抜戸岳〜双六岳〜三俣蓮華岳〜樅沢岳・・絶景の朝焼けショーを堪能(新穂高から)
- GPS
- 31:41
- 距離
- 39.1km
- 登り
- 3,139m
- 下り
- 3,129m
コースタイム
- 山行
- 11:46
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 12:37
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 6:41
天候 | 1日目(14日) 晴れのち曇り 2日目(15日) 高曇り・・未明はかなり冷え込んだのと稜線の風のため、長袖T+ウルトラライト+薄手ダウン+カッパ+目出帽+2℃程度対応のグローブ着用 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3連休中ゆえ新穂高全体の駐車キャパ限界を超えていたのでしょう、登山口まで路駐が延々と続いていました www.hida.jp/kita_alp/sinhotaka_p_map.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回歩いたコースは全般によく整備されていて、迷うところや危険なところはありませんでした・・アルプスのコースだけに標高差は大きく、体力だけが要求される感じです |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は、ロープウェイ駅下の中崎山荘 奥飛騨の湯をはじめ多数あります(今回は登山者用駐車場から少し下った「岳の湯」利用700円) |
写真
感想
今回は自分の連休と北ア方面の好天が今年初めて噛み合い、中々楽しい山行になりました。
1日目は標準コースタイムにすると15時間超のルートなので、駐車場から4時前のヘッデンスタート。左俣林道〜笠新道を黙々と進みました。
笠新道から稜線までの標高差はかなりあり、覚悟していた通り少々ガマンの道。
但し整備状況が非常に良くて歩きやすい道なので、単調なだけで疲れは余り感じず、標高1700m付近からは槍〜穂高の大壁や焼岳・乗鞍岳のモルゲンロートにも励まされました。
ほぼ予定のCTで杓子平に飛び出ると、突然笠ヶ岳の展望が現われた感じで思わずウォー〜!
そこから一登りで笠ヶ岳分岐に出ると、“両手にアルプス大展望”の稜線歩きとなり、雲が湧き出す前の午前中いっぱい楽しめました。
今回のピークハント・ターゲットは抜戸岳・双六岳・樅沢岳の百高山トリオですが、分岐からは直に最初のピーク・抜戸岳に到着。西鎌尾根からは立派に見える抜戸岳のピークですが、頂上の標柱はかなり貧相で“アルプスの百高山”の割に地味なピークでした。
抜戸岳からは、大ノマ岳〜弓折岳〜花見平と快適な稜線歩きが続き、宿泊予定の双六小屋に到着。予約しておいたおかげかセミダブル級の布団1枚もらえてユッタリでした。(夕刻は相当混雑してきて2名で1枚を覚悟しましたが、談話室を臨時の客室として使われたようで快適のままでした・・対応の良さにも満足)
小屋に到着して寝ぐらを確保した後は早速、今回メインと考える双六岳へ。
2年前に双六冬季小屋泊まりで積雪期にトライしたことがある双六岳ですが、新雪に負けてあえなく巻道分岐付近までしか到達できずに敗退した苦い記憶のある山です。
幸いにも今回は条件的に全く問題なく、ガスが出てきて展望は消えたものの順調に歩いて登頂に成功。“キツいようならピストンの可能性もあり”でしたが、三俣蓮華岳までトラックを繋ぐ余裕もありました。
そして2日目は、貴重な山中泊の機会なので樅沢岳を目指して連日のヘッデンスタート。雲があってご来光は拝めなかったものの、大天井岳を中心としたスゴい朝焼けとなり絶景にウットリでした。\(~o~)/
この日の空は高曇りでしたが下山の展望も十分満足。百高山×3登頂とアルプス稜線歩きを2日間満喫し、温泉の待つ新穂高へと下山しました。
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