ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5350425
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

雨乞岳、御在所岳

2023年04月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:28
距離
17.8km
登り
1,647m
下り
1,662m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:43
休憩
0:46
合計
8:29
5:21
3
スタート地点
5:30
5:31
4
5:35
5:36
13
5:49
5:55
21
6:16
6:16
39
6:55
6:55
4
6:59
6:59
21
7:20
7:22
20
7:42
7:44
2
8:02
8:07
33
8:40
8:42
6
9:02
9:12
30
9:42
9:43
13
9:56
9:59
18
10:17
10:17
61
11:18
11:18
11
11:29
11:34
36
12:10
12:10
11
12:21
12:21
4
12:25
12:25
10
12:35
12:36
3
12:39
12:39
27
13:06
13:06
17
13:23
13:23
14
13:37
13:38
2
13:40
13:40
4
13:50
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
裏道登山口P トンネルの先にある駐車場が工事の土場になっていて平日は使えないみたい。「本日の作業はありません」のステッカーがあったので、空いている所に駐車させてもらう。
もう終わってしまったかと思っていた桜を見ることができた
2023年04月09日 05:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 5:33
もう終わってしまったかと思っていた桜を見ることができた
日向小屋を覆うように咲いている
2023年04月09日 05:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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日向小屋を覆うように咲いている
スミレも
2023年04月09日 05:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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スミレも
ショウジョウバカマも今年初めて見る
雪深い所に住んでいて家の周りにまだ花は無しなので嬉しい
2023年04月09日 05:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 5:39
ショウジョウバカマも今年初めて見る
雪深い所に住んでいて家の周りにまだ花は無しなので嬉しい
アセビですら美しい(笑)
2023年04月09日 05:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 5:53
アセビですら美しい(笑)
桜咲く藤内小屋はまだ静か
2023年04月09日 05:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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桜咲く藤内小屋はまだ静か
ミツバツツジは春の色ですね
2023年04月09日 05:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ミツバツツジは春の色ですね
ジンチョウゲがよい香りを漂わせていました
2023年04月09日 05:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ジンチョウゲがよい香りを漂わせていました
陽が登り
2023年04月09日 06:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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陽が登り
モルゲンに輝く藤内壁
2023年04月09日 06:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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モルゲンに輝く藤内壁
兎の耳にツツジのかんざし
2023年04月09日 06:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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兎の耳にツツジのかんざし
アカヤシオ?
2023年04月09日 06:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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アカヤシオ?
まだ岩が濡れているのでクライマーの気配は無い
2023年04月09日 06:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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まだ岩が濡れているのでクライマーの気配は無い
アカヤシオを生で見るのは初めての私
2023年04月09日 06:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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アカヤシオを生で見るのは初めての私
テンション上がる
2023年04月09日 06:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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テンション上がる
岩にアカヤシオ
2023年04月09日 06:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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岩にアカヤシオ
綺麗ですね〜!
2023年04月09日 06:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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綺麗ですね〜!
今年初のバイカオウレンも嬉しい
2023年04月09日 06:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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今年初のバイカオウレンも嬉しい
ぬぬっ!標高900m過ぎたら雪が出てきた
2023年04月09日 06:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
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ぬぬっ!標高900m過ぎたら雪が出てきた
標高差400mほどの違いで雨は雪に
2023年04月09日 07:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 7:00
標高差400mほどの違いで雨は雪に
白い…
2023年04月09日 07:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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白い…
寒い…
2023年04月09日 07:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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寒い…
これがハンバーガー岩ですか?
鯨の頭にも見えます
2023年04月09日 07:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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これがハンバーガー岩ですか?
鯨の頭にも見えます
落ち葉と雪でグシャグシャの上水晶谷へ下降するよ
2023年04月09日 07:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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落ち葉と雪でグシャグシャの上水晶谷へ下降するよ
このあたりは渡渉が多いね
2023年04月09日 07:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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このあたりは渡渉が多いね
渡った先にバイカオウレンがお出迎え
2023年04月09日 07:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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渡った先にバイカオウレンがお出迎え
2023年04月09日 07:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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また渡る
2023年04月09日 07:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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また渡る
上水晶谷分岐着
2023年04月09日 07:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 7:49
上水晶谷分岐着
ここから北に進むと昨年の暮れに歩いた根の平峠からの道へ
2023年04月09日 07:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 7:49
ここから北に進むと昨年の暮れに歩いた根の平峠からの道へ
ここも渡渉
2023年04月09日 07:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 7:50
ここも渡渉
イブネ・クラシにはついつい魅かれる(笑)
ここから小峠にも行ける
2023年04月09日 07:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 7:52
イブネ・クラシにはついつい魅かれる(笑)
ここから小峠にも行ける
今日は杉峠に向かう
2023年04月09日 07:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 7:53
今日は杉峠に向かう
最初は山道
2023年04月09日 07:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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最初は山道
ニリンソウの群落がたくさんありますよ
花はまだまだ
2023年04月09日 08:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 8:06
ニリンソウの群落がたくさんありますよ
花はまだまだ
神崎川上流にでて沢沿いをしばらく歩くと
2023年04月09日 08:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 8:06
神崎川上流にでて沢沿いをしばらく歩くと
コクイ谷出合
杉峠への分岐
ここからも渡れるけど少し上手に渡渉しやすい所があります
写真の左手に進んで石がつながった所から渡渉 
渡ると直ぐにお助けロープが張ってあるのでよじ登る
2023年04月09日 08:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 8:09
コクイ谷出合
杉峠への分岐
ここからも渡れるけど少し上手に渡渉しやすい所があります
写真の左手に進んで石がつながった所から渡渉 
渡ると直ぐにお助けロープが張ってあるのでよじ登る
コクイ谷を離れて神崎川源流の谷を進んでいく
2023年04月09日 08:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 8:20
コクイ谷を離れて神崎川源流の谷を進んでいく
あいかわらず渡渉多し
2023年04月09日 08:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 8:46
あいかわらず渡渉多し
鉱山跡ですって
銀も出たって知らなかったです
2023年04月09日 08:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
4/9 8:48
鉱山跡ですって
銀も出たって知らなかったです
石垣が残っている
2023年04月09日 08:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 8:52
石垣が残っている
沢の上には整地の跡
2023年04月09日 08:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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沢の上には整地の跡
2023年04月09日 08:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2023年04月09日 09:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 9:00
シンボルの杉が見えてきた
2023年04月09日 09:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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シンボルの杉が見えてきた
2023年04月09日 09:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5年ぶりのスギちゃん
2023年04月09日 09:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5年ぶりのスギちゃん
今日はイブネに向かわず雨乞岳へ
2023年04月09日 09:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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今日はイブネに向かわず雨乞岳へ
2023年04月09日 09:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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樹氷の花が咲く雨乞岳北斜面
2023年04月09日 09:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 9:29
樹氷の花が咲く雨乞岳北斜面
東雨乞の麓も
2023年04月09日 09:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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東雨乞の麓も
いやいや圧巻の樹氷
2023年04月09日 09:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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いやいや圧巻の樹氷
御在所方面
あとから回るよ
2023年04月09日 09:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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御在所方面
あとから回るよ
琵琶湖方面
2023年04月09日 09:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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琵琶湖方面
綺麗なんですけどね
2023年04月09日 09:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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綺麗なんですけどね
強風に煽られて降ってくるから痛い
2023年04月09日 09:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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強風に煽られて降ってくるから痛い
白い桜が咲いているよう
2023年04月09日 09:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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白い桜が咲いているよう
2023年04月09日 09:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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山頂直下にハルリンドウ
2023年04月09日 09:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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山頂直下にハルリンドウ
池が見えた
2023年04月09日 09:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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池が見えた
5年ぶりの雨乞岳
2023年04月09日 09:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5年ぶりの雨乞岳
5年前は千種街道をオポッサム君と大峠から登って杉峠に降りた
2023年04月09日 09:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 9:48
5年前は千種街道をオポッサム君と大峠から登って杉峠に降りた
2023年04月09日 09:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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風強く早々に東雨乞へ移動するが…
2023年04月09日 10:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 10:02
風強く早々に東雨乞へ移動するが…
東はもっと風強く「ここは八ヶ岳かっ!!」っていうほどの強風
2023年04月09日 10:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 10:02
東はもっと風強く「ここは八ヶ岳かっ!!」っていうほどの強風
とても滞在できる環境ではありません
2023年04月09日 10:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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とても滞在できる環境ではありません
写真だけ見ると穏やかな吊尾根よね
2023年04月09日 10:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 10:02
写真だけ見ると穏やかな吊尾根よね
右の方の飛ばされそうな感じが伝わるでしょうか?
2023年04月09日 10:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 10:02
右の方の飛ばされそうな感じが伝わるでしょうか?
ちょっと霞んでいたので写真もろくに撮らずに降りた
2023年04月09日 10:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 10:05
ちょっと霞んでいたので写真もろくに撮らずに降りた
復路はクラ谷経由で
2023年04月09日 10:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 10:24
復路はクラ谷経由で
武平峠には降りないけど
2023年04月09日 10:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 10:26
武平峠には降りないけど
沢に沿って渡渉を繰り返す
2023年04月09日 10:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 10:38
沢に沿って渡渉を繰り返す
イワウチワ!
2023年04月09日 11:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 11:14
イワウチワ!
優しい色だね
2023年04月09日 11:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 11:17
優しい色だね
2023年04月09日 11:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 11:24
ショウジョウバカマが並んで咲いているのに色が随分違うのよ
2023年04月09日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 11:27
ショウジョウバカマが並んで咲いているのに色が随分違うのよ
薄紫と
2023年04月09日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 11:27
薄紫と
濃い桃色
2023年04月09日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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濃い桃色
沢谷峠につきました
2023年04月09日 11:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 11:35
沢谷峠につきました
ここからお楽しみの長者池へ向かう道
2023年04月09日 11:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 11:38
ここからお楽しみの長者池へ向かう道
お助け張ってあるけどそれほど急じゃないよ
2023年04月09日 11:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 11:43
お助け張ってあるけどそれほど急じゃないよ
シャクナゲの尾根
2023年04月09日 11:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 11:45
シャクナゲの尾根
鈴鹿のマイナールートらしい瘦せ尾根
2023年04月09日 11:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 11:49
鈴鹿のマイナールートらしい瘦せ尾根
赤布もしっかり
2023年04月09日 11:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 11:54
赤布もしっかり
御在所に近づくにつれ巨石が増える
2023年04月09日 12:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 12:12
御在所に近づくにつれ巨石が増える
稜線が近づいて
2023年04月09日 12:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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稜線が近づいて
鎌が岳が見えたら
2023年04月09日 12:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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鎌が岳が見えたら
権現様に出ました
2023年04月09日 12:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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権現様に出ました
鳥居をくくり出る
2023年04月09日 12:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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鳥居をくくり出る
長者池
2023年04月09日 12:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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長者池
御在所山頂の直下にリンドウがたくさん咲いている
2023年04月09日 12:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 12:25
御在所山頂の直下にリンドウがたくさん咲いている
久しぶりの山頂
2023年04月09日 12:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/9 12:29
久しぶりの山頂
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4/9 12:29
国見峠に戻りました
2023年04月09日 12:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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国見峠に戻りました
天候回復してクライマーもたくさん入ったことでしょうね
2023年04月09日 13:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/9 13:13
天候回復してクライマーもたくさん入ったことでしょうね
早春の花から冬椿の咲き残りまで見られる久しぶりのお花見ハイキングになりました
2023年04月09日 13:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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早春の花から冬椿の咲き残りまで見られる久しぶりのお花見ハイキングになりました

感想

 前日の高木山から家には戻らず湯の山へ入り、蒼滝駐車場で車中泊。日曜日の天気予報は快晴強風。思ったより天気の回復が遅れて朝方はまだ雨が残っている。雨が上がってからスタートしたいので車ごと裏道登山道へ移動。いつもの駐車場が工事の土場になっていたが、「本日の作業はありません」のステッカーが貼ってあったので空いたところに停めさせてもらい、ノロノロと準備を始めていたら雨も上がった。
 土曜日の高木山アイトレは、金曜の夜にK氏からの急なお誘いで決めたので、そのまま鈴鹿へ入るための準備があまりできなかった。鈴鹿にはいろんなマイナールートがあるから、まだまだ行きたいところがたくさんあるんですよね。下調べができていないので、今回は一般登山道でまだ歩いていないエリアを歩いてくることに。往路で国見峠から西のエリアを歩いて杉峠に入ることと、帰路で沢谷峠から長者池に抜ける道があるらしいのでそこを歩くこと、その二つが今回の楽しみ。
 雨が残ったためかいつになくスタートが遅い裏道登山道と藤内小屋。岩が乾くまでクライマーは入らないだろうな?飛騨地区でもとりわけ山深い所からきているので、行く先々に花が咲いていると気分が高揚する。ウチの周りはやっと今からなんですよね。日向小屋を覆う桜も美しく、路傍のスミレも美しく(笑) 何より感動したのは初めてアカヤシオを目の当たりにしたこと。アカヤシオが咲き乱れる時に鈴鹿へ入ったことがなく、岐阜も美濃地方から奥はムラサキヤシオになってしまうので、なかなかお目にかかる機会がなかった。一度だけシロヤシオの終わりかけに来たことがあったかな?ピンクの儚げな花に感動です。見頃は標高800m付近。国見峠付近はまだまだ固い蕾でした。
 標高900m辺りから白いモノが見え始め、やはり昨夜の雨はこの辺りから雪に変わった模様。国見峠に到着すると真っ白でした。風も強くて寒い!国見峠から西に下る道は、昨年の暮れに歩いた根の平峠から西へ向かう道とよく似ている。笹や灌木の間を落ち葉と雪を踏みながらどんどん降りていく。何度も渡渉して上水晶谷出合へ。根の平峠への道を分けてコクイ谷出合へと向かい、杉峠に向かう分岐で渡渉するが、以前は登山道へもっと取付きやすかったのかな?今はちょうど出合の部分を渡ってお助けロープ目指して登山道によじ登るか、神崎川を少し上流に歩いて石を並べて渡りやすくしたところから対岸に渡り、お助けロープでよじ登り少しトラバースして登山道に合流するか、いずれにせよちょっと気をつかう。
 登山道に取付いてしまえばあとは杉峠目指して一直線。途中すれ違った方は前夜イブネでテン泊したそうだが、アラレは降るは20m越える風は吹くはで大変だったとのこと。今期の冬は暖冬で春も早く来ちゃったから、この寒の戻りは堪えますね。でもお日様が照って風裏に入ってさえいれば快適なハイキング日和。途中、御池鉱山跡があり、集落の面影が残っていた。テン場にも最適な感じ。コクイ谷出会いから1時間ほどで杉峠に到着。5年前にオポッサム君と来て以来。シンボルの立ち枯れた杉の木は健在。
 裏道登山道を出発して杉峠までは、先行者スライド含め5パーティー9名。静かな山歩きでした。雨乞岳に向かうと、降りてきた方から「寒かったけれど季節外れの樹氷が見られてよかった」との情報。少し登ると樹氷が見えてきて絶景。雨乞岳も東雨乞岳も、見事に山の風上にだけ樹氷ができている。まるで白い桜が咲いたよう。「綺麗〜!」と写真を撮っていると、強風で煽られた樹氷がバラバラと降ってきて痛てぇ〜(@_@;)
 雨乞岳の山頂は珍しく空いていたが、風もあるし無線の方がいたのですぐ東へ移動。この辺りから登山者も増えてきた。しかし東雨乞岳の方が吹きっさらしで寒いって!!八ヶ岳にいるのか?って思うほどの強風。とっとと降りていくことにしました。国見峠も杉峠も山頂も、休憩ポイントは強風で満足に休めなかったためクラ谷沿いで一休み。その後は沢谷峠から長者池目指して登り返す。あまり人の通らない道とのことだったので藪漕ぎ覚悟でむかったら、よく踏まれていて赤布も豊富な良い道でした。鈴鹿独特のシャクナゲに囲まれた瘦せ尾根を進み、巨石が現れたら御嶽大権現の裏に。御在所岳の山頂と公園は多くの人で賑わっていました。そのまま国見峠へ降りてあとは往路と同じく裏道で下山。まだまだ花は多くないが、アカヤシオに出会えたのが何よりの収穫でした。この時期にお花を目指すなら、やはり北の藤原、御池、霊仙方面でしょうね。
 帰路、クライマーの方が見えたので「朝のうちは岩濡れてませんでした?」と聞くと、それよりも雪がちらほら乗っていて…とのことでした。今の時期は着るもの、装備、まだまだ油断できません。実際、千畳敷で事故も多かったようだし。日中の気温はそこそこ高く日差しもあったのに、10m前後の風は体温体力消耗します。鈴鹿と言えども1000m越えた所は気を付けないと。実際、薄手グローブ濡れて替えを持っておらず、山頂付近では少々辛かったです。
 往路の途中で芽吹いたヤマシャクヤクを数株見ました。人の少ない山域なので盗掘が怖く写真は載せませんでした。花の咲く時期に探しながら、ゆっくり歩いてみたいです。

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ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
御在所岳 中道-御在所岳山頂-裏道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
雨乞岳−武平峠
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
雨乞岳−武平峠
利用交通機関:
技術レベル
2/5
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2/5

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