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Yamareco

記録ID: 528786
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

秋晴れの常念山脈縦走(燕岳、大天井岳、常念岳、蝶ヶ岳)

2014年10月10日(金) ~ 2014年10月12日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
19:49
距離
28.9km
登り
2,906m
下り
3,080m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:10
休憩
1:58
合計
6:08
9:36
9:45
24
10:09
10:11
30
10:41
10:46
28
11:14
11:16
23
11:39
12:04
18
12:22
12:22
37
12:59
13:30
5
13:35
13:35
11
13:46
13:50
3
13:53
14:12
11
14:23
14:44
17
15:01
15:01
11
15:12
15:12
0
15:12
2日目
山行
8:51
休憩
1:25
合計
10:16
5:56
24
6:20
6:20
13
6:33
6:38
58
7:36
7:36
5
8:06
8:11
8
8:19
8:30
12
8:42
8:44
42
9:26
9:27
76
10:43
11:18
65
12:23
12:23
10
三股分岐
12:33
12:50
103
14:33
14:42
54
P2592
15:36
15:36
12
3日目
山行
2:43
休憩
0:13
合計
2:56
6:55
6:56
40
7:36
7:37
52
第一ベンチ
8:29
8:35
34
9:09
9:10
23
9:33
9:37
10
9:47
三股駐車場
天候 1日目:晴れ(昼間、ガスが発生)、2日目、3日目:終日晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
穂高温泉しゃくなげ荘前の駐車場に駐車
バスにて登山口の中房温泉へ移動(1,200円)
下山は、蝶ヶ岳から三股。タクシーにてしゃくなげ荘へ移動(5,200円)
コース状況/
危険箇所等
北アルプスの人気の縦走コースだけあってコース全体は良く整備されている。
北アルプス三大急登と言われる合戦尾根も樹林の中の単調な登りであるが歩きやすく、途中合戦小屋ではうどんなど暖かいものが食べられ、トイレもある。
燕山荘は、聞いていた通りのホスピタリティの良さで食事も大満足であった。
縦走路は、全体的には歩きやすいが、常念岳の標高差400m登り、下りは急な岩稜でかなり消耗させられる。
燕山荘から蝶ヶ岳までは一日の行程としてはかなり長くしんどいが、かといって中間の常念小屋泊りにするとやや中途半端な感じがする。体力やその日の調子によって判断することになるだろう
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
車を穂高温泉のしゃくなげ荘駐車場に置きバスで中房温泉へ
2014年10月10日 08:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 8:53
車を穂高温泉のしゃくなげ荘駐車場に置きバスで中房温泉へ
中房温泉登山口。青空のもと期待を膨らませていざ、スタート
2014年10月10日 08:59撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
10/10 8:59
中房温泉登山口。青空のもと期待を膨らませていざ、スタート
もう少し期待したけど色づきは今一つか
2014年10月10日 09:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 9:46
もう少し期待したけど色づきは今一つか
一時間ほどで第2ベンチ。晴れてた天気が10時頃からガスが出てくる
2014年10月10日 10:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 10:08
一時間ほどで第2ベンチ。晴れてた天気が10時頃からガスが出てくる
更に1時間半で合戦小屋。ここまでは樹林の中を黙々と登る
2014年10月10日 11:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 11:39
更に1時間半で合戦小屋。ここまでは樹林の中を黙々と登る
合戦小屋で昼食を摂っている間にガスが晴れてきて青空が見えるように
2014年10月10日 12:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 12:08
合戦小屋で昼食を摂っている間にガスが晴れてきて青空が見えるように
合戦沢の頭に出ると視界に槍ヶ岳が飛び込んできた。翌日縦走する大天井岳から常念岳への稜線も雲海の上に
2014年10月10日 12:19撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
10/10 12:19
合戦沢の頭に出ると視界に槍ヶ岳が飛び込んできた。翌日縦走する大天井岳から常念岳への稜線も雲海の上に
反対側を見ると餓鬼岳の先に双耳峰の鹿島槍ヶ岳が見えてくる
2014年10月10日 12:43撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 12:43
反対側を見ると餓鬼岳の先に双耳峰の鹿島槍ヶ岳が見えてくる
稜線に立つ燕山荘が見え、燕岳のピークもその先に
2014年10月10日 12:45撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 12:45
稜線に立つ燕山荘が見え、燕岳のピークもその先に
雷鳥。。今年三度目の北アルプス山行で漸くお目にかかれた。。分かりにくい所に5羽ほどがいたようだ。もう白い羽が少し出てきていたようだ
2014年10月10日 12:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
10/10 12:53
雷鳥。。今年三度目の北アルプス山行で漸くお目にかかれた。。分かりにくい所に5羽ほどがいたようだ。もう白い羽が少し出てきていたようだ
燕山荘前の稜線に出る。素晴らしいパノラマに声が上がる
2014年10月10日 13:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/10 13:03
燕山荘前の稜線に出る。素晴らしいパノラマに声が上がる
ここが噂の燕山荘。。初めて来ました
2014年10月10日 13:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 13:03
ここが噂の燕山荘。。初めて来ました
荷物を部屋に置いて早速燕岳まで。。イルカ岩、、と槍ヶ岳・・・なるほど
2014年10月10日 13:35撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
10/10 13:35
荷物を部屋に置いて早速燕岳まで。。イルカ岩、、と槍ヶ岳・・・なるほど
岩の造形が何とも言えない
2014年10月10日 13:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 13:37
岩の造形が何とも言えない
去年行った鳳凰三山とよく似た景観です
2014年10月10日 13:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/10 13:41
去年行った鳳凰三山とよく似た景観です
槍ヶ岳、穂高連峰は逆光でシルエット
2014年10月10日 13:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 13:48
槍ヶ岳、穂高連峰は逆光でシルエット
あの先が頂上かな
2014年10月10日 13:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/10 13:48
あの先が頂上かな
屏風のような岩に二つの穴が開いているのでメガネ岩
2014年10月10日 13:49撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 13:49
屏風のような岩に二つの穴が開いているのでメガネ岩
燕岳山頂(2762.9m) 二等三角点、二百名山
2014年10月10日 13:57撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/10 13:57
燕岳山頂(2762.9m) 二等三角点、二百名山
左側に延びるのが表銀座、常念山脈の縦走路。。翌日が楽しみです
2014年10月10日 14:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
10/10 14:00
左側に延びるのが表銀座、常念山脈の縦走路。。翌日が楽しみです
北方には左に立山・劔、右奥に白馬岳へ続く後立山連峰
2014年10月10日 14:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 14:01
北方には左に立山・劔、右奥に白馬岳へ続く後立山連峰
餓鬼岳の奥には妙高、火打など頸城三山も
2014年10月10日 14:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 14:07
餓鬼岳の奥には妙高、火打など頸城三山も
まだ時間もあったので、北燕岳まで足を延ばす
2014年10月10日 14:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/10 14:22
まだ時間もあったので、北燕岳まで足を延ばす
北燕岳山頂から。。。結構、厳しそうな岩の稜線が続いている
2014年10月10日 14:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 14:23
北燕岳山頂から。。。結構、厳しそうな岩の稜線が続いている
立山と剱岳のアップ
2014年10月10日 14:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/10 14:34
立山と剱岳のアップ
燕山荘の布団はシュラフのような袋状
2014年10月10日 16:44撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/10 16:44
燕山荘の布団はシュラフのような袋状
夕食後に外へ出ると綺麗な雲海の上に槍ヶ岳から双六、三俣蓮華、鷲羽、水晶と連なる裏銀座の山並みがシルエットに
2014年10月10日 17:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/10 17:21
夕食後に外へ出ると綺麗な雲海の上に槍ヶ岳から双六、三俣蓮華、鷲羽、水晶と連なる裏銀座の山並みがシルエットに
鮮やかな夕焼けが翌日の晴天を約束してくれた
2014年10月10日 17:26撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/10 17:26
鮮やかな夕焼けが翌日の晴天を約束してくれた
二日目、6時前。表銀座縦走路を大天井岳へ向かいます。蝶ヶ岳まで行くとなれば15km超のロングトレイルになります
2014年10月11日 05:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 5:56
二日目、6時前。表銀座縦走路を大天井岳へ向かいます。蝶ヶ岳まで行くとなれば15km超のロングトレイルになります
東側(左側)に少し雲があって太陽は出ていませんが、天気は良さそうです
2014年10月11日 05:59撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 5:59
東側(左側)に少し雲があって太陽は出ていませんが、天気は良さそうです
蛙岩付近でしょうか。特徴的な岩の造形が不思議な雰囲気を醸し出してます
2014年10月11日 06:17撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 6:17
蛙岩付近でしょうか。特徴的な岩の造形が不思議な雰囲気を醸し出してます
槍ヶ岳のアップ。。この日は、終日槍ヶ岳を望みながら歩くことになりました
2014年10月11日 06:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 6:22
槍ヶ岳のアップ。。この日は、終日槍ヶ岳を望みながら歩くことになりました
谷を挟んで反対側に裏銀座縦走路の鷲羽岳(中央やや左)と水晶岳(右)。。1カ月前に歩いた時は向こうからこちらの稜線を眺めていたのです
2014年10月11日 06:25撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/11 6:25
谷を挟んで反対側に裏銀座縦走路の鷲羽岳(中央やや左)と水晶岳(右)。。1カ月前に歩いた時は向こうからこちらの稜線を眺めていたのです
南側に最初の目標である大天井岳へ続く稜線が見えます
2014年10月11日 06:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 6:34
南側に最初の目標である大天井岳へ続く稜線が見えます
朝日を浴びる槍ヶ岳連山
2014年10月11日 06:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 6:36
朝日を浴びる槍ヶ岳連山
もう大きな(4cm位)霜柱ができる季節になったのですね
2014年10月11日 06:54撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/11 6:54
もう大きな(4cm位)霜柱ができる季節になったのですね
1時間ほど歩いた地点から振り返ると燕山荘(右のピークの上)もだいぶん遠くなりました
2014年10月11日 07:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 7:06
1時間ほど歩いた地点から振り返ると燕山荘(右のピークの上)もだいぶん遠くなりました
大天井岳と槍ヶ岳
2014年10月11日 07:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 7:08
大天井岳と槍ヶ岳
谷を挟んで裏銀座の長い稜線が連なる(左から双六、三俣蓮華、鷲羽、水晶、野口五郎岳)
2014年10月11日 07:27撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 7:27
谷を挟んで裏銀座の長い稜線が連なる(左から双六、三俣蓮華、鷲羽、水晶、野口五郎岳)
大天井岳への登高直前に有る切通岩
2014年10月11日 07:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 7:34
大天井岳への登高直前に有る切通岩
喜作新道を開発した喜作さんのレリーフ
2014年10月11日 07:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 7:36
喜作新道を開発した喜作さんのレリーフ
槍ヶ岳(右)と常念岳(左)の分岐。いつか槍ヶ岳の方にも行ってみたい
2014年10月11日 07:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 7:41
槍ヶ岳(右)と常念岳(左)の分岐。いつか槍ヶ岳の方にも行ってみたい
大天井岳の東側を巻くように登って行く。。歩いてきた稜線が長く延びる
2014年10月11日 08:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 8:03
大天井岳の東側を巻くように登って行く。。歩いてきた稜線が長く延びる
大天井岳の直下にある大天荘。
2014年10月11日 08:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/11 8:09
大天井岳の直下にある大天荘。
大天井岳山頂(2922m)。。今回の山行の最高点
2014年10月11日 08:19撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/11 8:19
大天井岳山頂(2922m)。。今回の山行の最高点
槍、穂高が随分近くなってきた。手前が槍ヶ岳の東鎌尾根へつながる表銀座縦走路
2014年10月11日 08:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 8:23
槍、穂高が随分近くなってきた。手前が槍ヶ岳の東鎌尾根へつながる表銀座縦走路
2014年10月11日 08:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 8:29
北側下方に1カ月前に烏帽子から下山した高瀬ダム湖が見える。その先には針ノ木岳や立山・劔の峰々
2014年10月11日 08:31撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 8:31
北側下方に1カ月前に烏帽子から下山した高瀬ダム湖が見える。その先には針ノ木岳や立山・劔の峰々
槍、穂高連峰のダイナミックな姿を見ながらさらに常念岳へ向かう
2014年10月11日 08:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 8:47
槍、穂高連峰のダイナミックな姿を見ながらさらに常念岳へ向かう
目指すは前方の常念岳。。比較的なだらかな気持ち良い稜線歩きが楽しめる
2014年10月11日 08:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 8:50
目指すは前方の常念岳。。比較的なだらかな気持ち良い稜線歩きが楽しめる
奥穂高岳、前穂高岳のダイナミックな姿。。その左横に噴煙を上げる御嶽山が見えてきた
2014年10月11日 09:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 9:01
奥穂高岳、前穂高岳のダイナミックな姿。。その左横に噴煙を上げる御嶽山が見えてきた
東天井岳直下(山頂は通らない)から横通岳、常念岳
2014年10月11日 09:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 9:22
東天井岳直下(山頂は通らない)から横通岳、常念岳
登山道は稜線の西側を巻くようにつけられているので歩き易い
2014年10月11日 09:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 9:50
登山道は稜線の西側を巻くようにつけられているので歩き易い
涸沢を抱くように左から前穂、奥穂、北穂。。涸沢の紅葉は綺麗なんだろうな
2014年10月11日 09:54撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 9:54
涸沢を抱くように左から前穂、奥穂、北穂。。涸沢の紅葉は綺麗なんだろうな
焼岳の奥に、乗鞍岳(右)と噴煙を上げる御嶽山(左)
2014年10月11日 10:11撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 10:11
焼岳の奥に、乗鞍岳(右)と噴煙を上げる御嶽山(左)
素晴らしい展望を見ながら歩くと黙っていてもテンションが上がる
2014年10月11日 10:19撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 10:19
素晴らしい展望を見ながら歩くと黙っていてもテンションが上がる
横通岳を過ぎ、眼下に常念小屋が見えてくる
2014年10月11日 10:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 10:22
横通岳を過ぎ、眼下に常念小屋が見えてくる
常念小屋へ降りていくとシラビソなどの樹林帯に入る
2014年10月11日 10:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 10:34
常念小屋へ降りていくとシラビソなどの樹林帯に入る
10時40分に常念小屋到着。この小屋からも真正面に槍ヶ岳の雄姿が展望できる。ここまで燕山荘から5時間弱。コースタイムの7時間より2時間早かった。
2014年10月11日 10:43撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
10/11 10:43
10時40分に常念小屋到着。この小屋からも真正面に槍ヶ岳の雄姿が展望できる。ここまで燕山荘から5時間弱。コースタイムの7時間より2時間早かった。
ということで、昼食後、蝶ヶ岳へ向かうことに。
2014年10月11日 11:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 11:38
ということで、昼食後、蝶ヶ岳へ向かうことに。
常念岳の登りは岩がゴロゴロした急斜面。予想以上に消耗する
2014年10月11日 12:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 12:01
常念岳の登りは岩がゴロゴロした急斜面。予想以上に消耗する
三俣分岐
2014年10月11日 12:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 12:22
三俣分岐
常念岳山頂(2857m)は狭く、団体さんもいて記念撮影の行列が長かった
2014年10月11日 12:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
10/11 12:46
常念岳山頂(2857m)は狭く、団体さんもいて記念撮影の行列が長かった
燕岳はすでに遠い。常念小屋から標高差400mの登りは本当にきつかった
2014年10月11日 12:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 12:36
燕岳はすでに遠い。常念小屋から標高差400mの登りは本当にきつかった
ちょっと休みすぎたけど次の目標は蝶ヶ岳
2014年10月11日 12:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 12:50
ちょっと休みすぎたけど次の目標は蝶ヶ岳
蝶ヶ岳は余り特徴がないので分かり難いけど4つ目のピークがそれ。。まだ遠いです
2014年10月11日 12:51撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 12:51
蝶ヶ岳は余り特徴がないので分かり難いけど4つ目のピークがそれ。。まだ遠いです
常念岳の南側の下りは急なやせ尾根。。しかもこちらも岩がゴロゴロ。。歩き難いし、結構スリリング
2014年10月11日 12:57撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/11 12:57
常念岳の南側の下りは急なやせ尾根。。しかもこちらも岩がゴロゴロ。。歩き難いし、結構スリリング
丸印を辿って慎重に歩くので思った以上に時間もかかるし、疲れる
2014年10月11日 13:25撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 13:25
丸印を辿って慎重に歩くので思った以上に時間もかかるし、疲れる
この尾根を下って来たのです。
2014年10月11日 13:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/11 13:53
この尾根を下って来たのです。
美しいフォルムの常念岳。。右側へ延びる尾根は三股への下山路。前常念からの下りが非常に厳しいらしい
2014年10月11日 14:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/11 14:10
美しいフォルムの常念岳。。右側へ延びる尾根は三股への下山路。前常念からの下りが非常に厳しいらしい
2592mのピークから蝶槍がそれらしい姿で見える。蝶ヶ岳はさらにその先、左側に一寸見えているところ。。ここからのコースタイムは2時間20分。正直、この時点では5時を過ぎるのではと本当に思った
2014年10月11日 14:42撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
10/11 14:42
2592mのピークから蝶槍がそれらしい姿で見える。蝶ヶ岳はさらにその先、左側に一寸見えているところ。。ここからのコースタイムは2時間20分。正直、この時点では5時を過ぎるのではと本当に思った
蝶槍の山頂。あまりアップダウンは大きくはなさそうだけど蝶ヶ岳まではまだ大分ありそうです
2014年10月11日 15:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 15:34
蝶槍の山頂。あまりアップダウンは大きくはなさそうだけど蝶ヶ岳まではまだ大分ありそうです
少し進んで振り返って見た蝶槍のピーク。。まあ、槍の穂に見えなくもないけど..
2014年10月11日 15:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 15:39
少し進んで振り返って見た蝶槍のピーク。。まあ、槍の穂に見えなくもないけど..
横尾への分岐。
2014年10月11日 15:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/11 15:46
横尾への分岐。
くたくたになって蝶ヶ岳ヒュッテに到着。
2014年10月11日 16:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/11 16:10
くたくたになって蝶ヶ岳ヒュッテに到着。
夕陽は穂高の稜線の向こうに消えました
2014年10月11日 17:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/11 17:09
夕陽は穂高の稜線の向こうに消えました
三日目の朝、台風は近づいていますが、この日も快晴で明けそうです。富士山の右には甲斐駒、北岳、仙丈ケ岳など南アルプスのピークがシルエットで
2014年10月12日 05:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
10/12 5:46
三日目の朝、台風は近づいていますが、この日も快晴で明けそうです。富士山の右には甲斐駒、北岳、仙丈ケ岳など南アルプスのピークがシルエットで
美ヶ原の上あたりからご来光です。右のシルエットは八ヶ岳
2014年10月12日 05:49撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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10/12 5:49
美ヶ原の上あたりからご来光です。右のシルエットは八ヶ岳
朝陽に赤く染まる槍ヶ岳から南岳の稜線
2014年10月12日 05:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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朝陽に赤く染まる槍ヶ岳から南岳の稜線
常念岳方面
2014年10月12日 06:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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常念岳方面
右から北穂、涸沢、奥穂、前穂
2014年10月12日 06:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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右から北穂、涸沢、奥穂、前穂
小屋の近くの蝶ヶ岳山頂を踏んで愈々三股へ下山
2014年10月12日 06:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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小屋の近くの蝶ヶ岳山頂を踏んで愈々三股へ下山
前方に大滝山を見ながら。。この先の分岐で左の沢側の尾根へ
2014年10月12日 07:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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前方に大滝山を見ながら。。この先の分岐で左の沢側の尾根へ
朝陽を浴びる常念岳
2014年10月12日 07:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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朝陽を浴びる常念岳
左から焼岳、火打岳、妙高山、黒姫山、飯縄山の信越国境の山々
2014年10月12日 07:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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左から焼岳、火打岳、妙高山、黒姫山、飯縄山の信越国境の山々
ほぼ中間地点の標高2000m標識
2014年10月12日 08:14撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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ほぼ中間地点の標高2000m標識
ベンチも有る「まめうち平」
2014年10月12日 08:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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ベンチも有る「まめうち平」
登山道はよく整備され、要所につけられた階段は歩きやすかった
2014年10月12日 08:43撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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登山道はよく整備され、要所につけられた階段は歩きやすかった
標高1800m付近から見上げる常念岳
2014年10月12日 08:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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標高1800m付近から見上げる常念岳
標高1650m付近、、紅葉はいまいちだけど秋晴れで気持ち良い
2014年10月12日 08:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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標高1650m付近、、紅葉はいまいちだけど秋晴れで気持ち良い
オリジナルバッジのデザインにもなっていた”ごじさん”の木
2014年10月12日 09:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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オリジナルバッジのデザインにもなっていた”ごじさん”の木
登山口付近で本沢のつり橋を渡る
2014年10月12日 09:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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登山口付近で本沢のつり橋を渡る
チョッピリ紅葉していたので雰囲気を出して
2014年10月12日 09:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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チョッピリ紅葉していたので雰囲気を出して
登山口近くの常念岳と蝶ヶ岳の分岐
2014年10月12日 09:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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登山口近くの常念岳と蝶ヶ岳の分岐
登山口には登山計画書のポストやトイレがある
2014年10月12日 09:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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登山口には登山計画書のポストやトイレがある
登山口から10分ほど林道を歩いた先にある駐車場でタクシーと待ち合わせ
2014年10月12日 09:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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登山口から10分ほど林道を歩いた先にある駐車場でタクシーと待ち合わせ
車窓から見えた常念岳(真ん中のピーク)と蝶ヶ岳
2014年10月12日 10:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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車窓から見えた常念岳(真ん中のピーク)と蝶ヶ岳
山行の締めは、やっぱり温泉!シャクナゲ荘の隣に有る温泉健康館でゆっくり汗を流して帰りました
2014年10月12日 11:11撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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山行の締めは、やっぱり温泉!シャクナゲ荘の隣に有る温泉健康館でゆっくり汗を流して帰りました

感想

今年、三度目の北アルプス。人気の燕山荘から常念山脈を縦走して蝶ヶ岳に至るコース。1か月前に歩いた裏銀座の山々や荒々しい槍、穂高連峰を眼前に若い息子に引っ張られるようにして歩いた3日間だった。
本来8月に予定していた山行であるが、息子の仕事の関係で10月のこの時期に延びてしまい、寒さと特に台風が心配であったが、台風の方は速度がやや遅かったこともあり、ぎりぎり間に合って秋晴れの3日間の山行を楽しむことができた。
とは言え、できれば蝶ヶ岳まで足を延ばすためと台風のことも考慮して三日目に早めに下山したいと二日目を常念小屋泊りでなく蝶ヶ岳ヒュッテまでのロングトレイルにしたことは結果的には良かったのだが、やや厳しい選択だったかもしれない。元々、コースタイムが昭文社の山と高原地図で12時間であり、常念岳の登り下りが予想以上に厳しい岩稜コースで時間も体力も使ったため、P2592に到着時点で14時30分を回っており、まだ蝶槍が前方に聳え、はるか遠くに見えるヒュッテまでのコースタイム2時間20分を残して体力的にも限界を感じていた時には、悲観的な予感が無かったといえば嘘になる。小屋には電話で17時を過ぎるかもと連絡を入れてもらい、最後の頑張りで蝶槍を超え、最後の比較的なだらかな稜線からテン場を近くに望めるようになって漸くほっとしたのが正直な気持ちであった。
でもその甲斐あって三日目は午前中早々に下山ができ(正直、三日目に常念小屋から蝶ヶ岳へ縦走してから下山していたら一体何時になったことやら..)、しゃくなげ荘の隣にある穂高温泉健康館でゆっくりと温泉に浸かり、汗を流すことができた。
素晴らしい天気に恵まれて、美しいご来光と夕焼け、遠く富士山までを臨む大パノラマを鮮明な記憶に残すことができた山行だった。
未だ噴煙を上げる木曽御嶽山を眺め、この度の噴火の犠牲になり亡くなられた方々のご冥福をお祈りした。

 今回の総歩行距離: 30.0km   今年の累積距離:467.9km
  1日目:7.1km 2日目:16.5km 3日目:6.4km
 今回の総累積標高:4,166m   今年の累積標高:40,436m

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