天空の稜線を歩く 北岳〜間ノ岳

2023年07月17日(月) ~ 2023年07月19日(水)

• GPS: 50:49
• 距離: 19.3km
• 登り: 2,417m
• 下り: 2,407m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:41

8:42 広河原インフォメーションセンター
8:48 8:48 広河原・吊り橋分岐
8:53 8:53 広河原山荘
9:14 9:20 白根御池分岐
10:12 10:20 第一ベンチ(1880ｍ)
10:51 10:59 第二ベンチ(2059ｍ)
12:26 白根御池小屋

2日目

• 山行: 7:39
• 休憩: 2:16
• 合計: 9:55

12:26 白根御池小屋
6:26 6:38 草すべり分岐
6:47 7:06 小太郎尾根分岐
7:44 7:51 北岳肩ノ小屋
8:12 8:17 両俣分岐
8:48 9:18 北岳
9:41 9:42 吊尾根分岐
10:00 10:00 トラバースルート分岐
10:27 10:51 北岳山荘
11:26 11:26 中白根山
12:25 13:04 間ノ岳
13:53 13:53 中白根山
14:25 北岳山荘

3日目

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:26

14:25 北岳山荘
5:31 5:33 トラバースルート分岐
5:58 6:03 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
6:21 6:22 八本歯のコル
8:20 8:21 大樺沢二俣
9:23 9:28 白根御池小屋
10:17 10:24 第二ベンチ(2059ｍ)
10:40 10:47 第一ベンチ(1880ｍ)
11:10 11:10 白根御池分岐
11:26 11:27 広河原山荘
11:29 11:30 広河原・吊り橋分岐
11:30 ゴール地点

天候

腫れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

コース状況／危険箇所等

八本歯コル方面の下り坂は、ガレ場で歩きにくい。

写真

7/17 7:35

芦安駐車場にて、連休最終日で大混雑

7/17 7:35

天気は上々

7/17 8:42

7/17 8:42

タクシーにて広河原着。協力金含めて1500円。
新しい広河原山荘前にて休憩。タクシーに揺られて、車酔い。

7/17 8:46

北岳を見上げる。

7/17 8:46

7/17 8:49

いよいよ、登山開始。

7/17 8:49

数年前に登ったことを思い出す。あの時は、前日に熱中症気味で、この坂がしんどかったけ。

7/17 8:49

7/17 8:50

大樺沢は通行禁止の標示。

7/17 8:50

緑陰の道

7/17 10:08

7/17 10:10

カニコウモリ

7/17 10:52

トリアシショウマ

7/17 11:39

タカネグンナイフウロ

7/17 11:39

タカネグンナイフウロ

7/17 11:39

クガイソウ

7/17 11:39

トリアシショウマ

7/17 11:39

イブキトラノオ

7/17 11:40

ミヤマハナシノブ

7/17 11:40

7/17 11:40

7/17 11:41

夏の空

7/17 11:41

7/17 11:43

ゴゼンタチバナ

7/17 11:43

7/17 11:58

白根御池小屋到着

7/17 12:44

今朝はコンビニでおにぎりを買うのを忘れて、お腹ベコベコ。
美味しそうなスイーツもあったが、先ずは生ビール。

7/17 15:26

7/17 15:26

7/17 16:58

夕食のお肉もたっぷりあって美味しかった。
一泊目をここにしたのは大正解。お部屋もきれいで、居心地がいい。
おやつの時間も、日没までも外のベンチで、コーヒーや紅茶を飲みながら、のんびり。
居ついてしまいそう。

7/17 18:20

北岳をテント場から見やる。

7/17 18:22

7/17 19:12

夕暮れ時

7/17 19:14

テント場もとても居心地良さそう。トイレも水場も近い。

7/18 4:29

今朝も上々の天気

7/18 4:31

ここから急登だ。

7/18 4:42

ミヤマコゴメグサ

7/18 4:42

7/18 4:55

グンナイフウロ

7/18 4:58

ハクサンフウロ

7/18 4:58

7/18 4:59

7/18 5:00

7/18 5:07

まもなく日の出

7/18 5:07

7/18 5:07

カワラナデシコ

7/18 5:07

7/18 5:08

7/18 5:08

7/18 5:09

おひさまが出てきた。

7/18 5:09

7/18 5:09

7/18 5:09

カワラナデシコ

7/18 5:43

7/18 5:44

7/18 6:12

ミヤマキンポウゲ

7/18 6:12

7/18 6:21

あと少し、樹林帯を超える。

7/18 6:21

素晴らしい山容。

7/18 6:44

タカネヤハズハハコ

7/18 6:45

7/18 6:51

富士山

7/18 6:51

鳳凰三山

7/18 6:51

7/18 6:51

北岳の存在感

7/18 6:53

7/18 7:04

ハクサンシャクナゲ

7/18 7:05

小太郎山分岐、稜線に上がってきた。

7/18 7:06

タカネツメクサ

7/18 7:09

ミヤマダイコンソウ

7/18 7:42

いい絵柄

7/18 7:43

肩の小屋、以前来た時は、ここでヘロヘロだったけ。

7/18 7:43

何度眺めても富士山はいい。

7/18 7:43

7/18 7:43

甲斐駒ヶ岳

7/18 7:43

7/18 7:45

肩の小屋、リニューアルしたと誰かが言っていたけど。

7/18 8:16

7/18 8:16

ミヤマダイコンソウとハハコヨモギ

7/18 8:30

ハクサンイチゲ

7/18 8:30

足元はお花がいっぱい。

7/18 8:33

ミヤマオダマキ

7/18 8:33

ハハコヨモギ

7/18 8:34

ミヤマシオガマ

7/18 8:34

チョウノスケソウ

7/18 8:34

7/18 8:34

シナノキンバイ

7/18 8:34

イワベンケイ

7/18 8:34

ミヤマシオガマ

7/18 8:35

7/18 8:35

7/18 8:43

北岳山頂

7/18 8:47

富士山が一日中見守ってくれる。

7/18 10:48

北岳山荘着

7/18 10:48

アタックザックに荷物を詰替、軽装で間ノ岳を目指す。

7/18 11:08

7/18 11:10

7/18 11:10

7/18 11:24

中白峰山、ここから間ノ岳まであと１時間。

7/18 11:24

7/18 11:28

イブキジャコウソウ

7/18 11:29

シコタンソウ

7/18 11:29

マンネングサ

7/18 11:46

7/18 11:46

北岳

7/18 11:49

7/18 12:14

人影の見えるところが、間ノ岳山頂らしい。

7/18 12:27

登頂、94座目。

7/18 12:32

7/18 12:33

山容と雲のバランスがいい。

7/18 12:33

7/18 13:19

7/18 13:19

仙丈ヶ岳

7/18 13:19

7/18 14:09

イワギキョウ

7/18 14:09

7/18 14:09

イワオウギ

7/18 14:16

北岳山荘を見下ろす。北岳に続く稜線

7/18 14:16

7/18 14:16

7/18 14:26

7/19 4:25

小屋の窓から富士山、しかし、今朝の天気は今ひとつ。
早く下山しないと。

7/19 4:25

7/19 5:09

霧が濃くなってきた。

7/19 5:09

7/19 5:09

富士山を眺めながらの下山。ルートは八本歯のコルから

7/19 5:34

このお花、何かしら？

7/19 5:38

ウスユキソウ

7/19 5:38

7/19 5:39

シナノキンバイ

7/19 5:39

7/19 5:50

7/19 5:50

7/19 5:51

キンロバイ

7/19 5:57

北岳を登り返すのも大変と思ったが、八本歯のコルへの登山道もなかなかだ。

7/19 6:08

7/19 6:08

7/19 6:13

7/19 6:15

富士山は私達をずっと見てくれる。

7/19 6:15

7/19 6:17

長い梯子

7/19 6:20

ここから、一気に下る。

7/19 6:21

7/19 6:32

ハクサンシャクナゲ

7/19 6:32

7/19 6:34

スリリングな階段が続く。

7/19 6:34

7/19 6:43

カラマツソウ

7/19 6:49

まだまだハシゴの連続

7/19 6:49

7/19 6:51

二俣を目指す。

7/19 7:11

この下りが、結構きつい。

7/19 7:30

雪解け水が流れ落ちる。

7/19 7:37

雪渓、夏道がほぼ現れている。

雪渓の際を歩く。

7/19 8:21

大樺沢ルートは通行禁止なので、二俣から白根御池小屋に登り返す。

7/19 8:21

やっと戻って来ました。白根御池小屋。

撮影機器：

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感想

akagi27

今回の山行は家族の健康状態が悪くなり、直前まで行くべきかどうか迷った。
家族のフォローがあり、予定通りに実行。天気にも恵まれて、最高の山旅となった。

高山植物も満載。今回はいつもよりお花を撮らなかったかなと思っったが、振り返って見れば結構沢山撮っていた。厳しい環境に咲く花々に、私自身勇気づけられた。
また、晴天の中、日本のNo.2とNo.3の高山を登頂、そして、3000mの長い稜線を踏破
できたのは幸運だった。
北岳と私、相性が良いのかしら？以前登った時も、今回同様の好天だった。

今回の山旅では、白根御池小屋、北岳山荘で同室、同じ行程だったＡさん、Yさんと仲良しになった。お二人の下山ルート八本歯のコル経由でのコースに同行した。お陰で変化に富んだ下山も存分に楽しめた。

八本歯のコルのコースは、調べもせず勝手に危険と思い込んでいた。今回、前夜に急遽ルート変更をしたので、北岳山荘のスタッフの方々に何度もルートの様子を訪ねたり、ネットで調べて(小屋のWi-Fiは15分で一旦切れてしまう。)、初心者の娘でも大丈夫という判断を下した。

旅は道連れというが、山も道連れ。お二人のお人柄が素敵で心に残る山旅となった。Aさん、Yさんお世話になりました。

私にとっては今年初の百名山、94座GET!!