初雪の吹切尾根(吹切峰、野脇ノ峰、鳥屋ノ丸、大丸)
- GPS
- 06:40
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 657m
- 下り
- 1,692m
コースタイム
天候 | 晴、雲多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・特に危険個所は有りませんが、このコースを下りに使う場合には、何か所か一寸ルーファイが必要な所が有ります。(赤、黄色等のテープも結構ありますが、部分的です。) ・逆に登りに使う場合には、特に道迷いの心配は無いと思いますが、入口に何も表示が無く、判りにくいと思います。 以下の様な3ヶ所の入口が有る様な感じです。 上真木BSから進み、老人ホームの少し先に、 30cm位のブルーテープが頭上に有る場所 △修寮萃召阿棒里領啼擦陵佑塀 その先50m位で、左斜面が盆地の様にくぼんだ所 |
写真
感想
*初雪の嬉しさにジャンルを、雪山ハイキングにしてしまいました。
予てより一度歩いて見ようと思っていた吹切尾根に、野鳥の先生と出かけた。今日は被写体もなさそうなので、S1とGPSログの為AW-120を持つことにした。
電車が大月に近づいた時、ふと目をやると、黒岳等が真っ白になっている。やばいっ! 大峠までタクシーが入らないかもしれない。
急遽代替の行く先を考え出したが、直ぐに大月なので兎も角一度下車してタクシーに聞いて見る事にした。
運転手さんは盛んにゲートを心配しているが、聞いて見るとチェーンを携行しているという。それなら100%登れるので、出発。
・湯ノ沢峠登山口辺りから道路に雪が現れ始め、徐々に増えてくる。少し尻を振るようになったところでチェーンを履く。
・大峠では、道路に5cm以上の積雪が有り、周囲は真っ白。雪が降ると、犬の様に嬉しくなるのは毎度の事。
・既に数人登っている道をゆっくり上る。
・風も無く、陽も出てきたので半袖一枚で丁度良い。
・雁ヶ腹摺山頂上直下の展望台まで上がったが、雲が低く、富士山も南アも見えない。これでは雁ヶ腹摺山に行く意味が無いので、ここから引き返す。
・事前に調べておいた入口から吹切尾根に入る。
・予想に反して登山道が明確に判る。積雪の効果もあるが、廃道になる前の道が残って居たり、結構入る人が多いのかもしれない。
・風も無く、程ほど陽も当たるので、小春日和のような長閑な雰囲気で気持ち良い。
・入口から野脇ノ峰近くまでは、ミズナラやブナの巨樹が多くて楽しませてくれる。
・吹切峰直前から野脇ノ峰は台地状の地形で、ルートに注意しながら歩く。
・野脇ノ峰のすぐ先が林道だが、擁壁が有るので東側に回り込みながら下り、擁壁が一寸途切れた所から林道に下る。
・林道を南に1分程下り、カーブミラーの脇(カーブミラーの先のガードレールに大きく”2”と書いてある)から、再び尾根に戻る。
・急降下が始まり、直ぐに南西と南東2方向の尾根に分岐する所で南東に進む。ここの下りは痩せ尾根で、落ち葉も多く非常に歩きにくかった。
・1180m付近で東に明瞭な尾根が現れるが、南の巨大送電塔を目指す。
・御前ノ頭の次のピーク(尾根の先端)では直進せずに、南東から緩やかに南に曲がる尾根を下る。
・850m付近で南の尾根に入りたくなるが、南東に下ると馬の背状の馬立峠に着く。
・直ぐ先772mのピーク手前は左の巻道に入る。(ピークを経由すると南の尾根に誘われる可能性大)
・南東に暫く行くと大丸北峰。(”大丸最高点”の表示有り)
・南に暫く行くと、大丸本峰だが、何も表示は無い。
・大丸本峰のすぐ下から、荒れ果てた昔の登山道が廃墟の様に現れるが、テープ等の表示は見つからない。
・適当に下れば林道に出て、道なりで立派な老人ホームが有れば、上真木BSは近い。
思わぬ初雪のプレゼントで、富士山が見えないのを帳消しにしてくれた。適度にルート選択に緊張し、変化の有る尾根で楽しかった。
<本日の実歩行時間>5時間50分
<本日の歩数> 31,500歩
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