夏休みは、扇沢から入って、種池山荘から針ノ木、針ノ木谷を下って黒部湖渡って五色、内蔵助山荘、ハシゴ谷経由仙人池ヒュッテと歩き、雲霧新道を下って阿曽原に泊まり、欅平に下る計画としていた。
いま、毎日アルペン号をおりて柏原新道登山口で準備しているところ。駐車場は既に満杯で、上からヘッデン点けた登山者が続々通過していく。
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7/29 4:43
夏休みは、扇沢から入って、種池山荘から針ノ木、針ノ木谷を下って黒部湖渡って五色、内蔵助山荘、ハシゴ谷経由仙人池ヒュッテと歩き、雲霧新道を下って阿曽原に泊まり、欅平に下る計画としていた。
いま、毎日アルペン号をおりて柏原新道登山口で準備しているところ。駐車場は既に満杯で、上からヘッデン点けた登山者が続々通過していく。
オオバギボウシか。
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7/29 5:43
オオバギボウシか。
八ツ見ベンチ。
追い抜いていく登山者が、「今日は八ヶ岳見えねえな」と呟いていた。
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7/29 5:47
八ツ見ベンチ。
追い抜いていく登山者が、「今日は八ヶ岳見えねえな」と呟いていた。
注意の看板があるトラバース。
とにかく人が多い。こんなメジャールートだっけ?
そして、みんな私をぶち抜いて行く。
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7/29 6:21
注意の看板があるトラバース。
とにかく人が多い。こんなメジャールートだっけ?
そして、みんな私をぶち抜いて行く。
針ノ木と扇沢の駅が見えた。
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7/29 6:24
針ノ木と扇沢の駅が見えた。
石畳だって。
前にここを登ったのは7年前だった。看板あるところは記憶があるが、ほかは全然覚えていない。かなり整備されていて、登りやすい。新道=しんどい、の例外だな。ここは。
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7/29 8:01
石畳だって。
前にここを登ったのは7年前だった。看板あるところは記憶があるが、ほかは全然覚えていない。かなり整備されていて、登りやすい。新道=しんどい、の例外だな。ここは。
上からおりてくる人が、今日の天気は最高、と言っていて、そうだろうと思っていたが、ちょっと雲が出て来ている。
0
7/29 8:13
上からおりてくる人が、今日の天気は最高、と言っていて、そうだろうと思っていたが、ちょっと雲が出て来ている。
要注意のガラ場。
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7/29 8:59
要注意のガラ場。
タイヤが出て来たらもうすぐ、というのは覚えている。
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7/29 9:34
タイヤが出て来たらもうすぐ、というのは覚えている。
やがて小屋が見えたが、ガスっている。
0
7/29 9:45
やがて小屋が見えたが、ガスっている。
ハクサンフウロ。
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7/29 9:49
ハクサンフウロ。
ウサギギクかな。
0
7/29 9:52
ウサギギクかな。
チングルマは終わっているようだ。
0
7/29 9:52
チングルマは終わっているようだ。
山荘着。
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7/29 9:54
山荘着。
今日はここで泊まり。名物のピザを食うのも目的の一つ。
30枚限定だって。すぐに完売した。
隣のパーティーは、うまい、なにコレ?前回よりウマくなってない?と大好評のようだが、ふつうのピザだった。
0
7/29 10:37
今日はここで泊まり。名物のピザを食うのも目的の一つ。
30枚限定だって。すぐに完売した。
隣のパーティーは、うまい、なにコレ?前回よりウマくなってない?と大好評のようだが、ふつうのピザだった。
針ノ木方面。
針ノ木本体は見えていないようだ。
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7/29 11:27
針ノ木方面。
針ノ木本体は見えていないようだ。
宿泊手続き終えて、空身で爺ヶ岳へ。
コバイケイソウ。
0
7/29 11:34
宿泊手続き終えて、空身で爺ヶ岳へ。
コバイケイソウ。
爺ヶ岳もガス。
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7/29 11:34
爺ヶ岳もガス。
現役のチングルマがいた。
0
7/29 11:35
現役のチングルマがいた。
剱岳と種池山荘。
小屋の色がなんともかわいい。いつも思う。
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7/29 11:37
剱岳と種池山荘。
小屋の色がなんともかわいい。いつも思う。
登っていく。
ライチョウ見れるといいな。
0
7/29 12:03
登っていく。
ライチョウ見れるといいな。
南峰着。
0
7/29 12:19
南峰着。
中峰と北峰。
こんなに離れてたっけ。軽装の若者パーティーは、よっしゃ爺ヶ岳!と言ってドローン飛ばして満足げに帰っていった。
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7/29 12:20
中峰と北峰。
こんなに離れてたっけ。軽装の若者パーティーは、よっしゃ爺ヶ岳!と言ってドローン飛ばして満足げに帰っていった。
中峰に向かう。
コマクサがいた。
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7/29 12:28
中峰に向かう。
コマクサがいた。
中峰。
日本語だと、どれが本体かわかりにくいが、英語だと"highest point"と書いてあってわかりやすい。本峰とかにすれば良いのに。
奧の剱がかっこいい。
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7/29 12:44
中峰。
日本語だと、どれが本体かわかりにくいが、英語だと"highest point"と書いてあってわかりやすい。本峰とかにすれば良いのに。
奧の剱がかっこいい。
鹿島槍はガスで見えないが、冷池山荘が見える。
0
7/29 12:45
鹿島槍はガスで見えないが、冷池山荘が見える。
来た道。
0
7/29 12:45
来た道。
棒小屋沢。
これが十字峡で剱沢と一緒に黒部川に濯ぐ。
0
7/29 12:55
棒小屋沢。
これが十字峡で剱沢と一緒に黒部川に濯ぐ。
小屋に戻って一杯。
0
7/29 14:06
小屋に戻って一杯。
下って行く人々。爺ヶ岳日帰りの人が多いように見たが、針ノ木方面から来る人もいるし、鹿島槍からの人もいるだろうから、比率は分からない。ただ、交通の要衝になっているのは確か。
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7/29 14:06
下って行く人々。爺ヶ岳日帰りの人が多いように見たが、針ノ木方面から来る人もいるし、鹿島槍からの人もいるだろうから、比率は分からない。ただ、交通の要衝になっているのは確か。
メシ。今日は2回転の模様。
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7/29 17:04
メシ。今日は2回転の模様。
標準レベルか。
この後すぐに寝て、消灯近くに一度起きたあとは、一度も起きずに朝まで寝ました。
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7/29 17:05
標準レベルか。
この後すぐに寝て、消灯近くに一度起きたあとは、一度も起きずに朝まで寝ました。
【2日目】
朝飯。
0
7/30 5:01
【2日目】
朝飯。
外は晴れ。
昨日見えていなかった針ノ木が見える。遠いなー。
0
7/30 5:12
外は晴れ。
昨日見えていなかった針ノ木が見える。遠いなー。
爺ヶ岳方面。
0
7/30 5:15
爺ヶ岳方面。
南アと八ヶ岳が見えている。
0
7/30 5:17
南アと八ヶ岳が見えている。
歩きはじめている。
コースタイムだと針ノ木14時着だが、前回の経験から多分無理で、15時なら御の字、なんやかやで16時くらいになるのではと見ている。
0
7/30 6:01
歩きはじめている。
コースタイムだと針ノ木14時着だが、前回の経験から多分無理で、15時なら御の字、なんやかやで16時くらいになるのではと見ている。
目標はコレ。
0
7/30 6:01
目標はコレ。
南アと八ヶ岳。
さっきは不明瞭だったが、北岳・仙丈・甲斐駒に塩見、赤岳・権現と、ピークが確認できる。
0
7/30 6:15
南アと八ヶ岳。
さっきは不明瞭だったが、北岳・仙丈・甲斐駒に塩見、赤岳・権現と、ピークが確認できる。
朝から暑いが、北側斜面は涼しい。
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7/30 6:36
朝から暑いが、北側斜面は涼しい。
剱岳もよく見える。
3日後には、アレを横から眺めることになるはず。
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7/30 6:37
剱岳もよく見える。
3日後には、アレを横から眺めることになるはず。
崩落地帯。
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7/30 7:12
崩落地帯。
下には雪渓の残り。
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7/30 7:21
下には雪渓の残り。
針ノ木を早出した人たちだろうか。
人とすれ違い始める。
0
7/30 7:24
針ノ木を早出した人たちだろうか。
人とすれ違い始める。
岩小屋沢岳着。
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7/30 7:32
岩小屋沢岳着。
サルが数匹。
ライチョウ狙いで無いと良いが。
1
7/30 7:41
サルが数匹。
ライチョウ狙いで無いと良いが。
針ノ木はまだまだ遠い。
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7/30 7:41
針ノ木はまだまだ遠い。
鹿島槍と五竜、白馬もよく見えている。
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7/30 7:50
鹿島槍と五竜、白馬もよく見えている。
歩き始めると、新越山荘が見えた。
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7/30 7:52
歩き始めると、新越山荘が見えた。
新越山荘。
ブルーシートの上に布団を干している。
0
7/30 8:16
新越山荘。
ブルーシートの上に布団を干している。
次は鳴沢岳。
0
7/30 8:40
次は鳴沢岳。
落ちたら助からない足場。
0
7/30 8:50
落ちたら助からない足場。
鳴沢岳着いた。
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7/30 9:20
鳴沢岳着いた。
これは振り返ってるか、
長野方面から風が吹き上げて、ガスが出て来ている。
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7/30 9:20
これは振り返ってるか、
長野方面から風が吹き上げて、ガスが出て来ている。
立山。
左橋の平らなところが五色で、予定では明日泊まることになっている。
0
7/30 9:21
立山。
左橋の平らなところが五色で、予定では明日泊まることになっている。
進んでいく。
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7/30 9:38
進んでいく。
コルがあって、
0
7/30 9:55
コルがあって、
登り返して赤沢岳。
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7/30 10:39
登り返して赤沢岳。
立山・剱方面にも雲が。
0
7/30 10:39
立山・剱方面にも雲が。
黒部湖見えた。興奮高まる。
0
7/30 10:39
黒部湖見えた。興奮高まる。
次のピークはスバリ岳。
0
7/30 10:40
次のピークはスバリ岳。
イワツメクサ。
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7/30 10:52
イワツメクサ。
黒部湖をガルベ(遊覧船)が進んでいる。
左の一番奥に平の渡しがあって、標高差1000mほどを下り、対岸を同じだけ登り返すのだ。
1
7/30 11:10
黒部湖をガルベ(遊覧船)が進んでいる。
左の一番奥に平の渡しがあって、標高差1000mほどを下り、対岸を同じだけ登り返すのだ。
ここにもコマクサ。
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7/30 12:19
ここにもコマクサ。
これがスバリとの間の最低コルかな。
だいぶ疲れている。
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7/30 12:22
これがスバリとの間の最低コルかな。
だいぶ疲れている。
登っている。
赤沢岳手前から、斜面はかなりガレている。
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7/30 13:05
登っている。
赤沢岳手前から、斜面はかなりガレている。
着いた。
0
7/30 13:10
着いた。
黒部湖右には、ダムの構造が見えている。
左下にはロッジくろよん、中央にはロープウェイの駅が見える。
0
7/30 13:10
黒部湖右には、ダムの構造が見えている。
左下にはロッジくろよん、中央にはロープウェイの駅が見える。
ラストの詰め。
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7/30 13:11
ラストの詰め。
通過点。
前回もガスだったと思う。
殺風景で、登ってもまた下らされて、見たことないが賽の河原を歩いている気分になる。
0
7/30 13:13
通過点。
前回もガスだったと思う。
殺風景で、登ってもまた下らされて、見たことないが賽の河原を歩いている気分になる。
最後のコルか。
0
7/30 13:25
最後のコルか。
手を使うようなガレがあって、
0
7/30 13:57
手を使うようなガレがあって、
でもお花畑もあり、
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7/30 14:16
でもお花畑もあり、
針ノ木着。
景色は全く無い。ちょっと休憩。
0
7/30 14:29
針ノ木着。
景色は全く無い。ちょっと休憩。
下って行く。
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7/30 14:42
下って行く。
南東斜面とは植生が変わるのか(これまでは北斜面)、ウスユキソウがいた。
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7/30 14:43
南東斜面とは植生が変わるのか(これまでは北斜面)、ウスユキソウがいた。
オンタデとイブキトラノオか。これもここまで見られなかった。
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7/30 14:44
オンタデとイブキトラノオか。これもここまで見られなかった。
ここからの下りもなかなかある。
正面のピークは左に巻く。
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7/30 14:48
ここからの下りもなかなかある。
正面のピークは左に巻く。
ガスの晴れ間に蓮華が見えた。
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7/30 15:17
ガスの晴れ間に蓮華が見えた。
小屋が見えた。
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7/30 15:28
小屋が見えた。
着きました。
ちょっと遅いけど、こんなもんか、という感じ。
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7/30 15:36
着きました。
ちょっと遅いけど、こんなもんか、という感じ。
ビール飲みながらテントを張る。
前回は下のテン場使ったので、今回は上に張ってみる。
今回テント新調したが、ガイラインとペグを忘れて、テントだるだる。風ひどくなくてなんとかなった。
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7/30 16:20
ビール飲みながらテントを張る。
前回は下のテン場使ったので、今回は上に張ってみる。
今回テント新調したが、ガイラインとペグを忘れて、テントだるだる。風ひどくなくてなんとかなった。
槍ヶ岳のようだ。
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7/30 16:37
槍ヶ岳のようだ。
メシは尾西にジャワカレー。
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7/30 17:19
メシは尾西にジャワカレー。
船窪岳。左は北葛岳。
見えていないが左に七倉岳があり、そこに船窪小屋があるからややこしい。
明日は、手前に見えている尾根のこちら側の沢を下る。
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7/30 17:46
船窪岳。左は北葛岳。
見えていないが左に七倉岳があり、そこに船窪小屋があるからややこしい。
明日は、手前に見えている尾根のこちら側の沢を下る。
【3日目】
昨日見たのは確かに槍だな。奧穂と前穂が認められる。
天気よさそう。
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7/31 4:38
【3日目】
昨日見たのは確かに槍だな。奧穂と前穂が認められる。
天気よさそう。
昨日歩いた稜線。
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7/31 4:39
昨日歩いた稜線。
蓮華の向こうに日の出。
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7/31 5:13
蓮華の向こうに日の出。
谷に朝日が。
風が少しあり、干しながらテントをたたんでいる。日が当たればすぐに乾くのだけれどしょうがない。
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7/31 5:13
谷に朝日が。
風が少しあり、干しながらテントをたたんでいる。日が当たればすぐに乾くのだけれどしょうがない。
針ノ木谷に向かって下って行きます。
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7/31 5:29
針ノ木谷に向かって下って行きます。
刈払されていないルート。
これで登山道。全身びちょびちょ。
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7/31 5:58
刈払されていないルート。
これで登山道。全身びちょびちょ。
時々道しるべ。
2回目、GPSトラック使っているとは言え、一人だと心細い。
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7/31 6:38
時々道しるべ。
2回目、GPSトラック使っているとは言え、一人だと心細い。
沢に入ったか。
たぶんルートミスして、沢をそのまま下っている。
登山道は右岸についているはず。
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7/31 6:56
沢に入ったか。
たぶんルートミスして、沢をそのまま下っている。
登山道は右岸についているはず。
水が出て来た。
扇沢から針ノ木⇒針ノ木谷は、去年カミさんと歩いていて、その時は台風通過後で水量多かったので、この先で躊躇無く沢靴に履き替えた。
その後どっかの山小屋で、コンディション良ければ登山靴だけで行ける話を聞いたので、今回はギリギリまで登山靴で頑張るつもりでいる。(濡れた沢靴担がなくて済むかもしれないので)
#しかしこのあと平の小屋のスタッフに聞いたら、登山靴濡らさず通過するのはあり得ないとのこと
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7/31 7:28
水が出て来た。
扇沢から針ノ木⇒針ノ木谷は、去年カミさんと歩いていて、その時は台風通過後で水量多かったので、この先で躊躇無く沢靴に履き替えた。
その後どっかの山小屋で、コンディション良ければ登山靴だけで行ける話を聞いたので、今回はギリギリまで登山靴で頑張るつもりでいる。(濡れた沢靴担がなくて済むかもしれないので)
#しかしこのあと平の小屋のスタッフに聞いたら、登山靴濡らさず通過するのはあり得ないとのこと
水量増え、ロープも出て来た。
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7/31 7:52
水量増え、ロープも出て来た。
そしてその先の滝で事故。
上からのルートが見つけられず困っていた。落ち着こうと思ってザックをおろし、空身で偵察すると、写真の右側に目印とロープが見つかった。慎重に下り、いったん休憩しようと思ってザックおろしたら、上にストックを忘れてきたのに気づいた。
一度通過しているし、空身なら余裕と思って登っている途中、右手にロープを握っていて、左手でなにも考えず枯れ枝を掴んでしまった。その枝が折れたと思ったらあとは一瞬で覚えていない。滑り落ちたのか背中から落ちたのかも分からない。
滝壺と言うほど深くも無い水面にザバンと落ちて、全身ビショピョになり、あ、靴にも水が入ってきたと思いながら岸に上がって、とりあえず座って靴を脱いだ。
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7/31 8:08
そしてその先の滝で事故。
上からのルートが見つけられず困っていた。落ち着こうと思ってザックをおろし、空身で偵察すると、写真の右側に目印とロープが見つかった。慎重に下り、いったん休憩しようと思ってザックおろしたら、上にストックを忘れてきたのに気づいた。
一度通過しているし、空身なら余裕と思って登っている途中、右手にロープを握っていて、左手でなにも考えず枯れ枝を掴んでしまった。その枝が折れたと思ったらあとは一瞬で覚えていない。滑り落ちたのか背中から落ちたのかも分からない。
滝壺と言うほど深くも無い水面にザバンと落ちて、全身ビショピョになり、あ、靴にも水が入ってきたと思いながら岸に上がって、とりあえず座って靴を脱いだ。
いろいろあったので座って考えた。
・頭も背骨も打っていないので大丈夫
・靴は、もともと持っていた沢靴に履き替えた。今後はジャブジャブ下れるので、気持ち切替になってむしろラッキー
・全身濡れていて寒いが、着替えるほどでは無い
・あれ?左手の小指が、変な角度になっている
まだアドレナリン出ているのか痛くないので、引っ張ったりしてみたが、どうもまっすぐにならない。
もうオーボエは吹いていないし、あと困るのはPCでCtrlやShiftキーが使いづらいな、とか思ったが、このまま小指がこの角度だと今後嫌なので、下山しようと思った。
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7/31 8:15
いろいろあったので座って考えた。
・頭も背骨も打っていないので大丈夫
・靴は、もともと持っていた沢靴に履き替えた。今後はジャブジャブ下れるので、気持ち切替になってむしろラッキー
・全身濡れていて寒いが、着替えるほどでは無い
・あれ?左手の小指が、変な角度になっている
まだアドレナリン出ているのか痛くないので、引っ張ったりしてみたが、どうもまっすぐにならない。
もうオーボエは吹いていないし、あと困るのはPCでCtrlやShiftキーが使いづらいな、とか思ったが、このまま小指がこの角度だと今後嫌なので、下山しようと思った。
応急処置後。
今思うと、薬指にくっつけて固定するのが良かったかも。
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7/31 8:54
応急処置後。
今思うと、薬指にくっつけて固定するのが良かったかも。
途中滑落したので、ストックは上部の棚にある。
もう登りたくないので、捨てて行こうとも考えたが、この先もしんどいので、どうにか回収した。
ほんとうは、ここから登り返して針ノ木に戻るのが、下山への最短ルートで、平の小屋の人にも、あとでカミさんにも言われたのだが、その選択肢は出なかった。
テン泊装備なのでザック重たいせいだと思う。
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7/31 8:54
途中滑落したので、ストックは上部の棚にある。
もう登りたくないので、捨てて行こうとも考えたが、この先もしんどいので、どうにか回収した。
ほんとうは、ここから登り返して針ノ木に戻るのが、下山への最短ルートで、平の小屋の人にも、あとでカミさんにも言われたのだが、その選択肢は出なかった。
テン泊装備なのでザック重たいせいだと思う。
無心に下って針ノ木谷出合。
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7/31 9:17
無心に下って針ノ木谷出合。
沢を下って行く。
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7/31 9:24
沢を下って行く。
去年来たのにもう忘れている。
目印見つけながら巻いていくのだった。
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7/31 10:19
去年来たのにもう忘れている。
目印見つけながら巻いていくのだった。
岩壁に巻き道がある。
白いガラ場を歩いている。
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7/31 10:25
岩壁に巻き道がある。
白いガラ場を歩いている。
こういう、目印も何も無いところに巻き道がある。
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7/31 10:26
こういう、目印も何も無いところに巻き道がある。
今は左岸を歩いていて、右岸に目印。
沢を渡る。
行き詰まったら対岸に道がある、という感じ。
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7/31 10:41
今は左岸を歩いていて、右岸に目印。
沢を渡る。
行き詰まったら対岸に道がある、という感じ。
前回も含め印象に残るガラ場。
先の巻き道がわかりにくい。
困ったら上に行くのが吉。
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7/31 10:58
前回も含め印象に残るガラ場。
先の巻き道がわかりにくい。
困ったら上に行くのが吉。
ずっと巻いている。暑い。
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7/31 11:33
ずっと巻いている。暑い。
延々巻く。
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7/31 12:05
延々巻く。
やがて沢に出た。
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7/31 12:27
やがて沢に出た。
何度も徒渉。
0
7/31 13:03
何度も徒渉。
最後の徒渉。
これを登山靴濡らさずに渡るのは困難だと思う。
地図には、盆を過ぎれば水量減ると書いてあるけど、やはり沢靴持った方が、重さ考えても効率良いと思う。
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7/31 13:21
最後の徒渉。
これを登山靴濡らさずに渡るのは困難だと思う。
地図には、盆を過ぎれば水量減ると書いてあるけど、やはり沢靴持った方が、重さ考えても効率良いと思う。
シメは、橋を渡る。
ここからは楽なはず。
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7/31 13:33
シメは、橋を渡る。
ここからは楽なはず。
快適な歩きになる。
0
7/31 13:41
快適な歩きになる。
ダムの高巻き。
なんやかやで足に来ていて、一段上るのがつらい。
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7/31 13:49
ダムの高巻き。
なんやかやで足に来ていて、一段上るのがつらい。
非難小屋。
1420の便に間に合うかと思って焦り始めている。
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7/31 13:59
非難小屋。
1420の便に間に合うかと思って焦り始めている。
なんとか船着き場着きました。
写っている人は、折立から入って薬師沢泊、高天原泊で岩海苔から水晶泊、そこからおりて来たそう。水晶からここの14時便は、かなり早いと思う。
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7/31 14:20
なんとか船着き場着きました。
写っている人は、折立から入って薬師沢泊、高天原泊で岩海苔から水晶泊、そこからおりて来たそう。水晶からここの14時便は、かなり早いと思う。
黒部クルージング。
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7/31 14:24
黒部クルージング。
平の小屋。
予定は、12時の便で渡って五色だったので、予約していないが泊めてもらえた。
ただ、滑落しなくても12時の便に乗れたかは自信無し。へろへろだった。
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7/31 14:48
平の小屋。
予定は、12時の便で渡って五色だったので、予約していないが泊めてもらえた。
ただ、滑落しなくても12時の便に乗れたかは自信無し。へろへろだった。
持ち物干しながら飲み始める。
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7/31 15:04
持ち物干しながら飲み始める。
サラリーマンリタイヤしたスタッフがいて、いろいろ話し込んだ。去年来たときはオーナー既に死にそうだったが、今年3月に亡くなったそう。57歳だって。そんな若いとは思わなかった。
いまは妹さんが後を継いでいるとのこと。
マスコットのワンちゃん(モモ)は、オーナーの家族が引き継いだとのことで、いなかった。
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7/31 16:55
サラリーマンリタイヤしたスタッフがいて、いろいろ話し込んだ。去年来たときはオーナー既に死にそうだったが、今年3月に亡くなったそう。57歳だって。そんな若いとは思わなかった。
いまは妹さんが後を継いでいるとのこと。
マスコットのワンちゃん(モモ)は、オーナーの家族が引き継いだとのことで、いなかった。
メシうまい。
久米宏のニュースの特集のDVDとか見せてもらいながらたらふく飲んだ。
現オーナーの話も聞けて良かった。富山の山小屋に多い佐伯一族の話もちょっと聞けた。総本山は雄山で、ある歳になると連れて行かれるそう。
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7/31 18:05
メシうまい。
久米宏のニュースの特集のDVDとか見せてもらいながらたらふく飲んだ。
現オーナーの話も聞けて良かった。富山の山小屋に多い佐伯一族の話もちょっと聞けた。総本山は雄山で、ある歳になると連れて行かれるそう。
【4日目】
3時出のつもりが、昨日何も準備せず寝落ちしたのでちょっと遅れて出発。昨日の登山靴がまだ乾いていないので気持ち悪い。
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8/1 3:38
【4日目】
3時出のつもりが、昨日何も準備せず寝落ちしたのでちょっと遅れて出発。昨日の登山靴がまだ乾いていないので気持ち悪い。
ボートが遡上している。
昨日聞いたのだが、平の渡しの事業は、平の小屋から関電に返上しているそう。朝5時に大町からスタッフが上がってくるそうだ。たぶんそれを見ている。
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8/1 5:51
ボートが遡上している。
昨日聞いたのだが、平の渡しの事業は、平の小屋から関電に返上しているそう。朝5時に大町からスタッフが上がってくるそうだ。たぶんそれを見ている。
結構歩いて疲れたころ、やっとロッジくろよんが見えた。
ここから長いのは知っている。
あと、昨日一緒に泊まった水晶からのソロ客は、5時出発なのにとっくに追い越していった。
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8/1 6:56
結構歩いて疲れたころ、やっとロッジくろよんが見えた。
ここから長いのは知っている。
あと、昨日一緒に泊まった水晶からのソロ客は、5時出発なのにとっくに追い越していった。
なんとか黒部ダム着いた。観光放水に虹。
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8/1 8:54
なんとか黒部ダム着いた。観光放水に虹。
扇沢。
このあとは長野行きバスに乗って新幹線で帰りました。
自宅でシャワー浴びて近所の整体外科行くと、レントゲンではキレイに小指の根元が折れており、全治1ヶ月とのこと。
いまはギブスはめて、ShiftとかCtrl使えず、誤入力にイライラしながらこのレポートを書いてます。
お疲れさまでした。
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8/1 9:42
扇沢。
このあとは長野行きバスに乗って新幹線で帰りました。
自宅でシャワー浴びて近所の整体外科行くと、レントゲンではキレイに小指の根元が折れており、全治1ヶ月とのこと。
いまはギブスはめて、ShiftとかCtrl使えず、誤入力にイライラしながらこのレポートを書いてます。
お疲れさまでした。
(オマケ)
右が骨折翌日、左は1週間後かな。
まっすぐにはならないかも知れないけど、後遺症は無いだろうとのこと。
折れて外側に向くのは良くて、内側に向くと後遺症出る事が多いらしい。
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8/8 18:37
(オマケ)
右が骨折翌日、左は1週間後かな。
まっすぐにはならないかも知れないけど、後遺症は無いだろうとのこと。
折れて外側に向くのは良くて、内側に向くと後遺症出る事が多いらしい。
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