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Yamareco

記録ID: 514698
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川連峰馬蹄形縦走

2014年09月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
10:42
距離
25.2km
登り
2,735m
下り
2,753m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:49
休憩
0:52
合計
10:41
4:43
4:45
76
6:01
6:04
32
6:36
6:40
35
7:15
7:17
48
8:05
8:07
12
9:15
9:30
36
10:06
10:07
21
10:28
10:28
8
10:36
10:36
39
11:15
11:19
15
11:34
11:34
55
12:29
12:31
12
12:43
12:44
8
12:52
12:52
26
13:18
13:18
3
13:21
13:23
8
13:31
13:37
10
13:47
13:48
25
14:13
14:13
3
15:07
15:09
2
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白毛門登山口駐車場(無料/50台程度は止められそう/トイレ無し/水場あり)
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
白毛門登山口にあり。

【コース状況】
●白毛門登山口〜白毛門
登山口から白毛門山頂までは平面距離3km、高低差1000mをいっきに登ります。

駐車場から奥に進むと谷川連峰馬蹄形概念図の看板と登山ポストがあり、
東黒沢に架かる橋を渡るところからスタートです。
橋を渡ってからすぐに急登に取り付き、
木の根が張り出した尾根筋をひたすら登っていきます。
ところどころ段差が大きいところもあります。
松ノ木沢の頭までは尾根の西側を進むことの方が多く、
途中、谷川岳や一ノ倉の大岩壁は木々の隙間からチラっと見えますが、
完全に姿を現すのは松ノ木沢の頭からとなります。
松ノ木沢の頭までの目印としては「標高1000m」の標識が唯一あり。
松ノ木沢の頭の手前からいっそう斜度が上がりクサリがついているところもあります。

松ノ木沢の頭を過ぎると樹林帯を抜け出し徐々に登山道は岩っぽくなります。
岩場をジジ岩とババ岩を横目に見ながら進んでいくと白毛門直下で
鎖の下がった大岩を越えて稜線に乗ります。
ここからほどなく登ると白毛門山頂に到着です。

●白毛門〜朝日岳
白毛門から笠ヶ岳の基部までは緩やかな稜線を進みます。
基部から笠ヶ岳まで少し急登して山頂に到着。
笠ヶ岳から小烏帽子、大烏帽子と大きめのピークを通過し、
その後は小刻みなアップダウン繰り返して朝日岳へと登り詰めます。
笠ヶ岳付近から西側斜面の紅葉が進んでいました。

●朝日岳〜清水峠
朝日岳から池塘が点在する平坦な高層湿原の中、木道を進んでいきます。
山頂からすぐに宝川温泉方面への分岐が現れ、その後ジャンクションピークに到着。

ジャンクションピークからは高低差およそ500mを清水峠に向かって下ります。
標高を下げ一度樹林帯に入り再び森林限界を超えます。
北側が切れ落ちたザレている箇所と濡れた粘土質の箇所は滑りやすいため注意です。
池ノ窪までいっきに下るとその後緩やかなアップダウンが続き、
鉄塔を通過するとほどなく白崩避難小屋に到着。
白崩避難小屋のすぐ横には避難小屋よりはるかに立派な東電の送電線監視所が建っています。

●清水峠〜蓬峠
清水峠からはまずは七ツ小屋山まで高低差200mを登り返します。
最初のピークまで120mほど登ってしまうとあとは緩やかな登りで、
大源太山との分岐を右手に見送るとすぐに山頂に到着です。

七ツ小屋山を過ぎると蓬峠まではゆっくりと高低差約150mを下げていきます。
大きなアップダウンもなく眺望の良い稜線を快適に歩くことができます。

●蓬峠〜谷川岳
蓬峠から武能岳までは高低差230mの登りです。
蓬峠からしばらくは笹原の広い尾根を進み、次第に斜度を上げると武能岳に到着。

武能岳からは150mほど標高を下げ、再び茂倉岳へ向かって360mを登り返します。
この区間が左回り馬蹄形の最後の踏ん張りどころでしょうか。
あまり表情の変わらない登山道を淡々と登っていきますが、
1900m付近の尖った岩峰を西側に巻くと、茂倉岳山頂まではあと少しです。
茂倉岳からは谷川岳圏内なのでしょうかグッと人が増えました。

茂倉岳から一ノ倉岳までは指呼の間。緩やかな草原の稜線漫歩が楽しめます。

一ノ倉岳山頂のかまぼこ型の避難小屋を通過し120mほど下ります。
そして本縦走最後の登りとなる150mを登り返し、
ノゾキ、奥の院の鳥居を潜るとオキの耳に到着です。
この付近は蛇紋岩の岩場となっており、
みんなが足を置く岩はツルツルに磨かれているので注意が必要です。

●谷川岳〜白毛門登山口(西黒尾根)
トマの耳から少し下ると天神尾根との分岐があり東側に進みます。
岩場の急斜面を下っていくと一枚岩が現れます。
その後ザンゲ岩を通過しラクダのコルまではガレた岩場の登山道をいっきに下ります。
ラクダのコルの手前にクサリ場があります。

ラクダのコルで巌剛新道をルートを分けラクダの背まで簡単に登り返すと、
連続するクサリ場3ヶ所を下り、その後樹林帯の中に入っていきます。
樹林帯をしばらく下ると鉄塔が現れ、ここを通過すると西黒尾根登山口まではすぐです。

西黒尾根登山口から舗装された道路を下ります。
登山指導センター、ロープウェイ、慰霊碑を横目に見ながら下り、
トンネルを通過すると白毛門登山口の駐車場に到着です。
 
白毛門登山口より出発。久しぶりのヘッデン灯してのスタートです
3
白毛門登山口より出発。久しぶりのヘッデン灯してのスタートです
黎明の谷川岳
モルゲンロートで真っ赤に染まり始めます
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モルゲンロートで真っ赤に染まり始めます
松ノ木沢の頭直下で西側の眺望が開けます
6
松ノ木沢の頭直下で西側の眺望が開けます
日が昇り始めました。上州武尊山と日光白根山
1
日が昇り始めました。上州武尊山と日光白根山
松ノ木沢の頭に到着。朝日岳までは雪の時季にしか歩いたことがないのでこの道標を見るのは初めて
松ノ木沢の頭に到着。朝日岳までは雪の時季にしか歩いたことがないのでこの道標を見るのは初めて
松ノ木沢の頭から正面にズドーンと白毛門
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松ノ木沢の頭から正面にズドーンと白毛門
東側には谷川岳と一ノ倉岳。一ノ倉沢には雪が残っています
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東側には谷川岳と一ノ倉岳。一ノ倉沢には雪が残っています
岩稜越しに谷川岳と西黒尾根
1
岩稜越しに谷川岳と西黒尾根
ジジ岩とババ岩を前方に急登します
2
ジジ岩とババ岩を前方に急登します
西黒尾根。ラクダの背とコルも見えています
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西黒尾根。ラクダの背とコルも見えています
振り返ると松ノ木沢の頭と赤城山
振り返ると松ノ木沢の頭と赤城山
白毛門山頂まであと少し!
白毛門山頂まであと少し!
2時間弱で白毛門山頂に到着
3
2時間弱で白毛門山頂に到着
谷川岳と一ノ倉岳。一ノ倉の奥に茂倉岳
3
谷川岳と一ノ倉岳。一ノ倉の奥に茂倉岳
七ッ小屋山と蓬峠
七ッ小屋山と蓬峠
笠ヶ岳と小烏帽子、大烏帽子
笠ヶ岳と小烏帽子、大烏帽子
白毛門を過ぎると紅葉が目立ち始めます
2
白毛門を過ぎると紅葉が目立ち始めます
笠ヶ岳へと続く登山道
6
笠ヶ岳へと続く登山道
小烏帽子と大烏帽子
小烏帽子と大烏帽子
笠ヶ岳へと登ります
笠ヶ岳へと登ります
白毛門を振り返ります
1
白毛門を振り返ります
笠ヶ岳山頂に到着
2
笠ヶ岳山頂に到着
笠ヶ岳山頂より谷川岳と一ノ倉岳、茂倉岳
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笠ヶ岳山頂より谷川岳と一ノ倉岳、茂倉岳
笠ヶ岳山頂より一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳
笠ヶ岳山頂より一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳
笠ヶ岳山頂より蓬峠
笠ヶ岳山頂より蓬峠
鞍部よりまぁーるい笠ヶ岳
6
鞍部よりまぁーるい笠ヶ岳
笠ヶ岳と背後に谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳
5
笠ヶ岳と背後に谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳
笠ヶ岳が紅葉のパッチワーク
4
笠ヶ岳が紅葉のパッチワーク
白毛門を振り返って
白毛門を振り返って
笠ヶ岳から朝日岳間の西斜面の紅葉が進んでいます
3
笠ヶ岳から朝日岳間の西斜面の紅葉が進んでいます
紅葉の笠ヶ岳、小烏帽子と背後に谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳
2
紅葉の笠ヶ岳、小烏帽子と背後に谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳
前方に朝日岳
紅葉の登山道を朝日岳に向かって登り詰めます
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紅葉の登山道を朝日岳に向かって登り詰めます
これから進んでいく清水峠と七ッ小屋山へと続く稜線。大源太山も見えています
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これから進んでいく清水峠と七ッ小屋山へと続く稜線。大源太山も見えています
大烏帽子を見上げます
2
大烏帽子を見上げます
大烏帽子と小烏帽子を振り返って
2
大烏帽子と小烏帽子を振り返って
朝日岳山頂の岩場
1
朝日岳山頂の岩場
来た道を振り返ります
2
来た道を振り返ります
湿原も染まっています
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湿原も染まっています
紅葉の湿原と背後に一ノ倉岳〜茂倉岳。右奥に苗場山
2
紅葉の湿原と背後に一ノ倉岳〜茂倉岳。右奥に苗場山
縦位置で
朝日岳山頂直下の斜面も色付いていました
朝日岳山頂直下の斜面も色付いていました
朝日岳山頂に到着
2
朝日岳山頂に到着
朝日岳山頂より。歩いてきた稜線。笠ヶ岳、小烏帽子、大烏帽子
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朝日岳山頂より。歩いてきた稜線。笠ヶ岳、小烏帽子、大烏帽子
朝日岳山頂より。ジャンクションピークへと続くなだらかな稜線
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朝日岳山頂より。ジャンクションピークへと続くなだらかな稜線
朝日岳山頂より。高層湿原と大烏帽子山。奥に越後三山
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朝日岳山頂より。高層湿原と大烏帽子山。奥に越後三山
朝日岳山頂より。高層湿原と至仏山と燧ヶ岳、景鶴山
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朝日岳山頂より。高層湿原と至仏山と燧ヶ岳、景鶴山
美しい斜面と笠ヶ岳、谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳
美しい斜面と笠ヶ岳、谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳
美しい斜面と武能岳。まだまだ遠いなぁ〜
4
美しい斜面と武能岳。まだまだ遠いなぁ〜
紅葉のパッチワークと金色に輝く草黄葉
2
紅葉のパッチワークと金色に輝く草黄葉
宝川温泉との分岐
宝川温泉との分岐
草原と越後烏帽子と大烏帽子山
2
草原と越後烏帽子と大烏帽子山
こんなに紅葉が進んでいるとは思っても見ませんでした
3
こんなに紅葉が進んでいるとは思っても見ませんでした
きれい〜
ジャンクションピークに到着
1
ジャンクションピークに到着
巻機山方面は分岐からいきなりキョーレツな藪漕ぎ
巻機山方面は分岐からいきなりキョーレツな藪漕ぎ
上越国境稜線。檜倉山〜柄沢山〜巻機山
3
上越国境稜線。檜倉山〜柄沢山〜巻機山
大烏帽子山〜檜倉山の稜線。奥に越後三山
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大烏帽子山〜檜倉山の稜線。奥に越後三山
土樽と越後湯沢の街
1
土樽と越後湯沢の街
黄葉と大烏帽子山
1
黄葉と大烏帽子山
紅葉と柄沢山
そそる上越国境稜線。また歩きたい
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そそる上越国境稜線。また歩きたい
ジャンクションピークを過ぎると進路を西に取ります。清水峠の送電線監視小屋が見えます。奥には大源太山
ジャンクションピークを過ぎると進路を西に取ります。清水峠の送電線監視小屋が見えます。奥には大源太山
ジャンクションピークから清水峠までおよそ500mの下り。JPを振り返ります
ジャンクションピークから清水峠までおよそ500mの下り。JPを振り返ります
池ノ窪の池塘
ロボットみたいな送電線
ロボットみたいな送電線
清水峠の白崩避難小屋と送電線監視小屋が近づいてきました
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清水峠の白崩避難小屋と送電線監視小屋が近づいてきました
お花もまだ咲いています。ウメバチソウ
お花もまだ咲いています。ウメバチソウ
ヤマハハコ
白崩避難小屋に到着
白崩避難小屋に到着
送電線監視小屋
清水峠より谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳。まだまだ遠い
清水峠より谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳。まだまだ遠い
上越のマッターホルン大源太山
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上越のマッターホルン大源太山
コゴメグサ
清水峠より七ッ小屋山を見上げます
1
清水峠より七ッ小屋山を見上げます
ハクサンフウロ
清水峠より朝日岳〜ジャンクションピークを振り返ります
清水峠より朝日岳〜ジャンクションピークを振り返ります
清水峠より笠ヶ岳と白毛門
清水峠より笠ヶ岳と白毛門
これから進む武能岳〜茂倉岳〜一ノ倉岳〜谷川岳
3
これから進む武能岳〜茂倉岳〜一ノ倉岳〜谷川岳
七ッ小屋山山頂に到着。ここで馬蹄形のようやく半分
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七ッ小屋山山頂に到着。ここで馬蹄形のようやく半分
七ッ小屋山山頂より。ここからは最高の稜線歩きが楽しめます
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七ッ小屋山山頂より。ここからは最高の稜線歩きが楽しめます
七ッ小屋山を振り返ります
七ッ小屋山を振り返ります
蓬ヒュッテが見えてきました
2
蓬ヒュッテが見えてきました
蓬峠に到着
蓬ヒュッテ
蓬峠から武能岳までは高低差230mの登りとなります
1
蓬峠から武能岳までは高低差230mの登りとなります
笠ヶ岳と白毛門と土合
笠ヶ岳と白毛門と土合
朝歩いてきた笠ヶ岳〜朝日岳の稜線
朝歩いてきた笠ヶ岳〜朝日岳の稜線
トリカブト
この角度からの大源太山は尖ってます。背後に巻機山
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この角度からの大源太山は尖ってます。背後に巻機山
青空と紅葉
笠ヶ岳から湯檜曽川までのびる大倉尾根
笠ヶ岳から湯檜曽川までのびる大倉尾根
武能岳付近から再びキレイな紅葉が間近で見られるようになりました
2
武能岳付近から再びキレイな紅葉が間近で見られるようになりました
武能岳に到着
武能岳山頂より。七ッ小屋山〜蓬峠〜武能岳まで続く歩いてきた稜線と大源太山、背後に上越国境稜線と巻機山
武能岳山頂より。七ッ小屋山〜蓬峠〜武能岳まで続く歩いてきた稜線と大源太山、背後に上越国境稜線と巻機山
武能岳山頂より。湯檜曽川を挟んで笠ヶ岳と白毛門
武能岳山頂より。湯檜曽川を挟んで笠ヶ岳と白毛門
武能岳山頂より。笠ヶ岳と朝日岳、ジャンクションピーク
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武能岳山頂より。笠ヶ岳と朝日岳、ジャンクションピーク
武能岳山頂より。茂倉岳と一ノ倉岳。キレイな笹原の中にこれから進むルートが見えます
3
武能岳山頂より。茂倉岳と一ノ倉岳。キレイな笹原の中にこれから進むルートが見えます
武能岳を振り返ります。茂倉岳側から見るとなかなか立派な山容です
3
武能岳を振り返ります。茂倉岳側から見るとなかなか立派な山容です
素晴らしい稜線
キレイな紅葉
歩いてきた稜線を振り返ります
1
歩いてきた稜線を振り返ります
西側斜面の紅葉が進んでいます1
西側斜面の紅葉が進んでいます1
西側斜面の紅葉が進んでいます2
2
西側斜面の紅葉が進んでいます2
茂倉岳を見上げます
茂倉岳を見上げます
1900m付近の尖った岩峰を振り返ります
1
1900m付近の尖った岩峰を振り返ります
うーん、キレイですね〜
6
うーん、キレイですね〜
これが標高2000m以下の景色とは思えません
これが標高2000m以下の景色とは思えません
茂倉岳山頂に到着
2
茂倉岳山頂に到着
おおっ、切れた谷川岳が見えました
6
おおっ、切れた谷川岳が見えました
茂倉岳山頂より。清水峠より七ッ小屋山〜蓬峠〜武能岳を経て歩いてきた稜線が見渡せます
茂倉岳山頂より。清水峠より七ッ小屋山〜蓬峠〜武能岳を経て歩いてきた稜線が見渡せます
茂倉岳山頂より。一ノ倉岳
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茂倉岳山頂より。一ノ倉岳
茂倉岳〜一ノ倉岳までの稜線にはまだヒメシャジンが咲いていました
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茂倉岳〜一ノ倉岳までの稜線にはまだヒメシャジンが咲いていました
一ノ倉岳の斜面は草黄葉
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一ノ倉岳の斜面は草黄葉
茂倉岳を振り返ります。山頂にはたくさん人がいます
2
茂倉岳を振り返ります。山頂にはたくさん人がいます
オキ&トマ
一ノ倉岳に到着
一ノ倉岳より。うほ〜紅葉の谷川岳がスゴい!
8
一ノ倉岳より。うほ〜紅葉の谷川岳がスゴい!
縦位置で。東側の岩場と西側の紅葉のコントラスト!
縦位置で。東側の岩場と西側の紅葉のコントラスト!
オジカ沢ノ頭
万太郎山〜仙ノ倉山〜平標山へと続く谷川主脈稜線
万太郎山〜仙ノ倉山〜平標山へと続く谷川主脈稜線
すばらしい!
この辺りが一番紅葉が進んでいたかなぁ
8
この辺りが一番紅葉が進んでいたかなぁ
一ノ倉岳〜茂倉岳を振り返ります
2
一ノ倉岳〜茂倉岳を振り返ります
紅葉と俎山稜
紅葉とオキの耳
紅葉のオキ&トマ
11
紅葉のオキ&トマ
奥の院の鳥居
こんなキレイなトマの耳ははじめて
2
こんなキレイなトマの耳ははじめて
オキの耳に到着。たくさんの人でした
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オキの耳に到着。たくさんの人でした
紅葉と俎山稜。これカッコ良過ぎです
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紅葉と俎山稜。これカッコ良過ぎです
トマの耳に到着。頂上標が新しくなっとる
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トマの耳に到着。頂上標が新しくなっとる
トマからオキを望みます
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トマからオキを望みます
トマの耳から白毛門と笠ヶ岳、朝日岳。奥に平ヶ岳
トマの耳から白毛門と笠ヶ岳、朝日岳。奥に平ヶ岳
トマの耳から至仏山と燧ヶ岳。左右にチョコンと笠ヶ岳と景鶴山
トマの耳から至仏山と燧ヶ岳。左右にチョコンと笠ヶ岳と景鶴山
トマの耳から天神平と赤城山
トマの耳から天神平と赤城山
一枚岩を振り返って
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一枚岩を振り返って
西黒尾根を下ります
1
西黒尾根を下ります
ラクダの背から谷川岳を振り返ります
ラクダの背から谷川岳を振り返ります
オヤマリンドウ。開いているものは珍しいのでしょうか。初めて見ました
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オヤマリンドウ。開いているものは珍しいのでしょうか。初めて見ました
慰霊碑を過ぎてトンネルを通過すると…
慰霊碑を過ぎてトンネルを通過すると…
白毛門登山口に到着です。お疲れさまでした!
3
白毛門登山口に到着です。お疲れさまでした!

感想

久しぶりの単独山行。
記録を振り返ると前回単独で歩いたのは3ヶ月半前。

今年は単独での上越国境稜線歩きをする機会があり、
4月に白毛門〜巻機山、6月に主脈縦走しています。
この流れを汲み、今回は上越国境単独シリーズ第3弾として馬蹄形縦走することに。
最近どうもクルマでの遠出が億劫。
このエリアなら距離的にも負担が少ないし、
ロングを歩くにはちょうどいい季節になったろう、ということで向かいます。

ヘッデンを点して白毛門登山口からスタート。
登り始めてしばらくすると夜が空け始め、だんだん谷川岳の斜面が
真っ赤に染まり始めるのが樹林の間から見えます。
何とかこのモルゲンロートを視界が開けた場所で見ようと
松ノ木沢の頭まで急ぎましたが、間に合いませんでした。
しかし、本日は素晴らしい天気で心は浮き立ちます!

登山口から2時間弱で白毛門に到着。笠ヶ岳に向かいます。
笠ヶ岳から朝日岳・ジャンクションピークまでは紅葉が進んでいてビックリ。
特に西側斜面はすばらしくて、青空との相乗効果で気分良く歩けます。
朝日岳まではこれまで雪の時季にしか歩いたことがなかったので新鮮。

ジャンクションピークに到着。
4月に歩いた巻機山方面は無雪期はどんな感じだろう?
と少し足を踏み入れましたが、薮に閉ざされていて三歩も進むことができず。
やっぱり残雪期限定だな。

ジャンクションピークから清水峠まではおよそ500mの下り。
送電線監視所の前で本日初めての水分補給。
お腹は空いてなかったけどパンも食べておきます。
15分ほど休憩して七ッ小屋へ。

ジャンクションピークから谷川岳までの稜線は今回が初めて。
特に清水峠からは最高としか言いようがない。
素晴らしい山々に取り囲まれた中、キレイな笹原の海を泳いでいく感じで、
目の前に広がる景色は標高2000m以下の山とは思えない。
武能岳〜谷川岳間は笠ヶ岳〜朝日岳間にも増して紅葉が進んでいて、
素晴らしい展望に彩りを添えてくれました。

茂倉岳までの登り返しもキツいにはキツいですが、
好天の下での絶景と紅葉のチカラで順調にこなすことができました。

そして、茂倉岳の山頂に立ってまたまたサプライズ。
谷川岳の西側斜面が真っ赤に燃えているじゃありませんか!
ここまで来るともうシンドイところはないという気持ちと
相まって今回一番気持ちが高ぶりました。

茂倉岳からは人がたくさんですが、
好天と紅葉でみんな楽しそうな表情のように見えました。
頂上へ行列しているオキの耳を通過し、オキよりも人の少ないトマの耳でひと休み。
パンを食べて最後の下りに備えます。

西黒尾根を下り始めると意外と足が残っていて、
ラクダの背付近のクサリ場でちょっと団体さん待ちなどもありましたが、
快適に下ることができました。

谷川連峰馬蹄形縦走。この季節に歩けてよかった。
白毛門まで上がって対岸のトマの耳を眺めたときはちょっとビビリましたが…、
馬蹄形はこれから歩く稜線と歩いてきた稜線がグルッと見渡せるのがいいですね。
 

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コメント

キレイすぎます!
前にも思いましたが、写真がキレイすぎます!!!
カメラは一眼レフですか?
紅葉の谷川馬蹄、行きたいのでとても参考になりました。

それにしても、このルートを日帰りってすごいですw
2014/10/1 21:54
Re: キレイすぎます!
ruonickさん

こんばんは。

先日の蓮華の大下りではどうもでした!
あの日唯一すれちがったのがruonickさんたちだったので良く覚えていますよ〜。

写真お褒めいただきありがとうございます。
rounickさんたちの記録拝見しました。
相方のmo-manさんの写真がすばらしいですね!
超広角の明るいレンズを使ってHDRで長時間露光撮影をすると
あのような感じに仕上がるのでしょうか。
あっ、ちなみに使っているカメラはmo-manさんと同じ5Dmk2です。

谷川の紅葉今年は当たり年ということに加えて、
今週辺りがピークっぽいので急いでください!(笑)

コメントいただきありがとうございます。
 
2014/10/2 0:21
こんばんは!
こちらこそどうもでした(*´∀`)

写真ほんとにキレイです(*´ω`*)
mo-manの写真は、明るいレンズを使ってるけど、HDRは使ってないそうです!

カメラ同じなんですね!
私ももっといいカメラ欲しいです…

谷川、来週行けたらなぁと思ってます!

またちょくちょく山行記録見させてください♪
2014/10/4 23:04
Re: こんばんは!
ruonickさん

こんにちは。

そうですか…mo-manさんの写真、
HDRは使っていないのですねぇ〜それは失礼いたしました!

でもそうであれば、どうやったらあんなステキな写真が撮れるのか、
ますます興味津々です!

谷川の紅葉、この台風で散っちゃわなければいいのですが…。

ボクたちもruonickさんとmo-manさんの記録楽しみにしています!
 
2014/10/5 12:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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