牛歩でも歩けた水晶岳リベンジ 5日間の裏銀座縦走
- GPS
- 40:34
- 距離
- 41.8km
- 登り
- 3,396m
- 下り
- 3,561m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:49
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:16
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:00
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:58
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:03
天候 | 昼間は概ね良好。2日目の三ツ岳〜野口五郎小屋間のみ風速20mの風雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
新穂高温泉中崎山荘に下山。 新穂高ロープウェイバス停から松本へバス。途中平湯温泉で乗換え。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今までと変わりありません。 クマ🐻を3回も見つけたのは初めてです。 双六小屋からの下りは岩が乾いていてとても歩きやすいでした。こんなに快適に下れるのは初めてです。 |
その他周辺情報 | 新穂高バス停とロープウェイバス停の間にある日帰り温泉の中崎山荘はきれいで湯の花たっぷり、快適でした。900円 |
写真
感想
昨年水晶岳を目の前に高天原に下ってしまい、今回はそのリベンジです。月例会で「よし水晶岳リベンジだ!」と盛り上がった時には水晶小屋は6人の予約しか取れませんでした。
たまたま居合わせた6人で行くことになり、誘えなかった仲間には申し訳のない山行でもありました。
このコース、
主戦級が75歳overの私達はどこから登っても山中4泊が必要です。水晶小屋の予約が取れた日程で7月18日に大町を出発することにしました。
名付けて牛歩の水晶岳リベンジ。
クマを3回も見つけたことや、
2日目に風速20m級の風雨に見舞われたこと、
半数が後期高齢者のメンバーで全行程を計画どおり歩き切ったこと、
など記憶に残る縦走になりました。
また来年も登りましょうね♪
以下は私の備忘的長文です。
ご興味のある方はご覧ください。
裏銀座縦走と書きましたが、槍までは歩かないので正確には裏銀座の一部縦走・・でしょうか。でもまぁいいか。
最難関は初日のブナ立て尾根でした。牛歩隊なのでゴンダ落としの急登もそれはゆっくり登ります。我が隊の誇るトップHISさんのペースのおかげでへばらず快適に烏帽子小屋に到着できました。
2日目は烏帽子岳ピストンをしてから野口五郎小屋まで。楽勝かと思いきや三ツ岳の手前から猛烈な風雨にさらされました。雨は大したことはありませんが風速20mはありそうな風にヨロけながらやっと野口五郎小屋に着きました。私や何人かは衣類や靴下はほとんど濡れなかった一方、上から下まで濡れ鼠の人もいて、同じような防水雨具でも経年変化やメンテナンスにより差が出ることに。
この道を歩くのは8年ぶりですがコマクサなど砂礫の植生がずいぶん復活していました。
3日目、小屋の78歳の上條盛親さんと写真を撮って快晴の中をスタート。槍ヶ岳を眺めながらじわじわと水晶小屋へと向かいました。途中何と本縦走3頭目のクマを見かけました。けっこう起伏が多く11時前にやっと到着。雲が出てきましたが念願の水晶岳に登頂しました。夜は雨が降っていました。
4日目、4日目にしてコースタイム6時間の道のりは爺隊には厳しいですが、今日も快晴のスタートでした。鷲羽岳では早くもガスが広がってきましたが、槍ヶ岳だけは顔を出していました。三俣山荘前で楽しい昼食。双六岳にかかる頃には休み休みの前進でした。双六小屋は綺麗で都会的?な居心地の良い小屋でした。
5日目
新穂高に下り日帰り温泉に入ってバスに乗り松本で反省会、というタスクを確実に求められます。
朝食が4:30からと早かったので、余裕を持ってゆっくりと確実に下れました。道も岩が乾いていて歩きやすいこともラッキーでした。
evegreさん熱望だった松本駅近くの小波食堂は、看板お婆ちゃんが発熱のため諦めました。MKIさん推奨のバスターミナル7階の王将で反省会。NMTさんも加わり楽しい反省会で締めになりました。
後日追記
歩行時間32h01m、昭文社コースタイム(2014年版)24h50m、コースタイムの1.29倍
烏帽子岳のクマ、良く撮れていますね。目のまわり、ばっちり白くてかわいいです。
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