蝶ヶ岳(三股ピストン/テント泊)
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- GPS
- 09:18
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,571m
- 下り
- 1,561m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:33
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三股登山口 75台+50台無料 トイレあり 水は飲用不可 第一駐車場は金曜23時時点で8割埋まっていた。1時時点で満車だった模様 電波はほぼ入らない(docomo、auとも) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆ルート 特に危険個所はない auの電波は比較的入る。まめうち平も入った。docomoは基本入らない ◆テント場 蝶ヶ岳ヒュッテテント場 1人2,000円 予約不要(受付は14-16、17-18時) 水:1リットル200円 電波:auは入る、docomoはほぼ入らない(山頂の方へ行けば入る) ◆蝶ヶ岳ヒュッテ 人不足ということで、食事メニューをかなり絞っている&提供にも時間がかかるようだった。 |
その他周辺情報 | ◆温泉 ・ファインビュー室山 おすすめされたのでこちらへ行った 土日祝700円 10:00〜21:30(受付終了20:30) ドライヤーあり https://fineview.co.jp/ ・安曇野蝶が岳温泉ほりでーゆ〜 600円 10:00-21:30(受付終了21:00) ドライヤー有料 5分100円 http://www.holiday-you.co.jp/ |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
本格的な山シーズンに入るので、リハビリテント泊へ。
どこへ行こうかなと思って
・涼しい
・景色がいい
・泊ったことがない
・日曜はすぐ下山できる(渋滞回避)
・予約不要
という条件のテン場で検討し、蝶ヶ岳のピストンに。
蝶ヶ岳自体は行ったことあるが、その時は常念のテン場に張って縦走してきたのでこっちも景色よさそうだな〜と思っていたのでした。
三股の第一駐車場は金曜23時時点では8割ほど埋まっておりまだ停められたけど、1時には満車だったみたい。第二駐車場は朝でもまだ大丈夫みたいだった。
車中泊して4〜4時半頃に起床し、準備。荷物は14kg。
5時半前に出発し、特に危険個所もない登山道を淡々と登る。
9時半にテント場へ到着。テントを設営し、いちおう山頂を踏んでから蝶槍へ。
稜線をぶらぶら歩くと、雷鳥に3回エンカウント。
下山後に「3家族いる」と聞いたので、全家族とお会いしたことに。雛がかわいかった〜。
雲が多くて穂高の稜線は拝めなかったけど、雷鳥に会えたのでよしとする。
テン場に戻り、さすがに運動しなさすぎかな…と大滝山へ行こうかと思うが
周りにビールを飲みつつ景色を眺めくつろいでいる人たちがたくさんいて、
めちゃくちゃ迷う。羨ましい。わたしも早くビール飲みたい……!!
そして、誘惑に負けた。
テン場から山頂方向へ登った斜面に座って、
穂高を眺めながらビールで乾杯!!!!
至福の時!!まったり過ごす。(ここは電波が入る)
寒くなってきたらテントに戻り、昼寝して起きて酒を飲み夕飯を食べ酒を飲み、また寝る。
ものすごいグータラな1日だった……
日曜は温泉があく時間に合わせて下山と決めていたので、6時頃に出発。
下山すると、蝶ヶ岳ヒュッテ経営者のお父様(=娘さんが経営)が売店の準備をしておられた。
「今日一番乗りのお客様だよ!」とコーラ(めっちゃ冷えててありがたい)を購入させてもらい、いろいろお話する。
熊は、出ているらしい。土曜も力水付近で目撃されたとのこと。。知らなかった…
雷鳥3家族が稜線に住み着いているのもここで聞いた。サルなどを避けて標高を上げていって、稜線まで出たらしい。サルは天敵だが人間は雷鳥を襲わないからと。なるほど……。
娘さんの発案で、ここ登山口で売店始めたんだよ〜とか
それまで30年以上サラリーマンしてたけど手伝うために退職して、とか
いろいろ聞かせていただいた。
サラリーマンだったからか、やっぱり道行く人への声かけとか最初は恥ずかしかったらしく。
はにかむ笑顔がとても可愛くてめっちゃくちゃ感じのいいお父様でした。
そのカゴのコーラ全部ちょうだい!!!って言いたくなりました。
みなさん、下山時にぜひ買ってあげてください…。
これから登る人たちに登山届提出の声かけもしてた。
Webで出してるからという人もいたけど、簡単でいいから紙でも書いて出した方がいいらしい。
詳しく聞いてみたら、
登山届はWebより紙の方が捜索スタートが早いとのこと。
Webで提出していても警察の照合が入るので、その分時間がかかる。
遭対協はまず登山口のポストを確認するので、そこにあればすぐ捜索に入れ、初動が早い。1〜2時間は違う、とのこと。
今までも紙で出してたけど、これからもそうしよう、と思いました。
帰りの温泉はほりでーゆ〜に行こうと思っていたけど、
このお父様におすすめの温泉を教えてもらったので、
せっかくだからそちらに寄りました。安曇野が一望できてよいお風呂だった!
(日当たりがよくて露天は日焼けするかもだけど^^;)
◆メモ
・荷物は14kg
・ザック:37Lバリアントに詰めた
・テント:クロスオーバードーム+前室フライ
└やっぱり軽い&コンパクト。前室があれば利便性も◎だし、
悪天以外での単独行なら今後はこれかな。しかしビッチョビチョにはなる
・服装:行動中/半袖 → テン場/薄いパーカー → 夜/ダウン上下
・寝袋:モンベル#5+カバー まったく寒くなかった
・下山時、右ひざに痛みが出る。
└いつも左にしているサポーターを右につけ替えて歩いたが、やはり痛いし(階段が交互に下りれない)左にも痛みが出てきてしまい参った。(CW-Xは履いてる)
単純に重さが問題なのか、重登山靴も原因だったりする?
(痛みは、右は膝の内側、左は膝の外&下)
・帰りに膝をアイシングしながら帰ったのはよかった。やや運転の邪魔になるけど
・車中泊反省点
└目隠しカーテン忘れた(使わなかったけど網戸も忘れてた)
└車中泊用シュラフも忘れた。常時積んでるブランケットで寝たけど朝方寒かった
楽しく読ませていただきました。
蝶ピストンで「運動しなさすぎかな…」は、さすがです(^^)
やっぱり北アルプスまで行けば涼しいのね。頑張った人だけの特権ねー。
一緒に常念&蝶行ったの懐かしいね。あの時も「リハビリテント泊」って言ってた気がする(^^;
関東は暑すぎて、山にいるといつも「帰りたくない」って思うよ〜。。
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