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記録ID: 5528531
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス【芝沢ゲートから聖岳、光岳周回コース】

2019年08月04日(日) ~ 2019年08月06日(火)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
50.6km
登り
5,200m
下り
5,187m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芝沢ゲートに辿り着くまでが大変でした。
道幅の狭い林道を走る時は神経を使いますね。
コース状況/
危険箇所等
コースは明瞭ですが、稜線に出るまではアブ等の虫がまとわりつき不快でした。
森林限界を越えると、快適な稜線歩きでした。
初日は聖平でテント泊です。
2019年08月05日 04:39撮影 by  X-A5, FUJIFILM
8/5 4:39
初日は聖平でテント泊です。
翌朝登った聖岳からは絶景が広がっていました。
目の前に聳える明石岳は迫力があります。さすがは南アルプス(明石山脈)の盟主です。
このあと、奥聖岳にも行きました。
2019年08月05日 06:42撮影 by  X-A5, FUJIFILM
8/5 6:42
翌朝登った聖岳からは絶景が広がっていました。
目の前に聳える明石岳は迫力があります。さすがは南アルプス(明石山脈)の盟主です。
このあと、奥聖岳にも行きました。
上河内岳から見る南アルプス主稜線。
南アルプス南部の重鎮が揃い踏みですね。
2019年08月05日 11:59撮影 by  X-A5, FUJIFILM
1
8/5 11:59
上河内岳から見る南アルプス主稜線。
南アルプス南部の重鎮が揃い踏みですね。
2日目は茶臼小屋でテント泊。
3日目はまだ真っ暗な3時半頃に出発。
茶臼岳の山頂からは幻想的な朝焼けを見ることができました。
2019年08月06日 04:47撮影 by  X-A5, FUJIFILM
1
8/6 4:47
2日目は茶臼小屋でテント泊。
3日目はまだ真っ暗な3時半頃に出発。
茶臼岳の山頂からは幻想的な朝焼けを見ることができました。
光岳に到着。
山頂からの眺めは残念ですが、周囲の雰囲気はいい山ですね。
2019年08月06日 08:55撮影 by  X-A5, FUJIFILM
1
8/6 8:55
光岳に到着。
山頂からの眺めは残念ですが、周囲の雰囲気はいい山ですね。
イザルガ岳にも寄り道しました。
山頂標識の先が聖岳。
その右側に上河内岳、茶臼岳。
今回歩いた山が見渡せました。
2019年08月06日 09:37撮影 by  X-A5, FUJIFILM
8/6 9:37
イザルガ岳にも寄り道しました。
山頂標識の先が聖岳。
その右側に上河内岳、茶臼岳。
今回歩いた山が見渡せました。
撮影機器:

感想

南アルプス南部の聖岳から光岳へ縦走しました。
初日は芝沢ゲートに辿り着くまでの運転が大変でした。
道幅の狭い林道の走行は神経を使います。
芝沢ゲートからは長い林道歩きです。
数ヶ所、林道が崩れていて、高巻きました。
余計に体力を消耗しました。
登山道に入ると、すぐにマムシに遭遇しました。
沢を渡り、そのあとは稜線に出るまで樹林帯の登りです。
アブ、蜂、メマトイ等の虫が絶えずまとわりつき、不快でした。
途中で休憩しようと立ち止まると余計にまとわりつきます。
なのでほとんど休憩せずに稜線に出ました。
稜線に出ると、そこから聖平小屋はすぐです。
テントを張り終えて小屋の近くを散策していたら、グレートトラバースの田中陽希さんにお会いしました。
後日、グレートトラバースのテレビ放送を観ると、この日の晩、聖平小屋は登山者のイビキが酷く、田中さんは寝不足とありました。
私はテントでしたので、イビキの被害には合いませんでした。
翌朝、小屋の前にザックをデポして聖岳に登頂しました。山頂からは絶景が広がっていました。
この先の奥聖岳にも足を伸ばしました。
聖平小屋に戻り、重いザックを背負って縦走を再開しました。
南岳、上河内岳に登り振り返ると、南アルプス南部の重鎮の山々が見渡せました。
上河内岳の下りで雷鳥を目撃しました。
当初の予定ではこの日は光岳小屋でしたが、この時時間はお昼を過ぎていました。
光岳に向かうと到着が夕方遅くなるので、この日は茶臼小屋止まりにしました。
早めにテントを張ってゆっくりくつろぐのもいいですね。
3日目、早朝3時半頃、まだ真っ暗な中を出発しました。
茶臼岳に着く頃に夜が明けて、幻想的な朝焼けを見ることができました。
ここから先は快適な稜線歩きです。
途中に池があったりして、なかなか趣のあるコースでした。
易老岳の分岐点でザックをデポして、軽装で光岳を目指します。
光岳小屋の手前の急登はキツかったです。
光岳小屋で山バッジを購入して、山頂を目指します。
光岳山頂は眺めはありませんが、光岳の周囲の変化に富んだ雰囲気はなかなかいいですね。
イザルガ岳にも立ち寄りました。
イザルガ岳からは周囲の山々が見渡せました。
易老岳まで戻り、ザックを背負って下山を開始します。
易老渡に着く手前で雷の音が聞こえてきました。
ペースを上げて下山しました。
そして雨が降る前に芝沢ゲートに辿り着きました。
南アルプス南部は稜線に出るまでが大変ですが、
稜線歩きは素晴らしかったです。
いづれまた行きたいですね。

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