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Yamareco

記録ID: 5620563
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

西農鳥岳〜笹山、白峰南嶺をテン泊縦走(奈良田から周回)

2023年06月17日(土) ~ 2023年06月19日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
20:12
距離
26.9km
登り
2,904m
下り
2,961m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:53
休憩
0:00
合計
2:53
距離 6.4km 登り 978m 下り 130m
2日目
山行
11:22
休憩
1:19
合計
12:41
距離 13.5km 登り 1,883m 下り 1,057m
1:53
216
5:29
5:38
51
6:29
6:34
33
7:07
7:24
39
8:03
8:05
36
8:41
8:54
30
9:24
9:28
79
10:47
11:10
70
12:20
97
13:57
13:59
7
14:06
14:10
24
14:34
宿泊地(標高2,560m付近)
3日目
山行
3:55
休憩
0:36
合計
4:31
距離 7.0km 登り 63m 下り 1,809m
5:57
43
宿泊地
6:40
65
7:45
8:20
47
9:07
69
10:16
10:17
4
天候 6/17 快晴☼
6/18 晴れ時々薄曇☼、稜線も視界良好
6/19 曇り時々晴れ☁️、稜線はガス?
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
【往路】新宿7:45−(高速バス、3,100円)→11:58飯富12:25−(タクシー、13,700円😢)→13:05奈良田第一発電所

★★梅雨の合間の久しぶりの晴天予報で中央高速の下り線が予期せぬ大渋滞!
 渋滞を抜けた上野原付近での高速バスの遅れ50分に対し、飯富での奈良田行きの早川町営バスとの乗り換え余裕時間は48分。ジリジリしながら「何とか間に合ってくれ」の願い空しく3分遅れで飯富バス停に到着。早川町営バスはおそらく時刻通りに行ってしまったと思われ、しばし茫然😭
 このまま帰宅することも頭をよぎったが、ここは意を決して身延タクシーに電話。恐る恐る聞いた奈良田までの金額は何と15,000円とのこと。天気に恵まれたのにこんな落とし穴があったのかと思いつつも、タクシーだと発電所まで行けるかもと前向きに考えて即依頼。待つこと約20分ほどでタクシーが来てくれ、結局、奈良田第一発電所まで乗せてもらったので、お金をかけた分だけ、バスに乗るより早く登山口を出発できた。(今回一番のピンチだったので、ついつい長くなってしまいました🙏)

【復路】奈良田13:50−(バス、荷物代込みで1,000円)→14:50飯富ふれあいセンター、飯富15:29−(高速バス、3,100円)→18:51新宿

★帰りの高速バスは月曜日ということもあり、小仏TNや高井戸付近で少々渋滞程度で済み、10分遅れで新宿に無事到着
コース状況/
危険箇所等
【奈良田第一発電所〜大門沢小屋】
・林道 兼 砂防ダム工事用道路をしばらく行き、登山口の標識からスタート
・2つのつり橋や砂防ダム上流堆砂地の仮橋を通過して、ようやく右岸側の本格的な登山道に入る
・支沢を2回渡渉する以外は、終始、右岸側を高巻き気味に進む
・大門沢小屋が近くなると2つの橋があるが、下流側の橋は流出していて水量が多く渡渉は危険なので、右岸側の荒れた急造ルートをピンクテープを頼りに進むと、上流側の橋のところに着く
・そこから小屋は指呼の距離

【大門沢小屋〜大門沢下降点】
・小屋を暗いうちに出てから、沢の流水音を聞きながら右岸側を高巻き気味に進む
・支沢を2か所通過、ちょっとした渡渉あり
・標高2,050m付近から斜面直登に変わり、標高差約800mの地獄の急登
・標高2,650m付近には残雪が少々あるが、ツボ足で問題なし

【大門沢下降点〜西農鳥岳】
・農鳥岳までは比較的緩やかな登り
・農鳥岳手前に残雪あるが、ツボ足でOK
・山頂手前のピーク付近から尾根の東側を進み、少し回り込む形で農鳥岳山頂
・農鳥岳から西農鳥岳までは、稜線の左側(南西側)をトラバース気味に2つのピークを越える

【大門沢下降点〜大籠岳】
・踏み跡もしっかりしているし黄色ペンキやピンクテープが多く、迷うことは少ない

【大籠岳〜笹山】
・大籠岳〜白河内岳は黄色ペンキなどがしっかりとあるが、岩が多く少し歩きにくくなる
・白河内岳から笹山への下り始めは岩場とハイマツ帯のミックスで地形が複雑でわかりにくいが、黄色ペンキを注意深くトレースしていけば、ルートをはずすことはないと思う(視界不良時は要注意)
・さらに下ると樹林帯に入り、ルートは明瞭になる
・小ピークを一つ越え、もう1回登り返すと笹山北峰で視界が大きく開ける
・再び樹林帯をダウンアップすると笹山南峰
・樹林帯や笹山南峰付近にテン泊適地4か所ほどあり

【笹山ダイレクト尾根】
・標高差約1,850mをひたすら下るが、急降下と緩傾斜区間が繰り返すので、思ったより歩きやすいと感じた
・踏み跡はしっかりしているし、ピンテもまめについてるので迷うことは少ない
・2,560m標高点付近や標高2,300m付近にテン泊適地あり
その他周辺情報 奈良田の里温泉(女帝の湯) https://www.hayakawa-zaidan.net/
・1回入浴で700円、何度も入浴可で休憩室利用 1,000円 → もちろん後者を選択
・内湯のみだがヒノキ風呂が2つあり、片方は通常温度、もう片方はぬる湯
・カランは6つあるが、そのうち3つはシャワーの出が悪かった
・ボディソープとリンスinシャンプーが常備
・バス停から近く、長時間のバス待ちに向いてる  
奈良田第一発電所までタクシーで来れたので、大きな時間短縮
守衛さんにあいさつして左側の林道に入る
2023年06月17日 13:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
6/17 13:07
奈良田第一発電所までタクシーで来れたので、大きな時間短縮
守衛さんにあいさつして左側の林道に入る
林道途中の登山者休憩所
2023年06月17日 13:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
6/17 13:31
林道途中の登山者休憩所
ここから登山道に入る
2023年06月17日 13:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
6/17 13:36
ここから登山道に入る
最初のしっかりとしたつり橋
渡った後に砂防ダムの右岸側を通過し、上流の堆砂地を進む
2023年06月17日 13:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/17 13:40
最初のしっかりとしたつり橋
渡った後に砂防ダムの右岸側を通過し、上流の堆砂地を進む
砂防ダム上流の堆砂地で仮橋を渡る
2023年06月17日 13:49撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/17 13:49
砂防ダム上流の堆砂地で仮橋を渡る
取水施設の青々とした池の左岸側を通過
2023年06月17日 13:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/17 13:59
取水施設の青々とした池の左岸側を通過
二つ目のつり橋で再び右岸側へ
2023年06月17日 14:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
6/17 14:00
二つ目のつり橋で再び右岸側へ
このつり橋は結構揺れる
2023年06月17日 14:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/17 14:01
このつり橋は結構揺れる
2つ目の支沢(大古森沢)を橋で通過
2023年06月17日 14:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/17 14:28
2つ目の支沢(大古森沢)を橋で通過
しばらく行くと緩傾斜の樹林帯になる
2023年06月17日 14:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/17 14:44
しばらく行くと緩傾斜の樹林帯になる
大門沢小屋手前の橋流出箇所
水量多く、ロープだけではとても渡渉できない
2023年06月17日 15:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/17 15:41
大門沢小屋手前の橋流出箇所
水量多く、ロープだけではとても渡渉できない
橋流出箇所から右岸側の荒れた急造ルートをピンテを頼りに進む
2023年06月17日 15:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/17 15:41
橋流出箇所から右岸側の荒れた急造ルートをピンテを頼りに進む
小屋のすぐ手前の2つ目の橋
登りでは右岸側の巻き道を進み、写真右側の単管パイプ三脚のところに出て来れたが、下りの場合はその存在を示すピンテが見当たらないのでまっすぐに橋を渡ってしまうかもしれない
(要注意!!)
2023年06月17日 15:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/17 15:58
小屋のすぐ手前の2つ目の橋
登りでは右岸側の巻き道を進み、写真右側の単管パイプ三脚のところに出て来れたが、下りの場合はその存在を示すピンテが見当たらないのでまっすぐに橋を渡ってしまうかもしれない
(要注意!!)
2つの橋から指呼の距離で大門沢小屋に到着
2023年06月17日 16:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/17 16:03
2つの橋から指呼の距離で大門沢小屋に到着
小屋はまだ開いてない
2023年06月17日 17:00撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/17 17:00
小屋はまだ開いてない
素朴な作りのポットントイレ
2023年06月17日 17:01撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/17 17:01
素朴な作りのポットントイレ
今日はテン場を独占!
2023年06月17日 17:01撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/17 17:01
今日はテン場を独占!
テン場の正面に富士山が見える特等席を確保
2023年06月17日 16:59撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/17 16:59
テン場の正面に富士山が見える特等席を確保
テン場奥にある水場
冷たくておいしい水が豊富に確保できる
2023年06月17日 17:02撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/17 17:02
テン場奥にある水場
冷たくておいしい水が豊富に確保できる
水場から小屋方向を見る
2023年06月17日 17:03撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/17 17:03
水場から小屋方向を見る
【2日目】小屋を2時頃に出発したおかげで、夜明け前の富士山を拝むことができた
2023年06月18日 04:28撮影 by  Canon EOS RP, Canon
5
6/18 4:28
【2日目】小屋を2時頃に出発したおかげで、夜明け前の富士山を拝むことができた
ご来光
2023年06月18日 04:31撮影 by  Canon EOS RP, Canon
7
6/18 4:31
ご来光
モルゲン気味の斜面
2023年06月18日 04:43撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 4:43
モルゲン気味の斜面
標高2,650m付近に残雪あり
わかりにくいが残雪の奥にテントを張ってる方がいらした
2023年06月18日 04:48撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 4:48
標高2,650m付近に残雪あり
わかりにくいが残雪の奥にテントを張ってる方がいらした
ガレ場のトラバースあり
ロープが設置してあった
2023年06月18日 05:13撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
6/18 5:13
ガレ場のトラバースあり
ロープが設置してあった
先ほどの残雪を上から撮影
2023年06月18日 05:16撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 5:16
先ほどの残雪を上から撮影
地獄の急登を登り切り、大門沢下降点にようやく到達
まず最初に向かう農鳥岳は右側のピークの裏側にある
2023年06月18日 05:38撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
6/18 5:38
地獄の急登を登り切り、大門沢下降点にようやく到達
まず最初に向かう農鳥岳は右側のピークの裏側にある
塩見岳と荒川三山が間近にみえる
2023年06月18日 05:44撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 5:44
塩見岳と荒川三山が間近にみえる
緩やかな道を右のピークを目指して進む
2023年06月18日 05:50撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 5:50
緩やかな道を右のピークを目指して進む
キバナシャクナゲ
2023年06月18日 05:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 5:56
キバナシャクナゲ
左の雪渓をツボ足で登る
2023年06月18日 06:09撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 6:09
左の雪渓をツボ足で登る
西農鳥岳がようやくみえた
2023年06月18日 06:11撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 6:11
西農鳥岳がようやくみえた
左のピークが農鳥岳
2023年06月18日 06:15撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 6:15
左のピークが農鳥岳
南方を振り返る
2023年06月18日 06:15撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 6:15
南方を振り返る
ハクサンイチゲ
咲き始めのフレッシュな状態
2023年06月18日 06:27撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 6:27
ハクサンイチゲ
咲き始めのフレッシュな状態
農鳥岳登頂
間ノ岳と尖ったピークの北岳がかっこ良い
2023年06月18日 06:32撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 6:32
農鳥岳登頂
間ノ岳と尖ったピークの北岳がかっこ良い
西農鳥へ向かう
2023年06月18日 06:39撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 6:39
西農鳥へ向かう
2つのピークを越えて、ようやく西農鳥の山頂をロックオン
2023年06月18日 07:09撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 7:09
2つのピークを越えて、ようやく西農鳥の山頂をロックオン
西農鳥岳登頂
2023年06月18日 07:13撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 7:13
西農鳥岳登頂
右端は農鳥小屋への下降点
左は塩見岳
2023年06月18日 07:14撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
6/18 7:14
右端は農鳥小屋への下降点
左は塩見岳
塩見岳から荒川三山方面
2023年06月18日 07:14撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 7:14
塩見岳から荒川三山方面
農鳥岳へ戻る
2023年06月18日 07:17撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 7:17
農鳥岳へ戻る
農鳥岳のちょうど向こうに富士山
2023年06月18日 07:27撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 7:27
農鳥岳のちょうど向こうに富士山
農鳥岳までの道のり1
2023年06月18日 07:27撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 7:27
農鳥岳までの道のり1
農鳥岳までの道のり2
2023年06月18日 07:31撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
6/18 7:31
農鳥岳までの道のり2
農鳥岳までの道のり3
2023年06月18日 07:48撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 7:48
農鳥岳までの道のり3
キバナシャクナゲと間ノ岳・北岳
2023年06月18日 08:07撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
6/18 8:07
キバナシャクナゲと間ノ岳・北岳
広河内岳から南へ続く白峰南嶺
2023年06月18日 08:16撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 8:16
広河内岳から南へ続く白峰南嶺
雪の上の何かを懸命についばむ小鳥
名前は知らないが、美しいさえずり声だった
2023年06月18日 08:21撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
6/18 8:21
雪の上の何かを懸命についばむ小鳥
名前は知らないが、美しいさえずり声だった
大門沢下降点に戻ってきた
2023年06月18日 08:43撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
6/18 8:43
大門沢下降点に戻ってきた
広河内岳登頂
2023年06月18日 09:26撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
6/18 9:26
広河内岳登頂
一昨年の夏に歩いた仙塩尾根
2023年06月18日 09:26撮影
2
6/18 9:26
一昨年の夏に歩いた仙塩尾根
塩見岳ズームイン
2023年06月18日 09:27撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
6/18 9:27
塩見岳ズームイン
手前の蝙蝠岳と奥の荒川三山
2023年06月18日 09:27撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
6/18 9:27
手前の蝙蝠岳と奥の荒川三山
白河内岳まで続く稜線
2023年06月18日 09:27撮影
2
6/18 9:27
白河内岳まで続く稜線
山頂から農鳥岳方面を望む
2023年06月18日 09:28撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 9:28
山頂から農鳥岳方面を望む
広河内岳を振り返る
2023年06月18日 10:08撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 10:08
広河内岳を振り返る
中央やや左のポッコリとしたピークが大籠岳
右の平坦なピークが白河内岳
2023年06月18日 10:18撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
6/18 10:18
中央やや左のポッコリとしたピークが大籠岳
右の平坦なピークが白河内岳
大籠岳登頂
2023年06月18日 10:44撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
6/18 10:44
大籠岳登頂
北側の眺望
2023年06月18日 10:44撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
6/18 10:44
北側の眺望
南側の眺望
2023年06月18日 10:45撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 10:45
南側の眺望
大籠〜白河内間はマーキングははっきりしているものの、岩が増えて少し歩きにくくなってきた
2023年06月18日 11:27撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
6/18 11:27
大籠〜白河内間はマーキングははっきりしているものの、岩が増えて少し歩きにくくなってきた
来し方を振り返る
2023年06月18日 11:26撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 11:26
来し方を振り返る
笹山から左へ続くダイレクト尾根
2023年06月18日 11:37撮影
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6/18 11:37
笹山から左へ続くダイレクト尾根
白河内岳の山頂標識が見えてきた
2023年06月18日 11:50撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 11:50
白河内岳の山頂標識が見えてきた
白河内岳登頂
2023年06月18日 12:00撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 12:00
白河内岳登頂
塩見岳の見え方が刻々と変わる
2023年06月18日 12:03撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
6/18 12:03
塩見岳の見え方が刻々と変わる
いざ最後のピークの笹山へ
2023年06月18日 12:24撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 12:24
いざ最後のピークの笹山へ
暑さと疲労に耐えながら笹山北峰登頂
蝙蝠岳が正面に見える
2023年06月18日 13:49撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
6/18 13:49
暑さと疲労に耐えながら笹山北峰登頂
蝙蝠岳が正面に見える
白河内岳を振り返る
2023年06月18日 13:50撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 13:50
白河内岳を振り返る
笹山南峰と富士山
2023年06月18日 13:50撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 13:50
笹山南峰と富士山
南峰登頂
2023年06月18日 14:08撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/18 14:08
南峰登頂
ダイレクト尾根を少し下って、標高2,560m付近でテント泊
この日は歩行時間が12時間越えで疲労困憊
2023年06月18日 16:55撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
6/18 16:55
ダイレクト尾根を少し下って、標高2,560m付近でテント泊
この日は歩行時間が12時間越えで疲労困憊
【3日目】夜明けの白峰南嶺、笊ヶ岳方面
2023年06月19日 04:49撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
6/19 4:49
【3日目】夜明けの白峰南嶺、笊ヶ岳方面
テン場付近から悪沢岳もちょっと見えた
2023年06月19日 04:50撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
6/19 4:50
テン場付近から悪沢岳もちょっと見えた
立ち枯れのシラビソ林
2023年06月19日 04:51撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/19 4:51
立ち枯れのシラビソ林
太平洋側に雲海が広がる
2023年06月19日 06:00撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/19 6:00
太平洋側に雲海が広がる
標高2,400m付近の緩傾斜区間
2023年06月19日 06:27撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/19 6:27
標高2,400m付近の緩傾斜区間
標高2,300m付近のテント泊適地
2023年06月19日 06:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/19 6:31
標高2,300m付近のテント泊適地
コイワカガミ
2023年06月19日 06:40撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/19 6:40
コイワカガミ
標高2,256m地点で休憩
2023年06月19日 06:43撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/19 6:43
標高2,256m地点で休憩
エゾハルゼミが自分のリュックに突撃してきた
2023年06月19日 07:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/19 7:30
エゾハルゼミが自分のリュックに突撃してきた
水場入口
2023年06月19日 07:47撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/19 7:47
水場入口
水場までは緩やかに下り気味で10分ほど
2023年06月19日 07:55撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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水場までは緩やかに下り気味で10分ほど
水量は豊富
ここも冷たくておいしかった
2023年06月19日 07:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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水量は豊富
ここも冷たくておいしかった
水場までの道のりは新緑とハルゼミのシャワー
2023年06月19日 08:01撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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水場までの道のりは新緑とハルゼミのシャワー
2023年06月19日 09:37撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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最後に単管パイプの手すりが付けられた急な下り
2023年06月19日 09:54撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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最後に単管パイプの手すりが付けられた急な下り
笹山登山口に着いた
2023年06月19日 10:08撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/19 10:08
笹山登山口に着いた
ダイレクト尾根入口
コンクリート擁壁の右側の道を下ってきた
2023年06月19日 10:14撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/19 10:14
ダイレクト尾根入口
コンクリート擁壁の右側の道を下ってきた
奈良田八幡社公園
ここにテントを張っても気持ちよさそう
2023年06月19日 10:19撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/19 10:19
奈良田八幡社公園
ここにテントを張っても気持ちよさそう
つり橋で早川をわたる
2023年06月19日 10:19撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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つり橋で早川をわたる
対岸から笹山方向を振り返る
2023年06月19日 10:23撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/19 10:23
対岸から笹山方向を振り返る
奈良田バス停付近からつり橋を望む
2023年06月19日 10:27撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/19 10:27
奈良田バス停付近からつり橋を望む
女帝の湯にお世話になった
2023年06月19日 10:41撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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女帝の湯にお世話になった
奈良田バス停
2023年06月19日 13:40撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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奈良田バス停
飯富バス停全景
新宿からの高速バスは国道の左側に到着し、国道の右側にある早川町営バスの飯富ふれあいセンターバス停に乗り換える
2023年06月19日 14:54撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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飯富バス停全景
新宿からの高速バスは国道の左側に到着し、国道の右側にある早川町営バスの飯富ふれあいセンターバス停に乗り換える

感想

梅雨の合間の好天にうまくマッチし、長らく狙っていた白峰南嶺のテント泊縦走を実現できた。

【1日目】高速バスの渋滞遅れでタクシー移動を余儀なくされるトラブルがあったものの、歩行時間が短縮できて宿泊地の大門沢小屋に予想より早く到達できた。テント場を独占でき、正面に富士山を眺めながらのんびりと過ごせた。小屋はまだ開設前だが避難小屋として開放されているようで、おひとりで宿泊されていた方とは、大門沢下降点で再びお会いした。

【2日目】出発時の天気予報では2日目の夕方に通り雨が降るとのことだったので、もともと早出しようと思っていたが、予定より早い12時過ぎに目が覚め、2時前には小屋を出発できた。そのおかげでご来光を拝むことができ、その後の行程にも余裕が生まれた。一方で、テント装備による長時間の歩行で疲労がピークに達し、大籠岳付近から先は青息吐息状態だった。夕方の悪天予報を考慮し、宿泊場所は樹林帯まで下りてくることにしたが、結局、雨は降らず、それなら白河内岳付近の見晴らしの良いところにテントを張れば良かったかもしれない。

【3日目】前日の長時間歩行のおかげで最終日は余裕たっぷりとなり、新緑などを楽しみながらのんびりと下ることができた。ただ、途中から薄いガスに覆われ、下山時には稜線が雲に覆われているようだった。今回は天気に関しては、完璧に恵まれたようだ。

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