進まなくなってきた。
先行していたcosmicafroさんが、「こっちにおいで〜」と声をかけてくれて、必死に登ると大きな滝下に岩屋とフラットスペースがあった。。。助かった。水際だけど、今日は雨が降らないので大丈夫でしょう。
速攻でシェルターを張って着替えてホッとしたけど、外でなかなか点かない焚火にずっと悪戦苦闘していたcosmicafroさんが低体温症一歩手前になってしまった。着替え終わるまで震えが止まらず、全身の筋肉が攣って苦しんでいたので心配したけど、着替えたら回復してホッとした。
アラームにも気づかず、「もう5時半だよ〜」と言われて起きた。快晴。月が出ている。
昨日は滝下のせいか寒気のせいか通気口だらけのシェルターではかなり寒かった。でも熟睡。
寒いので中で食事。
2014年09月14日 05:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 5:38
アラームにも気づかず、「もう5時半だよ〜」と言われて起きた。快晴。月が出ている。
昨日は滝下のせいか寒気のせいか通気口だらけのシェルターではかなり寒かった。でも熟睡。
寒いので中で食事。
濡れている冷たい衣類にキャーキャー言いながら着替えて撤収、7時半頃出発。
2014年09月14日 07:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 7:28
濡れている冷たい衣類にキャーキャー言いながら着替えて撤収、7時半頃出発。
すぐ上の階段状の滝を登る。
ここはまだ日が当たらず水を触ると寒い。
2014年09月14日 07:26撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 7:26
すぐ上の階段状の滝を登る。
ここはまだ日が当たらず水を触ると寒い。
もうちょっと登れば日に当たれる〜。
2014年09月14日 07:33撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 7:33
もうちょっと登れば日に当たれる〜。
もうちょっと、、、
2014年09月14日 07:38撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 7:38
もうちょっと、、、
もうちょっと、、、
こんなところにも焚火跡あり。
2014年09月14日 07:38撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 7:38
もうちょっと、、、
こんなところにも焚火跡あり。
おお〜、やっとお日様が〜。
2014年09月14日 07:45撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 7:45
おお〜、やっとお日様が〜。
日向に向かって登れ。
2014年09月14日 07:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 7:46
日向に向かって登れ。
日が当たってきたので、トイ状の水流中も何とか登れます。
、、、が、袖口から体まで水が入ってきたときは冷たかった。
2014年09月14日 07:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 7:51
日が当たってきたので、トイ状の水流中も何とか登れます。
、、、が、袖口から体まで水が入ってきたときは冷たかった。
ここの抜け口はちょっと難しそう。
この滝の左手にも大きなスラブの向こうに沢が入ってきている。登ってから烏帽子沢と判明。
2014年09月14日 07:59撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 7:59
ここの抜け口はちょっと難しそう。
この滝の左手にも大きなスラブの向こうに沢が入ってきている。登ってから烏帽子沢と判明。
cosmicafroさんは水流からスラブを絡めてフリーで登っていったけど、私はロープを出してもらう。
待っている間に昨日の単独の方が左のスラブから上方左へ登っていった。そのすぐ後にも単独の方がやってきて、スラブを烏帽子沢方向へスイスイ登っていった。お二人共靴はフェルトだったけど、ハイステップでピタッと足を決めて躊躇せず登っていく感じで、相当クライミングが上手い方に見えた。
さて、私は確保してもらって水流を登るけど、右手のカチガバを掴んで体を引き上げた瞬間にガバが取れて落ちてぶらさがった。。。ロープ出してもらってて良かった。
2014年09月14日 08:03撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 8:03
cosmicafroさんは水流からスラブを絡めてフリーで登っていったけど、私はロープを出してもらう。
待っている間に昨日の単独の方が左のスラブから上方左へ登っていった。そのすぐ後にも単独の方がやってきて、スラブを烏帽子沢方向へスイスイ登っていった。お二人共靴はフェルトだったけど、ハイステップでピタッと足を決めて躊躇せず登っていく感じで、相当クライミングが上手い方に見えた。
さて、私は確保してもらって水流を登るけど、右手のカチガバを掴んで体を引き上げた瞬間にガバが取れて落ちてぶらさがった。。。ロープ出してもらってて良かった。
登りきると平和な地形に。
稜線にはちょっとガスが出てきている。
2014年09月14日 08:54撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 8:54
登りきると平和な地形に。
稜線にはちょっとガスが出てきている。
本流脇の草付きスラブを登る。
2014年09月14日 08:55撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 8:55
本流脇の草付きスラブを登る。
烏帽子沢方向に登っていった単独×2名も本流に戻って来て上を登っているのが見えた。
2014年09月14日 08:58撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 8:58
烏帽子沢方向に登っていった単独×2名も本流に戻って来て上を登っているのが見えた。
この辺にBPがあり、焚火跡がまだ暖かかった。昨日の朝に見かけた3人組かなあ?烏帽子沢出合上のインゼルと思われた。そんなにフラットじゃないけど、テン場としては最高。
2014年09月14日 09:07撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 9:07
この辺にBPがあり、焚火跡がまだ暖かかった。昨日の朝に見かけた3人組かなあ?烏帽子沢出合上のインゼルと思われた。そんなにフラットじゃないけど、テン場としては最高。
しばらく大岩が散乱するスラブ。
2014年09月14日 09:10撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 9:10
しばらく大岩が散乱するスラブ。
登りやすそうなところを登る。
2014年09月14日 09:18撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 9:18
登りやすそうなところを登る。
左岸側をトラバース気味に登ったり、
2014年09月14日 09:18撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 9:18
左岸側をトラバース気味に登ったり、
大岩を越えて登ったりしていくと、
2014年09月14日 09:40撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 9:40
大岩を越えて登ったりしていくと、
前方に逆層の岩壁が見えてきた。
2014年09月14日 09:43撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 9:43
前方に逆層の岩壁が見えてきた。
単独×2名はちょっとウロウロしながら、相談して岩壁の右側へ登っていった模様。
2014年09月14日 09:48撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 9:48
単独×2名はちょっとウロウロしながら、相談して岩壁の右側へ登っていった模様。
私たちも途中まで同じように右沢に入って少し登ってみたけど、左の岩壁上に突っ込む様子の二人を見て、、、水汲み休憩中に岩壁の左も見える範囲は登れそうだったな、と考え直して少し戻る。
2014年09月14日 09:48撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 9:48
私たちも途中まで同じように右沢に入って少し登ってみたけど、左の岩壁上に突っ込む様子の二人を見て、、、水汲み休憩中に岩壁の左も見える範囲は登れそうだったな、と考え直して少し戻る。
逆層の岩壁(これが奥の二俣の正面と思われる)直下まで戻って、
2014年09月14日 10:14撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 10:14
逆層の岩壁(これが奥の二俣の正面と思われる)直下まで戻って、
左沢の草付きスラブを登る。
岩壁を回り込んだ後が奥の滝(3段60m滝)の一段目?(写真撮り忘れた)
乗越のスラブから草付きが少し悪く、お助け紐を出してもらう。
2014年09月14日 10:14撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 10:14
左沢の草付きスラブを登る。
岩壁を回り込んだ後が奥の滝(3段60m滝)の一段目?(写真撮り忘れた)
乗越のスラブから草付きが少し悪く、お助け紐を出してもらう。
二段目は直登不可に見えた。
左岸にわりとしっかりした踏み跡あり。途中で右沢からトラバースして来たと思われる踏み跡が合流(合流直前がちょっと悪そうだった)。
2014年09月14日 10:22撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 10:22
二段目は直登不可に見えた。
左岸にわりとしっかりした踏み跡あり。途中で右沢からトラバースして来たと思われる踏み跡が合流(合流直前がちょっと悪そうだった)。
二段目落ち口辺りから本流に戻ると、三段目はロープを出して左を登る。残置ハーケンあり。途中の草付き中の潅木でピッチを切る。
写真は2P目。残置ハーケン&テープ三箇所あり。ここの乗越はA0&A1しないと登れなかった(私はロープも掴んでしまった)。
2014年09月14日 10:56撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 10:56
二段目落ち口辺りから本流に戻ると、三段目はロープを出して左を登る。残置ハーケンあり。途中の草付き中の潅木でピッチを切る。
写真は2P目。残置ハーケン&テープ三箇所あり。ここの乗越はA0&A1しないと登れなかった(私はロープも掴んでしまった)。
3段滝を越えると、あとは岩ゴロの涸沢。
2014年09月14日 11:18撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 11:18
3段滝を越えると、あとは岩ゴロの涸沢。
でもあと稜線までかなり標高差はあるのよね。。。
2014年09月14日 11:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 11:19
でもあと稜線までかなり標高差はあるのよね。。。
ガスも上がってきて、イマイチよくわからん。。。
2014年09月14日 11:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 11:52
ガスも上がってきて、イマイチよくわからん。。。
途中で涸沢がヤブっぽくなりそうだったので、コンパス切ってみると、なんかもうちょっと左みたい。。。と思ったのが運の尽き(後で考えると、そのまま涸沢を詰めれば良かったみたい)。
左にトラバースかけながら登り、小岩壁を回り込んで直上しよう、と思ったけど、直上できるポイントが見つからずかなり左寄りにトラバースしてしまってから直上(岩を乗越すところでお助け紐一回)。その後ハイマツ藪に突っ込む。。。もう登りきるしかない。
2014年09月14日 12:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 12:31
途中で涸沢がヤブっぽくなりそうだったので、コンパス切ってみると、なんかもうちょっと左みたい。。。と思ったのが運の尽き(後で考えると、そのまま涸沢を詰めれば良かったみたい)。
左にトラバースかけながら登り、小岩壁を回り込んで直上しよう、と思ったけど、直上できるポイントが見つからずかなり左寄りにトラバースしてしまってから直上(岩を乗越すところでお助け紐一回)。その後ハイマツ藪に突っ込む。。。もう登りきるしかない。
ガスったり晴れたりの中、先のわからないハイマツ藪が続く。
ハイマツの背はあまり高くないけど、傾斜があるので一部枝を踏む空中戦。ハイマツを離すとどこまで落ちるかわからないので、腕力消耗。cosmicafroさんをだいぶんお待たせする。
2014年09月14日 12:46撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 12:46
ガスったり晴れたりの中、先のわからないハイマツ藪が続く。
ハイマツの背はあまり高くないけど、傾斜があるので一部枝を踏む空中戦。ハイマツを離すとどこまで落ちるかわからないので、腕力消耗。cosmicafroさんをだいぶんお待たせする。
あと1時間くらいは藪こぎかも、と覚悟を決めていた。。。が、「すぐ近くに人が歩いているよ」と。
2014年09月14日 12:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 12:52
あと1時間くらいは藪こぎかも、と覚悟を決めていた。。。が、「すぐ近くに人が歩いているよ」と。
唐突に登山道に到着。
2014年09月14日 12:51撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 12:51
唐突に登山道に到着。
嬉しかった〜。
2014年09月14日 12:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 12:53
嬉しかった〜。
到着した登山道から甲斐駒山頂。
かなり左に逸れてますね。。。
2014年09月14日 12:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 12:53
到着した登山道から甲斐駒山頂。
かなり左に逸れてますね。。。
ゆっくり休憩してから、山頂へ向かう。
すぐ上に「八幡神社」の碑があった。
2014年09月14日 13:09撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 13:09
ゆっくり休憩してから、山頂へ向かう。
すぐ上に「八幡神社」の碑があった。
歩きやすい登山道だけど、ゆっくりしか進めない。
気持ちも抜けた。。。
2014年09月14日 13:09撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 13:09
歩きやすい登山道だけど、ゆっくりしか進めない。
気持ちも抜けた。。。
ガスの合間から見える甲斐駒が遠くに見える。。。
2014年09月14日 13:16撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 13:16
ガスの合間から見える甲斐駒が遠くに見える。。。
けど、10分で手前の祠。
2014年09月14日 13:18撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 13:18
けど、10分で手前の祠。
山頂に到着〜。
余裕のcosmicafroさん。
2014年09月14日 13:24撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 13:24
山頂に到着〜。
余裕のcosmicafroさん。
こちらヘロヘロだけど嬉しい私。
結局、登山道に出たところから15分だった。
2014年09月14日 13:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 13:26
こちらヘロヘロだけど嬉しい私。
結局、登山道に出たところから15分だった。
登山客も多い山頂だけど、展望もほとんどないのでみんなあまり長居はしないみたい。
裏で30分以上休憩。
2014年09月14日 13:58撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 13:58
登山客も多い山頂だけど、展望もほとんどないのでみんなあまり長居はしないみたい。
裏で30分以上休憩。
山頂からは鋸岳方面へ向かう。
今日は水場もある六合石室で宿泊。
2014年09月14日 14:12撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 14:12
山頂からは鋸岳方面へ向かう。
今日は水場もある六合石室で宿泊。
降りているうちに長野側は少しガスも切れてきた。
山梨(黄連谷)側はガスの中で見えず、残念。
2014年09月14日 14:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 14:26
降りているうちに長野側は少しガスも切れてきた。
山梨(黄連谷)側はガスの中で見えず、残念。
鎖場の下り。
2014年09月14日 14:43撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 14:43
鎖場の下り。
一般道にしてはこの鎖場の下りはなかなか。鎖に頼らないと厳しい。。。疲れてるから?
2014年09月14日 14:48撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 14:48
一般道にしてはこの鎖場の下りはなかなか。鎖に頼らないと厳しい。。。疲れてるから?
鋸方面も見えてきました。
2014年09月14日 14:51撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 14:51
鋸方面も見えてきました。
鋸の第一・第二高点と明日下る予定の三ツ頭から烏帽子岳の八丁尾根。
2014年09月14日 15:06撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 15:06
鋸の第一・第二高点と明日下る予定の三ツ頭から烏帽子岳の八丁尾根。
烏帽子岳と奥に大岩山からの日向八丁尾根。
2014年09月14日 15:09撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 15:09
烏帽子岳と奥に大岩山からの日向八丁尾根。
六合石室に到着。
2014年09月14日 15:20撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/14 15:20
六合石室に到着。
先着3名なので、中で泊まることに。
若いカップルと若い男性の3名は明日鋸岳へ行く予定、とのこと。みなさん、感じが良い方だった。
2014年09月14日 15:20撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 15:20
先着3名なので、中で泊まることに。
若いカップルと若い男性の3名は明日鋸岳へ行く予定、とのこと。みなさん、感じが良い方だった。
到着したその足でcosmicafroさんが水場に行ってくれた。
2014年09月14日 15:40撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 15:40
到着したその足でcosmicafroさんが水場に行ってくれた。
水はチョロチョロだけど、ホースと漏斗が置いてあったらしい。
2014年09月14日 15:40撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 15:40
水はチョロチョロだけど、ホースと漏斗が置いてあったらしい。
水場分岐のテン場。
青いテントの単独者がシェルパ斉藤に似ていた、とのこと。
ここに数張分あるのと、石室すぐ上にも一張分あり。
2014年09月14日 15:49撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 15:49
水場分岐のテン場。
青いテントの単独者がシェルパ斉藤に似ていた、とのこと。
ここに数張分あるのと、石室すぐ上にも一張分あり。
夕方は晴れてきて仙丈の山頂も見えてきた。
2014年09月14日 16:27撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 16:27
夕方は晴れてきて仙丈の山頂も見えてきた。
風もあまりないので、石室前の岩場で食事。
18時頃、第三尾根を単独で登ってきたというおじさんが到着。ソロシステムのトラブルで遅くなったらしい。
6名で広々と(昨日よりは)暖かく就寝。でも昨日より熟睡できなかった。
2014年09月14日 17:26撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/14 17:26
風もあまりないので、石室前の岩場で食事。
18時頃、第三尾根を単独で登ってきたというおじさんが到着。ソロシステムのトラブルで遅くなったらしい。
6名で広々と(昨日よりは)暖かく就寝。でも昨日より熟睡できなかった。
朝4時半に起床。鋸岳に行く3名は既に準備中。
5時半頃外に出ると、朝焼けが綺麗だった。
仙丈岳。
2014年09月15日 05:25撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 5:25
朝4時半に起床。鋸岳に行く3名は既に準備中。
5時半頃外に出ると、朝焼けが綺麗だった。
仙丈岳。
鋸岳。
2014年09月15日 05:26撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 5:26
鋸岳。
中ア。
2014年09月15日 05:26撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 5:26
中ア。
小屋の中で朝食を食べて出発準備。今日は濡れた服を着ないで良いので嬉しい(笑)。
外は青空だけど、雲も多いような。
2014年09月15日 06:14撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 6:14
小屋の中で朝食を食べて出発準備。今日は濡れた服を着ないで良いので嬉しい(笑)。
外は青空だけど、雲も多いような。
6時15分出発。
2014年09月15日 06:14撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 6:14
6時15分出発。
水場分岐はあのあと、ツェルト2張で計3張だったみたい。
2014年09月15日 06:18撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 6:18
水場分岐はあのあと、ツェルト2張で計3張だったみたい。
鋸岳への縦走路を進む。
2014年09月15日 06:28撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 6:28
鋸岳への縦走路を進む。
甲斐駒の上は秋の空。
2014年09月15日 06:29撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 6:29
甲斐駒の上は秋の空。
大きな仙丈。
2014年09月15日 06:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/15 6:31
大きな仙丈。
こちらはマイナー、烏帽子岳。
このあと、トラバースっぽいところで道を外して、ちょっとウロウロしたのち、道のない樹林帯を三ツ頭に直登。一般道でルートロスするなんて完全に気合が抜けている。。。
2014年09月15日 06:36撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 6:36
こちらはマイナー、烏帽子岳。
このあと、トラバースっぽいところで道を外して、ちょっとウロウロしたのち、道のない樹林帯を三ツ頭に直登。一般道でルートロスするなんて完全に気合が抜けている。。。
三ツ頭の山頂で休憩して、気合いを入れ直す。
cosmicafroさんは、登山道だけが道じゃない、なんて言っているけど、まだ下りも長いのよ。体力がない私にはルートミスはつらいのよ。
それに、沢で無事だったのに下山で怪我するのもイヤだからね。
2014年09月15日 07:23撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 7:23
三ツ頭の山頂で休憩して、気合いを入れ直す。
cosmicafroさんは、登山道だけが道じゃない、なんて言っているけど、まだ下りも長いのよ。体力がない私にはルートミスはつらいのよ。
それに、沢で無事だったのに下山で怪我するのもイヤだからね。
三ツ頭からの甲斐駒と奥に北岳。
2014年09月15日 07:33撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 7:33
三ツ頭からの甲斐駒と奥に北岳。
三ツ頭からの仙丈。
2014年09月15日 07:33撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 7:33
三ツ頭からの仙丈。
三ツ頭からの鋸岳。
2014年09月15日 07:33撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 7:33
三ツ頭からの鋸岳。
三ツ頭のすぐ下に烏帽子岳への分岐点。
ここから懐かしい日向八丁尾根を歩く。
2014年09月15日 07:36撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 7:36
三ツ頭のすぐ下に烏帽子岳への分岐点。
ここから懐かしい日向八丁尾根を歩く。
烏帽子岳までは少し下って平坦な道を歩き、少し登る。
2014年09月15日 07:43撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 7:43
烏帽子岳までは少し下って平坦な道を歩き、少し登る。
頂上周辺だけ岩場デス。
2014年09月15日 07:49撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 7:49
頂上周辺だけ岩場デス。
烏帽子岳頂上。
ここで未明に出発して日向八丁尾根を登って来た方に会う。これから鋸ピストンして甲斐駒から黒戸尾根に降りる、とのこと(驚)!
2014年09月15日 07:52撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 7:52
烏帽子岳頂上。
ここで未明に出発して日向八丁尾根を登って来た方に会う。これから鋸ピストンして甲斐駒から黒戸尾根に降りる、とのこと(驚)!
烏帽子岳頂上から甲斐駒。
2014年09月15日 07:53撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 7:53
烏帽子岳頂上から甲斐駒。
烏帽子岳頂上から仙丈。
2014年09月15日 07:53撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 7:53
烏帽子岳頂上から仙丈。
烏帽子岳頂上から鋸岳。
2014年09月15日 07:51撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 7:51
烏帽子岳頂上から鋸岳。
烏帽子岳頂上から奥に北ア(槍穂も見えた)。
2014年09月15日 07:51撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 7:51
烏帽子岳頂上から奥に北ア(槍穂も見えた)。
烏帽子岳頂上から日向八丁尾根と奥に八ヶ岳。
2014年09月15日 07:51撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 7:51
烏帽子岳頂上から日向八丁尾根と奥に八ヶ岳。
少し進んだ岩峰上で展望のある尾根は終わり。また休憩。
ここで未明に黒戸尾根を登って甲斐駒から降りてきた人に追いつかれる(さらに驚)!
2014年09月15日 08:00撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 8:00
少し進んだ岩峰上で展望のある尾根は終わり。また休憩。
ここで未明に黒戸尾根を登って甲斐駒から降りてきた人に追いつかれる(さらに驚)!
尾白川本谷の支沢の坊主尾根に突き上げるスラブ沢に目を奪われる。。。あんなとこ登る人いるのかなあ。
2014年09月15日 08:16撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 8:16
尾白川本谷の支沢の坊主尾根に突き上げるスラブ沢に目を奪われる。。。あんなとこ登る人いるのかなあ。
展望を満喫したあと、烏帽子岳稜線をあとにする。
2014年09月15日 08:18撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 8:18
展望を満喫したあと、烏帽子岳稜線をあとにする。
八丁尾根を下り始め。先に大岩山が見える。
刈り払い完備。整備前に登って来たときは完全な籔漕ぎだった。
2014年09月15日 08:18撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 8:18
八丁尾根を下り始め。先に大岩山が見える。
刈り払い完備。整備前に登って来たときは完全な籔漕ぎだった。
岩場の下りで梯子も2ヶ所あり。
ここはたぶん前に登るときにロープ出してもらったところ。
2014年09月15日 08:35撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 8:35
岩場の下りで梯子も2ヶ所あり。
ここはたぶん前に登るときにロープ出してもらったところ。
シャクナゲとハイマツの籔で苦労した尾根もこの通り。
樹林帯の下りもマーキング完璧でまずルートミスはしないでしょう。
2014年09月15日 08:50撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 8:50
シャクナゲとハイマツの籔で苦労した尾根もこの通り。
樹林帯の下りもマーキング完璧でまずルートミスはしないでしょう。
この尾根はほとんど展望がないけど、時々甲斐駒方面が見える。
甲斐駒と烏帽子岳。
2014年09月15日 08:51撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 8:51
この尾根はほとんど展望がないけど、時々甲斐駒方面が見える。
甲斐駒と烏帽子岳。
甲斐駒山頂左下のあの辺りの籔漕ぎをしたのかなあ。。。結構急斜面に見える。
2014年09月15日 09:06撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 9:06
甲斐駒山頂左下のあの辺りの籔漕ぎをしたのかなあ。。。結構急斜面に見える。
甲斐駒の手前の坊主山の岩壁がスゴイ。
2014年09月15日 09:11撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 9:11
甲斐駒の手前の坊主山の岩壁がスゴイ。
完璧な登山道を下っていくと、大岩山の登り斜面の梯子が見える。あれを登るのかー。。。(前に下ったからどんな急斜面かはわかってたけど)。
2014年09月15日 10:08撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 10:08
完璧な登山道を下っていくと、大岩山の登り斜面の梯子が見える。あれを登るのかー。。。(前に下ったからどんな急斜面かはわかってたけど)。
ちょっと休憩してからコルへと下る。
コル少し先にテン場あり(整備用に使ったと思われる)。
2014年09月15日 10:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/15 10:11
ちょっと休憩してからコルへと下る。
コル少し先にテン場あり(整備用に使ったと思われる)。
いよいよ急斜面の登り。
2014年09月15日 10:13撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/15 10:13
いよいよ急斜面の登り。
梯子はともかく、ロープ頼りでズルズルの斜面を荷物を持って登るのはかなりツライ。
2014年09月15日 10:17撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/15 10:17
梯子はともかく、ロープ頼りでズルズルの斜面を荷物を持って登るのはかなりツライ。
やっと大岩山に到着。
2014年09月15日 10:52撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 10:52
やっと大岩山に到着。
大岩山からは以前からある登山道。
でも微妙なアップダウンがあってもう下山の気持ちとしては結構ツライ。
2014年09月15日 11:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/15 11:45
大岩山からは以前からある登山道。
でも微妙なアップダウンがあってもう下山の気持ちとしては結構ツライ。
駒岩分岐に到着。
cosmicafroさんは、鞍掛山にピストンしてこようかなあ、なんて言ってる。。。ご自由に、でもガスガスで展望もないよ。
。。。諦めたらしい(笑)。
2014年09月15日 11:55撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/15 11:55
駒岩分岐に到着。
cosmicafroさんは、鞍掛山にピストンしてこようかなあ、なんて言ってる。。。ご自由に、でもガスガスで展望もないよ。
。。。諦めたらしい(笑)。
道の脇はキノコまつり。
2014年09月15日 12:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/15 12:52
道の脇はキノコまつり。
いろんなキノコたち。
2014年09月15日 13:01撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/15 13:01
いろんなキノコたち。
日向山手前で岩っぽい稜線を行く道とは別に稜線の右側をトラバースするはっきりした道があった(テープあり)。
前は稜線を行ったけど、トラバース道を検証してみようと私だけトラバース道へ。。。進んでいったら、途中で日向山の斜面が見えたところでこれ以上進んだら日向山のコルに戻れなくなる、と尾根に登り返して(薄い踏み跡あり、マーキングなし)稜線の道でcosmicafroさんにちょうど合流。そのまま進めばたぶん錦滝への道か林道に出ると思われます。
2014年09月15日 13:10撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 13:10
日向山手前で岩っぽい稜線を行く道とは別に稜線の右側をトラバースするはっきりした道があった(テープあり)。
前は稜線を行ったけど、トラバース道を検証してみようと私だけトラバース道へ。。。進んでいったら、途中で日向山の斜面が見えたところでこれ以上進んだら日向山のコルに戻れなくなる、と尾根に登り返して(薄い踏み跡あり、マーキングなし)稜線の道でcosmicafroさんにちょうど合流。そのまま進めばたぶん錦滝への道か林道に出ると思われます。
合流してから、珍しくcosmicafroさんがこれ何ていう花?なんて聞いてきた。チラっと見て適当に「ネジバナ」っていったけど、「ネジれてないよ」としつこい(笑)のでよく見たら、小さな可愛い蘭だった(ネジバナも蘭だけど)。何ていう名前だろ?
2014年09月15日 13:13撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/15 13:13
合流してから、珍しくcosmicafroさんがこれ何ていう花?なんて聞いてきた。チラっと見て適当に「ネジバナ」っていったけど、「ネジれてないよ」としつこい(笑)のでよく見たら、小さな可愛い蘭だった(ネジバナも蘭だけど)。何ていう名前だろ?
日向山のコルに到着。
2014年09月15日 13:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/15 13:16
日向山のコルに到着。
砂場登りはツライけど、日向山に登らなければ、日向八丁尾根コンプリートにはならない!
2014年09月15日 13:17撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/15 13:17
砂場登りはツライけど、日向山に登らなければ、日向八丁尾根コンプリートにはならない!
日向八丁尾根を振り返る。
2014年09月15日 13:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/15 13:23
日向八丁尾根を振り返る。
日向山に到着〜。
残念ながら甲斐駒は雲の中。展望がいいはずの八ヶ岳方面もガスガス。
だけどノンビリ休憩。
2014年09月15日 13:27撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 13:27
日向山に到着〜。
残念ながら甲斐駒は雲の中。展望がいいはずの八ヶ岳方面もガスガス。
だけどノンビリ休憩。
整備されたハイキングコースを下って矢立口に無事到着〜。
前に下の神社から登って、整備前の日向八丁尾根を藪こぎしながら一日で六合まで登ったから、下りは楽勝だろうと思っていたけど結構疲れた。でも今回は軽量化のためにアプローチシューズを持たずに沢靴のまま下山したけど、思ったよりは快適だった。
2014年09月15日 14:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/15 14:41
整備されたハイキングコースを下って矢立口に無事到着〜。
前に下の神社から登って、整備前の日向八丁尾根を藪こぎしながら一日で六合まで登ったから、下りは楽勝だろうと思っていたけど結構疲れた。でも今回は軽量化のためにアプローチシューズを持たずに沢靴のまま下山したけど、思ったよりは快適だった。
帰りの温泉は塩沢温泉フォッサマグナの湯、へ。前に山梨市あたりの「フォッサマグナの湯」って書いてあったとってもいい温泉があったので期待して行ってみたけど、すごく塩素臭い温泉だった。施設自体は空いていて快適だったんだけど。ちょっと残念。
茅野で夕食を食べて帰宅。
2014年09月15日 15:38撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
9/15 15:38
帰りの温泉は塩沢温泉フォッサマグナの湯、へ。前に山梨市あたりの「フォッサマグナの湯」って書いてあったとってもいい温泉があったので期待して行ってみたけど、すごく塩素臭い温泉だった。施設自体は空いていて快適だったんだけど。ちょっと残念。
茅野で夕食を食べて帰宅。

装備

共同装備
8mm×50mロープ ハーケン バイル/ハンマー カム少々

感想

 黄連谷は3年くらい前から計画していたけど、お天気etc.のタイミングが合わず、ずっと延期していた。今年は前々からこの3連休に行こうと計画していたら、やっとお天気には恵まれそう(ちょっと寒そうだけど)。
 ただ、ここ一ヶ月以上は山にも行っていないで、運動といえばクライミングだけ、の状態に加えて、出発前は木曜までの一週間風邪で解熱剤のお世話になり、金曜夜は偏頭痛発作で睡眠が2時間だった。こんなんで憧れの黄連谷に行ってもいいんだろうか?と躊躇しながらも出発してしまった。やっぱりヘロヘロで足もなかなか進まなかったけど、最後は気持ちかな(笑)。自分でも咳こみながら頑張ったと思う。
 ルートファインディングにはちょこちょこ失敗(とくに最後の詰め)したけど、まあ想定範囲内。私たちに登れそうな滝はほぼ全て登れ、巻きは最低限にできたことには大変満足。全てcosmicafroさんのおかげデス。
 一回滝でホールドが欠けてロープにぶら下がってしまったのは反省。cosmicafroさんはフリーで登るときにあのホールドに触って危ういのがわかって力をかけるのを止めていた、と言う。私はクライミングに余裕がないのでそういう結果になったということ。クライミング能力が私はまだ低すぎる。それでもこの沢を遡行しながら、少しでもクライミング齧っといて良かった、と思った。3年前に行ってたら、もっと大変だったかも。結果的にはお山の神様は微笑んでくれた、と思う。

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沢登り 甲斐駒・北岳 [日帰り]
鞍掛沢・乗越沢
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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