剱岳、立山（富士ノ折立、大汝山、雄山）

2023年07月25日(火) ~ 2023年07月27日(木)

• GPS: 47:33
• 距離: 19.0km
• 登り: 2,114m
• 下り: 2,104m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:22
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:33

距離 4.8km 登り 515m 下り 471m

11:56 室堂
12:10 みくりが池
12:12 みくりが池温泉
12:27 雷鳥荘
12:44 浄土橋
14:28 14:39 剱御前小舎
15:20 剱沢キャンプ場
15:29 剱澤小屋

2日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:56

距離 5.4km 登り 731m 下り 742m

3:54 剱澤小屋
4:22 4:32 剣山荘
4:58 5:04 一服剱
5:50 5:58 前剱
6:22 前劔の門
6:52 平蔵の頭
7:02 カニの縦バイ
7:41 8:01 剱岳
8:24 カニのヨコバイ
9:34 前劔の門
9:44 前剱
10:41 10:45 一服剱
11:09 11:21 剣山荘
11:50 剱澤小屋

3日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 1:35
• 合計: 6:30

距離 8.8km 登り 863m 下り 897m

5:00 剱澤小屋
5:10 剱沢キャンプ場
5:56 6:08 剱御前小舎
6:31 別山南峰
6:37 6:42 別山北峰
6:49 6:56 別山南峰
7:37 真砂岳
8:25 8:33 富士ノ折立
8:49 8:54 大汝休憩所
8:57 9:05 立山
9:26 9:52 雄山
10:31 10:47 一の越山荘
11:13 11:21 立山室堂山荘
11:30 室堂

天候

1日目：晴れ、2日目：ガスのち晴れ、3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

黒部アルペンルート
（信濃大町駅）ーバスー（扇沢）ー電気バスー（黒部ダム）ー徒歩ー（黒部湖）ーケーブルカーー（黒部平）ーロープウェイー（大観峰）ートロリーバスー（室堂）
（室堂）ー高原バスー（美女平）ーケーブルカーー（立山駅）ー富山電鉄ー（電鉄富山駅）

コース状況／危険箇所等

室堂周辺：木道、石畳
室堂〜雷鳥沢キャンプ場：主に石畳
雷鳥沢キャンプ場〜剱沢小屋：特記事項無し
剱沢小屋〜剱山荘：雪渓あり、軽アイゼン不要・シングルポールで補助
剱山荘〜剱岳（別山尾根ルート）：鎖場、岩場多数、登り専用ルート・降り専用ルートあり
剱御前小屋〜別山：快適な稜線
別山〜真砂岳：別山からの降りはザレ・ガレなど要注意
真砂岳〜立山（富士ノ折立、大汝山、雄山）：登山道は特記事項無し、富士ノ折立への登りは岩登りとなるため要注意
立山（雄山）〜一の越山荘：登りと下りで道が分けられています。
一の越山荘〜室堂：石畳、雪渓あり

その他周辺情報

剱沢小屋
　シャワー有、乾燥室あり

写真

7/24 9:05

今回の行程は公共交通機関を使用していきます。
立山黒部アルペンルートを長野県側から富山県側へ抜けていくルートです。結構な乗り換え回数となっております。
まずは、新幹線で名古屋駅へ向かいます。
登山バック等があるので、大荷物スペース予約を活用しました。

7/24 11:47

名古屋駅から松本駅まで特急しなので向かいます。

7/24 14:06

松本駅から信濃大町駅までは在来線 大糸線で向かいます。
こちら2両編成でアウトドア客と地元の方々で結構な混雑でした。

7/24 15:11

信濃大町駅
本日は近くのホテルで一泊です。

7/24 15:12

信濃大町駅　外観

7/25 6:58

信濃大町駅から扇沢へは路線バスです。
荷物はトランクに預けられます。

7/25 7:41

扇沢　標高1425m
立山黒部アルペンルートのwebチケットを活用したわけですが、扇沢出発時刻に遅れたので、時間変更の手数料がかかりました。扇沢出発の時間にはお気をつけて・・・（ここ以外は出発時間は自由）

7/25 7:56

扇沢から黒部ダムまではバッテリ充電の電気バス

7/25 8:15

黒部ダム

7/25 8:19

くろにょん
黒部ダムのマスコットキャラクター

7/25 8:19

黒部ダム模型　1：186
縮小率に疑問が・・・（1/72とか1/100とか1/144とかじゃないんだ）

7/25 8:19

ダムまでの階段

7/25 8:24

黒部ダム
黒部湖駅まではダムの上を歩いていきます。

7/25 8:27

黒部ダム
観光放水

7/25 8:31

黒部ダム
観光放水による虹

7/25 8:35

黒部湖駅

7/25 8:45

立山黒部アルペンガール
左から、大谷ゆき・池乃みくり・弥陀原かえで

7/25 8:46

黒部湖駅から黒部平まではケーブルカー

7/25 8:57

黒部平庭園

7/25 9:06

黒部平から大観峰まではロープウェイ

7/25 9:07

ロープウェイからの眺望

7/25 9:10

ロープウェイからの眺望
「奥の頂は水晶岳か野口五郎岳かな？」とか思いながら7分の乗車

7/25 9:15

大観峰　2316m

7/25 9:17

大観峰からの眺望
下には黒部湖、山々は左から岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳

7/25 9:23

大観峰からの眺望
立山の稜線　東一ノ越

7/25 9:24

大観峰からの眺望
下には黒部湖、山々は左から赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳

7/25 9:28

トロリーバスのりば

7/25 9:53

トロリーバス
ドライバーさん曰く「絶滅危惧種の交通機関」だそうです。

7/25 9:54

トロリーバス
電気供給システム

7/25 10:06

山菜ソバ、鱒の押し寿し

7/25 10:18

立山

7/25 10:21

お歌

7/25 10:34

立山玉殿の湧水
冷たく美味しゅうございます。
出発前と下山後の水分補給にいただきました。

7/25 10:36

シナノオトギリ

7/25 10:36

ノビネチドリ

7/25 11:56

木道

7/25 11:56

石畳

7/25 12:03

みくりが池

7/25 12:09

みくりが池温泉

7/25 12:14

エンマ台（地獄谷展望台）からの地獄谷

7/25 12:14

エンマ台（地獄谷展望台）からの地獄谷

7/25 12:19

血の池
池塘

7/25 12:20

雷鳥荘までの道と立山の稜線

7/25 12:27

雷鳥沢キャンプ場と立山の稜線

7/25 12:32

地獄谷

7/25 12:39

お花畑

7/25 12:41

雷鳥沢キャンプ場

7/25 12:42

橋

7/25 12:45

分岐点

7/25 12:52

花終わりのチングルマ

7/25 12:52

ミヤマキンバイ

7/25 13:16

イワカガミ

7/25 13:28

登山道

7/25 13:29

室堂周辺

7/25 13:41

コバイケイソウ

7/25 13:41

稜線とお花畑

7/25 13:41

チングルマ

7/25 13:44

イワイチョウ

7/25 13:49

アカモノ

7/25 14:29

剱御前小屋

7/25 14:29

剱岳
少々雲がかかっております

7/25 14:39

剱沢小屋までの道

7/25 14:40

ミヤマリンドウ

7/25 14:40

ミヤマダイコンソウ

7/25 14:40

ハクサンイチゲ

7/25 14:40

アオノツガザクラ

7/25 14:55

雪渓

7/25 14:57

チングルマ

7/25 14:57

ミヤマリンドウ

7/25 14:58

剱山荘と登山道

7/25 15:00

剱沢キャンプ場

7/25 15:01

別山尾根への直登ルート

7/25 15:19

剱沢診療所

7/25 15:19

剱沢警備派出所

7/25 15:22

雲纏いの剱岳

7/25 15:28

明日早朝に歩く剱山荘への道
雪渓があります。軽アイゼンなどは不要で、シングルポールで十分な様相でした。

7/25 15:30

標柱と雲纏いの剱岳

7/25 15:30

剱沢小屋

7/25 17:16

夕食

7/25 18:44

標柱と剱岳

7/25 18:59

剱岳

7/25 18:59

谷越の風景

7/26 2:49

朝食
お弁当、早朝4時に出発です。

7/26 4:31

剱山荘

7/26 4:44

1番目鎖場
本日、これ以降は危険個所、緊張感を持った行動が必要ですので、写真撮影は控えめです。

7/26 4:52

2番目鎖場

7/26 4:58

一服剱

7/26 5:30

大岩

7/26 5:43

4番目鎖場

7/26 5:50

前剱

7/26 5:58

まだ雲が取れません

7/26 6:05

鉄製橋と5番目鎖場

7/26 6:20

6番目鎖場
この辺りから晴れてきました

7/26 6:20

雪渓

7/26 6:20

ヨツバシオガマ

7/26 6:37

立山方向の眺望

7/26 6:38

剱岳への道

7/26 6:52

カニのタテバイが見えてきました

7/26 6:52

岩場

7/26 7:02

9番目鎖場　カニのたてばい

7/26 7:22

カニのたてばいを登ってからの眺望

7/26 7:23

カニのたてばいを登ってからの眺望

7/26 7:23

バランス岩

7/26 7:44

剱岳

7/26 7:45

三等三角点

7/26 8:00

頂上からの眺望
白馬岳方向

7/26 8:01

頂上からの眺望
立山方向

7/26 8:14

バランス岩

7/26 8:24

10番目鎖場　カニのよこばい

7/26 8:25

今から戻っていく道

7/26 9:38

振り返り歩いてきた道

7/26 9:39

振り返り歩いてきた道と剱岳

7/26 10:31

谷

7/26 10:42

剱山荘と剱沢小屋
結構高度感を感じました。

7/26 10:58

ミヤマキンバイ

7/26 11:23

分岐点標柱

7/26 11:23

池塘と剱山荘

7/26 11:26

チングルマのお花畑

7/26 11:26

チングルマ

7/26 11:27

ツガザクラ

7/26 11:30

チングルマ

7/26 11:35

ミヤマキンバイ

7/26 11:42

チングルマと剱岳

7/26 11:43

チングルマと剱岳

7/26 11:44

ゴゼンタチバナ

7/26 11:44

ミヤマリンドウ

7/26 11:49

標柱
小屋まで戻ってきました

7/26 11:59

剱沢小屋　お昼限定食（20食？だったかと・・）
鍋焼きラーメン　醤油味

7/26 12:13

気圧差によりパンパン

7/26 12:53

剱沢小屋手ぬぐい

7/26 12:54

登山バッチ

7/26 13:20

イワツメクサ

7/26 13:35

ホシガラス

7/26 14:05

トウヤクリンドウ

7/26 17:04

夕食

7/26 19:07

夕焼けと剱岳

7/27 3:41

小屋の食堂にある頂上への行程注意マップ

7/27 4:42

朝焼け

7/27 5:00

朝焼け雲と剱岳

7/27 5:07

ヨツバシオガマ

7/27 5:10

ハクサンボウフウ

7/27 5:32

雲と剱岳

7/27 5:41

ハクサンイチゲ

7/27 6:00

剱御前小屋からの室堂

7/27 6:08

分岐

7/27 6:12

別山への登り

7/27 6:12

立山

7/27 6:21

剱沢キャンプ場からの別山への直登ルート

7/27 6:23

分岐案内

7/27 6:31

別山からの剱岳

7/27 6:32

北峰への道

7/27 6:38

北峰からの剱岳

7/27 6:42

北峰からの立山

7/27 6:43

剱御前の稜線

7/27 6:49

別山

7/27 6:55

別山から見る立山への稜線
ここからの降りはザレ・ガレ・小石・岩と少々注意を要する道でした。

7/27 7:03

案内板

7/27 7:16

白馬岳方面

7/27 7:27

案内

7/27 7:31

真砂山への道

7/27 7:37

振り返っての展望

7/27 7:37

真砂岳

7/27 7:41

立山への稜線

7/27 7:43

案内

7/27 7:48

内蔵助カール

7/27 7:49

イワギキョウ

7/27 7:49

案内

7/27 8:00

内蔵助カール

7/27 8:19

稜線上の案内

7/27 8:20

稜線からの富士ノ折立
左側から岩登り

7/27 8:25

富士ノ折立

7/27 8:25

富士ノ折立からの剱岳

7/27 8:42

大汝山への道

7/27 8:49

大汝休憩所

7/27 8:52

登山バッチ

7/27 8:54

案内

7/27 8:57

大汝山

7/27 8:57

大汝山からの剱岳

7/27 9:03

槍ヶ岳

7/27 9:04

白馬岳方面

7/27 9:13

雄山へ向かいます

7/27 9:27

頂上参拝

7/27 9:30

日本三霊山

7/27 9:34

室堂

7/27 9:35

歩いてきた稜線

7/27 9:41

雄山頂上
宮司様曰く、「実際の頂上は下の河原から運ばれ敷き詰められた岩、石の下にある」そうです。

7/27 9:42

お社

7/27 9:52

石柱

7/28 4:18

登山バッチ
雄山神社にて購入

7/27 9:56

一等三角点

7/27 9:59

雄山から一の越山荘への降り
ザレ・ガレなどに注意

7/27 10:47

一の越山荘からの室堂

7/27 10:47

一の越山荘からの浄土山

7/27 10:54

お社

7/27 10:55

室堂への道

7/27 11:00

雪渓

7/27 11:08

ヒメクワガタ

7/27 11:13

室堂山荘

7/27 11:22

タテヤマリンドウ

7/27 11:25

立山

7/27 11:25

浄土山

7/27 11:51

ソフトクリーム
室堂ターミナルにて
美味しかったです

7/28 4:16

登山バッチ
室堂ターミナルにて購入

7/27 12:29

バスに乗る際、通り雨

7/27 13:06

称名滝

7/27 13:16

室堂から美女平まで立山高原バスにて

7/27 13:28

美女平から立山駅までケーブルカーにて

7/27 13:48

立山駅から電鉄富山駅まで富山鉄道にて

7/28 7:38

富山から金沢まで新幹線にて

7/28 8:55

金沢から京都まで特急サンダーバードにて

7/28 11:59

京都から広島まで新幹線にて

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール ヘルメット ハーネス カラビナ

感想

EY

　2016年から岩登り講習に参加し始めたころから目指していた剱岳への登山です。
　岩登り講習、ロープクライミング講習、西穂高岳への登頂などを通じて、岩登り・鎖場への対処能力を養ってからの挑戦となりました。そのお陰で無事に登頂・下山でき、合わせて立山（富士の折立、大汝山、雄山）縦走と非常に楽しめた山行となりました。