【奥秩父縦走】笠取山・雁坂嶺・甲武信ヶ岳・国師ヶ岳(柳沢峠から大弛峠をつなぐ)
- GPS
- 20:26
- 距離
- 41.0km
- 登り
- 3,187m
- 下り
- 2,281m
コースタイム
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:05
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 11:09
天候 | <11月2日> ■柳沢峠 5:40 8℃ 晴れ 無風 ■笠取山 12:20 12℃ くもり 風速5〜6m(体感) <11月3日> ■雁坂小屋 4:10 3℃ 晴れ 無風 ■雁坂嶺 5:05 0℃ 晴れ 10〜12m(体感) ■甲武信ヶ岳 9:50 0℃ 晴れ 10〜12m(体感) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■全体として 危険個所はありません。柳沢峠〜白沢峠の区間は、道迷いに注意です。 ■柳沢峠〜笠取小屋 林道の入口は柳沢峠を丹波山方面に200mほど下った場所にあります。駐車は黒川鶏冠山の入口のスペースを使うと近いです。 このルートでは、基本的に標識やリボンは少ないです。リボンも紛らわしいので、迷ったら、防火帯を歩きましょう。 ■笠取小屋〜雁坂小屋 危険個所はありません。標識も多いです。 ■雁坂小屋〜甲武信ヶ岳 危険個所はありません。 ■甲武信ヶ岳〜大弛峠 標識は少ないですが、迷いそうな場所にはリボンがあります。倒木がありますが、問題はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
テントmont-bellステラリッジテント 1型
テントマットmont-bellドーム1用
テントオプションmont-bellオプショナルロフト ドーム用
シュラフmont-bellU.L.スーパー スパイラルダウンハガー #2
シュラフカバーmont-bellブリーズドライテック U.L.スリーピングバッグカバー
シュラフマットTHERMAREST 40th Anniversary Edition R
防寒着
救急セット
ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2(2)
非常用防寒シート(2)
手袋・フェイスマスク(1)
カッパ上mont-bellレインダンサー ジャケット Men's(1)
カッパ下mont-bellレインダンサー パンツ Men's (1)
ガスカートリッジPRIMUS IP-250T(1)
バーナーPRIMUS P-153(1)
イグニッションスチール(1)
カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1)
コッヘルセットsnow peak(1)
手拭・ハンカチ・ティッシュ(1)
地図・コンパス(1)
高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1)
GPS GARMIN etrex20(1)
カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1)
無線機STANDARD VX3(1)
非常食(1)
携帯食(1)
水2.0L(1)
|
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共同装備 |
常食(6)
|
感想
■柳沢峠から大弛峠を結ぶ
週間天気予報の三連休は全国的に雨マーク。しかし前々日になっても、ヤマテンだけは奥秩父に強気の晴れ。前日になって、気象庁も奥秩父には晴れマークを出してきました。
そうなれば、奥秩父の稜線つなぎしかありません(!?) 当初は大弛峠から雲取山までの縦走を考えたのですが、どう考えても1泊では無理。いろいろ考えた挙句、これまでヤマレコでもあまり見たことない、柳沢峠と大弛峠をつなぐルートを企画してみました。
柳沢峠から倉掛山までは、リボンや標識が少なく、途中道迷いもしてしまいました(昭文社の地図に何カ所か誤りも発見。監修者は最近歩いていませんね)。とにかく迷った時は「防火帯」を進むといいでしょう。倉掛山に来れば、標識が出てきます。
笠取山から甲武信ヶ岳までの奥秩父主脈登山道は、アップダウンはありますが、晴れていればすばらしい登山道です。クマザサと富士山が織りなす景色をおなかいっぱい堪能できます。
甲武信ヶ岳から国師ヶ岳のルートは、さすがに標識が少なくなり倒木も多いですが、迷いそうなところにはリボンやロープがあり、安心して縦走できます。ただ、最後の国師のタルからの500mの登り返しはきつかったです。
このルートは、GPS標高で累積3400mの登り、下りが2600m。今から思えば、逆からいくべきだったか・・・・。登りか好きか、下りが好きかでスタート地点を考えてみてください。このレコが、お役にたてれば幸いです。
奥秩父縦走は埼玉県との境を行ったり来たりです。
というわけで、今回は、埼玉名物(過去に埼玉B1グランプリで優勝したもの)を
適当にまねっこしてみました。本物とは、きっと全然違います。
1日目昼食 冷や汁うどん
「すったて」という呼び名だそうです。
埼玉生まれの私にはなじみ深い料理です。
1日目夕食 深谷煮ぼうとうモドキ
幅広の麺を醤油味の鍋で煮こむというところだけ真似しました。
麺は「ひもかわ」を使用。埼玉というか本当は群馬な気もしますが、
気分は埼玉名物です。
2日目昼食 トーフラーメン
埼玉名物のトーフラーメンは麻婆麺とは違うそうです。
では、麻婆ではない豆腐のラーメンならよかろうと思い、
スンドゥブのもとを使って、適当に作りました。
作り方、材料等を書いておきます。
1日目昼食
冷や汁うどん 男2人分
<材料>
玉うどん 3玉
きゅうり1本
大葉 5枚
しょうが ちょっと
すりごま 2分の1パック
みそ 大さじ2ぐらい?
味の素 少し
ほんだし 少し
<前日準備>
1 玉うどんをゆでて、ジップロック。冷蔵庫へ。
2 きゅうりは薄くスライスして、塩水につけ、水気を軽く絞る
3 きゅうりに細かく切った大葉、しょうがをまぶし、ジップロック。
4 ペットボトルに半分くらい水を入れ、適当にほんだしと味の素を入れてシェイク
<当日>
1 だしつゆでみそをとく。少ししょっぱいくらいがベスト
2 いろいろまぶしたきゅうりをその中にいれて混ぜる。
3 すりごまをたっぷりのせる
4 うどんをつけ麺で食べる
1日目夕食
深谷煮ぼうとうモドキ 男2人分
<材料>
ひもかわうどん 2食分
市販のちゃんこ鍋スープ(醤油味) 750ml
国産野菜100%豚汁の具 1袋(3,4人前)
ねぎ(残念ながら山梨産) 1本
小松菜(一応埼玉県産) 2分の1把
しゃぶしゃぶ用豚肉(なんとイタリア産) 200g
<前日準備>
1 豚汁の具は水を切って、そのままジップロック
2 野菜は適当に切ってジップロック
3 ひもかわうどんは、固めにゆでてジップロック
4 肉は冷凍する
<当日>
1 スープが沸騰したら、具材を入れる
2 温めながら食べる
2日目昼食
スンドゥブトーフラーメン 男2人分
<材料>
チャルメラあんかけラーメン 3食分
日本食研スンドゥブのもと 1パック
卵 2個
豆腐(充填豆腐) 300g
<当日>
1 お湯300ccにスンドゥブのもとをとかし、豆腐をほぐして入れる
2 あんかけラーメン3食を、お湯600ccと1でほぐれるまでゆでる
3 卵を割り入れて食べる
コメント
この記録に関連する登山ルート
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yama-ariさん、こんばんは
奥秩父縦走路のレコは良く見ますが、
柳沢峠発はあまり見かけないですね。
どちらもバスはかろうじてあるものの、
車2台作戦が適してますね。
もっとも、回収には時間がかかりそうですが。
概ね天気にも恵まれて、眺望が楽しめて良かったです。
ところで、甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳は楽しめましたか?
それとも修行の道?
来年あたりに行こうと考えているのですが。
hirokさん。メッセージありがとうございます。
初日は朝3時集合して、大弛峠まで車をデポしに行きました。
確かに仕込みに時間かかりますね。大弛峠は、国道から片道で1時間ほどかかりますからね。
よって、近距離ですが、柳沢峠からの出発は、6時前になってしまいました(笑)。
甲武信ヶ岳から国師ヶ岳の道は、基本的には北八ヶ岳のような感じです。
シラビソの林の中で苔むす登山道をいくという雰囲気。いい登山道です。
標識は少ないですが、迷いそうな箇所にはリボンやロープが設置してあります。
登山者はすくないですが、メンテされている印象を受けました。
甲武信岳からだと、国師の最後の標高差500mの登りがきつかったですが、
健脚のhirokさんならまったく問題ないかと思います。
甲武信ヶ岳から国師ヶ岳を含んだ、hirokさんのバリエーションルートを
楽しみにしています!
それではまた!
先日は雁坂小屋をご利用いただき有難うございました。
すごく長いコースを、しかも先に大弛に車を置いて、柳沢峠から。
すごいです。考えたこともなかった登り方です。
また機会がありましたら、お越しください。
isisanさん。大変お世話になりました。
スタッフのお兄さんの対応がよくて、逆にこちらが恐縮するくらいでした。
これまでの山小屋でNO.1です!
またトイレもテント場もとてもメンテナンスが行き届いていて、本当にいい山小屋でした。
水もおいしかったです。
次の機会もよろしくお願いします。
ブログも時々拝見いたします。
いや、あのー
先日、お客様の対応をしたのが小屋のオーナーのゴローさんです。
そして私は時々小屋番のスタッフです。
ゴローさんは、間もなく鹿猟のハンターにも変身します。登山道ではない山道を歩きまわり、鹿を追い詰めていく話など、時間があればぜひ聞いてみてください。「あの、鹿を・・・・」を話を向けていただければ、たっぷり語ってくれますよ。秋から冬の長い長い小屋の夜を楽しんでくださいませ。
また、ブログのこと有り難うございます。これからもゆっくり書いていきます。
isisanさん。失礼しました。
てっきり、 isisanさんがオーナーで、ゴローさんがスタッフかと・・・・
そうですか。ハンターをなさっているんですね。
シーズンオフもヤマで仕事されているとは、さすがです。
どの山にいっても、鹿の食害だらけですから、重要な活動かと思います。
今度、お伺いしたときは、是非、話を伺ってみたいです。
白沢峠〜笠取小屋間で追い抜かれた単独の人です。
あのコース何度か歩いていますが、実は人に会ったのは今回が初めてでびっくりしました。柳沢峠から歩かれていたんですね。
まだ柳沢峠の方からは歩いたことなかったので、参考にさせていただきます。
makopieさん。こんにちは。
覚えています! ヤブ沢峠までの間で、唯一お会いした登山者でしたから。
「どこにテン泊されるんですか?」とお尋ねしたら、「笠鳥小屋です」と
お答えいただいたような・・・
鳥小屋方面からのスタートだったんですね。
連れのregさんと、どこから来たんだろうと話していました。
Mっ気たっぷりの私たちの山行と違って、優雅な山行でいいですね。
また是非、山梨県にお越しください。今後ともよろしくお願いします。
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