鷲羽岳
- GPS
- 57:47
- 距離
- 42.5km
- 登り
- 2,980m
- 下り
- 2,972m
コースタイム
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 12:43
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 11:45
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 9:09
天候 | 7/23(日)曇りのち晴れ 7/24(月)曇りのち晴れ 7/25(火)快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
宝タクシー¥9,330- 復路 新穂高温泉バス停ー濃飛バスー中の湯ーアルピコ交通ー新島々ー松本電鉄ーJR松本ー中央線ーJR新宿(新宿)ー都営新宿線ー九段下ー東武スカイツリーラインーせんげん台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは新穂高温泉登山指導センターにあります。 新穂高温泉ーわさび平小屋ー奥丸山の分岐(小池新道入口) 新穂高温泉からわさび平小屋までは林道で緩やかに上っていく。 わさび平小屋から左俣林道を通り、奥丸山の分岐まで進む。 奥丸山の分岐から小池新道となり、本格的な登山道となります。 奥丸山の分岐ー秩父沢出合ーシシウドヶ原ー鏡平山荘ー弓折乗越ー双六小屋 奥丸山の分岐からは大きな石混じりの登山道で急登となる。沢音が大きくなってくると秩父沢出合。 急登の樹林帯を進むと前が開けるとシシウドヶ原でベンチがあり休憩適地になっている。 鏡平では槍穂を眺められ、池塘に映る逆さ槍も楽しめる。 弓折乗越からハクサンイチゲなどの花が咲き、槍穂の展望が楽しめます。 双六小屋ー双六岳ー三俣蓮華岳(稜線ルート)ー三俣山荘ー鷲羽岳 双六岳の「天空の滑走路」は胸がすく気持ち良さです。 三俣山荘のテント場から仰ぐ鷲羽岳の雄姿が格好いい。 鷲羽岳山頂からの展望は素晴らしくて北アルプス最深部に来た感を受ける。 三俣蓮華岳ー稜線・中道・巻道ルート分岐(巻道ルート) 巻道とあなどるなかれ、想像以上に起伏があり堪える。 |
その他周辺情報 | わさび平小屋 冷しトマト ¥200- https://www.sugorokugoya.com/wasabi/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
虫よけスプレー
|
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備考 | 山頂は朝夕は気温が下がるので、 防寒用にインシュレーターはあった方が良いでしょう。 適宜、水場があり荷物軽減のため最低限の量を持参すれば良いでしょう。 好天の日は日焼け対策が必要です。 |
感想
7月に入り連日、災害級の気温で山行を躊躇していました。
きっと北アルプスには涼しい風が吹いていると思い込み北アルプスの鷲羽岳に行って来ました。
登山ルートは新穂高温泉から入り、双六小屋テント泊して鷲羽岳を往復するコースとしました。
初日 新穂高温泉⇒わさび平小屋⇒小池新道入口⇒鏡平山荘⇒弓折乗越⇒双六小屋 双六小屋テント泊
二日目 双六小屋⇒双六岳⇒三俣蓮華岳⇒三俣山荘⇔鷲羽岳⇒分岐(巻道コース)⇒双六小屋 双六小屋テント泊
三日目 双六小屋⇒弓折乗越⇒鏡平山荘小池新道入口⇒わさび平小屋⇒新穂高温泉
初日
新穂高温泉に着いた時は夜明け前。薄暗い中準備をして、明るくなるのを待って登山計画書を提出して出発します。笠新道入口を左手に見て、少し進んだ先にわさび平小屋に到着。野菜や果物を冷やした水槽に惹かれ、帰りに戴こうと心に決めて先に進みます。奥丸山の分岐が小池新道入口となり本格的な登山道になります。大きな石混じりの道は傾斜もきつくなります。沢音が大きく聞こえると秩父沢出合に到着。ここから樹林帯を進み、前が開けベンチが置かれているシシウドヶ原。さらに進むと鏡平で槍穂の眺めを堪能できる。運が良ければ「逆さ槍」が見る事ができる。
きつく辛い弓折尾根を登り切ると弓折乗越。小さな起伏を繰り返すと双六岳と樅沢岳の鞍部にある双六小屋に到着。
夜行バスで一睡もできなかったツケが行動中に現れ、日中の暑さも加わったので随所で横になり休みを多くとった。
二日目
朝は曇り空。標高が高いからか涼しく感じる中を双六岳に向けて出発します。
分岐で稜線コースを進み、砂礫の尾根を登り切ると双六岳山頂。
双六岳山頂からの展望は良く、特筆すべきは「天空の滑走路」とも呼べれる広くなだらかな頂陵部にあります。
稜線の小さなアップダウンを繰り返して丸山から三俣蓮華岳へ。
三俣蓮華岳の展望も良く、名山に囲まれているため見応えがあります。
三俣山荘に立ち寄り、雄々しく羽を広げる鷲羽岳へ。
登り一辺倒の岩と砂礫の急登を息を切らしながら、我慢の末たどり着いたのが鷲羽岳山頂。山頂からは四方から槍ヶ岳へと続く鎌尾根。黒部五郎岳、水晶岳は北アルプス最深部でこの山々の眺めは心に沁みるモノがありました。
登頂と展望に満足して双六小屋に戻りました。
三日目
快晴。
双六小屋から来た道を戻りました。
途中のわさび平小屋で水槽からトマトをいただきました。冷たくてとてもおいしかったです。
三日間通して天気に恵まれた山行になりました。
一方で日焼け対応を怠ったせいでたいへんな思いをしています。
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