剱岳、奥大日岳、大日岳


- GPS
- 25:17
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 3,197m
- 下り
- 2,994m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 5:43
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 10:20
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 9:39
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス | |
予約できる山小屋 |
剣山荘
|
写真
感想
早月尾根は夏の花も少なく小屋までは地味ルートでした。小屋からしばらく歩けば岩稜地帯が現れるけど、そこまで急峻ではなく思いのほか登りやすい。到着した山頂からは険峻な北方稜線や八ツ峰を眺め、源次郎尾根にいける日に思いを馳せ、立山の山々や明日登る奥大日・大日、薬師岳、遥か向こうの笠ヶ岳や槍ヶ岳、後立山連峰など360°の絶景を堪能。
カニ横や前劔や一服劔の岩岩もワクワクで下山するものの、暑さに体力を削られる…。真夏の白毛門や飯豊と体感は同程度の気温では…? こんなに暑くてカンカン照りなのに前劔をすぎたあたりで食事中のライチョウの親子に出会えたのはラッキーだったけど!
バテ気味な体に剣山荘で冷えたドリンクとラーメンをチャージし、この日宿泊予定の劔御前小屋を目指す。チングルマやハクサンイチゲ、たくさんの夏花が山肌や道の両脇を埋め尽くし、せせらぎが流れ水場を作り出しているルートで思いがけず素晴らしかった。
剱岳の翌日は、奥大日岳-大日岳へ。別山乗越〜新室堂乗越〜室堂乗越もチングルマやハクサンイチゲの花株がもりもり埋め尽くしライチョウも現れてくれた素晴らしいルートでした。立山三山や山崎カール、雷鳥平や室堂平、弥陀ヶ原が見渡せ、薬師岳のモルゲンロード、その背後の北アの峰々が一望できる。刻々と移り変わる空のグラデも美しく、柔らかな印象。そして奥大日岳-大日岳から眺める劔岳の威容と早月尾根。夏雲にも彩られ、圧巻の絶景です。
大日小屋からの下山の途が想像以上に長く悪路部分も多く、酷暑もあいまって体力を削られましたが、昨夏は一度も夏の北アに行けなかったこともあり、瑞々しい花々に彩られた夏山縦走を満喫することができて満足でした。
山岳会の女子三人で早月尾根から称名滝まで縦走した。1日目の早月小屋までは景色のない我慢の登山だ。
2日目も快晴で劔までの急登となる。山頂は大勢の人でごった返していた。360度の素晴らしい展望を暫く楽しんで下山をはじめた。岩場にはガッチリと鎖が付き慎重に歩けば問題ない。一服剱の登り返しも越えて剣山荘に着いた。ここで休憩後に今日の宿剱御前小舎に向かったが、その途中のコースがなんとも楽園の様な沢と花畑。チングルマとアオノツガザクラがどこまでも咲いていた。
3日目は奥大日岳〜大日岳〜称名滝に抜けるコースだが、大日岳まではとても快適な登山道の登り下りだ。見晴らしも良く花畑あり楽しい。
所が大日岳から先はとても歩き難く長い長い…暑い暑いでした。
早月尾根から劔岳から大日岳と繋いで歩けて最高の見晴らしと天気に恵まれ充実の3日間となった。一緒に歩いて感動を共にした仲間に感謝です。
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