ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 511289
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳・五竜岳(後立山連峰)

2014年09月13日(土) ~ 2014年09月15日(月)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
18.8km
登り
1,927m
下り
2,238m

コースタイム

1日目
山行
3:45
休憩
0:20
合計
4:05
8:20
30
8:50
0:00
30
9:20
0:00
80
10:40
0:00
20
11:00
11:20
65
2日目
山行
5:25
休憩
5:55
合計
11:20
5:10
5:50
15
6:05
6:45
30
7:15
0:00
115
9:10
0:00
15
9:25
9:50
60
10:50
11:20
50
12:10
15:00
10
15:10
16:00
10
16:10
3日目
山行
4:10
休憩
1:45
合計
5:55
4:50
10
5:00
5:45
10
5:55
6:40
10
6:50
0:00
110
8:40
0:00
20
9:00
0:00
20
9:20
0:00
25
9:45
10:00
45
10:45
ゴール地点
天候 9/13(土) 晴のち曇(稜線は霧)・夕刻に降雨あり、夜は晴
9/14(日) 晴のち曇(15時頃に一度晴れるも、10時以降はほぼ霧)
9/15(月) 曇(高曇り)
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■往路
 9/12(金)−13(土)
 新宿(都庁BT)23:00ー(毎日アルペン号)―/
 /―5:30白馬八方BT
■復路
 9/15(月)
 五竜遠見ー(TAXI相乗り)―白馬八方BT 約2,000円
 白馬八方13:45―(バス)―15:10長野駅15:30―(あさま534)―17:10東京駅
コース状況/
危険箇所等
■白馬八方―唐松岳
 のびやかでハイキングコースのような尾根道(よく整備されている)
 稜線に出る手前だけが登山道、あとは完全なハイキングコース。
■唐松岳―五竜岳
 牛首の山稜が危険地帯。下りながらの鎖場が連続する(1個1個は短い)。
 昔(96年時)は痩せ尾根の上を歩いたような記憶があったが、確か地震で
 コースの付け替えがあって、岩場を巻いていくようになっている。
 鞍部から五竜山荘までは危険箇所無し。
 大黒岳周辺で熊の目撃例があるようなので熊鈴必携。
 五竜岳山頂手前に岩場・鎖場あり。危険度は少ないが要注意。
■五竜山荘ー遠見尾根
 白岳直下の急下降で鎖場が連続。手がかり足がかりは多いので鎖に頼る
 必要は無いと思われるが事故も多いようなので慎重に通過すること。
 遠見尾根でも熊に注意。
 
昨今の登山ブームで始められたのか、年配の女性を中心に鎖を両手で掴んで
体重を預けきった降り方をされる人を多く見かけた。今回のコースの鎖場は
手がかりも多かったので、あくまで鎖は補助として三点支持にしっかり留意
して歩くほうが安全だと思われる。
鎖場で前後の間隔をとらずに降りてくる人もいた。本人の転落はもちろん、
人為落石、下を行く人に対するプレッシャー(焦って事故る?)など、リスクが
大きいのでやめて欲しい(そういう指導を受けておられないのだと思う)。

あと、募集ツアー系の団体さんは連休は避けてください!!
その他周辺情報 ■唐松岳頂上山荘
 http://karamatsu.jp/
 収容人数 350名
 1枚の布団に3名の混雑。恐らくこの日が各小屋ともに今年のピーク。
 自炊スペースが極端に狭く(HPにも記載)、素泊まり派には残念?
 天場は30張とのことも、黒部川の斜面をかなり下まで使う(小屋までしんどそう)。
 当日は張り切れなく、雨も降ったこともありテントをあきらめる人も…。
■五竜山荘
 http://www.hakuba-sanso.co.jp/goryusanso/
 収容人数 300名
 1畳に3名の強烈な混雑。人の体温で布団など不要の暑さ!
 オリジナルカレーの夕食は美味かった。自炊スペースも充分。
 天場は30張。こちらも張り切れず、小屋のの裏側などとんでもないところに
 張っているテントも多数あった(それでもギュウギュウ詰めの小屋泊まりよりは
 よいとのことですが…)。
睡眠不足のまま…八方池山荘を出発!
2014年09月13日 08:21撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/13 8:21
睡眠不足のまま…八方池山荘を出発!
老若男女…ぞくぞくと…
2014年09月13日 08:43撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/13 8:43
老若男女…ぞくぞくと…
コウメバチソウ…
秋めいてもいるがまだまだ高山植物も咲き乱れていて…
2014年09月13日 08:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/13 8:56
コウメバチソウ…
秋めいてもいるがまだまだ高山植物も咲き乱れていて…
近く聳える難所…不帰ノ嶮
2014年09月13日 09:05撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/13 9:05
近く聳える難所…不帰ノ嶮
やあ…久しぶり…八方クン♪
前回は一面雪景色だったなぁ…
2014年09月13日 09:12撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
9/13 9:12
やあ…久しぶり…八方クン♪
前回は一面雪景色だったなぁ…
来し方を振り返って…まだあまり進んでいないのにあくびがとまらない…
2014年09月13日 09:14撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/13 9:14
来し方を振り返って…まだあまり進んでいないのにあくびがとまらない…
そうこうしているうちに青空がなくなってきたぞ!?
2014年09月13日 09:23撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/13 9:23
そうこうしているうちに青空がなくなってきたぞ!?
八方池から望む白馬三山は雲の中へ…
2014年09月13日 09:27撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/13 9:27
八方池から望む白馬三山は雲の中へ…
樺の段にて…
この後はガスがでてきて写真は…
2014年09月13日 09:47撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/13 9:47
樺の段にて…
この後はガスがでてきて写真は…
挫折して唐松岳頂上山荘に停滞…
ガスが晴れた一瞬に撮った唐松岳…
2014年09月13日 15:04撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/13 15:04
挫折して唐松岳頂上山荘に停滞…
ガスが晴れた一瞬に撮った唐松岳…
夜明け前、唐松岳頂上山荘を後にピークを目指す…
2014年09月14日 05:03撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 5:03
夜明け前、唐松岳頂上山荘を後にピークを目指す…
まもなく夜明け…雲海の先が赤く染まる…
2014年09月14日 05:24撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3
9/14 5:24
まもなく夜明け…雲海の先が赤く染まる…
GO・RAIKO−!
2014年09月14日 05:31撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 5:31
GO・RAIKO−!
唐松岳頂上より赤く染まる眼下を俯瞰
2014年09月14日 05:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 5:33
唐松岳頂上より赤く染まる眼下を俯瞰
モルゲンロートの不帰ノ嶮
2014年09月14日 05:34撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 5:34
モルゲンロートの不帰ノ嶮
この赤く染まった五竜岳の姿が見たかった!
2014年09月14日 05:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5
9/14 5:37
この赤く染まった五竜岳の姿が見たかった!
黎明の剱岳・立山連峰
2014年09月14日 05:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 5:37
黎明の剱岳・立山連峰
唐松岳直下の岩場も朝陽に映える…
2014年09月14日 05:39撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 5:39
唐松岳直下の岩場も朝陽に映える…
2,696辰療眈廠拂詐紂聴奮阿膨磴い鵑任垢諭
2014年09月14日 05:39撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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9/14 5:39
2,696辰療眈廠拂詐紂聴奮阿膨磴い鵑任垢諭
心地よい朝の光のなか…唐松岳頂上山荘へ
2014年09月14日 05:46撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
9/14 5:46
心地よい朝の光のなか…唐松岳頂上山荘へ
いざ…五竜岳へ
2014年09月14日 05:46撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 5:46
いざ…五竜岳へ
ツツジ科の紅葉でしょうか?
2014年09月14日 05:48撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 5:48
ツツジ科の紅葉でしょうか?
不帰ノ嶮よさらば…
いつかまた挑戦してみたい難所です
2014年09月14日 05:54撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
9/14 5:54
不帰ノ嶮よさらば…
いつかまた挑戦してみたい難所です
岩稜と残雪…そして雲海
2014年09月14日 06:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 6:00
岩稜と残雪…そして雲海
山荘を後に牛首へと足を進める…
2014年09月14日 06:53撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
9/14 6:53
山荘を後に牛首へと足を進める…
これから向かう五竜岳への山稜
け…けわしい…
2014年09月14日 06:58撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 6:58
これから向かう五竜岳への山稜
け…けわしい…
早速難所が…
1996年当時はこの痩せ尾根の上を歩いたような記憶が…
2014年09月14日 07:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2
9/14 7:00
早速難所が…
1996年当時はこの痩せ尾根の上を歩いたような記憶が…
難所拡大!
慎重に行けば問題なし!
2014年09月14日 07:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
9/14 7:00
難所拡大!
慎重に行けば問題なし!
抜けるような青空と岩峰
2014年09月14日 07:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 7:09
抜けるような青空と岩峰
黒部の谷の向こうには剱岳…
痩せたら行こう…(汗)
2014年09月14日 07:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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9/14 7:10
黒部の谷の向こうには剱岳…
痩せたら行こう…(汗)
五竜岳がかなり大きく迫ってきた!
2014年09月14日 07:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
4
9/14 7:10
五竜岳がかなり大きく迫ってきた!
ゴツゴツの稜線…黒部側を巻きながら五竜を目指す!
2014年09月14日 07:12撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 7:12
ゴツゴツの稜線…黒部側を巻きながら五竜を目指す!
下りきるまでは難所が続く…
ここも慎重に行けば大丈夫…
2014年09月14日 07:15撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 7:15
下りきるまでは難所が続く…
ここも慎重に行けば大丈夫…
岩壁の向こうには剱岳が…
五竜に取り付くと見えなくなってしまった…
2014年09月14日 07:32撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 7:32
岩壁の向こうには剱岳が…
五竜に取り付くと見えなくなってしまった…
鹿島槍が優雅なら…五竜岳は勇壮だなぁ…
2014年09月14日 07:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 7:37
鹿島槍が優雅なら…五竜岳は勇壮だなぁ…
なんていうのか…かっこいいぜ!
2014年09月14日 07:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 7:37
なんていうのか…かっこいいぜ!
トウヤクリンドウはたくさん咲いておりました
2014年09月14日 07:50撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
9/14 7:50
トウヤクリンドウはたくさん咲いておりました
振り返って見上げる…
2014年09月14日 07:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 7:56
振り返って見上げる…
もうすぐ鞍部…緊張のルートは終わりを告げ…
いよいよ五竜のテリトリーへと…
2014年09月14日 07:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 7:56
もうすぐ鞍部…緊張のルートは終わりを告げ…
いよいよ五竜のテリトリーへと…
青空に突き抜けるミヤマシシウド(?)
2014年09月14日 08:34撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 8:34
青空に突き抜けるミヤマシシウド(?)
森の中の点景…
熊鈴は携行すること…
2014年09月14日 08:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 8:37
森の中の点景…
熊鈴は携行すること…
ようやく白岳が近づいてきました
2014年09月14日 08:48撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 8:48
ようやく白岳が近づいてきました
ハイマツのトレイルの先に聳え立つのは…五竜岳!
2014年09月14日 08:59撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 8:59
ハイマツのトレイルの先に聳え立つのは…五竜岳!
このトラバースの先に本日の宿所である五竜山荘が…
2014年09月14日 09:15撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 9:15
このトラバースの先に本日の宿所である五竜山荘が…
天高く我肥ゆる秋…
だから歩いているんですけどネ
2014年09月14日 09:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 9:22
天高く我肥ゆる秋…
だから歩いているんですけどネ
五竜の懐に抱かれるかのよう…
2014年09月14日 09:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 9:25
五竜の懐に抱かれるかのよう…
長野県警やまびこ…ホバリング中!
富山方面に飛び去ったので、写真を拡大するまで富山県警のヘリかと思っていました
2014年09月14日 09:26撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
9/14 9:26
長野県警やまびこ…ホバリング中!
富山方面に飛び去ったので、写真を拡大するまで富山県警のヘリかと思っていました
小屋で救助を待つ方がいたようです…
家に帰ったら『岳』を見よう!
2014年09月14日 09:29撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 9:29
小屋で救助を待つ方がいたようです…
家に帰ったら『岳』を見よう!
ちょっと雲が増えてきたけど、五竜の雄姿は壮観なり!
2014年09月14日 09:31撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 9:31
ちょっと雲が増えてきたけど、五竜の雄姿は壮観なり!
五竜山荘をあとにいざサミットへ!
2014年09月14日 09:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 9:56
五竜山荘をあとにいざサミットへ!
五竜山荘を振り返って…
夕刻には小屋周りはテントテントの海原に…
2014年09月14日 10:15撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 10:15
五竜山荘を振り返って…
夕刻には小屋周りはテントテントの海原に…
いよいよ五竜の岩稜帯へと…
2014年09月14日 10:31撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 10:31
いよいよ五竜の岩稜帯へと…
晴れているうちにピークに辿りつくこと適わず…
2014年09月14日 11:04撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
9/14 11:04
晴れているうちにピークに辿りつくこと適わず…
2,814叩銚淮騎抻劃此
18年振りのピークは雲の中!
2014年09月14日 11:06撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
9/14 11:06
2,814叩銚淮騎抻劃此
18年振りのピークは雲の中!
ほんとうはキレット方面へと行きたかった…
2014年09月14日 11:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 11:33
ほんとうはキレット方面へと行きたかった…
ピーク直下の鎖場を過ぎて振り返る
2014年09月14日 11:41撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 11:41
ピーク直下の鎖場を過ぎて振り返る
このあたりはトウヤクリンドウが多かった…
2014年09月14日 12:15撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 12:15
このあたりはトウヤクリンドウが多かった…
午後に一時霧が晴れたので白岳でティータイム♪
来し方の唐松岳への稜線を望む
2014年09月14日 15:03撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 15:03
午後に一時霧が晴れたので白岳でティータイム♪
来し方の唐松岳への稜線を望む
安曇野…信濃大町方面を俯瞰して…
2014年09月14日 15:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 15:09
安曇野…信濃大町方面を俯瞰して…
間近に見る昼下がりの五竜もすばらしい!
2014年09月14日 15:11撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 15:11
間近に見る昼下がりの五竜もすばらしい!
遠見尾根の先に聳え立つ積乱雲!
2014年09月14日 15:12撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 15:12
遠見尾根の先に聳え立つ積乱雲!
白岳より五竜岳を仰ぎ見る
2014年09月14日 15:21撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 15:21
白岳より五竜岳を仰ぎ見る
またガスが湧き上がってきて…やがて唐松岳を飲み込んでいった…
2014年09月14日 15:36撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/14 15:36
またガスが湧き上がってきて…やがて唐松岳を飲み込んでいった…
夜明け前…妙高山のシルエット
2014年09月15日 05:07撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/15 5:07
夜明け前…妙高山のシルエット
藍色…ピンク…オレンジ…群青色…
2014年09月15日 05:19撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/15 5:19
藍色…ピンク…オレンジ…群青色…
燃ゆる…高妻山
2014年09月15日 05:21撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
9/15 5:21
燃ゆる…高妻山
雲が厚く…いつも以上に燃えるような赤に染まった夜明けでした
2014年09月15日 05:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/15 5:25
雲が厚く…いつも以上に燃えるような赤に染まった夜明けでした
五竜岳…モルゲンロートに染まる!
時間にしてほんの2-3分だけの景観!
2014年09月15日 05:32撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
9/15 5:32
五竜岳…モルゲンロートに染まる!
時間にしてほんの2-3分だけの景観!
赤き岩峰…きてよかった…
2014年09月15日 05:34撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/15 5:34
赤き岩峰…きてよかった…
たなびく雲の先には…八ヶ岳・富士山・南アルプス…
2014年09月15日 06:41撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/15 6:41
たなびく雲の先には…八ヶ岳・富士山・南アルプス…
さぁ…下山!
秋色の五竜を後にして…
2014年09月15日 06:53撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
9/15 6:53
さぁ…下山!
秋色の五竜を後にして…
秋というより初冬のような色合いのチングルマ
2014年09月15日 06:55撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
9/15 6:55
秋というより初冬のような色合いのチングルマ
やはりもう秋ですね
2014年09月15日 07:01撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
9/15 7:01
やはりもう秋ですね
白馬村とその先は頚城山塊…
2014年09月15日 07:08撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/15 7:08
白馬村とその先は頚城山塊…
シモツケソウのピンク色は可憐としかいいようがない!
2014年09月15日 07:15撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/15 7:15
シモツケソウのピンク色は可憐としかいいようがない!
だいぶんくだってきました…
五竜岳東面を振り返って…
2014年09月15日 07:36撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/15 7:36
だいぶんくだってきました…
五竜岳東面を振り返って…
五竜から八峰キレットへと続く岩稜帯
2014年09月15日 07:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/15 7:37
五竜から八峰キレットへと続く岩稜帯
遠見尾根より白岳を振り返って…
たいしたことの無い鎖場ながら事故は多いそうです…
2014年09月15日 07:38撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/15 7:38
遠見尾根より白岳を振り返って…
たいしたことの無い鎖場ながら事故は多いそうです…
谷筋にはいくつもの雪渓が…
2014年09月15日 07:53撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/15 7:53
谷筋にはいくつもの雪渓が…
ここに武田菱の雪形が出来るわけですネ!
2014年09月15日 07:53撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/15 7:53
ここに武田菱の雪形が出来るわけですネ!
嗚呼…鹿島槍!
何でそんなに優雅な風情なんでしょうか?
2014年09月15日 07:54撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9/15 7:54
嗚呼…鹿島槍!
何でそんなに優雅な風情なんでしょうか?
鹿島槍北峰と大雪渓!
2014年09月15日 08:51撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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鹿島槍北峰と大雪渓!
遠見尾根点景…雪の深さを感じるダケカンバ
2014年09月15日 09:14撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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遠見尾根点景…雪の深さを感じるダケカンバ
これはキリンソウですか?
2014年09月15日 09:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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これはキリンソウですか?
小遠見山より五竜・鹿島槍を望む…
紅茶を飲みながらのひととき…
2014年09月15日 09:34撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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小遠見山より五竜・鹿島槍を望む…
紅茶を飲みながらのひととき…
五竜の鉄兜の上にはおどろおどろしい雲が…
2014年09月15日 09:45撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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五竜の鉄兜の上にはおどろおどろしい雲が…
そろそろゴール…白馬村がよく見える
2014年09月15日 10:20撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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そろそろゴール…白馬村がよく見える
白い花…名前は知らない!
2014年09月15日 10:24撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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白い花…名前は知らない!
ちいさくて…かわいい…
2014年09月15日 10:30撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ちいさくて…かわいい…
丸いぼんぼりが特徴のタムラソウ…
ずっとアザミだと思っていました…
2014年09月15日 10:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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丸いぼんぼりが特徴のタムラソウ…
ずっとアザミだと思っていました…
濃い紫のオヤマリンドウ
2014年09月15日 10:41撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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濃い紫のオヤマリンドウ
ゴォーーーーーール!
五竜遠見スキー場にて…
2014年09月15日 10:57撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ゴォーーーーーール!
五竜遠見スキー場にて…
撮影機器:

感想

週末になると悪天となる2014夏シーズン。
いったいどれだけ夜行バスのキャンセル料を払ってきたことだろう…?
いつしか夏山シーズンは終わりを告げ、もはや9月の3連休。これからしばらく週末も仕事続きで、縦走登山は今回が今年最後のチャンスといったなか、やっと晴マークが並んだ!
すわ山へ…と思えどさすがに連休。前日予約ではどれもこれも満席で、唯一手配可能だったのはアルペン号の白馬八方行きのみ。選択肢がそれのみでは行き先は後立山連峰にせざるを得なかった。

ゴタテは18年前に大学ワンゲル時代に裏銀座含めて踏破済み。LEADERとして臨んだ最後の夏合宿、11日間に及ぶ大縦走の思い出のコースである。
今回はその時の前半ハイライトを切り取った感じで、白馬八方より入山して初日に五竜、翌日にキレットと鹿島槍を越えて冷池、最終日に爺ヶ岳を経て扇沢へ…というものだったが、久しぶりの体力勝負のロングコースに往時より25キロは増量した我が身を前に若干不安が無くもなかった。

そして…我が計画は1日目にして挫折した!
夜行バスは満席で、隣のヤローと押し合いへし合い…フラストレーションでまったく休めず、ヤマノススメのあおいちゃんさながらあくびがとまらず、大渋滞の原因に何度も作るへろへろ状態。ガスガスの天候にテンションも下がって唐松岳頂上山荘で初日の行程を切り上げてしまった。
連休中は晴れのはずだった天気予報はかなり外れ(晴れたのは2日目の朝だけ)、山小屋は今シーズン最高の大混雑でぎゅうぎゅう詰め、初めて訪れる場所でもないこともあってちょっとテンションの上がらない山行ではあったが、久しぶりの岩稜歩きは緊張はするものの楽しかった。

今回は自分の体力を鑑みて予定コースの半分で切り上げることになったが(もっと痩せて筋力をつけねば長くヤマを楽しめないぞと自分を叱咤!)、体調不良者と思しき方のヘリでの救助シーンに遭遇したり、実際通過予定だったまさに当日に八峰キレットにて滑落死亡事故が生じていたり…ヘビー級単独行者である自分としては慎重を期すにこしたことはなく、何年か後に改めて憧れのキレット小屋泊まりを前提としたプランで踏破しようと誓った次第である。

皆さん、小屋もテントも大混雑のなか、本当におつかれさまでした。
そして旅行社さん、団体募集ツアーを連休に催行するのはやめてください。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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