【北アルプス奥黒部ルート♪読売新道〜赤牛岳〜三俣〜高天原〜折立】

2014年09月20日(土) ~ 2014年09月23日(火)

• GPS: 28:55
• 距離: 58.6km
• 登り: 4,475m
• 下り: 4,569m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:33

9:21 スタート地点
9:38 9:43 ロッジくろよん
11:47 11:54 平乃小屋
13:54 奥黒部ヒュッテ(東沢出合)

2日目

• 山行: 10:06
• 休憩: 1:22
• 合計: 11:28

3:14 奥黒部ヒュッテ(東沢出合)
8:13 8:40 赤牛岳
10:27 10:36 温泉沢ノ頭
11:25 11:41 水晶岳
12:06 12:29 水晶小屋
12:54 12:57 ワリモ北分岐
13:13 13:16 ワリモ岳
13:43 13:44 鷲羽岳
14:42 三俣山荘

3日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 1:28
• 合計: 9:38

5:57 三俣山荘
6:20 6:20 黒部川水源地標
7:06 7:07 岩苔乗越
7:11 7:11 岩苔小谷水場
7:59 8:00 水晶池分岐
8:03 8:10 水晶池
8:13 8:13 水晶池分岐
8:34 8:34 高天原分岐
8:40 8:48 高天原山荘
8:57 8:58 高天原温泉
9:08 9:34 竜晶池
9:42 10:03 高天原温泉
10:14 10:26 高天原山荘
10:35 10:35 高天原分岐
11:06 11:06 高天原峠
13:12 13:18 薬師沢小屋
15:12 15:17 太郎平小屋
15:35 薬師峠

4日目

• 山行: 2:31
• 休憩: 0:17
• 合計: 2:48

5:37 薬師峠
5:57 6:03 太郎平小屋
6:40 6:40 五光岩ベンチ
7:24 7:34 青淵
7:53 7:53 太郎坂(アラレちゃん)
8:24 8:25 折立
8:25 ゴール地点

天候

【9/20】　
朝の早いうち高曇り、日中は晴れ。標高低くテント凍らず。但し夜露でテントぐっしょり。翌日重いザックに苦しむ

【9/21】　
朝から快晴、午後日本海側に雲、夕方晴れる。テント凍らず、乾いて快適

【9/22】　
朝から快晴、夕方積雲出るが夜には晴れ。テント凍る。翌日凍ったままのテント担いで登山

【9/23】　
朝から快晴、下山するのがもったいない

トータル4日間とも奇跡の晴れ、ALL FINEで8月のうっぷん晴らしだ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 船

【立山黒部アルペンルート】
立山駅から室堂までケーブルカーと高原バスの臨時便が増発されるので待たされることはあまりありません
ただし、室堂から黒部湖までは平常ダイヤ通りとなるため要注意です

【富山地方鉄道バス有峰線】
折立9：20発の有峰口行きのバスは予約不要、早い者勝ちですが満席になることはまずないそうです（太郎平の小屋番さん）

コース状況／危険箇所等

【くろよんダム〜奥黒部ヒュッテ】
アップダウンが厳しいのは平の渡しから奥黒部ヒュッテの間、本来道がつかないような崖にハシゴで無理やり道をつけてる感じ
早い時期は整備未了ということもあるそうで、ハシゴが壊れていると自己責任とはいえ怖い

【読売新道】
急登で苦しいのは前半部分、赤牛岳までのCTトータル7時間はいいとしても、途中の2/8標識まで3時間はあり得ない（盛りすぎ、2時間が妥当）、2/8〜赤牛岳山頂までは4時間となっているが5時間といったところだろうか

【大東新道】
降りで使ってよかった、登りはきついだろう、特にB沢〜E沢までの尾根を乗り越して沢に降っての繰り返しとE沢が終わって高天原峠までの登りが大変だと思う
黒部川本流に降りてからのルートファインディングはペンキマーク見落としやすいので注意
雪解け時期はへつるような場所でも渇水期は河原通しで歩けるので拍子抜けする

その他周辺情報

【下山後の温泉】
『立山国際ホテル美人の湯』、無色透明でつるつるとした温泉、初めて入りましたがいいお湯できれいでリピーターになりそうです。無料休憩コーナー、マッサージ機無料（720円）

【下山後のメシ】
ガッツリ食べたい私はラーメン、元祖富山ブラック『大喜・大島店』
下山後のカーボローディングはやっぱこれでしょ

写真

9/20 6:24

早朝6時半の立山駅
いつものことながら連休初日は切符購入の行列ができる

9/23 18:33

立山アルペンクラブで10回乗って半額になった
このサービスも今年で終了、いいサービスだったのに残念だ

9/20 8:13

高曇りの立山室堂
これから晴れてくれと山頂に向かって念じる

9/20 8:33

腹減りました〜
腹が減っては登山ができないので
待ち合わせ時間中に醤油モチをいただく、うまし

9/20 8:50

いくつになってもこういう乗り物はワクワクする
ワンスパンのロープウェイ

9/20 9:15

そっけない地下のケーブルカーでも子供のように前に乗ってしまう

9/20 9:19

今回は初ルートが多い
ダムから平の小屋へ向かうのも初めてなのだ
ドキドキ、ワクワクしながらトンネルを進むと

9/20 9:28

遊覧船ガルベの乗り場に到着する
これで行けば平まで15分くらいか、歩くとCT4時間
平らで下してくれたら絶対乗る

9/20 9:28

かんぱ谷橋を渡ると登山道に変わる
ザックのハーネスを締めていざ出発

9/20 9:31

ダムは水が満々

9/20 9:41

すぐにロッジくろよんに到着
小屋のバッジとかお土産とかなーんも売れないんで置いてないんだとか
小屋のご主人が嘆いてました

9/20 10:09

御山谷を渡渉
この谷かつては岩魚が湧くほどいたんだそうで
その時代にタイムスリップしたい

9/20 11:16

出ました黒部名物スーパーロングはしご
これからどれだけ上り下りさせられることやら

9/20 11:19

ガルベ〜
待ってくれー乗せてくれー
といっても乗せてくれるわけもなく

9/20 11:50

そうこうしてるうちに平の小屋に到着
12:00の渡しに間に合いました

9/20 11:55

小屋の前の生けすにはご主人の佐伯さんが釣ったのかでかい岩魚がうようよ
これなんか40�僖�ーバー確実
うー、竿持って来ればよかった

9/20 11:56

小屋のアイドル、モモちゃん
この後お客さんからもらった食べ物が口に合わなかったのかゲーゲー吐いてました
大丈夫だったか？モモちゃん

9/20 12:01

さて12:00発の渡しに乗船
小さい船ですが乗船名簿に記入します
乗船料は無料

9/20 12:11

ほとんどアイドリングしてるスピードで対岸へと渡ります
なんともいえずのどかな雰囲気

9/20 12:18

乗客は10人くらいだったかな
危ない船着場からまたはしごを登って登山道へ

9/20 12:30

安定しているのが不思議なくらいのハシゴ
渡っているお兄さんはタープにシュラフで縦走してました
すごい強者

9/20 13:15

ダムのバックウオーターも過ぎて流れは穏やかに
遠く立山も見える

9/20 13:48

東沢出合
ここを過ぎればテン場はすぐそこ
14時前に到着できました
さてまったりしよ

9/20 14:28

奥黒部ヒュッテ
まさに奥黒部のど真ん中にある
水が豊富で風呂にも入れるし、トイレは水洗でしかも新築
北アルプスの小屋ではトイレのきれいさはピカイチ

9/20 14:37

小屋は釣り人と登山客で混雑してたけどテン場はたったの4張
下が砂地でマットいらないくらいソフト

9/20 16:49

今日のディナーはご存知7・11の『金のハンバーグ』
いつものメスティンで炊いたメシにベストマッチ

9/21 5:21

翌朝は3:15に出発
テント濡れてて重かったけど我慢して登る
樹林帯が切れかけてきたころ烏帽子岳のシルエットが浮かんできた

9/21 6:10

4/8の標識あたりで樹林帯が終わる
立山も見えてきて景色は最高だがそこらじゅう霜が降りてサブい

9/21 6:27

ナナカマドも凍りついて白いふちどり

9/21 6:42

ロボット雨量計のあたり
烏帽子岳とニセ烏帽子が間近に見える

9/21 6:42

陽が昇ってきた、今日はドピーカンだ
ゴタテは白馬岳まではっきり見える
景色最高！

9/21 6:48

スゴの頭から立山まで
2週間前に歩いた稜線だ

9/21 6:49

そして薬師岳
この山はやっぱでかいわ

9/21 6:50

赤牛岳にはピークが3つ見える
どこが本物？

9/21 6:51

薬師見平のあたり
黒部最後の桃源郷だとか
どんなとこなんだろうか、行ってみてー

9/21 6:58

ウラシマツツジは紅葉のピーク
ここも霜がびっしり

9/21 7:07

赤牛岳までの砂礫の稜線を歩く
4/8を過ぎてからは傾斜も緩くなり稜線漫歩だ

9/21 7:09

6/8の標識
目の前にヤミテン場
最悪ここでビバークだけど稜線上なので風が厳しいだろうな

9/21 7:15

花崗岩の巨岩が目立つようになってきます
つばくろみたいだな

9/21 7:16

なんかオベリスクっぽいやつも
人がいなくて静かだよここは

9/21 7:57

赤牛だけに向けて最後の登り
ザレザレで登りにくいがガンバろ

9/21 7:57

ほうっ、槍が見えてきた
やっぱカッコいいなぁ

9/21 8:32

やっと赤牛岳到着〜
ここまで奥黒部ヒュッテから5時間かかりました
途中にすれ違ったのは5人だけ、静かな奥黒部満喫です

9/21 8:20

西には薬師岳
北アルプスのど真ん中なのでほぼすべて見渡せる

9/21 8:27

南に向かうと黒部五郎

9/21 8:27

そしてとんがり帽子の笠ヶ岳

9/21 8:26

さらには水晶岳と槍穂高

9/21 8:27

やっぱり槍穂高はアップでしょ

9/21 8:27

回れ右して北を向くと立山と後立山が黒部川を挟んで対峙してる
これも赤牛だからこその眺望

9/21 8:27

立山
一の越の向こうに剱岳が顔だけ出してる

9/21 8:28

蓮華岳から針ノ木岳、鹿島槍も
ここからだと北アルプス全部見えるんだ、すごいとこだな

9/21 9:25

今日はまだ10時前だし当初の予定（高天原）を変更して三俣までいくことにしよう
天気もいいし

9/21 9:47

野口五郎岳もでかい山だな
あそこらは歩きやすくて好きな稜線だ

9/21 10:30

ピークをいくつか越えてやっと温泉沢の頭
破線ルートで高天原へ降りられるけど今日はそのまま三俣へ

9/21 10:31

温泉沢を降る破線ルート
右側の尾根沿いに降りてくんだろうか
あ、はるか下に高天原山荘の赤い屋根が見える

9/21 10:35

温泉沢の頭から赤牛岳への稜線
こんなとこまで日帰りできる人がいるなんて、すごいけどもったいないような気もする

9/21 10:47

次なる目標は水晶岳
赤い赤牛岳と正反対の真っ黒黒岳

9/21 11:09

まだ雪渓がだいぶ残ってた
これは全部融けることはないな

9/21 11:30

双耳峰の水晶岳
三角点のある頂きから主峰を眺める
あ、何人かいるな

9/21 11:36

こっちが高い方の主峰
水晶岳はこれで3回目

9/21 11:46

水晶岳山頂直下は本当に水晶が採れる
こんな岩がゴロゴロ

9/21 12:08

水晶岳から30分ほどで水晶小屋に着いた
ここは赤岳の山頂、祀ってあるお地蔵さんは平成19年のヘリ墜落事故の犠牲者を弔うため

9/21 12:15

水晶小屋でカップラーメンをいただく
山で食べるとなんでもうんめー

9/21 12:21

水晶小屋一帯は強風地帯、発電も風力で
風速70mになることもあるらしい
（野口五郎も水晶もテン場がないのは強風地帯だかららしいですよ）

9/21 12:22

行動食も2日目で結構食べた
フルグラにナッツとマーブルチョコのミックス
テント山行の時はいつもこれ

9/21 12:32

水晶小屋から東沢乗越を通って野口五郎、烏帽子への裏銀座
ここも静かで好きな山域です

9/21 12:44

赤岳とはよく言ったものでここだけ本当に赤い

9/21 13:17

ワリモ岳から鷲羽岳、今回の山行の最後のピーク
ありゃー、槍が雲の中だよ

9/21 13:51

鷲羽岳到着、いつのまにか槍の雲が晴れてるじゃないか
やった

9/21 13:52

これですよ、この絵になる構図
鷲羽池からの槍ヶ岳

9/21 13:53

今日無理して鷲羽岳に登っておいてよかった

9/21 14:35

三俣のテン場に向けて下降開始
九十九折れで時間がかかるのです

9/21 14:37

ハイマツの切れたところが伊藤新道の入り口
右にトラバースしてる踏み跡が見えます
今度時間のある時に展望台まで行ってみよう

9/21 15:16

マイテントと鷲羽岳
MHWのSuperMega UL2ですが私はマッコウクジラと呼んでます

9/21 15:38

槍はやっぱり格好いいです
三俣から見る北鎌尾根の稜線が好きですね

9/21 15:45

槍に乾杯

9/21 15:50

夕方になって影が付いてきて一層格好良くなってきた

今日のディナーは麻婆ナスどーん
フリーズドライだけどうまかったよ、さすがアマノフーズ

9/21 17:59

鷲羽岳
夕方

9/22 3:57

夜

9/22 5:56

そして朝
今日もいい天気だ

9/22 6:14

翌朝は黒部源流を行く
振り返ると黒部五郎に朝日が

9/22 6:44

三俣蓮華も朝を迎えた
ピークに登ると必ずガスる、私とは相性の悪い三俣蓮華岳

9/22 6:56

この辺が黒部川最源流部

9/22 7:08

岩苔乗越に到着
ここから水晶池、高天原へと降りていきます

9/22 7:12

ライチョウが3羽いましたよ
そのうちの2羽、いやされるー

9/22 8:07

水晶池は渇水期で干上がってました

9/22 8:08

かろうじて残る水面に水晶岳が映る

9/22 8:28

高天原へ向かう途中
薬師岳が見えてきた

9/22 8:39

水晶池から30分ほどで高天原に到着
4年前初めて訪れた時はガスガスで何も見えなかったが。今日は見えすぎるほどのいい天気

9/22 8:41

なんと静かできれいなところだろうか
時間が止まっているようだ

9/22 8:42

そして新築された高天原山荘
すっかりきれいになって見違えるようだ

9/22 9:17

温泉に入る前にまず竜晶池に寄ってから
この景色が見たかった、スバラシイ
見れてよかった

9/22 9:20

だーれもいなくて自分独りの貸し切り
こんな贅沢はない

9/22 9:21

ここでテント張って★空を眺められたら最高だろうな

9/22 9:31

夢の平
ここからも薬師岳が見える
本当に夢みたいなところです

9/22 9:32

この向こうにかつて高天原新道が通っていたという
薬師見平を通る道だったとか、歩いてみたかった

9/22 9:34

この奥黒部のさらに最奥は音のしない本当に静かなところでした

9/22 9:52

そしていきなりですが温泉
やっぱ高天原に来たら入っていかないと
先客に撮ってもらった一枚もあるのですが、モザイクなしでは見せられない写真になりましたので足だけでかんべんww

9/22 10:01

対岸はさえぎる物の全くないワイルド温泉
サルになった気分でどうぞw

9/22 10:16

小屋へ帰る道すがら赤牛岳が見えた
昨日はあそこを歩いたんだっけ、ずいぶん遠くまできたな

9/22 10:17

そろそろナナカマドがいい感じでした
ただ、今年の色づきはどうなんだろ

9/22 10:18

高天原湿原
夏はワタスゲが一面に咲くらしい

9/22 10:23

水晶岳にCCレモンで乾杯

9/22 10:27

ここで1カ月くらい生活すると社会復帰できないような気がしてきた
いい意味で人生変わりそう

9/22 10:36

山の斜面に草が剥げたようになってるのは昔の坑道の入り口なんだとか
今は塞がれてしまってます

9/22 11:08

大東新道へ向かう
高天原峠からは基本的に降りの道なんですが沢を横断する際に尾根を乗り越すのが大変

9/22 11:20

薬師からスゴ方面の稜線
元々の山行計画は薬師からスゴ、五色への縦走もプラスしたものだったが、今になって考えると無理しなくてよかったと思う

9/22 12:08

B沢出合
愛嬌のある看板、クマはいやですけどね

9/22 12:14

B沢出合から黒部川下流を臨む
素晴らしい渓谷美

9/22 12:25

9月の今は渇水期で楽々通過できるへつりポイント

9/22 12:44

トロ場で悠然と泳ぐ大岩魚
これも尺上は楽勝、40�僂△襪�な
やっぱり黒部川は岩魚の宝庫だった

9/22 12:53

はるかなり薬師沢出合
河原通しで歩くのは岩が大きいので疲れてきた

9/22 12:59

ラフティングとかで遊べそうな流れ
増水したらこの大東新道は通行見合わせた方がよさそう

9/22 13:11

雲の平への分岐点
ということは小屋は目の前だ
遠かったな

9/22 13:13

薬師沢出合に到着
13時だからほぼ予定通り
お昼食べてないけどこのまま薬師峠まで行こう

9/22 13:16

薬師沢小屋の吊り橋から
下流方向

9/22 13:16

こっちは上流方向
いつかは釣竿もってこよう

9/22 13:32

薬師沢出合から一登りするとカベッケが原
ここは河童がでるとか気味悪い伝説のあるところ
『黒部の山賊』読んでみるべし

9/22 13:42

薬師岳方向なんだけど本峰は見えてないんだろうな
午後になってもいい天気だ

9/22 13:42

水晶から赤牛への稜線
念願だった読売新道を歩けて大満足

9/22 14:21

薬師沢〜太郎平の間は山深いMy favorite placeであります

9/22 15:22

太郎平に到着
天気はいいけど風が冷たい、さぶいー

9/22 15:37

早くテント張ってしまいたい
薬師峠のテン場は空いてました

9/22 16:08

マッコウクジラ君
今日もよろしくお願いしますよ

9/22 17:12

太郎小屋から薬師峠まで近いようで実は20分かかる

9/22 17:17

夕方日が落ちて影が長ーくなってきた
俺って足ながーw

9/22 17:18

夕方になって雲海が見られました
日本海に沈む夕日が美しい

9/22 17:35

元々高天原山荘に宿泊予定だったので食料は2日分
しかも昨日でガスもempty
なので今日はうれしい小屋食です
ご飯3杯食べました←食いすぎw

9/22 18:40

食事終わってテン場に帰ると、夜のとばりが下りるころテントにあかりが灯ってました

9/23 4:17

夜、星空と天の川

9/23 5:34

そして夜が明けた

9/23 6:04

太郎小屋の前ではツアーの方が体操中
俺はスルーして折立へ急ぐ

9/23 6:43

9時20分のバスに乗るために折立へ下山する方
太郎小屋のスタッフは「予約は要らないよ」って言ってたけど本当かな

9/23 7:26

立山方面の稜線
4日目の今日もいい天気、下山するのがもったいないよ

9/23 8:27

三角点過ぎて急降下すると1時間くらいで折立に到着
4日間お疲れ様でしたー、早く風呂入りてー

9/23 8:50

9時20分のバスは有峰口までしか行きません
このバスはそもそも予約受け付けてないそうで、てことは早い者勝ちってことですよね、あふれたらどうするんだろう？

9/23 9:40

満席だったら？という心配は取り越し苦労、普通に座れましたww
バス代は2450円、ちょっと高いよね

9/23 10:20

有峰口駅に到着
渋い駅だ、ここも時間が止まってる、さすが富山地鉄

9/23 12:34

今日の温泉は立山国際ホテルの美人の湯
つるつるのお湯で美人になること間違いなし

9/23 13:22

最後の〆は富山ブラック
やっぱ「大喜」のラーメンは美味い

撮影機器：

iPhone 5 Apple

α NEX-6 SONY

FUJIFILM XF1 富士フイルム

感想

sakura

今年の初めに目標としていた奥黒部周回ルート
8月の悪天候で断念し、9月に分割して実行することにしたのです
今回はそのコンプリート山行

1回目（9/6〜7）
�＼淮�　→　薬師岳　→　スゴ乗越（幕営）
�▲好粥、�　五色が原　→　室堂

2回目（今回）
�々�部ダム　→　奥黒部ヒュッテ（幕営）
��奥黒部　→　読売新道　→　赤牛岳　→　水晶岳　→　高天原（小屋泊）
�９眦係供、�　大東新道　→　薬師沢　→　薬師峠（幕営）
�ぬ�師峠　→　折立

当初の予定はこれだったのですが、実際は
�々�部ダム　→　奥黒部ヒュッテ（幕営）
��奥黒部　→　読売新道　→　赤牛岳　→　水晶岳　→　鷲羽岳　→　三俣（幕営）
��三俣　→　高天原　→　大東新道　→　薬師沢　→　薬師峠（幕営）
�ぬ�師峠　→　折立

こんな風に予定にない鷲羽岳から三俣まで足を延ばしました。理由は4日間とも晴れで雨が一切降らなかったこと
特に2日目から最終日まではドがつくくらいのピーカン、9月だから気温も低めで空気も乾いていてとても調子がよかったのです

それと営業小屋があちこちにあって、いざという時逃げ込めるという安心感もありましたね、例えば薬師峠が無理なら薬師沢に逃げればいいとか、三俣が無理そうだったら水晶小屋があるとかね

今回の山行で北アのメジャールートはほぼ歩きました。残ったのは栂海新道ですね
これをいつやっつけるか、今年中になんとかできるか、それとも来年に持ち越すか
せっかくだからゆっくり楽しもうかな

コメント

kuniyan

てんこ盛り。
こんばんは、sakuraさん。

予告通り読売新道を登られましたね
登りに使うとお聞きして流石だな〜と思いました！
天気を少し心配しておりましたが良かったですね。

ケーブル乗ってバス乗ってロープウェイ乗って船
そんでもって夕焼け星空そして朝陽。
温泉入ってまた星眺めて
最後は富山ブラック （私も好きです）
てんこ盛りのレコありがとうございました。

次は日本海ですね

sakura

Re: てんこ盛り。
kuniさん　おはようございます

読売新道、何とか今年中にと思ってこの連休がラストチャンスとばかり行ってきましたですよ
天気は本当にラッキーでした

kuniさんも唐松、五竜と回ってこられたんですね
天気よくて景色も最高で、奥様と二人楽しそうな様子がうかがえました〜
うちも追いつけるよう頑張ります

kamehiba

sakuraさん、こんばんは！
これまた、kamehibaには未知の世界ですがお天気がサイコーなのと素晴らしい山々なのはわかりますよ！
こんな素敵なところにスタンプが貯まるくらい来れるなんて羨ましいにもほどがありますよ、sakuraさん

青い空に、でっかい山々に、温泉に、美味しいご飯にkuniyanさんが仰るとおりてんこ盛り
あんまり浮かれると黒部の河童に尻子玉抜かれちゃいますよ

〆につるつるお肌の湯で、hiba羨望の「富山ブラック」！
はぁ、このレコを見ながら何度ため息をついた事かっ。

次の栂海新道のレコも楽しみにしてますよ〜〜

sakura

Re: sakuraさん、こんばんは！
kameさん　hibaさん　おはようございます

いやー、浮かれるくらい天気よかったんですよ
稜線歩いてると自然と笑顔になりました〜

黒部の河童に尻子玉抜かれましたね
おかげで帰ってから通常生活に復帰できなくて、また週末も天気よさそうで山にいきたくてウズウズしてきました
もう病気？？