飯豊の展望がいいで「二王子岳」

2023年06月01日(木) [日帰り]

• GPS: 09:19
• 距離: 26.8km
• 登り: 2,166m
• 下り: 2,159m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 1:17
• 合計: 9:11

5:39 二王子岳登山者駐車場
5:43 5:51 二王子神社
7:07 7:23 一王子避難小屋
8:16 8:21 定高山
9:26 9:35 油こぼし
10:19 10:30 二王子岳
10:58 11:03 二本木山
12:05 12:15 油こぼし
13:00 13:10 定高山
13:49 13:52 一王子避難小屋
14:46 14:46 二王子神社
14:49 二王子岳登山者駐車場

天候

曇り時々日差し
稜線は風が快適
展望はボチボチ
朝日連峰を目視

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二王子神社手前の登山者駐車場を利用した
上下二段に分かれ 合わせて40〜50台
神社境内に10台くらいのスペースが有るが登山者駐車禁止の看板が三枚 本日止まっていた車は神社関係者に違い無い
境内の奥にトイレ・登山口・登山ポスト・靴洗い場が有る
最寄りのコンビニは11km離れる
スキー場とは関係無い

コース状況／危険箇所等

距離・標高差は異常値です 参考になりません
二王子岳・二本木山を往復した
登拝の歴史が有るなら行き交う人のため削れてえぐれた歩きずらい道を予想したが 杞憂だった 歩き易い道は緩急の変化が有り 花の種類も多い 木陰が涼しく快適な山歩きを楽しんだ
特筆すべきは 登山道整備の良いこと 十年以上 山を歩いているが これ程整備の行き届いた道は初めて見た 深く感謝します
4合目の先から 一部雪歩きになる キックステップが決まり チェーンスパイク・ストックは不要
ぬかるみに困ることも無い

その他周辺情報

新発田温泉あやめの湯を利用した
薄茶濁りの塩化物泉を掛け流す
浴槽の正面に二王子岳を眺める
420円 シャンプー・ボディソープ有り

写真

6/1 4:53

林道突き当たり
右が登山者駐車場
左が神社・登山口

6/1 4:54

二段に分かれた広い駐車場

6/1 5:49

神社境内は登山者駐禁
登山者駐禁の看板が3枚

地元ナンバーが5台
神社関係者に決まってます
登山者のはずが無い

6/1 5:50

境内の奥が登山口
登山ポスト・トイレ・靴洗い場 至れり尽くせりです

6/1 6:09

素晴らしい登山道整備
こんなにしてもらって
駐禁に停めるはずが無い

6/1 6:35

フタリシズカが4人

6/1 6:38

ノンスリップを嵌めた岩？
結晶の大きな花崗岩？
結晶の粒々が効果的

6/1 6:44

ヒカゲスミレ？
ニョイスミレ？

6/1 7:08

キュートなブナ林の急登



💦

6/1 7:12

左は一王子神社
右はショートカット

6/1 7:17

一王子神社の奥で
道が合流すると3合目
左上に避難小屋
右に1分で水場
確認して無いけど

6/1 7:21

ホウチャクソウ

6/1 7:22

タニウツギ

6/1 7:34

サンカヨウ
上の方につぼみ有り

6/1 7:41

五葉のツクバネソウ

6/1 7:46

ズダヤクシュ

6/1 7:56

入魂の登山道

6/1 8:05

イワカガミたくさん

6/1 8:11

4合目過ぎ 時々雪
キックステップが決まる

6/1 8:15

登山道整備の神髄

6/1 8:19

チゴユリ

6/1 12:55

セリバオウレンに似たなにか

6/1 8:24

葉が違うような？
花も少し違う？

6/1 8:26

ヘソが二つ有る
ツルアリドオシ？

6/1 8:51

キクザキイチゲ

6/1 9:04

マイヅルソウ
先駆け

6/1 9:14

雪の横に夏道
雪を踏む区間は短い
勾配も比較的緩やか

6/1 9:18

カタクリ

6/1 9:19

出た！

6/1 9:23

ウスバサイシン？
根元に花

6/1 9:25

ミツバオウレン

6/1 9:37

カタショウコラボ

6/1 9:49

オオカメバノキ

6/1 9:58

左に三王子神社を拝する

6/1 10:00

シラネアオイつぼみと
シロイワウチワが競う

6/1 10:02

左上に山頂の避難小屋
中央の柱は奥宮の避雷針

6/1 10:06

ミツバツツジ

6/1 10:12

奥宮
二王子・一王子・三王子・奥ノ院
列び順がよくわからない

6/1 10:13

ミヤマキンバイ

6/1 10:16

避難小屋の後ろが山頂

6/1 10:18

二王子岳山頂
飯豊がドーン

6/1 10:21

すごいな

6/1 10:20

左が本山

6/1 10:20

左がエブリ差岳

6/1 10:29

小屋を覗く
きれいに使ってある
石油ストーブ有り
灯油を持参するスタイル

6/1 10:33

二本木山に寄って帰る

6/1 10:57

二本木山

6/1 10:59

飯豊に近付いた
本山

6/1 11:08

ツバメオモト

6/1 11:15

二王子岳方向へ戻って

6/1 11:24

タムシバ

6/1 11:44

ニッコウキスゲ先駆け
つぼみが出ていた

6/1 11:51

トラバースは
先人のステップが深く
安心だった

6/1 12:08

イチゴ畑

6/1 12:13

オオバキスミレ

6/1 13:30

少し変わったスミレ

6/1 14:17

先の方で作業中
二王子岳愛 溢れるお二人でした

6/1 14:38

ナルコユリ

6/1 14:43

登山口まで下りた

6/1 15:28

新発田温泉あやめの湯
浴槽正面に二王子岳を眺める
玄関外の靴洗い場を借りた

撮影機器：

PowerShot G5 X Mark II CANON

感想

つうぶう

昨秋 飯豊を歩いた時、常に二王子岳を見た・・・見下ろしながら歩いた。
ならば、二王子岳から飯豊を眺めることができるだろう。
ズバリ、山頂に近付いたところで ゼブラをまとった飯豊が展開した。
予想外に嬉しかったのは、花の種類が多いことで、次々に現れる花に励まされ、風の通る快適な山歩きだった。
登山道の整備にも驚いた。
足を置きたいところに、段を設け、或いは土嚢が置いてある。気の効く人が 歩く人の身になって整備してある。雪の下はわからないが、登山口から山頂まで、繰り返し 手を掛けているようだ。下山の2合目で、整備する2人に会った。礼を述べると。
「自分が、楽に歩きたいからやってる。」
と言われる。って、歩く何十倍もたいへんじゃないですか？
段々を数えたら、4500以上有ったという。
下越に偉人を見た！。