立山3015m〜奥大日岳2606m 北アルプスの春山
- GPS
- 15:18
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,512m
- 下り
- 1,519m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 6:16
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 8:45
【5/5(金)】起床2:30 雷鳥沢BC4:00→一の越荘5:30→雄山7:10→立山→大汝休憩所08:00→富士ノ折立08:20→10:10雷鳥沢BC(撤収)12:00→室堂13:20⇒立山駅14:40⇒グリーンパーク吉峰16:10⇒帰神22:00頃
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
5/6の天候が悪い予報なので入山日の雪上トレーニングを取りやめてテント設営後に奥大日岳をピストン。翌日は雄山から大走りを周回して撤収下山。2日間お天気が良くて春山を楽しむことができました。
雷鳥沢テント場は水がじゃんじゃん流れており、トイレも水洗で快適です。
積雪期の登山技術向上を目的に12月より取組んできたミッションも今回で終了。
課題は残したと思いますが、スタートから参加した方々にとっては一定の成果があったと実感しています。来季も技術向上に積極的に取組んで頂ければ幸いです。(M)
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■感想
<予定>
5/3 移動
5/4 雷鳥沢でテント設営&雪上トレーニング
5/5 雷鳥沢BC→一ノ越→雄山→大汝山→富士ノ折立→大走の分岐→雷鳥沢BC
5/6 雷鳥沢BC→新室堂乗越→コル→奥大日岳→新室堂乗越→雷鳥沢BC
<実績>
5/4
4:30 起床
5:00 出発
5:30 駐車場発
7:50 美女平行きケーブル乗車
9:00 室堂着
10:00 雷鳥沢キャンプ場
5/5
2:30 起床
4:00 出発
13:20 美女平行きバス乗車
15:30 グリーンパーク吉峰
5/6が強風のようで、5/4、5/5はお天気のようだったので、
5/4の奥大日岳を5/4に持ってくることになりました。
5/6の風速が20m越えということで、5/5に下山し、5/5は幕営して、
5/6にゆっくり帰ろうといっていましたが、
5/5も早く下山できたため、5/5中の帰神となりました。
もっとお酒とかーと思っていたが、新しい70ℓまで入るザックに荷物が入らず
ワインなどは断念。
それでも荷物が18キロを超えてしまったが、BCでデポできるため、良かった。
Kさんが初めての食担。カレーとフルーツポンチでした。
奥様に人参の切り方からダメ出しされながら、準備してくださったそうです。
美味しいデザートまでごちそうさまでした。
中級雪山ハイキングがこれで終わり。
CLには、色々な山に連れていっていただいて、本当にありがとうございました。
ご一緒いただいた皆様、ありがとうございました。
■良かったこと
・計画を変更して、目的の山々は、快晴の中登ることができた
絶景を楽しむことができました
・BCありなので、アタックザックでアタックできて、
BCも見えているので、何かあってもすぐ下りれるという安心感があってよい
・雄山から大汝山方面の下りが、今回一番難しいところだったのかなと思うが
崖側は怖いので、できるだけ山側じゃないと怖いというのを除けば
特に問題なかった
■良くなかったこと
・5/5の雄山神社のあたりは風が強くて、飛ばされそうで怖かった
・急勾配の下りがなかなか下りれない
真砂岳手前の大走の分岐から雷鳥沢BCに戻るところの急勾配の下り
雪も暑くて緩くなってきていて、余計に怖かった
皆がとても速くて、一人ぽつんと取り残されると余計に怖さが増す
・ちょっと怖くなると、ヘタレが発動してしまう・・・
・日焼け止めは塗っていたが、ちょっとSPFが低かったのと、ヤケーヌをしてなかったためか、日差しが強すぎてか、鼻と口が日焼け。ヒリヒリ、、帰ってきて冷やしました。
■次にすること
・急勾配の下り(とはいえ、次の雪山シーズンまで何もできないけれど)
・歩荷の時のスピードアップ
■装備:靴・ハードシェル・食料を除いて、18.5kg
・12本爪アイゼン
・ピッケル
・スリング、カラビナ
・ハーネス
・ヘルメット
・ビーコン
・プローブ
・マット
・シュラフ
■服装
<上>
・エバーブレスアクロジャケット
・半袖Tシャツ
・MERINOWOOL FOR TREKKING シャツ
・ドライレイヤーベーシックブラタンクトップ
<下>
・GORE-TEX アルパインスパッツ
・エバーブレスアクロパンツ
・ウォームクライミングパンツ
<足元>
・ネパールエボGTX
・メリノウール アルパイン ソックス
・メリノウール ミドルソックス
<手元>
・ウイックロン ZEOサーマル グローブ
・黒テムレス(03advance)
<その他>
・ダウンジャケット:山行中は着なかった
・ダウンパンツ:山行中は着なかった
・ブレスサーモトレイルシャツ:山行中は着なかった
コースは急登の登り返しがきつく、奥大日岳下りのトラバースで滑落して滑落停止、雄山では強風が吹き荒れ、大汝山への岩場下りは難しいと、雪山中級でやってきた事が全て詰まった山行だったと思います。
Kさんの晩ごはんはとても美味しかったです。
楽しい楽しい2日間でした。O
雷鳥沢BCから見える奥大日岳は険しく中腹から頂上付近まで続く巨大な雪庇に目を奪われた。
あれを登るのかと思いながらスタートから急登に苦しめられながらも稜線に立てば巨大雪庇、存在感半端ない剱岳と青空のコントラストは最高のご褒美が待っていました。中でも奥大日岳から見える剱岳は最高でした。
2日目は雄山の雪と岩のミックスの登り下り、急斜面トラバース、急斜面の下りと中級登山教室の総復習ができて良かったと思った。
昨年の自分ならとても怖くて登れなかったと思う。中級登山教室の全てのCLとスタッフに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
追伸
雪のテーブルでの共同食は皆んなでワイワイ言いながら調理、食事と大変楽しかったです。
テント泊ならではの楽しみかと思いました。
(ザックはただただ重くなりますが)
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