北穂高岳, 涸沢岳, 奥穂高岳, 前穂高岳
- GPS
- 15:50
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 2,361m
- 下り
- 2,357m
コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:26
- 山行
- 9:32
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 11:21
天候 | day1:晴れのち雷雨 day2:快晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
メスティン
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 0.7 上高地バスターミナル 10:00 → 10:05 河童橋 → 10:06 ビジターセンター → 10:10 小梨平 → 10:40 明神 → 10:44 徳本峠分岐 → 11:19 徳澤園11:39 → 11:41 迂回路分岐 → 11:49 新村橋 → 12:28 横尾山荘12:38 → 13:23 本谷橋 → 13:57 ソーダラップ → 14:14 Sガレ → 14:51 涸沢ヒュッテ (1泊) 涸沢ヒュッテ 03:00 → 03:08 涸沢小屋 → 04:06 南稜取付 → 05:03 南稜分岐 → 05:13 北穂高岳05:23 → 05:31 南稜分岐05:41 → 06:43 最低コル06:53 → 07:28 涸沢岳07:38 → 07:52 穂高岳山荘08:02 → 08:37 奥穂高岳08:57 → 09:05 南稜ノ頭 → 09:59 紀美子平10:09 → 10:35 前穂高岳10:55 → 11:08 紀美子平 → 11:42 カモシカの立場 → 12:09 岳沢小屋12:29 → 13:12 風穴 → 13:33 岳沢登山口 → 13:44 河童橋 → 13:45 ビジターセンター → 13:49 小梨平 (下山) |
感想
梅雨明け後の晴れ間の多い時期。穂高岳に行ってみたかったので訪れた。
初日は涸沢までとし、遅めのスタート。平日とはいえ観光客が多いがすんなりバスに乗れた。
河童橋の時点では晴れだが、穂高〜明神の稜線に雲がかかっていた。
徳沢園も晴れ、名物のソフトクリームを食す。
横尾でも晴れ。橋を渡り、本格的な山道に入っていく。
屏風岩を眺め、本谷橋で小休憩。まだ晴れていた。
ソーダラップあたりから雲行きが怪しくなる、穂高の稜線は黒い雲が覆っていた。
Sガレを過ぎたあたりから雷が鳴ってきた。涸沢ヒュッテまでもう少しといった所の雪渓あたりで雨に降られる。
涸沢に着き、雨の中大急ぎでテント設営。1時間ほどで降りやんだので、名物のおでんと生ビールを頂いた。
この日は夕焼けがとてもきれいだった。
前週の剱沢は日が落ちると寒かったが、今週は各所で猛暑となっていることもあり、それほど寒くなかった。
2時起床3時過ぎ出発。北穂までの急登を登っていく。南陵に取りついたとりつきあたりから明るくなっていく。
東の空が曇っており、モルゲンロートとはならなかったが、日の出の常念岳と少し赤らんだ穂高が美しかった。
北穂の頂上で休憩し、奥穂に向かっていく。この先は緊張感のある尾根が続いていく。剱岳よりは緊張感あるが、大キレット程ではないと感じた。
岩場のアップダウンを繰り返し、涸沢岳手前の急登を登りきり、頂上に到着。歩いてきた稜線と、それに連なる槍ヶ岳までの稜線をしばし眺めていた。
穂高岳山荘に降りると人が多くなる。奥穂に登っていくが、多くの人は軽装で奥穂ピストンのようだった。奥穂高岳は写真撮影の行列ができていた。
ジャンダルムの頂上に2人立っていた。行ってみたいが、行ったら死にそう。。
吊り尾根に入ると人が減った。ここも緊張感のある個所があり、気が抜けない。右手には上高地が見える、河童橋から見た景色を逆側から眺める。途中不注意で滑って左腕に擦過傷を負った、浅い傷なので特に問題なく。
北穂の登りはなかなかの急登、標高3000mのせいだろうが息がすぐにあがる。
休み休み登っていき、頂上に着いたがガスの中。なぜかハエも多く、長居しなかった。
紀美子平に戻り、岳沢まで一気に降りていく。急登の下りがしんどい。右手に見える奥穂〜西穂の稜線が迫力がある
岳沢過ぎると斜度も緩くなり、快調に歩く。岳沢クーラーがとても気持ちよい、冷んやりした空気を浴びてリフレッシュできた。
無事岳沢登山口に到着、そこからは観光客でにぎわう別世界のようだった。
河童橋に向かう梓川の畔で、歩いてきた奥穂・吊り尾根・前穂を感慨深く眺めていた。
穂高はあまり来た事が無かったが、山容・登山道・景色などとても楽しむことができ、さすが日本の山岳史に刻まれた山だと思った。
また訪れたい山である。
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