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Yamareco

記録ID: 5764187
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

弥陀ヶ原から立山雄山〜別山

2023年07月27日(木) ~ 2023年07月28日(金)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:21
距離
17.5km
登り
1,684m
下り
1,127m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:09
休憩
0:18
合計
5:27
9:00
54
追分
9:54
9:54
129
12:03
12:03
65
13:08
13:26
61
2日目
山行
5:55
休憩
1:58
合計
7:53
3:51
56
4:47
5:25
24
5:49
5:49
19
6:08
6:27
37
7:04
7:04
58
8:02
8:02
9
8:11
8:44
7
8:51
8:53
32
9:25
9:25
57
10:22
10:45
14
10:59
11:00
7
11:07
11:08
23
11:31
11:31
3
11:34
11:35
9
11:44
11:44
0
11:44
室堂
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場/地鉄立山駅-立山ケーブル-立山高原バス
行き:立山駅-美女平-追分 帰り:室堂-美女平-立山駅
コース状況/
危険箇所等
道の状況:問題なし 一部雪渓あり注意
予約できる山小屋
天狗平山荘
立山高原バスを追分で降りて、弥陀ヶ原から歩いて室堂へ向かう。時刻は9時過ぎ、標高1850mでもすでに暑い。左手に大日岳の稜線
2023年07月27日 09:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
7/27 9:06
立山高原バスを追分で降りて、弥陀ヶ原から歩いて室堂へ向かう。時刻は9時過ぎ、標高1850mでもすでに暑い。左手に大日岳の稜線
整備された木道を進む。森に包まれるように立山荘が立っている
2023年07月27日 09:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/27 9:11
整備された木道を進む。森に包まれるように立山荘が立っている
池塘のそばではワタスゲが広がる
2023年07月27日 09:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/27 9:30
池塘のそばではワタスゲが広がる
獅子鼻岩には石仏が祀られている。この先、沢を越え、鎖場と少し注意が必要
2023年07月27日 10:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
7/27 10:12
獅子鼻岩には石仏が祀られている。この先、沢を越え、鎖場と少し注意が必要
再び、ガキ田と言われる池塘群のある木道を進む。暑さで楽しむ余裕はない
2023年07月27日 10:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/27 10:22
再び、ガキ田と言われる池塘群のある木道を進む。暑さで楽しむ余裕はない
向こうに漸く立山が見えて来た
2023年07月27日 10:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/27 10:52
向こうに漸く立山が見えて来た
天狗平山荘まで来た。ここまで来れば一服だ。標高2300m、雨も降って気温も少し下がって来た
2023年07月27日 12:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/27 12:00
天狗平山荘まで来た。ここまで来れば一服だ。標高2300m、雨も降って気温も少し下がって来た
天狗平から1時間ほどで室堂。登山者をはじめ、観光客や中学生の団体で賑わう中に
2023年07月27日 13:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/27 13:29
天狗平から1時間ほどで室堂。登山者をはじめ、観光客や中学生の団体で賑わう中に
コンクリートと石で固められた歩きにくい歩道を一の越山荘へ向かう
2023年07月27日 13:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/27 13:44
コンクリートと石で固められた歩きにくい歩道を一の越山荘へ向かう
雪渓は滑りやすい
2023年07月27日 13:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/27 13:55
雪渓は滑りやすい
14時30分、やれやれ小屋につきました(夕方撮影)
2023年07月27日 18:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/27 18:03
14時30分、やれやれ小屋につきました(夕方撮影)
麓にミクリガ池や室堂ターミナルが見えてる
2023年07月27日 18:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/27 18:04
麓にミクリガ池や室堂ターミナルが見えてる
翌朝はご来光に間に合うよう3時50分に小屋を出る。ヘッドライトが赤い道標を辿る
2023年07月28日 04:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 4:24
翌朝はご来光に間に合うよう3時50分に小屋を出る。ヘッドライトが赤い道標を辿る
山頂の雄山神社の社務所
2023年07月28日 04:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 4:40
山頂の雄山神社の社務所
日の出に間に合った。鹿島槍ヶ岳の背後から登るようだ
2023年07月28日 04:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 4:44
日の出に間に合った。鹿島槍ヶ岳の背後から登るようだ
うーん、ダイヤモンド鹿島槍とはいかなかった。ご来光を目指して登って来たグループはごくわずかで意外
2023年07月28日 04:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 4:49
うーん、ダイヤモンド鹿島槍とはいかなかった。ご来光を目指して登って来たグループはごくわずかで意外
北東方向、鹿島槍、五竜と後立山連峰が広がる。以前、五竜の小屋から劔、立山が見えた時も印象的だった
2023年07月28日 04:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 4:49
北東方向、鹿島槍、五竜と後立山連峰が広がる。以前、五竜の小屋から劔、立山が見えた時も印象的だった
こうして、赤く染まるのはいつも一瞬。南方向、北アルプスが連なる
2023年07月28日 04:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 4:51
こうして、赤く染まるのはいつも一瞬。南方向、北アルプスが連なる
右から黒部五郎岳、笠ヶ岳、中央に水晶岳、手前の赤牛岳にスポットが当たっている。さらに左奥に槍ヶ岳
2023年07月28日 04:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 4:51
右から黒部五郎岳、笠ヶ岳、中央に水晶岳、手前の赤牛岳にスポットが当たっている。さらに左奥に槍ヶ岳
進む北方向、大汝山、富士ノ折立、真砂岳、別山、剱岳も覗いている
2023年07月28日 04:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 4:52
進む北方向、大汝山、富士ノ折立、真砂岳、別山、剱岳も覗いている
眼下、北西方向には大日、奥大日岳。麓にはミクリガ池、地獄谷、室堂ターミナルが見える
2023年07月28日 04:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 4:56
眼下、北西方向には大日、奥大日岳。麓にはミクリガ池、地獄谷、室堂ターミナルが見える
何度でも撮ってしまうが、黒部五郎岳のさらに右には薬師岳。槍、穂高岳の左には常念、大天井岳辺りも見えているようだ
2023年07月28日 04:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 4:57
何度でも撮ってしまうが、黒部五郎岳のさらに右には薬師岳。槍、穂高岳の左には常念、大天井岳辺りも見えているようだ
ベンチで携帯食を摘んでいたら、正面、南東方向、遠くに煙が上がっている山が見える。浅間山のようだ
2023年07月28日 05:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 5:06
ベンチで携帯食を摘んでいたら、正面、南東方向、遠くに煙が上がっている山が見える。浅間山のようだ
やはり立山はスケールが大きい。神主御祈祷は6時からのようで今は誰もいない
2023年07月28日 05:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 5:23
やはり立山はスケールが大きい。神主御祈祷は6時からのようで今は誰もいない
朝焼けはもう収まる。さあ、別山に向かって進もう。劔岳もはっきり見える
2023年07月28日 05:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 5:29
朝焼けはもう収まる。さあ、別山に向かって進もう。劔岳もはっきり見える
20分程で大汝山。雄山を振り返る
2023年07月28日 05:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 5:39
20分程で大汝山。雄山を振り返る
これが日本初の氷河認定のサル又のカールか
2023年07月28日 05:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 5:45
これが日本初の氷河認定のサル又のカールか
日の出から1時間、今日も気温が上がりそうだ(富山で35度を予報)
2023年07月28日 05:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 5:45
日の出から1時間、今日も気温が上がりそうだ(富山で35度を予報)
剱岳は近づき
2023年07月28日 05:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 5:45
剱岳は近づき
大日岳あたりはもう霞んできた
2023年07月28日 05:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 5:46
大日岳あたりはもう霞んできた
さらに進んで、岩稜を登って富士ノ折立に立つ
2023年07月28日 06:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 6:10
さらに進んで、岩稜を登って富士ノ折立に立つ
内蔵助カール
2023年07月28日 06:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 6:40
内蔵助カール
スケールが大きい
2023年07月28日 06:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 6:40
スケールが大きい
反対側のガレも見事なほどだ
2023年07月28日 06:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 6:41
反対側のガレも見事なほどだ
わおっ、イワギキョウのてんこ盛り
2023年07月28日 06:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 6:48
わおっ、イワギキョウのてんこ盛り
側にはミヤマクワガタ
2023年07月28日 06:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 6:49
側にはミヤマクワガタ
この穏やかな稜線の先が真砂岳。左手に別山南峰、北峰と続く。間に剱岳が顔を出している
2023年07月28日 06:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 6:58
この穏やかな稜線の先が真砂岳。左手に別山南峰、北峰と続く。間に剱岳が顔を出している
ここを登り切れば別山南峰
2023年07月28日 07:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 7:43
ここを登り切れば別山南峰
別山南峰から振り返る。雄山から真砂岳まで辿った道が連なっている
2023年07月28日 07:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 7:59
別山南峰から振り返る。雄山から真砂岳まで辿った道が連なっている
正面に剱岳。北峰の方がより良く見えるというので
2023年07月28日 08:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 8:03
正面に剱岳。北峰の方がより良く見えるというので
確かに、全貌、距離も近い
2023年07月28日 08:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 8:17
確かに、全貌、距離も近い
右背後に白馬岳、五竜岳
2023年07月28日 08:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 8:17
右背後に白馬岳、五竜岳
そして、鹿島槍ヶ岳と続く
2023年07月28日 08:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 8:17
そして、鹿島槍ヶ岳と続く
パノラマで
2023年07月28日 08:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 8:16
パノラマで
後立山連峰には雲が湧き出した。これで今回の目的達成。気をつけて下ろう
2023年07月28日 08:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 8:29
後立山連峰には雲が湧き出した。これで今回の目的達成。気をつけて下ろう
立山側をパノラマで
2023年07月28日 09:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 9:02
立山側をパノラマで
劔御前小屋を過ぎ、雷鳥坂を下る。振り返れば、緑は多いが勾配はかなり急だ
2023年07月28日 09:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 9:44
劔御前小屋を過ぎ、雷鳥坂を下る。振り返れば、緑は多いが勾配はかなり急だ
チングルマが広がる
2023年07月28日 09:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 9:45
チングルマが広がる
朝から歩いて来た稜線が高く見える。達成感で満たされる
2023年07月28日 09:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 9:45
朝から歩いて来た稜線が高く見える。達成感で満たされる
フレッシュなコバイケイソウ
2023年07月28日 09:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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7/28 9:49
フレッシュなコバイケイソウ
今日も暑い中、ここを登るのも楽ではない
2023年07月28日 10:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 10:08
今日も暑い中、ここを登るのも楽ではない
週末につき、雷鳥沢キャンプ場も賑やか
2023年07月28日 10:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 10:19
週末につき、雷鳥沢キャンプ場も賑やか
劔沢キャンプ場を目指し、明日は剱岳へ向かうのでしょう。沢の水は痛いほどに冷たい
2023年07月28日 10:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 10:28
劔沢キャンプ場を目指し、明日は剱岳へ向かうのでしょう。沢の水は痛いほどに冷たい
火山ガスの影響か、雷鳥沢ヒュッテは廃墟と化す
2023年07月28日 10:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 10:53
火山ガスの影響か、雷鳥沢ヒュッテは廃墟と化す
今は地獄谷には入れない。火山ガスの通り道となっている歩道近くの樹木や草は枯れている
2023年07月28日 11:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7/28 11:02
今は地獄谷には入れない。火山ガスの通り道となっている歩道近くの樹木や草は枯れている
水面がわずかに揺らぎ、逆さ立山とまではならなかったミクリガ池。室堂はもうこの先だ
2023年07月28日 11:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
7/28 11:33
水面がわずかに揺らぎ、逆さ立山とまではならなかったミクリガ池。室堂はもうこの先だ

感想

四時五十分鹿島槍から陽が昇る 連日猛暑立山山頂

 これほど暑い日が続くと、登られる山も限られてくる。炎天下、標高の低い登山口からの長い行程は我々にとってはむしろ危険だ。その点、立山はスタート地点の室堂がすでに標高2400mもあり最適だが、あの雑踏からのスタートはいつも昂ぶる気持ちを削がれてしまう。
 今回は足慣らし、高度順応も兼ねて弥陀ヶ原からスタートし、一ノ越山荘で一泊。あとは雄山山頂でご来光を拝み、別山まで縦走するというメジャーコースだが、行き交う人がとても少なく充実した夏山を味わうことができた。

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