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Yamareco

記録ID: 522945
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

仙丈岳〜仙塩尾根経由〜間ノ岳〜北岳山荘(北岳は断念)

2014年09月30日(火) ~ 2014年10月03日(金)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
25.8km
登り
2,642m
下り
3,145m

コースタイム

1日目
山行
2:25
休憩
0:00
合計
2:25
13:15
110
北沢峠
15:05
0:00
35
大滝の頭
15:40
藪沢小屋
2日目
山行
8:30
休憩
1:20
合計
9:50
5:45
90
藪沢小屋
7:15
7:20
25
仙丈小屋
7:45
8:15
30
仙丈岳
8:45
8:55
185
大仙丈岳
12:00
12:35
125
独標
14:40
0:00
55
野呂川越
15:35
両俣小屋
3日目
山行
6:40
休憩
1:10
合計
7:50
5:00
70
両俣小屋
6:10
6:15
85
野呂川越
7:40
7:55
45
2600m地点
8:40
8:50
85
2700m地点
10:15
10:30
55
三峰岳分岐
11:25
11:45
60
間ノ岳
12:45
12:50
0
中白根
12:50
北岳山荘
4日目
山行
4:00
休憩
0:20
合計
4:20
7:10
35
北岳山荘
7:45
0:00
30
頂上への分岐
8:15
8:20
85
八本場のコル
9:45
10:00
90
二俣
11:30
広河原
天候 晴れ間が少なく、2日、3日は暴風
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き 甲府10:15→12:08広河原12:30→12:55北沢峠
帰り 広河原14:00→14:48芦安市営駐車場(入浴)17:30→18:20甲府
コース状況/
危険箇所等
・仙塩尾根は、人は少ないが思った以上に整備されている。しかし、ハイマツやシラビソなどが登山道にせり出しており、肌を露出しない方がよいと思った。
・今回は稜線上で谷から吹き上げてくる強風に逢った。特に三峰岳の上りと間ノ岳の上りの際に下から突き上げられ体が浮くような感覚は経験したことがなく、恐怖を感じた。

その他周辺情報 帰りは時間があった事もあり、芦安市営駐車場で途中下車し、バス停脇の「白峰会館」に立ち寄り、温泉で汗を流すことができた。風呂はあまり大きくないが、露天風呂もあり満足であった。
バスの切符を買う際に窓口の方に相談し、「通しの乗車券」として購入した。このため、「途中下車」のように使用することができた。
※ この日は16:30閉館であったため、次のバスが来るまで1時間待つことになった。営業時間は確認する必要があり。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
広河原バス停
2014年09月30日 12:33撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
9/30 12:33
広河原バス停
仙丈岳への登山道
バス停横のトイレの脇からスタート
2014年09月30日 13:28撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
9/30 13:28
仙丈岳への登山道
バス停横のトイレの脇からスタート
地元の中学生が作った標識
2014年09月30日 13:47撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
9/30 13:47
地元の中学生が作った標識
二合目
駒仙小屋からの合流地点
2014年09月30日 14:08撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
9/30 14:08
二合目
駒仙小屋からの合流地点
急坂で息が切れてきたあたり
良いタイミングで元気づけられる
2014年09月30日 14:21撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
9/30 14:21
急坂で息が切れてきたあたり
良いタイミングで元気づけられる
五合目大滝の頭
ここが馬の背ヒュッテへの迂回路との分岐となる
2014年09月30日 15:21撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
9/30 15:21
五合目大滝の頭
ここが馬の背ヒュッテへの迂回路との分岐となる
迂回路から馬の背ヒュッテが見えた
2014年09月30日 15:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
9/30 15:46
迂回路から馬の背ヒュッテが見えた
こんな沢をいくつか渡る
2014年09月30日 15:49撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
9/30 15:49
こんな沢をいくつか渡る
本日お世話になる藪沢小屋
本日の宿泊は私のみ
今日は管理の方が泊っていかれた
2014年09月30日 15:52撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
3
9/30 15:52
本日お世話になる藪沢小屋
本日の宿泊は私のみ
今日は管理の方が泊っていかれた
藪沢小屋の水場
水量はそれほど多くなかった
2014年09月30日 16:55撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
9/30 16:55
藪沢小屋の水場
水量はそれほど多くなかった
馬の背ヒュッテを超えるとシカ避けネットの間に登山道がある
2014年10月01日 06:37撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/1 6:37
馬の背ヒュッテを超えるとシカ避けネットの間に登山道がある
仙丈小屋
風が強く、汗をかくもレインウエア―を脱ぐことができず
2014年10月01日 07:28撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
2
10/1 7:28
仙丈小屋
風が強く、汗をかくもレインウエア―を脱ぐことができず
仙丈小屋の前に小仙丈との分岐がある
2014年10月01日 07:33撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
10/1 7:33
仙丈小屋の前に小仙丈との分岐がある
頂上で小休止しているとガスが晴れてきた!
小仙丈が見えた
2014年10月01日 08:08撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
2
10/1 8:08
頂上で小休止しているとガスが晴れてきた!
小仙丈が見えた
仙丈小屋が見えた
こんな近くにあったとは
小屋からの登山道もわかる
2014年10月01日 08:17撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/1 8:17
仙丈小屋が見えた
こんな近くにあったとは
小屋からの登山道もわかる
頂上の標識
2014年10月01日 08:21撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
4
10/1 8:21
頂上の標識
大仙丈方面
今日はここを超える仙塩尾根をゆく
2014年10月01日 08:40撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/1 8:40
大仙丈方面
今日はここを超える仙塩尾根をゆく
大仙丈までの稜線
痩せた稜線に見えたが歩くとしっかりとした道であった
2014年10月01日 08:48撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5
10/1 8:48
大仙丈までの稜線
痩せた稜線に見えたが歩くとしっかりとした道であった
大仙丈山頂
ほんの1時間前に比べ青空がくっきりとして気持ちいい
2014年10月01日 09:04撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
9
10/1 9:04
大仙丈山頂
ほんの1時間前に比べ青空がくっきりとして気持ちいい
大仙丈から下ったところにある二重稜線
左側を行く
2014年10月01日 09:12撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
2
10/1 9:12
大仙丈から下ったところにある二重稜線
左側を行く
ハイマツの登山道
2014年10月01日 10:06撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/1 10:06
ハイマツの登山道
これから行く仙塩尾根
いくつもの小ピークを越えていくことがわかる
2014年10月01日 10:24撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
2
10/1 10:24
これから行く仙塩尾根
いくつもの小ピークを越えていくことがわかる
仙丈岳がくっきり見えた!
2014年10月01日 10:36撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5
10/1 10:36
仙丈岳がくっきり見えた!
伊那荒倉岳
展望はない
2014年10月01日 11:35撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/1 11:35
伊那荒倉岳
展望はない
高望池
この近くに水場があるらしい
2014年10月01日 11:44撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/1 11:44
高望池
この近くに水場があるらしい
この後樹林帯に入り展望が無くなる
2014年10月01日 11:57撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/1 11:57
この後樹林帯に入り展望が無くなる
独標
ここだけは視界が開けていた
2014年10月01日 12:15撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/1 12:15
独標
ここだけは視界が開けていた
独標からみた北岳
山頂はガスがかかっている
2014年10月01日 12:15撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
10/1 12:15
独標からみた北岳
山頂はガスがかかっている
横川岳
ここからは下りとなる
2014年10月01日 13:31撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/1 13:31
横川岳
ここからは下りとなる
野呂川越の分岐
ここから両俣小屋へは300mの下りとなる
2014年10月01日 13:56撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/1 13:56
野呂川越の分岐
ここから両俣小屋へは300mの下りとなる
写真ではわかりづらいが、かなりの急坂
2014年10月01日 14:12撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
2
10/1 14:12
写真ではわかりづらいが、かなりの急坂
両俣小屋のごみ置き場
「分別して出してね」と管理人の方がおっしゃってくれた
釣り人も利用する事もあってか、瓶や缶のごみも多数
2014年10月01日 16:24撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
2
10/1 16:24
両俣小屋のごみ置き場
「分別して出してね」と管理人の方がおっしゃってくれた
釣り人も利用する事もあってか、瓶や缶のごみも多数
ここの標高2013m
ちなみに野呂川越は2300mくらい
明日の登りが思いやられる
2014年10月01日 16:24撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/1 16:24
ここの標高2013m
ちなみに野呂川越は2300mくらい
明日の登りが思いやられる
両俣小屋の水場
キャンプ場のような感じで、石鹸や食器洗剤も置いてあった
2014年10月01日 16:25撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/1 16:25
両俣小屋の水場
キャンプ場のような感じで、石鹸や食器洗剤も置いてあった
野呂川越までの登りの途中で朝日に照らされた甲斐駒発見!
2014年10月02日 06:11撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
6
10/2 6:11
野呂川越までの登りの途中で朝日に照らされた甲斐駒発見!
野呂川越からの仙塩尾根を登る
2014年10月02日 06:41撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/2 6:41
野呂川越からの仙塩尾根を登る
シダが茂っている地点からしばし急登がある
2014年10月02日 07:39撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/2 7:39
シダが茂っている地点からしばし急登がある
樹林帯を抜けるとハイマツの間に道がある
展望が開けテンションが上がる
2014年10月02日 09:17撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/2 9:17
樹林帯を抜けるとハイマツの間に道がある
展望が開けテンションが上がる
北岳方面を見ると中腹より下が紅葉している
2014年10月02日 09:18撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
5
10/2 9:18
北岳方面を見ると中腹より下が紅葉している
塩見岳見参!
残念ながら最初で最後になってしまった…
2014年10月02日 09:25撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
7
10/2 9:25
塩見岳見参!
残念ながら最初で最後になってしまった…
三峰岳(ミブダケ)への登りには岩場がある
2014年10月02日 09:30撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
10/2 9:30
三峰岳(ミブダケ)への登りには岩場がある
今回の行程で唯一の鎖
2014年10月02日 09:32撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
10/2 9:32
今回の行程で唯一の鎖
三峰岳から間ノ岳への稜線
このときまでは快晴!いい山歩きになると思ったが…
2014年10月02日 09:35撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
2
10/2 9:35
三峰岳から間ノ岳への稜線
このときまでは快晴!いい山歩きになると思ったが…
紅葉の山並みの向こうに雲がある
これがものすごい勢いでこちらに向かってきた
2014年10月02日 09:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
10/2 9:46
紅葉の山並みの向こうに雲がある
これがものすごい勢いでこちらに向かってきた
この稜線からの紅葉も見納めとなってしまった
2014年10月02日 09:52撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
3
10/2 9:52
この稜線からの紅葉も見納めとなってしまった
三峰への稜線
右側方面からはガスが迫ってきた
2014年10月02日 09:57撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/2 9:57
三峰への稜線
右側方面からはガスが迫ってきた
仙塩尾根を振り返る
仙丈岳はガスの中にある
とても嫌な予感(この写真は9:59でこの時点では半そでになりたいくらいの気温) 
2014年10月02日 09:59撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/2 9:59
仙塩尾根を振り返る
仙丈岳はガスの中にある
とても嫌な予感(この写真は9:59でこの時点では半そでになりたいくらいの気温) 
この写真は10:30
三峰岳と間ノ岳の分岐
先ほどの写真の直後に一帯がガスに覆われ、谷から強風が襲ってきた。レインウエア―を着用し、防風手袋着用。フードをかぶっていないと寒くて耐えられない
ここから間ノ岳への稜線を通過するが、「もし雨が降ってきたら」という恐怖に襲われる
2014年10月02日 10:28撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/2 10:28
この写真は10:30
三峰岳と間ノ岳の分岐
先ほどの写真の直後に一帯がガスに覆われ、谷から強風が襲ってきた。レインウエア―を着用し、防風手袋着用。フードをかぶっていないと寒くて耐えられない
ここから間ノ岳への稜線を通過するが、「もし雨が降ってきたら」という恐怖に襲われる
間ノ岳山頂
相変わらず風が強く、岩場の陰で小休止
2014年10月02日 11:41撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
10/2 11:41
間ノ岳山頂
相変わらず風が強く、岩場の陰で小休止
ガスが切れ一瞬中白根からの稜線がみえた
2014年10月02日 12:35撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/2 12:35
ガスが切れ一瞬中白根からの稜線がみえた
中白根山頂
2014年10月02日 13:15撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
10/2 13:15
中白根山頂
北岳山荘の自炊場
ここでコンロを使っても良いとは有り難い
2014年10月02日 17:24撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
3
10/2 17:24
北岳山荘の自炊場
ここでコンロを使っても良いとは有り難い
朝の北岳山荘
一面ガスに覆われ強風が吹きすさぶ
北岳山頂を踏んだ後農鳥岳方面に縦走する予定もあまりの強風に下山を決意
2014年10月03日 07:19撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
10/3 7:19
朝の北岳山荘
一面ガスに覆われ強風が吹きすさぶ
北岳山頂を踏んだ後農鳥岳方面に縦走する予定もあまりの強風に下山を決意
強風と晴天の境界
下山の決意が少し鈍るも、撮影時点では相変わらずの強風で、上を見ても北岳は影も形も見えず
2014年10月03日 07:22撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
10/3 7:22
強風と晴天の境界
下山の決意が少し鈍るも、撮影時点では相変わらずの強風で、上を見ても北岳は影も形も見えず
強風と晴天の境界その2
2014年10月03日 07:27撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/3 7:27
強風と晴天の境界その2
迂回路にある木の橋
ここは風が吹いていなかったので助かった
2014年10月03日 07:50撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
10/3 7:50
迂回路にある木の橋
ここは風が吹いていなかったので助かった
山頂と山荘の分岐点
2014年10月03日 08:07撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/3 8:07
山頂と山荘の分岐点
八本場のコルに向かって下っていく
2014年10月03日 08:11撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/3 8:11
八本場のコルに向かって下っていく
八本場のコルからの下り
うっすらと梯子がみえる
雨が降るとかなり厄介な道となりそう
2014年10月03日 08:25撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/3 8:25
八本場のコルからの下り
うっすらと梯子がみえる
雨が降るとかなり厄介な道となりそう
池山吊尾根との分岐
2014年10月03日 08:28撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/3 8:28
池山吊尾根との分岐
急坂の向こうに雪渓が見えた
2014年10月03日 08:35撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/3 8:35
急坂の向こうに雪渓が見えた
こんな感じで木の梯子が続く
2014年10月03日 08:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/3 8:45
こんな感じで木の梯子が続く
梯子終了
沢に下りてきた
2014年10月03日 08:52撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/3 8:52
梯子終了
沢に下りてきた
わずかに残った雪渓
歩く程の広さはない
2014年10月03日 09:17撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
2
10/3 9:17
わずかに残った雪渓
歩く程の広さはない
早川尾根が覗く
あっちは快晴だったとのこと
2014年10月03日 09:30撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
10/3 9:30
早川尾根が覗く
あっちは快晴だったとのこと
斜面は一面の紅葉
2014年10月03日 09:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
2
10/3 9:46
斜面は一面の紅葉
花が咲くような紅葉!
この時ばかりはカメラのグレードを悔やむ
2014年10月03日 10:26撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
7
10/3 10:26
花が咲くような紅葉!
この時ばかりはカメラのグレードを悔やむ
緑、橙、白、青のコントラスト
2014年10月03日 11:20撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
6
10/3 11:20
緑、橙、白、青のコントラスト
崩落跡が修復されていた
2014年10月03日 11:47撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
10/3 11:47
崩落跡が修復されていた
広河原山荘に到着
時間があったのでベンチで昼食
2014年10月03日 12:05撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
2
10/3 12:05
広河原山荘に到着
時間があったのでベンチで昼食
有名な吊り橋
2014年10月03日 13:47撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
10/3 13:47
有名な吊り橋
ここでお風呂に入る
4日分の汗と垢を落としてさっぱり
2014年10月03日 17:36撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
2
10/3 17:36
ここでお風呂に入る
4日分の汗と垢を落としてさっぱり
撮影機器:

感想

9月30日
・北沢峠から藪沢小屋までの歩行。地元の中学生の看板に心なごませながら登っていく。馬の背ヒュッテへの迂回路は歩きやすい道で、途中沢を渡る。
・藪沢小屋の宿泊は私一人。小屋はよく整理されており、布団、毛布、枕が20セットくらい準備されていた。夕方管理人の方がみえ、泊って行かれた。
・夜間小屋の屋根を叩く音と硫化水素のにおいが漂った時間があった。
10月1日
・早朝は小雨が降っていた。
・馬の背ヒュッテからはシカよけのネットの間に登山道がある
・仙丈小屋までの登りで汗が出てきたが、強風が吹きレインウエア―を脱ぐこともできず。
・仙丈岳頂上は、当初は展望がなかったが、徐々に晴れ間が見えてきた。
・大仙丈岳は晴天となり、周囲の山がよく見えるようになった。
・大仙丈岳からしばらく下ると樹林帯に入り展望が利かなくなった。
・両俣小屋への分岐は300mとはいえかなりの急坂であった。
・両俣小屋は私含めテント泊が2名のみであった。
10月2日
・小屋からの登りはかなりの急登りで、めげそうになるも途中甲斐駒ケ岳を発見しテンションを上げた。
・しばらく樹林帯の登りであったが、森林限界を超えると目指す三峰岳や間ノ岳の尾根が見えテンションが上がった。
・塩見岳が見えたところ、その背後に雲が多数あり。すごいスピードでこちらに向かってくる様は、さながら戦闘機が攻めてくるようであった。そしてあっという間にあたりがガスに包まれ、強風が吹き荒れた。本日このルートをたどっているのは私一人。あとという間に寒さに襲われ、この状態で雨が降り始めれば…と恐怖感に襲われた
・途中風に振られながらなんとか間ノ岳にたどり着き、ほっと一息つく事が出来た。
・北岳山荘までのルートも強風が吹く。今日の目標は「山荘に辿りつく事」とした。
・山荘に付近でも強風はやまず。テント設営を断念し素泊まりにした。
10月3日
・夜間小屋の窓から甲府市街の夜景が見えたが、文字通り「暗雲が垂れこめてきた」。ほどなくして強風が吹き始め、小屋泊りなのに風の音で何度も目が覚めた。
・パッキングを終え、まずは空身で北岳を目指すも、肩の小屋から来た方から「風が強く怖かった」との話を聞き、また、小屋の方から明日も風は強くなる予報である事を聞き、北岳頂上と白根三山縦走を断念し下山を決意した。
・下山途中の様子は写真のとおり。標高が下がるに従って晴れてきており、そのたびに下山を悔やむが、頂上付近のガスは晴れず、判断は間違っていなかったと自分に言い聞かせた。
・途中の温泉は入って正解であった。
【全体を通して】
 今回は、仙丈岳から仙塩尾根を経由し、白根三山を経由し奈良田に抜けるコースを考えていた。 
 仙塩尾根は、仙丈岳から野呂川越まで約700m下り、また三峰岳まで700m登り返す。なお、両俣小屋に泊るにはさらに300mのアップダウンがある。難しい道はないが、南アルプスならではのスケールの大きさを感じざるを得ない。私はバテバテであったが、このような山道を楽しめる体力と精神力を持ちたいと思った次第である。
 今回はとにかく天候に左右された。内容は以下の通り。
・温度調節においては、晴れれば暑く、曇って風が吹けば寒く、ウエアの調節に苦労した。
・遠くにあった雲があっという間にこちらにやってきて、下から突き上げるような強風にさらされた。体感温度も一気に下がり、この状態で雨が降れば、前進できないまま体温を奪われ、遭難するのではと真剣に考えざるを得ない状態であった(この時点で本日の目標は北岳山荘「生きてたどり着く事」にした)。
・北岳山荘での宿泊は、テントを持っていたが、この強風の中テントが飛ばされるのではないかと真剣に考え素泊まりとした。
・10月3日の朝、北岳山荘のスタッフの方から、「山は逃げないので、無理せずまた来てください」と話され下山の決意をした。その後の天候の事は不明だが、前日の恐怖に加え、強風の中で稜線上を歩く事の困難さを感じ一日早く下山をすることとした。
 下山してみれば晴れており、北岳周辺の紅葉がとても素晴らしく、有意義な山行だったといえる。ただ、その地点から北岳を見上げるとガスに覆われており、風の状態を心配してしまった。
 月並みにいえば「山の天気は変わりやすい」ということであるが、周囲に誰もいない稜線で、天候が急変して強風に吹かれ、雨の恐怖にとりつかれたのは初めての経験であった

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