目指す中倉山の稜線が朝日に染まる頃『銅親水公園』を出発
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目指す中倉山の稜線が朝日に染まる頃『銅親水公園』を出発
『銅親水公園』は石塔尾根・松木渓谷・社山・大平山など、これから何度でも訪れてみたい登山起点になります
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『銅親水公園』は石塔尾根・松木渓谷・社山・大平山など、これから何度でも訪れてみたい登山起点になります
これから登る『中倉山石塔尾根』の末端がみえます
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これから登る『中倉山石塔尾根』の末端がみえます
水道管橋を渡ります
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水道管橋を渡ります
水道管橋を渡ると『水神』様。法面のきれた右側から尾根に取り付きます。※今回のルートは全て一般登山道ではありません
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水道管橋を渡ると『水神』様。法面のきれた右側から尾根に取り付きます。※今回のルートは全て一般登山道ではありません
草付きのザレ場を登り、ふりかえると出発した銅親水公園が見えます
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草付きのザレ場を登り、ふりかえると出発した銅親水公園が見えます
草をかき分けながら登っていくと『鹿食害防止柵』と思われる柵にぶつかります。しばらく柵にそって登る
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草をかき分けながら登っていくと『鹿食害防止柵』と思われる柵にぶつかります。しばらく柵にそって登る
ふりかえれば赤倉山の尾根から朝日が。青空が期待できます
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ふりかえれば赤倉山の尾根から朝日が。青空が期待できます
とりあえず、あの木のあるピークに向かってみますか
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とりあえず、あの木のあるピークに向かってみますか
前方の視界がひらけ、これから目指す『中倉山』の登場です!
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前方の視界がひらけ、これから目指す『中倉山』の登場です!
右をのぞめば『松木川』。山並みは足尾『大平山』
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右をのぞめば『松木川』。山並みは足尾『大平山』
左をのぞめば足尾『備前楯山』。特徴ある双耳峰
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左をのぞめば足尾『備前楯山』。特徴ある双耳峰
『1016.8m(横場山)』を踏んだあと、石塔尾根の核心部となるキレットにむかって尾根を下ります
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『1016.8m(横場山)』を踏んだあと、石塔尾根の核心部となるキレットにむかって尾根を下ります
尾根はしだいに痩せていきます。このあたりは序の口
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尾根はしだいに痩せていきます。このあたりは序の口
キレットのこのあたりの通過から難易度が上がります。アイゼン歩行に細心の注意をはらいます
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キレットのこのあたりの通過から難易度が上がります。アイゼン歩行に細心の注意をはらいます
全ての岩が脆く、落石や滑落に注意です!
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全ての岩が脆く、落石や滑落に注意です!
ここも緊張する場面。左側に巻き込みながら登ったような
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ここも緊張する場面。左側に巻き込みながら登ったような
このキレットの先(写真左)が個人的に最大の難所でした!岩が脆すぎて一点一点慎重に岩を選びながら三点支持で通過!
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このキレットの先(写真左)が個人的に最大の難所でした!岩が脆すぎて一点一点慎重に岩を選びながら三点支持で通過!
先ほどの難所を通過し振り返って。本当に脆い岩が多くアイゼンの刃先にまで神経を尖らす登攀でした
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先ほどの難所を通過し振り返って。本当に脆い岩が多くアイゼンの刃先にまで神経を尖らす登攀でした
『1016.8m(横場山)とキレット』をふりかえる。積雪の石塔尾根の核心部は危険度が高く感じました。今後事故がないよう祈るばかり
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『1016.8m(横場山)とキレット』をふりかえる。積雪の石塔尾根の核心部は危険度が高く感じました。今後事故がないよう祈るばかり
核心部を越え、見据える先には貫禄の『中倉山』。ここまで来ると引き返すほうが危険!目指すは山頂!
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核心部を越え、見据える先には貫禄の『中倉山』。ここまで来ると引き返すほうが危険!目指すは山頂!
右に足尾『大平山』などを眺めながらの尾根歩き
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右に足尾『大平山』などを眺めながらの尾根歩き
ふりかえれば社山と半月山のあいだに『男体山』も登場!
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ふりかえれば社山と半月山のあいだに『男体山』も登場!
鹿さん発見!どーこだ?
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鹿さん発見!どーこだ?
となりの尾根も歩いてみたいな。奥に『備前楯山』
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となりの尾根も歩いてみたいな。奥に『備前楯山』
鹿さんのトレースを辿っての尾根歩き。尾根の先にこの尾根のシンボルの『石塔』が見えてきました
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鹿さんのトレースを辿っての尾根歩き。尾根の先にこの尾根のシンボルの『石塔』が見えてきました
石塔尾根シンボルの『石塔』をアップで!
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石塔尾根シンボルの『石塔』をアップで!
『1146m』付近からふりかえり眺める、歩いてきた道のりと足尾・日光の山々
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『1146m』付近からふりかえり眺める、歩いてきた道のりと足尾・日光の山々
風にさらされながら岩稜を行く。まだ先は長い
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風にさらされながら岩稜を行く。まだ先は長い
鋭い線ばかりの登山道に、雪と風の柔らかい線に癒される
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鋭い線ばかりの登山道に、雪と風の柔らかい線に癒される
尾根には鹿と自分の足跡だけ
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尾根には鹿と自分の足跡だけ
『石塔』が近づいてきました。このあたりから木々が目立ちはじめます
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『石塔』が近づいてきました。このあたりから木々が目立ちはじめます
樹林帯に入る前に歩いてきた道のりを眺めます。まるでアルプスを縦走しているような尾根でした
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樹林帯に入る前に歩いてきた道のりを眺めます。まるでアルプスを縦走しているような尾根でした
ガレ場を直登してもよかったのですが、鹿さんトレースに導かれ少しだけトラバース
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ガレ場を直登してもよかったのですが、鹿さんトレースに導かれ少しだけトラバース
となりの尾根にのると赤テープの道標
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となりの尾根にのると赤テープの道標
マークも出てきました。バリエーションルートもここまでか
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マークも出てきました。バリエーションルートもここまでか
ノートレースのもふもふの尾根を登っていきます
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ノートレースのもふもふの尾根を登っていきます
ついに『石塔』と同じ標高に!眼下にのびる歩いてきた『中倉山石塔尾根』!(石塔にケルンがあります!ツワモノがいますね!)
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ついに『石塔』と同じ標高に!眼下にのびる歩いてきた『中倉山石塔尾根』!(石塔にケルンがあります!ツワモノがいますね!)
『石塔』より上部は、さらに雪深く
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『石塔』より上部は、さらに雪深く
やっとのこと中倉山稜線にのる!のった瞬間から強風に煽られる!顔が痛くてバラクラバ装着!
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やっとのこと中倉山稜線にのる!のった瞬間から強風に煽られる!顔が痛くてバラクラバ装着!
雪質は一部アイスのところもあり
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雪質は一部アイスのところもあり
つぼ足では膝から股下まで埋まるところも多い
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つぼ足では膝から股下まで埋まるところも多い
頂上のほうは見えても遠く(汗)ときに腰まで埋まり身動きとれず(あぁ浮力系山道具を使うべきだ)
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頂上のほうは見えても遠く(汗)ときに腰まで埋まり身動きとれず(あぁ浮力系山道具を使うべきだ)
ついに『中倉山』山頂が目の前に!山頂は風の影響をもろに受けるのか雪は少ない
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ついに『中倉山』山頂が目の前に!山頂は風の影響をもろに受けるのか雪は少ない
中倉山石塔尾根より冬期『中倉山』に初登頂!強風でまともに立っていられませんが、しばらく山頂からの景色を楽しみました!
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中倉山石塔尾根より冬期『中倉山』に初登頂!強風でまともに立っていられませんが、しばらく山頂からの景色を楽しみました!
西の石塔尾根の先には『沢入山』と『ヲロ山』左あまり写ってないけど『庚申山』へと続く道。足尾の名峰『皇海山』も
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西の石塔尾根の先には『沢入山』と『ヲロ山』左あまり写ってないけど『庚申山』へと続く道。足尾の名峰『皇海山』も
北に松木渓谷の対岸の山々。足尾『大平山』が雄大な山容です
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北に松木渓谷の対岸の山々。足尾『大平山』が雄大な山容です
北東には『社山』『半月山』。社山の奥には日光の名峰『男体山』
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北東には『社山』『半月山』。社山の奥には日光の名峰『男体山』
見下ろすと『松木川』や『松木集落跡』
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見下ろすと『松木川』や『松木集落跡』
南東に『備前楯山』奥に『地蔵岳』
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南東に『備前楯山』奥に『地蔵岳』
南西には『庚申山』からのびる『塔ノ峰のある仁田元沢右岸尾根』ここも歩いてみたい。奥には袈裟丸連峰も
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南西には『庚申山』からのびる『塔ノ峰のある仁田元沢右岸尾根』ここも歩いてみたい。奥には袈裟丸連峰も
厳冬の『皇海山』は今の自分には遥か遠く…
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厳冬の『皇海山』は今の自分には遥か遠く…
当初お昼までは行けるところまで歩いてみようと思っていましたが、強風とラッセル疲れと石塔尾根の満足感などで、今日は無理しないで引き返すことにし下山します
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当初お昼までは行けるところまで歩いてみようと思っていましたが、強風とラッセル疲れと石塔尾根の満足感などで、今日は無理しないで引き返すことにし下山します
下山途中の尾根から、中倉山と沢入山の間の稜線に唯一立つ1本の『ブナの木』を目にしました。次こそは必ず会いに行くから!
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下山途中の尾根から、中倉山と沢入山の間の稜線に唯一立つ1本の『ブナの木』を目にしました。次こそは必ず会いに行くから!
下山に今日のコンディションの石塔尾根は危険すぎるので、適当な尾根をルートファインディングしながら下りていきます
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下山に今日のコンディションの石塔尾根は危険すぎるので、適当な尾根をルートファインディングしながら下りていきます
標高を少しずつ下げながらトラバース気味に歩いて中倉山に一番登られてる踏み跡と合流する考えでしたが、林道との標高差200mくらいで砂防堰堤めざして真下に下りました
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標高を少しずつ下げながらトラバース気味に歩いて中倉山に一番登られてる踏み跡と合流する考えでしたが、林道との標高差200mくらいで砂防堰堤めざして真下に下りました
上から見ていてヤブもヤバそうな岩場も少なそうなところを選んで下りたらここに出ました
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上から見ていてヤブもヤバそうな岩場も少なそうなところを選んで下りたらここに出ました
上から見えた砂防堰堤にドンピシャのところに下りてこれました。ラッキーだっただけか!?
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上から見えた砂防堰堤にドンピシャのところに下りてこれました。ラッキーだっただけか!?
あとは銅親水公園の駐車場を目指して林道を歩きます
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あとは銅親水公園の駐車場を目指して林道を歩きます
今朝に渡った水道管橋が見えてきました。ゴールはもうすぐ!
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今朝に渡った水道管橋が見えてきました。ゴールはもうすぐ!
『銅親水公園』に到着!今回の登山はやりたいことが叶った半分。宿題になったこと半分といったところでしょうか。とにかく無事下山できてよかったです!おつかれさまでした!
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『銅親水公園』に到着!今回の登山はやりたいことが叶った半分。宿題になったこと半分といったところでしょうか。とにかく無事下山できてよかったです!おつかれさまでした!
足尾には『文明の繁栄と自然との共存』ができなかった負の歴史があります。その反面この山域・山容を好いてしまっている自分がいます。今を生きる世代として東日本大震災を経験し、共存の難しさや、しわ寄せ、考えさせられるものがあります。未来にむけて小さくとも自分ができること…これが本当の宿題ですね
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足尾には『文明の繁栄と自然との共存』ができなかった負の歴史があります。その反面この山域・山容を好いてしまっている自分がいます。今を生きる世代として東日本大震災を経験し、共存の難しさや、しわ寄せ、考えさせられるものがあります。未来にむけて小さくとも自分ができること…これが本当の宿題ですね
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