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Yamareco

記録ID: 5782714
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳 笠新道から往復

2023年08月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:12
距離
24.9km
登り
2,501m
下り
2,478m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:07
休憩
2:02
合計
14:09
距離 24.9km 登り 2,501m 下り 2,489m
5:09
5:09
21
5:30
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13
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7:03
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7:49
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54
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23
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17
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11
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24
12:57
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9
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18:09
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15
天候 曇りのち晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
名古屋駅前名鉄バスセンターから上高地行き名鉄高速バスで新穂高ロープウェイ下車
夏季のみの運行、要予約
車内にUSBポートあり

帰りは新穂高ロープウェイバス停から濃飛バス平湯温泉行きで終点下車
平湯温泉からは特急バス高山・新穂高・平湯温泉〜松本線で盪廓使凜丱好札鵐拭鴫室
特急バスは予約不要
どちらのバスも観光仕様のリクライニングシート・コンセントあり
登山ポストは新穂高温泉にあります
コース状況/
危険箇所等
笠新道
整備されていますが、大石や岩が多いです

笠新道分岐〜笠ヶ岳
整備されています
その他周辺情報 新穂高温泉中崎山荘(入浴・食事のみ)ほか
早朝の新穂高登山指導センターからスタート
この建物は以前はバスターミナルだったと思います
私が初めて日本アルプスに登ったのは新穂高から槍でした
ウン十年前になりますが😸
当時はバス停前に無料の温泉もありました
2023年08月01日 04:22撮影 by  SO-53B, Sony
2
8/1 4:22
早朝の新穂高登山指導センターからスタート
この建物は以前はバスターミナルだったと思います
私が初めて日本アルプスに登ったのは新穂高から槍でした
ウン十年前になりますが😸
当時はバス停前に無料の温泉もありました
オオヤマレンゲの若い実
2023年08月01日 05:03撮影 by  SO-53B, Sony
3
8/1 5:03
オオヤマレンゲの若い実
お助け風穴の近くにゴゼンタチバナが咲いていました
冷たい風が来るので寒冷地を植物が育つのでしょうか?
2023年08月01日 05:08撮影 by  SO-53B, Sony
8/1 5:08
お助け風穴の近くにゴゼンタチバナが咲いていました
冷たい風が来るので寒冷地を植物が育つのでしょうか?
穴毛谷の岩峰
2023年08月01日 05:10撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 5:10
穴毛谷の岩峰
アスヒカズラ
ヒカゲノカズラの仲間です
2023年08月01日 05:12撮影 by  SO-53B, Sony
8/1 5:12
アスヒカズラ
ヒカゲノカズラの仲間です
赤いミズゴケ
こんなの初めて見ました
2023年08月01日 05:13撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 5:13
赤いミズゴケ
こんなの初めて見ました
ニワトコの実
2023年08月01日 05:16撮影 by  SO-53B, Sony
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ニワトコの実
オシダ
夏緑樹林帯に生える大型のシダで林道沿いに群生してました
2023年08月01日 05:17撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 5:17
オシダ
夏緑樹林帯に生える大型のシダで林道沿いに群生してました
シシウドかと思いましたが、オオハナウドです
園芸種のオルレアのような花はです
2023年08月01日 05:18撮影 by  SO-53B, Sony
8/1 5:18
シシウドかと思いましたが、オオハナウドです
園芸種のオルレアのような花はです
キンレイカ
2023年08月02日 09:45撮影 by  SO-53B, Sony
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キンレイカ
ヤマブキショウマ
2023年08月01日 05:24撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 5:24
ヤマブキショウマ
北陸電力の取水口
笠新道の旧道はこの辺に登山口があったみたいです
近くに水場もあります
2023年08月01日 05:32撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 5:32
北陸電力の取水口
笠新道の旧道はこの辺に登山口があったみたいです
近くに水場もあります
北アルプス金木戸川・高瀬川源流帯森林生態系保護地域の看板
2023年08月01日 05:44撮影 by  SO-53B, Sony
8/1 5:44
北アルプス金木戸川・高瀬川源流帯森林生態系保護地域の看板
笠新道入口
水場もあります
2023年08月01日 05:44撮影 by  SO-53B, Sony
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笠新道入口
水場もあります
夏緑樹林帯のシダ
コタニワタリ
2023年08月01日 05:45撮影 by  SO-53B, Sony
8/1 5:45
夏緑樹林帯のシダ
コタニワタリ
ブナやミズナラの原生林の中を登ります
2023年08月01日 06:01撮影 by  SO-53B, Sony
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ブナやミズナラの原生林の中を登ります
ソバナ
2023年08月01日 06:03撮影 by  SO-53B, Sony
8/1 6:03
ソバナ
トリアシショウマ
2023年08月02日 09:50撮影 by  SO-53B, Sony
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8/2 9:50
トリアシショウマ
股裂きにあったようなクロベの木
2023年08月01日 06:14撮影 by  SO-53B, Sony
1
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股裂きにあったようなクロベの木
穂高連峰
ここからだと奥穂高よりジャンダルムの方が高く見えます
2023年08月01日 06:41撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 6:41
穂高連峰
ここからだと奥穂高よりジャンダルムの方が高く見えます
焼岳と乗鞍岳
2023年08月01日 06:48撮影 by  SO-53B, Sony
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焼岳と乗鞍岳
標高1800mの所にあるベンチ
レスキューボックスもあります
2023年08月01日 06:55撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 6:55
標高1800mの所にあるベンチ
レスキューボックスもあります
高原で良く見かけるオオバギボウシ
2023年08月01日 07:06撮影 by  SO-53B, Sony
8/1 7:06
高原で良く見かけるオオバギボウシ
ミヤマシシウド
低地のシシウドより大型です
2023年08月01日 07:07撮影 by  SO-53B, Sony
8/1 7:07
ミヤマシシウド
低地のシシウドより大型です
この辺の岩穴から涼しい風が出ていました
2023年08月01日 07:33撮影 by  SO-53B, Sony
1
8/1 7:33
この辺の岩穴から涼しい風が出ていました
槍ヶ岳方面
この辺からハイマツが出てきます
2023年08月01日 07:37撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 7:37
槍ヶ岳方面
この辺からハイマツが出てきます
ミヤマホツツジ
2023年08月02日 14:09撮影 by  SO-53B, Sony
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ミヤマホツツジ
ミヤマシグレ
2023年08月01日 07:57撮影 by  SO-53B, Sony
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ミヤマシグレ
ハクサンフウロ
2023年08月01日 08:33撮影 by  SO-53B, Sony
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ハクサンフウロ
ご存じニッコウキスゲ(ゼンテイカ)
2023年08月01日 08:37撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 8:37
ご存じニッコウキスゲ(ゼンテイカ)
ホソバトリカブト?
2023年08月02日 20:17撮影 by  SO-53B, Sony
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8/2 20:17
ホソバトリカブト?
タテヤマウツボグサ
2023年08月01日 08:46撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 8:46
タテヤマウツボグサ
杓子平から抜戸岳方面
2023年08月01日 08:55撮影 by  SO-53B, Sony
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杓子平から抜戸岳方面
チングルマは実ばかり
2023年08月01日 08:58撮影 by  SO-53B, Sony
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チングルマは実ばかり
ロープが張ってあります
ここが旧道分岐?
2023年08月01日 09:20撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 9:20
ロープが張ってあります
ここが旧道分岐?
ガスに隠れてた笠ヶ岳が見えてきました
2023年08月01日 09:24撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 9:24
ガスに隠れてた笠ヶ岳が見えてきました
ミヤマリンドウ
2023年08月01日 09:30撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 9:30
ミヤマリンドウ
杓子平から穗高岳
2023年08月01日 09:43撮影 by  SO-53B, Sony
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杓子平から穗高岳
コバイケイソウ
今年は裏年のようでした
2023年08月01日 09:57撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 9:57
コバイケイソウ
今年は裏年のようでした
高山植物の代表格・ハクサンイチゲ
2023年08月01日 10:01撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 10:01
高山植物の代表格・ハクサンイチゲ
笠ヶ岳へは左に行きます
ここをまっすぐ行くと抜戸岳です
2023年08月01日 10:17撮影 by  SO-53B, Sony
8/1 10:17
笠ヶ岳へは左に行きます
ここをまっすぐ行くと抜戸岳です
花期が早いキバナシャクナゲも残っていました
2023年08月01日 10:20撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 10:20
花期が早いキバナシャクナゲも残っていました
弓折岳方面との分岐
2023年08月01日 10:21撮影 by  SO-53B, Sony
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弓折岳方面との分岐
チシマギキョウ
2023年08月02日 09:19撮影 by  SO-53B, Sony
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チシマギキョウ
稜線から杓子平カール
2023年08月01日 10:31撮影 by  SO-53B, Sony
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稜線から杓子平カール
笠ヶ岳
2023年08月01日 10:42撮影 by  SO-53B, Sony
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笠ヶ岳
抜戸岩
2023年08月01日 10:58撮影 by  SO-53B, Sony
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抜戸岩
雪が遅くまで残るような所ではチングルマの花も見られました
2023年08月01日 11:04撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 11:04
雪が遅くまで残るような所ではチングルマの花も見られました
ガンバレというと私は星野みちるさんを思い出します
2023年08月01日 11:29撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 11:29
ガンバレというと私は星野みちるさんを思い出します
笠ヶ岳山荘
2023年08月01日 11:34撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 11:34
笠ヶ岳山荘
笠ヶ岳山荘の吹き流し
中日本航空の文字が見えます
2023年08月01日 11:38撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 11:38
笠ヶ岳山荘の吹き流し
中日本航空の文字が見えます
笠ヶ岳北峰にある祠
2023年08月01日 11:52撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 11:52
笠ヶ岳北峰にある祠
笠ヶ岳山頂(南峰)
ガスが出てきて展望はほとんどありません😔
2023年08月01日 11:54撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 11:54
笠ヶ岳山頂(南峰)
ガスが出てきて展望はほとんどありません😔
山頂から播隆平
カールというのが良くわかります
2023年08月01日 11:56撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 11:56
山頂から播隆平
カールというのが良くわかります
山頂から下りるとガスが晴れてきました
水晶岳(黒岳)・三俣蓮華岳・双六岳・鷲羽岳など北アルプス最深部の山々
2023年08月01日 12:28撮影 by  SO-53B, Sony
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8/1 12:28
山頂から下りるとガスが晴れてきました
水晶岳(黒岳)・三俣蓮華岳・双六岳・鷲羽岳など北アルプス最深部の山々
緑丿笠
2023年08月01日 12:34撮影 by  SO-53B, Sony
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緑丿笠
北アルプスでも大きな山として知られる黒岳五郎岳(左)と薬師岳(右奥)
2023年08月01日 13:36撮影 by  SO-53B, Sony
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北アルプスでも大きな山として知られる黒岳五郎岳(左)と薬師岳(右奥)
抜戸岳山頂
ここに来る人は少ないようです
2023年08月01日 14:02撮影 by  SO-53B, Sony
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抜戸岳山頂
ここに来る人は少ないようです
雨がやんで虹が出てきました
よく見ると二重の虹です
2023年08月01日 16:11撮影 by  SO-53B, Sony
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雨がやんで虹が出てきました
よく見ると二重の虹です
穂先にだけ日があたった槍ヶ岳
2023年08月01日 16:23撮影 by  SO-53B, Sony
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穂先にだけ日があたった槍ヶ岳
新穂高ロープウェイバス停
ギリギリ最終バスに間に合いました
2023年08月01日 18:33撮影 by  SO-53B, Sony
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新穂高ロープウェイバス停
ギリギリ最終バスに間に合いました
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 予備電池 GPS 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

※GPSが一部おかしい所がありますが、上りも下りも同じルートです。

笠新道から笠ヶ岳に行ってきました。
笠ヶ岳という名前の山は各地にありますが、一番高いのはこの飛騨の笠ヶ岳です。
岐阜県に百名山は沢山ありますが、県境以外で岐阜県単独なのはこの笠ヶ岳だけだそうです。
笠新道は1965年の岐阜国体(一巡目)の時に作られた道ですが、1999年に岩小舎沢が崩壊して下部が付け替えられ、さらに杓子平でも崩壊のため付け替えられ、以前の道より遠回りになってしまいました。

名古屋から上高地行きの夜行バスで新穂高ロープウェイ下車。隣の新穂高温泉バス停前の登山指導センターで支度して登山開始しました。
一般車通行止めの左俣林道を歩いて笠新道登り口に行きます。
途中からは穴毛谷の岩壁が見られました!
笠新道は最初はブナ・ミズナラ等の原生林ですが、登るにつれコメツガ・オオシラビソ等の針葉樹林となり、雪崩草原も増えて展望が開けて来ます。
南アルプスでは1500m以上登っても展望のない道は珍しくありませんが、ここは雪が多い北アルプスです。
標高2450mの尾根を越えて杓子平に出ると天上の楽園のような感じです。
このあたりが森林限界のようです。
旧道と分かれ、登るにつれ急になるお花畑の道を昇と抜戸岳の稜線に出ます。直ぐに双六岳方面からの道と合流します。
それからは右にハイマツ帯、左にガレ場が多い縦走路です。
抜戸岩あたりが最低鞍部で、少し行くと播隆平が見えてきます。
岩が多いガラ場の道を登るとテント場、そして笠ヶ岳山荘に出ます。
山荘から最後の力を振り絞って登ると山頂です。
残念ながらガスが出てきて山頂からの眺めはイマイチでした。
山頂は北と南の2つに分かれ、南に三角点、北に石垣に囲まれた祠があります。
山頂から下ると皮肉にもガスが晴れてきて来る時にはよく見えなかった北の山々が見えてきました。
帰りに寄り道して抜戸岳に登りました。
抜戸岳はマイナーですが、日本百盪魁β海ふ百山などに入っています。
抜戸岳への道は踏み跡は薄いですが、危険な所はありません。
山頂からは北方の山々がよく見えました。
杓子平を下ってる途中で遠くで雷鳴が聞こえ、しばらくすると雨が降り出しました。
一時間ほどで雨はやんできて虹も見られました。
雨で滑りやすくなった道を林道に出るとホッとします。
新穂高への林道を行くとこの遅い時間に登ってくる人たちが結構いて驚きました。
ワサビ平に泊まるのでしょうか?
林道から近道を取り、新穂高ロープウェイ発の最終バスに何とか間に合いました。
この最終バスは平湯温泉行きですが、平湯温泉で盪街圓の特急バスに続します。

「日本百名山」に笠ヶ岳は「どこから望んでも笠の形を崩さない」と書かれていますが、穗高あたりから見るどっしりした姿と立山あたりから見る槍ヶ岳のような尖った姿は大部違う印象です。
笠ヶ岳は信州からは見えませんが、飛騨の各地から良く見え、円空や播隆が信仰のため開いたのも良くわかります。
一般に笠ヶ岳に初めて登ったのは円空とされていますが、大永年間(1521〜28)に道泉禅師が登ったとの説もあります。

このサイトの地図に笠新道の旧道が出ています
https://www.momonayama.net/hundred_mt_individually_data/course_data/course_data-066.html

参考
ヤマノート
日本の山々の地質;第2部 北アルプス、2−7章 笠ヶ岳 ー古い火山だったー
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=2746

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
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